Rampage IV Formula スペック・仕様・特長

基本スペック

• チップセット: INTEL; X79
• CPUソケット: LGA2011
• フォームファクタ: ATX
• メモリスロット数: 4
• 最大メモリー容量: 32GB
• 幅x奥行き: 305x244 mm

ストレージ

• Serial ATA: SATA6.0G

その他機能

• SLI: ○
• CrossFire: ○

オンボード機能

• オンボードLAN: 10/100/1000
• オンボードRAID: ○
• オンボードオーディオ: SupremeFX III
• オンボードグラフィック: -

新製品ニュース　ASUS、ゲーマー向けX79マザーボード「Rampage IV Formula」

2011年12月16日　21:25掲載

ASUSTeKは、「X79 Express」チップセットを搭載したハイエンドマザーボード「Rampage IV Formula」を発表した。ラインアップは、通常版の「Rampage IV Formula」に加え、「BATTLEFIELD3」の製品版コードを同梱した「Rampage IV Formula/BATTLEFIELD 3」を用意。「Rampage IV Formula」を12月23日、「Rampage IV Formula/BATTLEFIELD 3」を12月17日より発売する。

ゲーマー/オーバークロッカー向けブランド「R.O.G」シリーズに属するATXマザーボード。オーバークロック向けの「Extreme Engine Digi+ II」電源回路（8+3+2+2フェーズ）や、他のPCからUSB接続でOC設定が可能な「ROG Connect」、パソコンを起動したままリアルタイムにメモリーの設定を変更できる「Mem TweakIt」など、オーバークロックに便利な機能を多数実装している。

オーディオ周りでは、オーディオカードを使用することなくクリアで迫力のある音を楽しめる「SupremeFX X-Fi III」を新たに採用したのが特徴だ。この「SupremeFX X-Fi III」では、基板上をデジタルエリアとアナログエリア（基板上の赤い線より外側）に分け、オーディオ関連の部品や配線をアナログエリアにのみ搭載することでノイズの影響を最小限に抑えるとともに、オーディオ用のアナログ信号配線を基板内の1枚のレイヤーに集めることで、ほかのレイヤーから受けるノイズの影響も低減。さらに、オーディオチップにノイズシールドカバーを被せることで、チップへのノイズの影響も最小限に抑えている。これらのノイズ対策により、オンボードオーディオ機能としては最高レベルのクリアな音質を実現している。

拡張スロットは、PCI Express3.0 x16×4（16/8/16/0 or 16/8/8/8）、PCI Express 2.0x1×2を装備。マルチGPUは、NVIDIAの「4-Way SLI」とAMDの「4-Way CrossFireX」の両方をサポートする。メモリースロットはDDR3-2400MHz（OC）までサポートし、4基合計で32GBまで実装可能。リアパネルのインターフェイスは、USB 3.0×4、USB 2.0×6（内1つはROG Connectに対応）、eSATA 6Gb/s×2、光デジタルオーディオ（角型）×1、アナログオーディオ×6、ギガビットLAN×1、PS/2×1などを備える。

市場想定価格は、「Rampage IV Formula」が38,000円前後、「Rampage IV Formula/BATTLEFIELD 3」が39,000円前後。