P8Z77-V PREMIUM スペック・仕様・特長

基本スペック

• チップセット: INTEL; Z77
• CPUソケット: LGA1155
• フォームファクタ: ATX
• メモリスロット数: 4
• 最大メモリー容量: 32GB
• 幅x奥行き: 305x224 mm

ストレージ

• Serial ATA: SATA6.0G

その他機能

• SLI: ○
• CrossFire: ○

オンボード機能

• オンボードLAN: 10/100/1000
• オンボードRAID: ○
• オンボードオーディオ: Realtek ALC898
• オンボードグラフィック: -

新製品ニュース　ASUS、Thunderboltや32GB SSDを塔載した最上位マザーボード

2012年6月29日　19:05掲載

ASUSTeKは、ATXマザーボードの新モデル「P8Z77-V PREMIUM」を発表。本日より発売する。

チップセットに「Z77 Express」を搭載した最上位モデル。片方向1GB/sの転送速度に対応したThunderboltポートを搭載しており、Thunderbolt対応のストレージや液晶ディスプレイなどを接続できる。また、Intel Smart Response TechnologyとIntel Rapid Start Technologyに対応した32GB SSDを塔載しているのもポイント。SSDをHDDのキャッシュとして使用できるほか、SSDをメモリーのように使用することで、PCの休止状態からの復帰速度を大幅に高速化できる。

電源まわりには、トリプルデジタル電源回路の「SMART DIGI+ Power Control」を採用。CPUのコア部とアンコア部（iGPUなどのコア以外の部分）、メインメモリー用電源回路の3か所をデジタル化することで、より速く正確な電力制御を行うことができる。さらに、ノイズを抑制しており、オーバークロック時の安定性が向上している。

機能面では、ファンコントローラー「Fan Xpert 2」を塔載。CPUの温度に応じて自動でファンをコントロールするほか、Silentモード（静音重視）やTurboモード（冷却重視）を選択することで、全自動でファンの回転数をコントロールできる。また、グラフを見ながら、CPU温度に応じたファンの回転数を個別に設定することも可能。RPM Fixedモードでは、CPU温度が一定の温度を超えるまで、ファンの回転数を最低回転数に固定するといった設定が行える。

さらに、スマートホンやタブレット端末でパソコンを操作できる「Wi-Fi GO!」に対応。無線LAN機能を搭載しており、付属の「Wi-Fi GO!」ソフトを利用することで、パソコンの画面をタブレット端末で操作したり、DLNAサーバーの操作をしたりすることが可能だ。

このほか、USBポートからの給電機能を強化し、3倍高速に充電する「USB Charger+」を装備。パソコンがオフやスリープ状態でもデバイスの充電が行える。

CPUソケットはLGA1155で、第3世代または第2世代インテルCoreプロセッサー・ファミリーを塔載可能。拡張スロットはPCI Express 3.0 x16×4（デュアルx16動作、x16/x8/x8動作、x8/x8/x8/x8動作に対応）、PCI Express 2.0 x1×2。メモリーはDDR3 2800（OC）対応スロット×4（最大32GB）。リアパネルのインターフェイスはThunderbolt×1、DisplayPort×1、HDMI×1、eSATA 6Gb/s×2、ギガビットLAN×2、USB 3.0×4、USB 2.0×2、光デジタル×1などを装備する。

市場想定価格は46,000円前後。