VPL-HW50ES (B) [ブラック] スペック・仕様・特長

基本スペック

• パネルタイプ: LCOS(反射型3LCD)

詳細スペック

• 最大輝度: 1700 ルーメン
• アスペクト比*1: 16:9
• パネル画素数: 1920x1080
• パネルサイズ: 0.61 インチ
• 対応解像度規格: 〜フルHD
• 騒音レベル: 21 dB

機能

• 3D対応: ○

映像入力端子

• HDMI端子: ○
• RGB(VGA端子): ○
• コンポーネント: ○

サイズ・重量

• 幅x高さx奥行: 407.4x179.2x463.9 mm
• 重量: 9.6 kg

※プロジェクタ項目解説

*1　アスペクト比
画面等の縦横比を示します。
一般的に、ホームシアター用途は16:9、プレゼンテーション用途は4:3となります。

新製品ニュース　ソニー、1700ルーメンの高輝度フルHDプロジェクター

2012年8月31日　20:03掲載

ソニーは、3D映像対応ホームシアタープロジェクターの新モデル「VPL-HW50ES」を発表。10月25日より発売する。

解像度・コントラスト・応答速度にすぐれる独自のハイフレームレート対応フルHDパネル「SXRD（Silicon X-tal Reflective Display）」を搭載したプロジェクター。メッシュ感のない、なめらかで高精細、高品位な映像を実現するほか、高速応答性にもすぐれており、残像感の少ない映像を投影することができる。

また、光学パーツを新規に設計し、光学経路での光の損失を抑え、光源からの光を有効に伝達することで明るさの最大化を実現。色域を損ねることなく、効率的に光源を利用しながら1700ルーメンの高輝度を達成している。高画質モード（シネマ）時では、従来機種「VPL-HW30ES」に比べて輝度が約50%向上した。

さらに、4Kホームシアタープロジェクター「VPL-VW1000ES」に使用している「データベース型超解像処理LSI（リアリティークリエーション）」を本機用に最適化して搭載。映像信号を分析し画像に合わせた超解像処理をリアルタイムに行うことで、コンテンツ編集時や放送伝送時に失われがちな本来の映像素材が持つ繊細な質感や色などを復元し、映像表現力を向上している。

明るさ制御では、入力映像を解析し明るさに応じてランプから投射する光の量をアイリス（絞り）で自動制御する「アドバンストアイリス3」のアルゴリズムを最適化して搭載。同一画面上で、暗い部分のなめらかな諧調表現と、明るい部分のピーク輝度の高さの両立を可能とした。加えて、シーンごとの信号成分をリアルタイムに分析し、最適な階調、コントラストが得られるよう明部・暗部のレベルを自動的に補正する「コントラストエンハンサー機能」を搭載し、シーンに関わらずメリハリの効いた映像の投影が可能となっている。

このほか、高輝度モードとして「ブライトシネマ」「ブライトTV」を塔載し、完全遮光のできない環境や、照明を点けて視聴する状況においても、くっきりした映像を実現。動作音では、冷却エアフローシステムを最適化し、ファンの低回転化を実現。ファンノイズ約21dBの静音設計となっている。

主な仕様は、パネルが倍速駆動対応0.61型 SXRD（約622万画素）、レンズが1.6倍ズームレンズ（f18.7〜29.7mm/F2.52〜3.0）、投影サイズが40〜300型（対角・16:9）、輝度が最大1700ルーメン、ダイナミックコントラスト比が最大10万：1。インターフェイスとして、HDMI×2、コンポーネント×1、アナログRGB×1などを装備する。本体サイズは407.4（幅）×179.2（高さ）×463.9（奥行）mm、重量は約9.6kg。ボディカラーは、ブラックとホワイト。

市場想定価格は330,000円前後。