Crosshair V Formula-Z スペック・仕様・特長

基本スペック

• チップセット: AMD; 990FX+SB950
• CPUソケット: SocketAM3+
• フォームファクタ: ATX
• 詳細メモリタイプ: DIMM DDR3
• メモリスロット数: 4
• 最大メモリー容量: 32GB
• 幅x奥行き: 305x244 mm

ストレージ

• SATA: 8 本
• Serial ATA: SATA6.0G

その他機能

• SLI: ○
• CrossFire: ○
• VRMフェーズ数: 8+2+2

オンボード機能

• オンボードLAN: 10/100/1000
• オンボードRAID: ○
• オンボードオーディオ: SupremeFX III
• オンボードグラフィック: -

新製品ニュース　ASUS、ゲーマー向けのSocket AM3+対応ATXマザーボード

2012年11月26日　13:14掲載

ASUSTeKは、「R.O.G.」シリーズに属するSocket AM3+対応のATXマザーボード「Crosshair V Formula-Z」を発売した。

チップセットに「AMD 990FX+SB950」を搭載したATXマザーボード。ゲーマーおよびオーバークロッカー向けに特別に設計を行っている最上位の製品シリーズ「R.O.G.」シリーズに属しており、攻撃的なデザインを採用しているほか、過酷な環境に耐える高性能部品の使用、強化した電源回路、特別な機能などを搭載している。

機能面では、オーディオカードを使用することなくクリアで迫力のある音を楽しめる「SupremeFX III」機能を搭載。基板上をデジタルエリアとアナログエリア（基板上の赤い線より外側）に分け、オーディオ関連の部品や配線をアナログエリアにのみ搭載することでノイズの影響を最小限に抑えている。また、オーディオ用のアナログ信号配線を基板内の1枚のレイヤーに集めることで、ほかのレイヤーから受けるノイズの影響を抑えているという。さらに、オーディオチップにEMI Protectionカバーを被せることで、チップへのノイズの影響を最小限にしてクリアな音質を実現しているほか、1500μFのオーディオ用大容量コンデンサーを使用しており、安定したオーディオ出力が行えるようになっている。

電源回路には、定格スペックを超える電力要求や、オーバークロック状態での連続した高負荷状態での使用を想定して設計を行った「Extreme Engine Digi+II」を採用。電力特性や耐久性が高い部品を多く使用している。また、CPUコア用とCPUアンコア用の電源回路だけでなく、メモリー用の電源回路もデジタル化したことで、CPUだけでなくメモリーに対しても、より速く、より正確な電力制御を行えるようになっているという。

このほか、詳細な設定を行えるオーバークロック機能「Extreme Tweaker」も搭載。CPUやチップセット、メモリー、各種バスの設定などを通常のマザーボードよりも詳細に設定することができる。

拡張スロットはPCI Express 2.0 x16×3（デュアルx16動作またはx16/x8/x8動作）、PCI Express 2.0 x16×1（x4動作）、PCI Express 2.0 x1×2を装備。メモリーはDDR3 2400MHz（OC）対応スロットを4基備えており、最大32GBのメモリーを実装可能だ。リアパネルのインターフェイスはUSB 3.0×4、USB 2.0×8、ギガビットLAN×1、eSATA×2、PS/2×1、光デジタル×1、オーディオ入出力などを備える。

市場想定価格は23,000円前後。