FinePix SL1000 スペック・仕様・特長

撮像素子

• 画素数: 1620万画素(有効画素)
• 撮像素子: 1/2.3型CMOS

レンズ

• 焦点距離: 24mm〜1200mm
• F値: F2.9〜F6.5
• 光学ズーム: 50 倍

基本仕様

• ファインダー方式: 電子式
• 撮影枚数: 350 枚
• デジタルズーム: 2 倍
• 最短撮影距離: 40cm(標準); 7cm(マクロ); 1cm(拡張マクロ)
• 記録メディア: SDカード; SDHCカード; SDXCカード
• 記録フォーマット: JPEG/RAW
• シャッタースピード: 1/4〜1/1700 秒
• 液晶モニター: 3インチ; 92万ドット
• 撮影感度: 通常：ISO100〜12800
• 内蔵メモリ: ○
• 起動時間: 0.9 秒
• ファインダー: 0.2型カラー液晶（92万ドット）
• 電池タイプ: 専用電池
• 専用電池型番: NP-85
• 連写撮影: 10コマ/秒
• インターフェース: USB2.0、HDMIミニ端子

動画

• フレームレート: 60 fps
• 動画撮影サイズ: 1920x1080(フルHD)
• 記録方式: MOV(H.264)
• 最長撮影時間: 標準記録時間まで

撮影機能

• チルト液晶: ○
• 顔認識: ○
• AF自動追尾機能: ○
• 手ブレ補正機構: 光学式
• セルフタイマー: 10/2秒

ネットワーク

• PictBridge対応: ○

サイズ・重量

• 幅x高さx奥行き: 122.7x88.6x122.6 mm
• 重量: 本体：619g; 総重量：659g

カラー

• カラー: ブラック

新製品ニュース　富士フイルム、光学50倍ズームの「FinePix SL1000」

2013年1月30日　16:00掲載

富士フイルムは、デジタルカメラ「FinePix」シリーズより、バリアングル液晶を採用した光学50倍ズームレンズ搭載の「FinePix SL1000」を発表。2月23日より発売する。

光学50倍ズームレンズを搭載した高倍率モデル。35mm判換算で24mm〜1200mmの焦点距離をカバーするフジノン光学式50倍ズームレンズを搭載し、幅広い撮影シーンをカバーすることができる。有効画素数1600万画素の裏面照射型CMOSセンサーを搭載し、最短0.2秒のAF速度、0.9秒の起動時間、0.9秒の撮影間隔、最速10コマ/秒の連写性能（最大記録枚数9枚、フル画素時）を実現。開放絞り値がF2.9〜6.5の明るいズームレンズや、レンズシフト式手ブレ補正機能により、暗い場所や高倍率ズーム時でも、ブレを抑えた写真が撮影できる。また、最短撮影距離1cmのマクロ撮影が可能。撮影感度はISO12800までに対応している。

ボディ背面に角度を上下に調整できるチルト式の3.0型液晶（約92万ドット）を採用したのも特徴だ。ローアングルからハイアングルまで、被写体を確認しながら撮影することができる。また、視野率が約97%（撮影時）で約92万ドットのアイセンサー付電子ビューファインダーも搭載。レンズ鏡筒部分には、ズーミング用のサイドレバーを設置し、シャッターボタンに右手の指を置いたまま、左手でズーミングを行うことができる。また、サイドレバーには、ズームスピードを3段階から調節する機能や、高倍率ズーム時のフレーミングをサポートする「オートバックズーム」機能を割り当てることも可能だ。

動画撮影では、60コマ/秒のフルハイビジョン画質（1920×1080ドット）に対応。シーンに応じて撮影条件を自動で設定する動画シーン認識機能を備え、高画質な動画の撮影が可能だ。そのほか、露出の異なる2枚以上の画像を重ね合わせて、白とびや黒つぶれの少ない自然な階調の画像を合成する「HDR」機能や、液晶モニターに撮影範囲のガイドフレームを表示する「ねらい撮りズーム」機能も搭載。さらに、「トイカメラ」や「ミニチュア」「ソフトフォーカス」など7種類のエフェクトをかけられる「アドバンストフィルター機能」も備えている。

このほか、外部メモリーは、SD/SDHC/SDXCメモリーカード（UHS-I対応）をサポート。バッテリー寿命は約350枚（AUTOモード時）。本体サイズは122.7（幅）×88.6（高さ）×122.6（奥行）mm。重量は約659g（付属バッテリー、メモリーカード含む）。

価格はオープン。