HOM-BOT スクエア VR6260LVM スペック・仕様・特長

基本仕様

• タイプ: ロボット
• HEPAフィルター: ○
• 騒音値: 48 dB
• 集じん容積: 0.6 L

ロボット機能

• サイドブラシ: 左右2箇所

サイズ・質量

• 本体寸法(幅x高さx奥行): 340x89x340 mm

カラー

• カラー: チタンシルバー

新製品ニュース　LG、国内初の四角いロボット掃除機「HOM-BOT スクエア」

2013年3月5日　18:35掲載

LGエレクトロニクス・ジャパンは、スクエア形状のロボット掃除機「HOM-BOT（ホーム ボット） スクエア VR6260LVM」を発表。3月中旬より発売する。

部屋のコーナーもしっかりと掃除するスクエア形状を採用したロボット掃除機。同社によれば、「スクエア型」ロボット掃除機の製品化は国内で初めてという。本体をスクエア形状にして回転ブラシの位置や長さを改良することで、部屋のコーナー部分にあるゴミの除去率を同社従来製品と比べて89%向上させた。また、複数のセンサーを内蔵しており、障害物までの距離を認識して回避することで、家具や壁を傷つけないように設計。ガラスなどの透明な物質も超音波センサーで感知することができる。

学習機能を高めたのも特徴だ。上部と下部に備えたカメラセンサー「デュアルアイ2.0」が部屋全体の空間を認識。上部カメラは毎秒30枚の撮影によりマッピング情報を生成し、空間を認識・記憶する。撮影感度は自動で調整されるようになっており、暗い部屋でも正確に掃除ができる。また、下部カメラは動いた距離を認識する。部屋の形状や家具などの位置を記憶することで、掃除にかかる時間を短縮しており、「ジグザグモード」使用時は、家具などの障害物が少ない15畳の部屋を約18分で掃除するという。

また、毛足の長い絨毯などを掃除するときに、自動的に吸引力を高める「ターボモード」や、指定されたスペース内を2回、繰り返して掃除する「マイスペースモード」などを搭載。ライフスタイルに合わせたさまざまな掃除が、効率的にできるようになっている。動作音も抑えており、運転音は約48dBを実現。掃除する時間帯を気にせずに掃除ができるようにした。

このほか、上部着脱式ダストボックスの容量は0.6L。消費電力は23W。本体内蔵のリチウムポリマー電池の容量は1900mAhで、充電時間は約3時間。本体サイズは340（幅）×89（高さ）×340（奥行）mmで、重量は3.0kg。ホームステーションのサイズは236（幅）×128（高さ）×181（奥行）mmで、重量は0.6kg。付属品として、リモコン、ホームステーション（充電器）、ダストボックスフィルター（予備用）、マイクロファイバークロスプレート、マイクロファイバークロス（2枚）、フィルター掃除用ブラシ、リモコン用乾電池（単4形2本）、お手入れ用ブラシ（回転ブラシ用）が同梱される。

市場想定価格は89,800円前後。

なお、丸型タイプのロボット掃除機「HOM-BOT 2.0」の後継機種として、「HOM-BOT 2.0 VR6140LVM」「HOM-BOT VR5942L」の2機種をラインアップし、順次発売する。市場想定価格は、「HOM-BOT 2.0 VR6140LVM」が64,800円前後、「HOM-BOT VR5942L」が49,800円前後。