チャンネル数
チャンネル数は、スピーカーの数と配置を指します。(1chは1つのスピーカー、0.1ch=サブウーファーの組み合わせ ※バーチャルサラウンドも含む)一般的に、チャンネル数が大きいほど迫力ある音を楽しめます。
4K伝送
4Kの映像出力に対応した機器から受けた映像信号を4K対応テレビなどへ出力できる。
ハイレゾ
CDの最大6.5倍の情報量を持つ、高品質な音楽データです。
SBC
Bluetoothでのオーディオデータ伝送における必須コーデックであり、多くの機器で対応しています。ただ、音質は他のコーデックに劣ります。
AAC
iTunesやデジタル放送などで使用されているものと同じコーデック。元の音楽ファイルがAACで圧縮されていれば再圧縮されずに伝送されます。iPhoneなどで採用されています。
aptX
SBCよりも圧縮率が低く、広い音域の音をしっかりと再現できます。Android OSのスマートフォンで採用されています。
LDAC
ソニーが開発した新しいコーデック。96kHz/24bitのハイレゾ音源をダウンコンバートせずに伝送できます。
NFC
NFC対応スマートフォンにタッチするだけで、簡単にBluetoothのペアリング設定ができる機能です。
2013年4月2日 20:00掲載
パナソニックは、ホームシアタースピーカーの新モデル2機種を発表。「シアターバー SC-HTB170」と「シアターバー SC-HTB65」を、4月26日より発売する。
高さ55mmの低背設計を実現したサブウーハー一体型のシアターバー。スピーカーユニットの構成は、2ウェイ2スピーカーシステム(バスレフ型)となる。Bluetooth Ver.3.0に対応しており、スマートフォンなどに保存された音楽をワイヤレスで楽しむことができる。置き場所に合わせて本体の設置角度を調整できるほか、検知センサーが設置角度によって音の指向性を切り替えるようになっており、どの角度に設置したときも、最適な音響を楽しめるという。設置角度は、「HTB170」が0/30/80度での設置のほか、90度での壁掛けに対応。「SC-HTB65」は0度と90度での壁掛けにそれぞれ対応した。
また、声の帯域レベルを効果的に上げることで、セリフなどを聴き取りやすくする「明瞭ボイス」を搭載。セリフを補正することで、テレビ画面の方向から音声が聞こえてくるような臨場感を再現しており、映像と一体感のある音声を楽しむことができる。また、4段階調整が可能な「明瞭ボイスコントローラー」も搭載した。
そのほか、独自の音場制御技術により、上下と前後方向の音場を広げ、奥行感のある音を実現する「3Dサラウンド」を搭載。上位機種の「HTB170」には、サブウーハー内の2つのスピーカーユニットを向かい合わせに配置することで、不要な重低音振動を低減する「振動キラー」を搭載。階下や隣室への振動を抑えるという。
「HTB170」のスピーカーアンプ部の実用最大出力は、フロント(L/R)が30W+30W(1kHz、6Ω)、サブウーハーが60W(100Hz、3Ω)。インターフェイスとして、HDMI入力(BD/DVD)×1/出力(ARC対応)×1、光デジタル音声入力(テレビ)×1、USB×1を装備する。
本体サイズは、ベーシックスタンド使用時が950(幅)×66(高さ)×105(奥行)mm、30度スタンド使用時が950(幅)×99(高さ)×113(奥行)mm、80度スタンド使用時が950(幅)×118(高さ)×80(奥行)mm。重量は、ベーシックスタンド使用時が約3.45kg、30度スタンド使用時が約3.45kg、80度スタンド使用時が約3.47kg。ボディカラーは、シルバーとブラックの2色を用意した。
「HTB65」のスピーカーアンプ部の実用最大出力は、フロント(L/R)が30W+30W(1kHz、6Ω)、サブウーハーが30W(100Hz、6Ω)。本体サイズは、950(幅)×66(高さ)×105(奥行)mm。重量は約3.2kg。ボディカラーはブラック。
価格は、いずれもオープン。