MAXIMUS VI IMPACT スペック・仕様・特長

基本スペック

• チップセット: INTEL; Z87
• CPUソケット: LGA1150
• フォームファクタ: Mini ITX
• 詳細メモリタイプ: DIMM DDR3
• メモリスロット数: 2
• 最大メモリー容量: 16GB
• 幅x奥行き: 170x170 mm

ストレージ

• SATA: 4 本
• Serial ATA: SATA6.0G
• M.2ソケット数: 1

グラフィック・オーディオ

• DisplayPort数: 1
• HDMIポート数: 1

その他機能

• VRMフェーズ数: 8+2

ネットワーク

• 無線LAN: IEEE802.11a/b/g/n/ac
• Bluetooth: ○

オンボード機能

• オンボードLAN: 10/100/1000
• オンボードRAID: ○
• オンボードオーディオ: SupremeFX Impact
• オンボードグラフィック: -

新製品ニュース　ASUSTeK、Z87を搭載したゲーマー向けのMini-ITXマザー

2013年9月3日　11:38掲載

ASUSTeKは、マザーボードの新モデルとして、Mini-ITX対応の「MAXIMUS VI IMPACT」を、8月31日より発売した。

チップセットに「Z87 Express」を搭載したMini-ITXマザーボード。LGA1150ソケットに対応し、第4世代のインテル「Core i」プロセッサーを搭載することが可能。同社のマザーボードで最上位となる「R.O.G.（Republic of Gamers）」シリーズで、ゲーマーおよびオーバークロッカー向けに特別な設計を行っているのが特徴だ。電源回路をマザーボードに対して垂直に縦配置にすることで、強力な電源回路の搭載を可能にしており、オーバークロックでの使用を想定した8＋2フェーズ構成の「Impact Power」デジタル電源回路を搭載している。

また、コンデンサは一般的なものの5倍の寿命を持ち、マイナス55度〜105度の温度に対応するニチコンのGTシリーズ、チョークコイルには60Aの大電流に対応し、放熱用にヒートシンクを搭載するオリジナルチョークを使用している。

さらに、拡張性では、最新の汎用インターフェースであるM.2（NGFF）スロットと、無線LANカードなどの拡張カードを挿すことができるPCI Express 2.0 Mini Cardスロットをコンボで搭載する「mPCIe Combo II」拡張カードを付属。M.2スロットは、SATA 6Gb/sを超える1GB/sの帯域に対応しており、Type 2242/2260/2280/22110のSSDを搭載することが可能だ。なお、PCI Express 2.0 Mini Cardスロットには標準で無線LAN/Bluetoothコンボカードを挿してあり、IEEE802.11a/b/g/n/acでの無線LAN接続およびBluetooth 4.0/3.0+HSを使用することができる。

サウンド面では、標準で「SupremeFX IMPACT」オーディオカードが付属。ライン出力で115dB、ヘッドホン出力で110dBのすぐれたSN比を実現している。ネットワークでは、すぐれたスループット性能と省電力性能を備えたインテル製のチップを採用。USBポートからの給電機能を強化した「USB Charger+」を備えており、スマートフォンやタブレットの充電を最高3倍高速で行うことが可能だ。

拡張スロットは、PCI Express 3.0 x16×1、miniPCI Express 3.0 x1×1を装備。メモリーはDDR3 3000（O.C.）MHz対応スロットを2基備えており、最大16GBのメモリーを実装可能だ。リアパネルのインターフェイスは、DisplayPort×1、HDMI×1、USB 3.0×4、USB 2.0×4、eSATA×1、ギガビットLAN×1、光デジタル×1などを備える。

市場想定価格は30,000円前後。