PMA-SX1 スペック・仕様・特長

• Advanced UHC MOSシングルプッシュプル回路とバランスアンプ回路を搭載した、プリメインアンプ。生き生きとした躍動感あふれる音楽表現を実現する。
• さまざまな入力機器に対応するため、極性切替スイッチが付属するバランス入力端子を備える。これらは、リアパネルのスイッチを切り替えるだけで対応できる。
• 電源トランスは砂型アルミ鋳物のケースに特殊樹脂を充填して発生する振動を排除。また、筐体内のノイズを抑制しクリーンな電源供給を行う。

基本仕様

• 本体色: プレミアムシルバー
• 定格出力: 50W/8Ω
• 対応インピーダンス: 4Ω〜16Ω
• 消費電力: 275 W

サイズ･重量

• 幅x高さx奥行: 434x181x504 mm
• 重量: 30.4 kg

新製品ニュース　デノン、フラッグシップモデルのプリメインアンプ「PMA-SX1」

2014年9月1日　16:34掲載

ディーアンドエムホールディングスは、デノンブランドのプリメインアンプの新モデル「PMA-SX1」を発表。10月中旬より発売する。

約6年ぶりにモデルチェンジした、デノンブランドのフラッグシップ・プリメインアンプ。2013年9月に発売したスーパーオーディオCDプレーヤー「DCD-SX1」にマッチするモデルとなっている。

最新世代のAdvanced UHC MOS シングルプッシュプル回路に加えて、デノンのフラッグシップ・アンプの伝統であるバランスアンプ回路を搭載し、「入力された音声信号を忠実に増幅する」「あらゆる信号レベルを扱い、異なる特性を持つ多種多様なスピーカーを難なく駆動する」というアンプに求められる性能を極限まで高めた点が特徴だ。

さらに、プリアウト、トーンコントロール、バランスコントロール、ヘッドホン出力を装備せず、シンプル化を徹底。音楽信号の経路となる内部配線を最短化し、OFC（無酸素銅線）を使用。信号伝送時のロスを排除した。ボタンやつまみなどの操作部や筐体デザインについてもシンプル化し、開発コンセプトである「シンプルかつ高性能」を実現した。

このほか、MC/MMそれぞれに専用入力端子を備えたフォノイコライザーには、3個並列接続されたデュアルFET差動入力回路のヘッドアンプを備えたCR型イコライザーを搭載。低域と広域での音色の違いが出ないフラットな再生が可能だ。MC入力端子には、入力インピーダンス切替も装備した。

主な仕様は、パワーアンプ部の定格出力が50W＋50W（8Ω）、実用最大出力が100W＋100W（4Ω）。S/N比はPHONO（MM）が82dB、PHONO（MC）が70dB。消費電力は275W。本体サイズは434（幅）×181（高さ）×504（奥行）mm、重量は30.4kg。

価格は580,000円（税抜）。