MP3再生
MP3は音楽や声などの音響データを圧縮する技術の1つです。音楽CDの容量を10分の1程度にまで圧縮しても、極端な音質の劣化がないとされており、PCや携帯型音楽プレーヤーでよく使われています。また、WMAも、MP3と並び一般的な圧縮形式です。近年のコンポでは、MP3とWMAはほとんどの機種で対応しています。
SD/SDHCメモリーカードスロット
SDメモリーカード、より大容量のSDHCメモリーカードを挿入できる差し込み口のことです。このスロットがあれば、SD/SDHCメモリーカードに記録されている音楽を再生することができます。
iPod/iPhoneドック
iPodやiPhoneに記録された音楽をデジタルのままアンプ部に転送できるコネクションドックです。音質の劣化が少ないので、クリアな音質で音楽を楽しめます。中には、音楽再生と同時にiPod/iPhoneの充電を行えるものもあります。
最大出力
最大出力の値(w)は付属する単体スピーカーの合計値を表示。
2014年9月25日 12:44掲載
パイオニアは、ミニコンポの新製品「X-EM22」「X-EM12」を発表。10月下旬より発売する。
いずれも、幅470mm(本体部+左右のスピーカー部)とコンパクトサイズで書斎や寝室に置けるCDミニコンポ。出力15W+15Wのアンプと大口径10cmのフルレンジスピーカーにより、高音質を実現した。また、CDやUSBメモリー、FMラジオなど幅広いメディアに対応しており、MP3/WMAファイルの再生も可能。FMチューナーの周波数は95MHzまで対応し、今後整備される予定のFM補完中継局の放送も受信できる。
さらに、楽曲に合わせて好みの音質で楽しめるROCK/JAZZ/POP/CLASSIC/FLATの5つのモードのプリセットイコライザーや、無操作時にスタンバイモードに移行するオートパワースタンバイ機能を搭載。待機時消費電力は0.5W以下を実現した。
なお、「X-EM22」は、スマートフォンやデジタルオーディオプレーヤー(DAP)、PCなどのBluetooth対応機器に保存した音楽やインターネットラジオをワイヤレスで再生することが可能だ。
インターフェイスは、アナログ音声(RCA)入力×1、USB×1を装備。アンプ部の定格出力は15W+15W。対応CDメディアはCD/CD-R/CD-RW(MP3、WMA)、本体サイズは180(幅)×121(高さ)×247(奥行)mm、重量は1.48kg。
スピーカー部の主な仕様は、型式が1ウェイ1スピーカーシステム、最大入力が18W、インピーダンスが6Ω。スピーカーの本体サイズ(1台)は145(幅)×215(高さ)×180(奥行)mm、重量は1.36kg。
価格はいずれもオープン。