ごみセンサー
ゴミの有無を赤外線センサーで判別し、ランプ等でお知らせする機能です。ゴミの量に合わせて、吸引力を自動でコントロールする機種もあります。
HEPA
JIS規格により、「定格風量で粒径が0.3μmの粒子に対して99.97%以上の粒子捕集率をもち、かつ初期圧力損失が245Pa以下の性能を持つエアフィルタ」と定められたフィルタ。花粉やダニなどの微細なものもキャッチできるため、空気清浄機や掃除機などに利用されている。
モーター式
ヘッド内のブラシをモーターで回転させ、ゴミを掻き出す方式。高い集じん性能がウリで、絨毯やカーペットが得意ですが、もちろんフローリングでも問題なくきれいにしてくれます。
モーター式(自走式)
モーターの力でヘッドが進むようになっているタイプ。高級モデルに搭載していることが多く、女性でも力を入れずに掃除することができます。その分、ヘッドの重量は重くなります。
エアタービン式
空気を吸い込む力を利用してブラシを回転させ、ゴミを取る方式です。モーター式と比べると吸引力は劣りますが、価格を抑えることができる上、ヘッドが軽いのが特徴です。
吸込仕事率
掃除機の吸引力を表した数値。あくまで吸引力の強さを表すものであり、実際にその掃除機を使って掃除をした場合の能力を示す数値ではない。
2014年11月13日 12:42掲載
東芝ライフスタイルは、サイクロン式クリーナーの新製品「TORNEO mini VC-C4」を発表。12月上旬より発売する。
新型軽量モーターの採用により、従来機種「VC-C3」に比べ本体のみの重量を約100g軽量化した2.2kgのコンパクトクリーナー。ホースの径を細くしたことで、ホース、延長管、ヘッド込みの総重量も、約200g軽量化し3.6kgとなっている。
また、延長管には耐久性が高いグラスファイバー素材を採用。凹凸を少なくしたボディは、家具や障害物の間をすり抜けやすく、タイヤが衣類に触れにくいスリムデザインとなっている。
さらに、吸引力を99%以上持続する「デュアルトルネードシステム」を搭載。ヘッド、延長管を外すと、狭いすき間やソファの溝なども掃除できる「2WAYブラシ」や、ホースの根元が回転して、ホースのねじれによる本体の転倒を抑え、方向転換がしやすくなる「ねじれんホース」などの使いやすい機能を充実させている。
主な仕様は、吸込仕事率が290〜約20W、消費電力は850W〜約120W。ヘッドはモーター式の軽量コンパクトパワーヘッドを採用。本体サイズは220(幅)×255(高さ)×295(奥行)mm。重量は2.2kg(本体のみ)。ボディカラーは、グランレッドのみ。
なお、同じ新型軽量モーターを搭載し、エアー式のフローリングターボヘッドなどを採用した軽量ボディの「VC-C4A」も12月上旬より発売する。
市場想定価格は、「VC-C4」が40,000円前後、「VC-C4A」が30,000円前後。