ZD 10x50 ED [グリーン] スペック・仕様・特長

仕様

• タイプ: 双眼鏡
• 倍率: 10 倍
• 対物レンズ有効径: 50 mm
• 実視界: 5 °
• 明るさ: 25
• 最短合焦点距離: 3.5 m
• 重量: 855 g

新製品ニュース　リコー、双眼鏡ラインアップを4シリーズ34機種に一新

2015年1月15日　12:06掲載

リコーイメージングは、双眼鏡の現行ラインアップを一新し、高性能なレンズ・プリズムコーティングやフルマルチコーティング採用による性能向上に加えて、国内初となる高級モデルなども加えた4シリーズ（「Zシリーズ」「Sシリーズ」「Aシリーズ」「Uシリーズ」）34機種を2月13日より順次発売すると発表した。

■「Zシリーズ」

光学技術のノウハウを結集して「見え味」を極めたというマグネシウムボディのハイグレードシリーズ。ハイブリッド非球面レンズを採用し、視界の隅にある対象物を鮮明に解像するシリーズ最高峰モデルとなっている。ダハプリズムに施したフェーズコーティングによって、すぐれた透過率を実現し、シャープで高コントラストの像が得られる点が特徴だ。

さらに、粉塵や水、油脂を寄せつけない最新技術の防水・防油コーティングを対物面および接眼面に採用し、常にクリアな視界を保つ。また、マグネシウムボディの採用で、耐久性と軽量化をバランスよく両立するほか、すぐれた防水機能と温度差によるレンズ内面の曇りを防止する窒素ガスの封入により、過酷な気象条件にも対応するという。

価格は、「ZD 10×50 ED」が205,000円、「ZD 10×43 ED」が180,000円、「ZD 8×43 ED」が165,000円、「ZD 10×50 WP」が130,000円、「ZD 10×43 WP」が110,000円、「ZD 8×43 WP」が100,000円（いずれも税抜）。

■「Sシリーズ」

過酷な使用環境下でもクリアな視界を確保する、高品質な大口径モデルのシリーズ。対物口径40mm以上の大型対物レンズで、集光力にすぐれたハイスペックモデルとなっている。薄暮など光量の少ない条件下でも、鮮明かつ高コントラストの像が得られ、天体観察に適している点が特徴だ。8倍から20倍までの幅広い倍率のラインアップから、使用目的に合った最適な1台を選べるという。

価格は、「SD 9×42 WP」が45,000円、「SD 10×42 WP」が37,500円、「SD 8×42 WP」が35,000円、「SP 20×60 WP」が50,000円、「SP 12×50 WP」が40,000円、「SP 10×50 WP」が35,000円、「SP 8×40 WP」が30,000円、「SP 16×50」が20,500円、「SP 12×50」が15,500円、「SP 10×50」が14,500円、「SP 8×40」が13,000円（いずれも税抜）。

■「Aシリーズ」

フィールドを問わず、すぐれた「見え味」を確保する先進的なコンパクトモデルシリーズ。本格性能と小型軽量を兼ね備え、機動性を高めたコンパクトモデルとなっている。フレアやゴーストを防ぐフルマルチコーティングや回転スライド式目当てなど、基本性能も充実。「見え味」と、持ち歩きのしやすさを求めるユーザーに最適とのことだ。

価格は、「AD 9×32 WP」が37,000円、「AD 10×36 WP」が22,500円、「AD 8×36 WP」が20,000円、「AD 9×28 WP」が23,500円、「AD 10×25 WP」が17,000円、「AD 8×25 WP」が14,000円、「AP 10×30 WP」が20,000円、「AP 8×30 WP」が18,000円（いずれも税抜）。

■「Uシリーズ」

屋外での自然観察、コンサートやスポーツ観戦まで幅広いシーンで使えるコンパクトモデルシリーズ。手軽に持ち歩けるコンパクトなポロタイプモデルとなっている。すべての光学系にマルチコーティングを施し、高い透過率とクリアな視界を実現。非球面レンズが視界の隅々まで非常にシャープな像を提供するという。また、独自設計の特徴的なデザインは、手になじみがよく、覗きやすい点が特徴だ。

価格は、「Papilio II 8.5×21」が18,500円、「Papilio II 6.5×21」が16,000円、「UP 8-16×21 ZOOM」が17,500円、「UP 10×25 WP」が18,500円、「UP 8×25 WP」が16,000円、「UP 10×25」が12,000円、「UP 8×25」が10,500円、「UP 10×21」が9,500円、「UP 8×21」が8,500円（いずれも税抜）。