AVR-X2200W スペック・仕様・特長

• Dolby Atmos、DTS:X、全チャンネルHDCP 2.2対応、最大出力185Wの7chディスクリート・パワーアンプ。自動音場補正技術「Audyssey MultEQ XT」を搭載。
• 4K Ultra HDビデオ・パススルー対応（30p / BT.2020 / HDR） 、4Kアップスケーリング＆ビデオコンバージョン機能を装備する。
• DSD＆ハイレゾ音源対応ネットワーク機能、iOS/Android対応のリモコンアプリ、AirPlay、インターネットラジオ、Wi-Fi、Bluetooth、日本語GUIに対応する。

サラウンドフォーマット

• DTS: DTS：X; DTS-HD Master Audio; DTS Neural：X
• DOLBY DIGITAL: Dolby Atmos; DOLBY TrueHD
• AAC: ○

出力情報

• サラウンドチャンネル: 7.2 ch

入力端子

• HDMI端子入力: 入力×8(フロント×1)
• オーディオ入力: 4 系統
• コンポーネント入力: 1 系統
• 光デジタル入力: 2 系統
• 映像コンポジット入力: 2 系統

出力端子

• HDMI端子出力: 出力×2

基本仕様

• 周波数帯域: 10Hz〜100kHz
• チューナー: FM/AM
• ワイドFM: ○
• HDCP2.2: ○
• 4K伝送: 60p対応
• ARC対応: ○
• HDR対応: ○
• 自動音場補正: Audyssey MultEQ XT
• USB: USB端子×1(フロント)
• カラー: ブラック系

ネットワーク

• Bluetooth: Bluetoothバージョン 2.1 + EDR
• Bluetoothコーデック: SBC/AAC
• Wi-Fi: ○
• AirPlay: ○
• DLNA: ○

対応音声入力フォーマット

• 量子化ビット数: WAV・FLAC・ALAC・AIFF：16、24bit
• サンプリング周波数: WMA・MP3・MPEG-4 AAC：32、44.1、48kHz; WAV・FLAC・AIFF：32、44.1、48、88.2、96、176.4、192kHz; ALAC：32、44.1、48、88.2、96kHz
• DSD: ○
• ハイレゾ: ○

サイズ・重量

• 幅x高さx奥行き: 434x167x339 mm
• 重量: 9.4 kg

新製品ニュース　デノン、Dolby Atmos/DTS:X対応の7.2ch AVアンプ2機種

2015年7月7日　12:27掲載

ディーアンドエムホールディングスは、「デノン」ブランドより、7.2ch AVアンプ「AVR-X2200W」と「AVR-X1200W」を発表。8月下旬より発売する。

いずれも、新しいサラウンド技術「Dolby Atmos」に対応した7.2ch AVアンプ。新たに発表された「DTS:X」にも無償のファームウェアアップデートにより対応する。

また、すべてのHDMI端子が4K映像コンテンツに対する著作権保護技術「HDCP 2.2」、映像のダイナミックレンジを拡張する新技術「HDR」など、従来のHD映像の2倍以上の広色域表現を可能にする「BT.2020」のパススルーにも対応した。

機能面では、ハイレゾやDSD対応のネットワークオーディオ機能やAirPlay、インターネットラジオ、Bluetoothなどを搭載。AVアンプ本体の操作や楽曲の選択はiOS/Android対応のアプリ「Denon Remote App」で直感的に行うことができる。

さらに、Wi-Fi接続が可能。FM/AMチューナーも備え、新たにFM補完放送「ワイドFM」にも対応。このほか、簡単に初期設定ができるようにガイドする「セットアップアシスタント」や、日本語GUIがよりわかりやすくなり、使いやすさが向上しているという。

■「AVR-X2200W」

最新サラウンドフォーマット「Dolby Atmos」「DTS:X」に対応したミドルクラスAVアンプ。最大出力185Wの7chフルディスクリート・パワーアンプを搭載し、自動音場補正技術「Audyssey MultEQ XT」も搭載した。

また、8入力/2出力のHDMI端子を装備。4Kアップスケーリングやアナログビデオコンバージョン機能にも対応する。このほか、DLNA 1.5準拠のネットワークオーディオプレーヤー機能を搭載。新たにDSD、AIFFのファイル再生に対応した。

主な仕様は、定格出力が（8Ω、20Hz〜20kHz、THD 0.05%）でフロント/サラウンド/サラウンドバックが95W+95W、センターが95W、実用最大出力が185W（JEITA:6Ω、1kHz、THD 10%、1ch駆動）、周波数特性が10Hz〜100kHz（+1,-3dB、ダイレクトモード時）。

インターフェイスは、HDMI入力×8、HDMI出力×2、アナログコンポジット入力×2、アナログコンポーネント入力×1、アナログRCA入力×4、光デジタル入力×2、サブウーハープリ出力×2、ゾーンプリ出力×1、ヘッドホン出力×1などを装備する。

本体サイズは434（幅）×167（高さ）×339（奥行）mm（フット、端子、つまみ含む）。重量は9.4kg。ボディカラーはブラック。

価格は85,000円（税別）。

■「AVR-X1200W」

最大出力175Wの7chフルディスクリート・パワーアンプを搭載したエントリーモデル。Dolby AtmosやDTS:Xに対応し、インターフェイスは6入力/1出力のHDMI端子を備え、すべてがHDCP 2.2に対応。4K Ultra HDビデオとパススルーにも対応する

主な仕様は、定格出力が（8Ω、20Hz〜20kHz、THD 0.05%）でフロント/サラウンド/サラウンドバックが80W+80W、センターが80W、実用最大出力が175W（JEITA:6Ω、1kHz、THD 10%、1ch駆動）、周波数特性が10Hz〜100kHz（+1,-3dB、ダイレクトモード時）。

インターフェイスは、HDMI入力×6、HDMI出力×1、アナログコンポジット入力×2、アナログコンポジット出力×1、アナログRCA入力×2、光デジタル入力×2、サブウーハープリ出力×2、ヘッドホン出力×1などを装備する。

本体サイズは434（幅）×151（高さ）×339（奥行）mm（フット、端子、つまみ含む）。重量は8.5kg。ボディカラーはブラック。

価格は57,500円（税別）。