チャンネル数
チャンネル数は、スピーカーの数と配置を指します。(1chは1つのスピーカー、0.1ch=サブウーファーの組み合わせ ※バーチャルサラウンドも含む)一般的に、チャンネル数が大きいほど迫力ある音を楽しめます。
4K伝送
4Kの映像出力に対応した機器から受けた映像信号を4K対応テレビなどへ出力できる。
ハイレゾ
CDの最大6.5倍の情報量を持つ、高品質な音楽データです。
SBC
Bluetoothでのオーディオデータ伝送における必須コーデックであり、多くの機器で対応しています。ただ、音質は他のコーデックに劣ります。
AAC
iTunesやデジタル放送などで使用されているものと同じコーデック。元の音楽ファイルがAACで圧縮されていれば再圧縮されずに伝送されます。iPhoneなどで採用されています。
aptX
SBCよりも圧縮率が低く、広い音域の音をしっかりと再現できます。Android OSのスマートフォンで採用されています。
LDAC
ソニーが開発した新しいコーデック。96kHz/24bitのハイレゾ音源をダウンコンバートせずに伝送できます。
NFC
NFC対応スマートフォンにタッチするだけで、簡単にBluetoothのペアリング設定ができる機能です。
2015年9月7日 15:48掲載
ソニーは、4Kパススルー対応のホームシアターシステム「HT-RT5」を発表。10月17日より発売する。
バースピーカー1台、リアスピーカー2台、サブウーハー1台で構成したリアル5.1chシステム。DTS-HDやDolby True HDをサポートするコンテンツに対応し、HD画質とロスレス音声で高音質、臨場感を再現する。
また、スピーカーケーブルの配線が不要なワイヤレス接続を採用しており、視聴環境にあわせた自由な設置が可能。スピーカーの設置状況を捉え、理想の状態に再配置する「スピーカーリロケーション」を採用した自動音場補正機能「D.C.A.C.DX」を搭載。付属の音場測定マイクでスピーカーの音源を理想の位置に自動生成し、環境に合わせて設置できる。
さらに、放送やネット配信などのサービスで提供される4Kコンテンツも、対応チューナーやセットトップボックスとケーブル1本で本モデルをつなぎ、そのまま4K対応テレビへ伝送可能。HDMI入端子を3系統搭載しており、チューナー機器のほかゲーム機なども同時に接続できる。
このほか、複数の対応機器を連動させる新機能「SongPal Link」に対応。スマートフォン用アプリ「SongPal」を使用することで、家庭内の対応機器を一括操作、連動することができる。加えて、Wi-Fi接続でインターネットラジオや各種音楽配信サービスを楽しめるGoogle Castや、Bluetooth接続でスマートフォンなどのモバイル機器と接続して高音質再生を楽しめる新コーデック「LDAC」にも対応する。
本体サイズは、バースピーカーが1080(幅)×56(高さ)×128(奥行)mm、重量は約3.8kg。サラウンドスピーカーが97(幅)×252(高さ)×97(奥行)mm、重量は約1.5kg。サブウーハーが191(幅)×383(高さ)×386(奥行)mm、重量は約8.5kg(サイズはいずれも突起部含まず)。
市場想定価格は80,000円前後(税別)。