CPU
CPUはさまざまな処理を行う、言わばパソコンの頭脳で、現在はインテルの「Core」シリーズとAMDの「Ryzen」シリーズが主流です。
Core i3 / Ryzen 3:エントリーモデル。インターネット閲覧や文書作成などの軽作業向き
Core i5 / Ryzen 5:中堅CPU。事務作業など一般的な用途であれば問題なく動作する
Core i7 / Ryzen 7:ハイエンドモデル。ゲームや動画編集など高負荷な作業も可能
Core i9 / Ryzen 9:超高性能CPU。3Dゲームや4K動画編集など高負荷の用途向き
CPU周波数
回路が処理の歩調を合わせるために使う信号が1秒間に何回発生するか示すもので、「秒単位でどれほどの計算が可能か」を示す数値です。周波数が高いほど高速に処理をすることができます。
メモリ容量
データを長期的に保存するHDDやSSDとは異なり、一時的に保存する場所です。この容量が大きくなるほど、データ処理が速くなります。
8GB:ネットサーフィンなどの日常使いであれば問題なく動作する
16GB:事務作業など一般的な用途であれば問題なく動作する
32GB:複数アプリケーションの同時利用、3Dゲームのプレイ、ゲームの実況動画配信など大容量ファイルでの作業可能
64GB以上:4K解像度以上の動画編集、RAW現像などが快適に作業可能
ストレージ容量
データを保存しておくためのパーツで、HDDとSSDの2種類があります。HDDは価格が安いため大容量を搭載したものが多く、SSDはHDDよりも高速・静か・衝撃に強い・低消費電力ですが高価といった特徴があります。
<以下、SSDの容量目安>
256GB:事務作業など一般的な用途であれば問題なく動作する
512GB:WEB制作や画像編集などのクリエイティブな作業をする場合にも対応可能
1000GB以上:ゲームや動画編集など大容量ファイルを使用する作業向き
エコマーク
製品の「作る」「使う」「捨てる」といった一連の流れで環境への負荷が少ない製品が取得できるマークです。
[運営主体:公益財団法人日本環境協会]
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2016年3月4日 16:36掲載
ASUS JAPANは、21.5型液晶一体型デスクトップパソコン「All-in-One PC ET2231IUK-I34005U」を発表。3月5日より発売する。
21.5型フルHD液晶(1920×1080ドット)を搭載した一体型デスクトップパソコン。CPUに「Core i3」を搭載し、動画・写真閲覧、メール、SNSなどを快適に処理することが可能だ。奥行は約18.1cmと、省スペース設計になっている。
主な仕様は、CPUが「Core i3-4005U」、メモリーが4GB DDR3L、ストレージが1TB HDD、光学ドライブがDVDスーパーマルチ。OSは64bit版「Windows 10 Home」をプリインストール。無線通信は、IEEE802.11b/g/n準拠の無線LANを内蔵する。
このほか、インターフェイスは、USB 3.0×4、USB 2.0×2、HDMI出力×1、カードリーダー×1、ヘッドホン×1、マイク×1などを装備。本体サイズは520(幅)×409(高さ)×181(奥行)mm。重量は約7kg。ワイヤレスキーボードやワイヤレスマウスなどが付属する。ボディカラーはブラック。
市場想定価格は64,800円(税別)。