ごみセンサー
ゴミの有無を赤外線センサーで判別し、ランプ等でお知らせする機能です。ゴミの量に合わせて、吸引力を自動でコントロールする機種もあります。
HEPA
JIS規格により、「定格風量で粒径が0.3μmの粒子に対して99.97%以上の粒子捕集率をもち、かつ初期圧力損失が245Pa以下の性能を持つエアフィルタ」と定められたフィルタ。花粉やダニなどの微細なものもキャッチできるため、空気清浄機や掃除機などに利用されている。
モーター式
ヘッド内のブラシをモーターで回転させ、ゴミを掻き出す方式。高い集じん性能がウリで、絨毯やカーペットが得意ですが、もちろんフローリングでも問題なくきれいにしてくれます。
モーター式(自走式)
モーターの力でヘッドが進むようになっているタイプ。高級モデルに搭載していることが多く、女性でも力を入れずに掃除することができます。その分、ヘッドの重量は重くなります。
エアタービン式
空気を吸い込む力を利用してブラシを回転させ、ゴミを取る方式です。モーター式と比べると吸引力は劣りますが、価格を抑えることができる上、ヘッドが軽いのが特徴です。
吸込仕事率
掃除機の吸引力を表した数値。あくまで吸引力の強さを表すものであり、実際にその掃除機を使って掃除をした場合の能力を示す数値ではない。
2016年11月24日 17:50掲載
米Neato Roboticの日本法人ネイトロボティクスは、Wi-Fi対応のIoT全自動ロボット掃除機「ネイト Botvac Connected」を11月末より、日本国内で発売すると発表した。
Wi-Fiネットワークとスマートフォン用アプリを接続し、掃除のスタートやストップ、一時停止、予約やメッセージの受け取りなどを、外出先からでも行なえる掃除機。本体前方に、ダニやホコリ、ペットの毛などをしっかりかき込める27.6cmワイドブラシを配置した独自の「Dシェイプデザイン」を採用。さらに、サイドブラシがゴミをまき散らすことなく、壁ぎわのゴミを正確にかき出すという。
また、レーザーセンサー技術「SLAM(Simultaneous Localization and Mapping)」を活用した人工知能「Botvision」など最先端のロボット技術を駆使し、室内の形状や家具のレイアウトを正確に測定。部屋の壁ぎわ約1cmのところに沿って移動し、規則正しく掃除するとのことだ。
機能面では、ひとつの部屋の掃除が完了した後、隣の部屋を自動認識して掃除を行う「マルチルームクリーニング機能」、予約設定によって、毎日指定の時間に自動で掃除を開始できる「オートスケジュール機能」、掃除の途中でバッテリーが切れても、みずから充電台に戻り、充電後には途中の掃除場所まで戻って掃除を再開する「自動再開機能」も搭載した。
このほか、本体内蔵の0.7L大容量ダストボックスや、微細な花粉やハウスダストなど0.3μmの微粒子も吸着するアレルゲンカット超高性能フィルターも備える。掃除モードは2タイプを用意し、より静かで長時間掃除できる最大120分の「Ecoモード」と、最大吸引力で強力に掃除する最大90分の「Turboモード」を選択できる。
本体サイズは33.5(幅)×10(高さ)×32.1(奥行)cm、重量は4.1kg。
価格は92,500円。