ROG STRIX B250I GAMING スペック・仕様・特長

• 「B250」チップセット搭載のIntel製CPU対応Mini-ITXマザーボード。ゲーミングPCに向いた作りとなっている。
• 2×2デュアルバンド2.4/5GHzアンテナ搭載の802.11ac Wi-Fi機能を備え、最大867Mbps（※規定値）の無線通信に対応している。
• ゲーム内の音がする方向を画面上にグラフィカルに表示する「Sonic Radar III」機能を搭載。

基本スペック

• チップセット: INTEL; B250
• CPUソケット: LGA1151
• フォームファクタ: Mini ITX
• 詳細メモリタイプ: DIMM DDR4
• メモリスロット数: 2
• 最大メモリー容量: 32GB
• 幅x奥行き: 170x170 mm

ストレージ

• SATA: 4 本
• Serial ATA: SATA6.0G
• M.2ソケット数: 2

グラフィック・オーディオ

• DisplayPort数: 1
• HDMIポート数: 1

ネットワーク

• 無線LAN: IEEE802.11a/b/g/n/ac
• Bluetooth: ○

オンボード機能

• オンボードLAN: 10/100/1000
• オンボードRAID: -
• オンボードオーディオ: ROG SupremeFX S1220A
• オンボードグラフィック: -

新製品ニュース　ASUS、「B250」チップセット搭載のゲーマー向けMini-ITX「ROG STRIX B250I GAMING」

2017年6月6日　10:37掲載

ASUSTeKは、インテル「B250」チップセットを搭載する「ROG」ブランドのゲーマー向けMini-ITXマザーボード「ROG STRIX B250I GAMING」を発表。6月9日より発売を開始する。

ゲーム用オーディオ機能の「ROG SupremeFX」や、ネットワークゲームのデータ転送速度を向上する「Game First IV」などのゲーム用の機能を搭載したゲーマー向けMini-ITXマザーボード。高耐久な部品を使用し、高負荷状態で長時間ゲームを楽しんでも安定して高いパフォーマンスを発揮する。

また、マザーボードの表側と裏側に1つずつの、計2つ搭載するM.2スロットのうち、表側のM.2スロットにはヒートシンクが付いており、M.2ストレージの温度を最高20度下げられる。これにより、長時間の連続稼働でもM.2ストレージの性能を安定して引き出せるという。

さらに、ゲーム用に特化したオーディオ機能として、ゲーム中に音がする方向を画面上にグラフィカルに表示する「Sonic Radar III」機能を搭載。一人称視点のシューティングゲームなどで、敵の足音や銃声がする方向と距離を画面上に視覚的に表示可能だ。加えて、クリアで迫力のある音を楽しめる「ROG SupremeFX」オーディオ機能を搭載。デジタルエリアとアナログエリアを分離してノイズの侵入を抑えており、ゲームの効果音やBGMをリアな音質で楽しめる。

このほか、ネットワークゲームをより快適に楽しめるよう、インテル製LANコントローラーの「Intel I219-V」を搭載。TCPとUDPのスループットが高く、ほかのLANコントローラーよりも大幅な性能向上を実現する。

デジタル電源回路は同社オリジナルの「DIGI+VRM」を、CPU部分に搭載。アナログ電源回路に比べて応答性にすぐれ、負荷によって激しく変動するCPUの要求電力に対して、低遅延でより正確な電力供給を行える。ファンコントロール機能は、高性能な「Fan Xpert 4 Core」を搭載。PWMファンとDCファンの両方に対応しており、CPUクーラー用のファンコネクターは、PWM制御にDC制御を組み合わせることで低回転時の制御精度を向上する、PWM/DCハイブリッド制御の「Extreme Quietモード」を使用できる。

メモリーは、DDR4 2400×2（最大32GB）。ストレージはM.2×2、SATA 6Gb/s×4。拡張スロットは、PCI Express 3.0/2.0 x16×1。バックパネルのインターフェイスは、USB 3.1 Gen×4、USB 2.0×2、DisplayPort 1.2×1、HDMI×1、LAN×1などを備える。

価格はオープン。