製品特長
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筐体内部の電源部、ドライブ・デジタル部、アナログオーディオ部を3分割で配置することにより、各ブロックの電気的・磁気的な相互干渉を徹底除去。また、各ブロック間に高剛性の梁を設けることで、より一層強固な筐体構造を実現しています。さらに、筐体内は最適なレイアウト設計を施し、振動や信号ロスを最小限に抑えています。
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トップパネルは1mm厚の黒色鋼板、サイドパネルには制振性に優れたアルミ材を採用し、放熱孔を排することで、ディスクの回転音や風切り音の外部への漏れが抑えられ高い静音性を確保するとともに、高剛性化にも寄与しています。
1.6mm厚の鋼板シャーシを3mm厚の鋼板リジッドアンダーベースで支えることにより、極めて高い剛性と低重心化を実現。総重量14.5kgの重厚な造りがUltraHDブルーレイの高品位な再生を支えています。
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BDドライブは、制振黒塗装鋼板ケースにハニカムメカカバーを配したシールド構造を採用することで、Ultra HD ブルーレイディスクの高速回転による共振を抑制。筐体内部で発生する定在波の低減にも貢献しています。ドライブは、シャーシに強固に固定された鋼板ドライブベースに減衰性の高いラバー素材をダンパーとしたフローティング構造により設置。これにより、ドライブの内外に発生する振動の伝達を最小限に抑制します。さらに、ディスクトレイの剛性を高めるトレイシャフトの採用や、トレイ部にも制振塗装を施すなど、パイオニアの長年の光ディスク再生技術に基づいた、ドライブの動作を一層安定させる設計を採用しています。
パイオニアの光ディスクプレーヤーではディスク回転による振動を外部に伝達させない技術を長年培ってきました。その工夫の一つが「アコースティックダンパートレイ」。ディスクトレイとドアが分離しているため、ディスクの高速回転による振動がドアに伝わらず、加えて、ドライブ下部ではダンパーをシャーシからフロートして取り付けているため、底面にも振動が伝わりにくい構造となっています。これにより静音性と制振性を高めています。
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