Radeon RX 9070 Steel Legend 16GB OC [PCIExp 16GB] スペック・仕様・特長

• Radeon RX 9070を搭載したオーバークロック仕様のビデオカード。トリプルファンクーラーを搭載している。
• アイドル時にファン回転を停止させて騒音を低減するセミファンレス機能に対応。
• アドレサブルRGB LEDを搭載し、ON/OFFスイッチも装備。映像出力端子にDisplayPort 2.1a×3、HDMI 2.1bを備えている。

基本スペック

• 搭載チップ: AMD; Radeon RX 9070
• メモリ: GDDR6; 16GB
• SP数: 3584
• クロック周波数: ブーストクロック：最大2700MHz; ゲームクロック：2210MHz
• メモリクロック: 20 Gbps
• メモリバス: 256bit
• バスインターフェイス: PCI Express 5.0 x16
• 解像度: 8K (7680x4320)
• モニタ端子: HDMI2.1b x1; DisplayPort2.1a x3
• 冷却タイプ: 空冷
• ファン数: 3
• セミファンレス: ○
• スロットサイズ: 2.9 スロット
• 最大ディスプレイ接続台数: 4 台

その他機能

• 4K対応: ○
• 補助電源: 2 x 8 ピン
• LED制御機能: Polychrome SYNC
• DirectX: DirectX 12 Ultimate
• OpenGL: OpenGL 4.6
• ホワイトモデル: ○

サイズ

• 本体(幅x高さx奥行): 298x131x58 mm

新製品ニュース　ASRock、「Radeon RX 9070 XT/9070」を搭載したビデオカード4モデル

2025年3月10日　06:45掲載

ASRockは、AMDのミドルレンジGPU「Radeon RX 9070 XT/9070」を搭載したビデオカードの新製品4モデルを発表。3月7日11時より順次発売した。

ラインアップは、「Radeon RX 9070 XT Taichi 16GB OC」「Radeon RX 9070 XT Steel Legend 16GB」「Radeon RX 9070 Steel Legend 16GB OC」「Radeon RX 9070 Challenger 16GB」の4モデル。

いずれも、AMDの最新アーキテクチャを採用。最新のレイトレーシング技術とAI支援機能に対応しており、最新AAA級ゲームタイトルでも高いフレームレートと美しいグラフィックスを実現。特にRX 9070 XTモデルは「4K解像度でのゲームプレイも快適にこなせるパワーを持ち、クリエイティブワークにも適している」と同社は説明。さらに省電力設計により、前世代モデルと比較して電力効率が大幅に向上しているという。

最上位モデルの「Radeon RX 9070 XT Taichi 16GB OC」は、同社のフラッグシップブランド「Taichi」の洗練されたデザインと高い冷却性能が特徴。「独自の冷却システムと電源回路を備え、長時間の高負荷ゲーミングでも安定したパフォーマンスを発揮」とうたう。また「Steel Legend」シリーズは耐久性と冷却効率のバランスにすぐれるという。

冷却システムには、複数の高性能ファンと大型ヒートシンクを採用し、静音性と冷却効率を両立させている。「Taichi」と「Steel Legend」シリーズにはRGBイルミネーション機能も搭載するほか、カスタマイズも可能だ。

共通の仕様として、メモリーインターフェイス幅が256bit、メモリー速度が20Gbps。ビデオメモリーはGDDR6で、容量が16GB。PC接続インターフェイスはPCI Express 5.0 x16。ディスプレイインターフェイスとして、DisplayPort 2.1a×3、HDMI 2.1b×1を装備する。

「Radeon RX 9070 XT Taichi 16GB OC」は、ゲームクロックが2570MHz、ブーストクロックが3100MHz。市場想定価格は143,800円。

「Radeon RX 9070 XT Steel Legend 16GB」は、ゲームクロックが2400MHz、ブーストクロックが2970MHz。市場想定価格は128,800円。

「Radeon RX 9070 Steel Legend 16GB OC」は、ゲームクロックが2210MHz、ブーストクロックが2700MHz。市場想定価格は122,000円。

「Radeon RX 9070 Challenger 16GB」は、ゲームクロックが2070MHz、ブーストクロックが2520MHz。市場想定価格は114,800円。