beyerdynamic(ベイヤーダイナミック)のイヤホン・ヘッドホン 人気売れ筋ランキング

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お気に入り登録8DT 270 PROのスペックをもっと見る
DT 270 PRO 36位 5.00
(3件)
1件 2025/11/25  ヘッドホン 有線(ワイヤード)    
【スペック】
装着方式:オーバーヘッド 構造:密閉型(クローズド) 駆動方式:ダイナミック型 プラグ形状:標準プラグ/ミニプラグ/USB Type-C インピーダンス:45Ω 再生周波数帯域:5Hz〜24kHz コード長:1.3m リケーブル: 折りたたみ: カラー:ブラック系 重量:194g 
この製品をおすすめするレビュー
5beyerdynamicの本気を見た

エージングは数時間(3から5時間)で済むかと思います。 最初は音が滲んでいますが、次第に別物のように良くなります。 【デザイン】 ベイヤーらしいシンプルなデザインです。 【高音の音質】 量感としては高めの高音が少し多いように感じます。 歪みが非常に少なく良質な高音です。 共鳴等もほとんど感じられません。 【中音の音質】 極めてクリアで自然なバランス、音色です。 こちらも歪みや反響はほとんど感じられません。 【低音の音質】 少しだけ量感が多いですが、過度なものではなく、聴いてて楽しい量感です。 こちらも歪みやボワ付き、反響はほとんど感じられません。 【フィット感】 イヤーパッドがベロア状のもので肌触りがいいです。 側圧は少ししっかりしてますがキツく感じることはありません。 側圧に関しては個人差があると思いますので試聴にてご確認ください 【外音遮断性】 必要十分な遮良好な音性と思います。 【音漏れ防止】 検証していないので無評価とさせていただきます。 【携帯性】 イヤーカップが回転するので厚みは減らせますが、折りたたみはできません。 ヘッドホン本体は小ぶりでイヤーカップもコンパクトです。 【総評】 エージングが終わってまず驚いたのは、音のバランスの良さと歪みの少なさと密閉型にしては反響がほとんど感じられないことでした。 バランスに関しては弱ドンシャリですが、当方としては問題ありませんでした(当方は寝ながら聴くことがほとんどなので、枕の圧迫によってドライバーが耳に近くなり、高音が少し減るためです)。 イコライザーを使用せずに完全にフラットなヘッドホンを求める方には合わないかと思います。 しかしながら、本機の実力は価格に対して非常に、非常に素晴らしいです。 歪みの少なさや反響の少なさから、音場感は密閉型にしては非常にクリアで見通しがいいです。 当然、開放型のような開放感とは違いますが、音と音の分離が非常に優れており、余韻(音源に含まれるもの)も非常に美しいため密閉型としてはかなり音場感が広く(というよりも正確に)感じられます。 トランジェントも非常に優れています。 改めて、コスパがめちゃくちゃ良いですし、音のバランスに納得できる方、密閉型でエントリーモデル(実力はハイエンドと言っていいと思います)をお求めの方は是非選択肢に入れていただきたいです。 最後に、これはどんなヘッドホンにも言えますが、音やフィット感等、可能な限り試聴で確認することをおすすめします。 ベイヤーの本気を感じました。

5定番になるポテンシャルは十二分。

音質についてはDT270 PROの掲示板にも少し書きましたが、このレビューを読んでる方はbeyerdynamicのヘッドホンについてどんな音の印象がありますか? 個人的に価格comの過去に売れたモデルを思い出すとDT770、DT990系、初代DT1990あたりのイメージが強い印象です。 つまり中高域から高域が刺さる、もしくは強調されてる音のイメージを持ってる方が多いだろうなぁと推測します。 話をDT270PROに戻すとDT270PROは中高域から高域の刺激感、目立つピークはありません。 適度に音像のフォーカスに柔らかさがある素直な中域から高域です。 特筆すべき点は価格を加味すれば音場に窮屈感を感じにくいことと、タイトな低音です。 今年、僕個人ではそこそこヘッドホンを購入しており、dt1770pro mk2や HE600、r70xaと値段を加味すれば妥当な満足感を得られるヘッドホンもあれば、signature master mk2のように安売りしてても満足感を得られないどころか、正直不快になったヘッドホンもありました。 そんな中、価格を加味して聴いた時に「え・安い・・」と思ったのはDT270PROだけだったのを付け加えておきます。 二万円以下ベストバイというか普通に流行るんじゃないかなと、、 是非ご試聴を。

お気に入り登録173DT 770 PROのスペックをもっと見る
DT 770 PRO 265位 4.54
(24件)
59件 2006/2/ 7  ヘッドホン 有線(ワイヤード)    
【スペック】
装着方式:オーバーヘッド 構造:密閉型(クローズド) 駆動方式:ダイナミック型 プラグ形状:標準プラグ/ミニプラグ インピーダンス:250Ω 音圧感度:96dB 再生周波数帯域:5Hz〜35kHz コード長:3m 最大入力:100mW カラー:ブラック系 重量:270g 
この製品をおすすめするレビュー
5安価でいい音!リケーブルできないのが残念!!

【デザイン】如何にもいかつく武骨なところがお気に入りです。 【高音の音質】特徴的な音質ですが、分離性は凄く良くてきちんとモニターヘッドホンです。 刺激的な音質はあまり感じません。 【低音の音質】十分な量感があります。この手のモニターヘッドホンでは珍しいです。 【フィット感】日本人向けじゃない事が判ります。かなりでかいです。でも問題はありません。 【外音遮断性】そこそこ遮音します。 【音漏れ防止】そこそこもれます。外で使うのは音漏れ防止を考慮すべきです。 【携帯性】持ち歩けなくはないです。 【総評】この値段でこの音質が手に入るのは素晴らしいです。 残念なことはリケーブル不可な事です。 私は保証が無くなることを承知でリケーブル化しバランス化しました。 そうするとやっぱり化けるんですよね。 32Ω版と250Ω版、両方とも改造しました。 個人的には250Ωを駆動力の有るアンプで鳴らすのがお勧めです。 2本も3本も買えない、という方には間を取って80Ωをお勧めします。 32Ωは安価なだけにパッドがビニルで冬場は冷たいです。 布タイプにパッド交換できますが、5000円もしますので差額で80Ωが買えます。 80Ωだと中堅のDAPでもそれなりに鳴らせますので。 250Ωになるとまともに鳴らせないDAPが出てきます。 また、部品は国内で容易に入手できます。 物によっては本国取り寄せですが、海外製品では自己修理不可なメーカーが多いので、ここは評価したいです。この辺も業務用寄りの思想が感じられます。 ※改造はお勧めしません、また保証が無くなります!

5解像度、増し増し!

はじめに音なしで装着してみると、圧迫感を感じました。音を出してみると、予想通りDT990PRO同様に、エージングしなくてもいい音が出始める。 閉鎖された空間で、生演奏を聴いてるような錯覚さえある。ちょっと褒め過ぎだが、それに近い音像だ。 決してボワついたり、コモル感じはしない。 聞き込んでいけば(現在約100時間)、高音の伸びやDT990PROにはなかった響くような低音、キレのあるヴォーカル(男女差はある)が楽しめる事だろう。 多少アラはありますが、コレでも十分に楽しめます。 70年代のRockのLIVE版を聞いたところ、こんなに情報量があったのかと感動してしまいました。 10時間以上聞いても聴き疲れしませんし、装着感もGJ! ちなみに自分は、改造中華DAC4台にOPA1612、LT1364CN8、MUSES01、02で聴いています。 さらに聴き込みたいのであれば、上位版のDT1770PRO(金額的に3.5倍)をオススメしたい。

お気に入り登録12AVENTHO 100のスペックをもっと見る
AVENTHO 100 279位 5.00
(1件)
0件 2025/11/12  ヘッドホン ワイヤレス・有線(ワイヤード)  
【スペック】
装着方式:オーバーヘッド 構造:密閉型(クローズド) 駆動方式:ダイナミック型 プラグ形状:ミニプラグ 本体操作スイッチ:ボタン インピーダンス:48Ω 再生周波数帯域:20Hz〜22kHz ワイヤレス:Bluetooth Bluetoothバージョン:Ver.5.4 対応コーデック:SBC、AAC、aptX Adaptive、aptX Lossless マルチペアリング対応: マルチポイント対応: 連続再生時間:最大60時間(ANCオフ)、最大40時間(ANCオン) 充電端子:USB Type-C マイク: 外音取り込み: 音質調整: リモコン: 折りたたみ: AIアシスタント呼び出し機能: 重量:220g 
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5オンイヤーの音質ではピカイチ!

同社のオンイヤーを複数使っており 印象が悪くなかったので 発売直後に買ってみました。 まずは外観ですが 新しいブランドロゴは好きになれませんが、 ヘッドホン自体のデザインは とても気に入っています。 畳むとかなりコンパクトですが ハウジングの鑑賞で傷付きやすそうです。 装着感については、側圧は強めですが、 イヤーパッドは柔らかくしっとりしており 私は快適に感じます。 オーバーイヤーと異なり 耳が蒸れにくく快適です。 ただ、頭の大きさや頭部幅によっては 耳への圧迫が、時間が経過とともに 不快感なる可能性があるため、 あまりお勧めできません。 主にスマホのXperia 1Yに aptX Adaptive 96kHzで設定していますが ノイズキャンセリングもしっかり効き、 音質はとても良いと思います。 オンイヤー型の優先ヘッドホンと比べても かなりいい線だと思います。 ノイズキャンセリングをオフにすると よりクリアに聴こえますが、 オンが悪いわけでもなく使い方次第です。 ただ、音源に忠実な感じなので、 録音レベルや、データに依存するため、 音源によっては!?ということもありました。 アプリはシンプルで使いやすく、 迷うことなく設定が可能です。 イコライザーは最低限の調整レベルですが 意外としっかり効きます。 老舗ブランドにしては、 コスパ高く感じられる価格ですが、 コストダウンの産物と思しきものがチラホラ。 具体的には操作は物理ボタンで、 慣れるかスマホで操作すれば問題ないのですが 本体ハウジングにタッチ操作機能はありません。 また3.5mmケーブルでの有線対応も可能ですが USBは充電のみでUSBオーディオ非対応でした。 音質重視のオンイヤー好きの方には おすすめです。

お気に入り登録12DT 770 PRO Xのスペックをもっと見る
DT 770 PRO X 299位 4.00
(1件)
0件 2025/6/ 6  ヘッドホン 有線(ワイヤード)    
【スペック】
装着方式:オーバーヘッド 構造:密閉型(クローズド) 駆動方式:ダイナミック型 プラグ形状:標準プラグ/ミニプラグ インピーダンス:48Ω 再生周波数帯域:5Hz〜40kHz コード長:3m リケーブル: カラー:ブラック系 重量:298g 
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4個人的にはイマイチ。

以前dt770proの32Ωバージョンを所持しており、オーディオ用途として使うにはイマイチと評価しました。 去年dt770pro x リミテッドモデルが発売された時は、別の趣味にハマっており、リミテッドの音は知りません。 その後サンダルさんのブログを拝見したところ、当機種が高評価だったので購入してみました。 【結論】 中高から高音寄りの逆ピラミッドみたいな音。 低音は軽いけど、ちゃんと音像の描写はされてる。本当に昔の32Ωモデルを現代向けにブラッシュアップ、リファインしたような音。 低音は軽いけど音像はボヤけてないし、前作で滲んで雑な描写だった中高から高域の音像の描写は丁寧になり、ピークというより強調されている程度の主張になっている。 ただ強調してる音が、僕が聴く音楽とは気持ちいい帯域が合わず、ただただ低音が軽く聴こえてしまう、アンバランスな音に聴こえます。 サンダルさんのレビューを参考にしてるって方は多いと思いますが、盲目的に良いところしか読んでいない方がいらっしゃらないか、本機種dt770pro xに関してはちょっとした疑問を提示します。 具体的には 1、サンダルさんはあくまでリミテッドモデルの話をしていて、dt770pro xの方の音はあまり聴いてないのではないか? 2、サンダルさんの評価はあくまでクラシックを中心に聴いた評価ではないか? といったところでしょうか。 ご参考までに。

お気に入り登録39DT900PRO Xのスペックをもっと見る
DT900PRO X 323位 4.00
(3件)
0件 2021/11/ 1  ヘッドホン 有線(ワイヤード)    
【スペック】
装着方式:オーバーヘッド 構造:開放型(オープンエアー) 駆動方式:ダイナミック型 プラグ形状:標準プラグ/ミニプラグ インピーダンス:48Ω 音圧感度:100dB 再生周波数帯域:5Hz〜40kHz コード長:1.8m 最大入力:30mW リケーブル: カラー:ブラック系 重量:345g 
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4ヘッドバンドにもうひと手間掛けて欲しかった

音質云々ではなく一部パーツの作りが非常に残念な作りです。 音質に関しては他の方々の説明が参考になるかと思います。 私個人が遭遇した問題としてはヘッドバンドの作りが非常に残念もとい簡素です。 購入して8ヵ月ほどになりますが、いつも通りこの製品を使用しようと思い手に取ったところヘッドバンドのレザーが一部めくれている事に気が付きました。 そこでヘッドバンドを外してレザー接合部を確認したところ、中芯のプラスチックパーツに僅かに接合されているだけで簡単に剥がれる作りである事に気が付きました。 そして、この一部の剥がれから始まり次々にめくれて中のスポンジが飛び出し不格好な姿に… beyerdynamicの他の製品では基本的にヘッドバンドやヘッドクッションは本体に巻き付きける形が多いため当現象は起こりにくいと思いますが、当製品同様の取り付け式の場合はイヤー部分よりも頻繁に交換の必要が出てきそうです。 「熟練した技術を誇るドイツ自社工場でハンドメイド生産 」を謳い文句に掲げるならば、サウンドパーツ以外にも熟練した技術を見せてもらいたいと願います。 もし、この製品の購入を検討している場合は、このヘッドバンド交換費用も含めて考慮される事をお勧めします。 ※追記 ヘッドバンドを交換するにあたり販売ショップを見たところ、Amazonに出品しているショップが正規販売店のおよそ半額で販売していますが、出荷元が中国であった事から少々不安があり正規販売店から購入しました。 しかし、到着した商品のパッケージを確認したところ「Made in China」…うーん…まぁ、この辺のコストカットは仕方ないのかなぁ…と思いつつ開封して商品自体を確認するとレザーは中芯にこれでもかと接合されていました。ですが製作に気合を入れすぎたのか中芯に接着剤を盛大に擦った跡が…正規販売店の購入でこれとは正直「oh…」でした。

4今はお気に入り

一番は、奥行き方向も含め立体的に音像が粒立つ空間描写が特徴的。エネルギーの中心は中低域にあり、影のある音色表現をする。でも、周波数特性的に高域が盛り上がっており、立体的な空間表現に寄与しているのだろうが、長時間聴くとかなり耳に来る。基本的に小音量から中音量までで使うこと推奨。大音量だとAKGあたりと違って難聴製造機になる。「強靭な振動板を強力な磁気回路でドライブする」のは発音体としては理想的だろうけど、耳の直脇で本物のDレンジ感を発揮されるとかなり厳しい。実際かなり分厚いフィルターパッドがユニットと耳の間に挟まれて音のエッジを殺しているが、古くからのBayerファンからはこれが嫌われている原因かもしれない。弱い振動板を弱い磁気回路で実体感の薄い音像表現をするAKGとは真反対。  今回これを買ったのは9年以上使ったAKGK712Proがボロボロなので目先をちょっと変えたのだけれど、比較ができてとても面白かった。  AKGK712Proは主音も反響音も雑音も環境音も全く区別無しの同列に少し乾いた音で、ちょっと奥に横に広がるように素直な強弱で空間を表現するのに対し、DT900ProXは主音は形や材質までわかるように強く、付随する反響音それが広がる環境の音、遠くに雑音みたいな、空間を主音を中心に彫り込んでいくような立体感のある音。どちらかといえばDT900ProXの方が細かな演奏者の表現の機微に追従しているが、じゃあ情報量はどっちが多いかといえばK712Proの方。聴く音楽や人によってはK712Proの圧勝と表現してもおかしくない。例の分厚い音響フィルターのせいかもしれないが、あれがないと多分耳に刺さりまくって聞くに堪えない音になるはず。  DT900ProXはK712Proとリケーブルコネクタが共通。転用ができるのでいろいろ試したけれど・・・。不思議なぐらいどれもうまくいかない。付属のケーブルがバランスも表現力も一番。普通はこのままでいいと思う。情報量も分解能も少し足りないけど。ケーブルを変えると情報量も増えるし、レンジも広がるのにエネルギーの谷になる帯域ができたり、ノリが悪くなったり、高低のバランスが崩れたり・・・。DT900ProXの音がそこまで癖が強いとは思えなかったのだが、難しい癖のあるユニットだったのか・・・、何て思いながら付属のケーブルをよく見るとBayerのマーク入りとはいえコネクターがゴム様の収斂チューブみたいなので覆われているのに気づく。そこで、輪ゴム1個をコネクターにぐるぐる巻きにして試聴。するとあら不思議。あっさりとすべてのケーブルが、よく知ってる特徴を発揮した音になる。まさかこんなところで音作りをしているとは少し呆れる。でとっかえひっかえした結果としてOFCなど高純度線の類は中域が引っ込み気味なり全体に冷静になる。代わりに音に色彩感が出るけれど。で、結局Geekria Apolloとかいう5千円ぐらいの普通のケーブルを今使っている。立体感がより強くなる割りには中域が引っ込まないからで、これがベストと言う感じではない。BELDEN 88761もとてもよかった。  バーンイン(エージング)は丸ひと月以上、時間でいえば150時間程度は必要だと感じた。K712Proが200時間以上かかったことを思えば使いやすいのかもしれないが、結局いずれも高域低域のバランスが取れず一番の美点である空間表現が発揮できず、音も耳障りな状態。  はじめはスマホでも音量が取れるので使いやすいのかと思ったが、バーンイン期間が終わるとアンプありと無しでは表現力と空間描写に雲泥の差がある。K712Pro程ではないがアンプ使用は必須寄りの推奨。    結局買ってよかったかでいえばよかった。とても面白い。オーディオ的に。とはいえこれ1台だけ初めて高いヘッドホンを買うぞ!なんて意気込んで買う状況だとしたら、多分とっても後悔していたはず。やっぱりAKGが良かったとか、ゼンハイザーにしておけば・・・なんて言ってるかも。  よっぽど気に入ったのでなければ、まあ、マニア用かな。

お気に入り登録715Professional DT 990 PROのスペックをもっと見る
Professional DT 990 PRO 346位 4.71
(105件)
426件 2016/1/15  ヘッドホン 有線(ワイヤード)    
【スペック】
装着方式:オーバーヘッド 構造:開放型(オープンエアー) 駆動方式:ダイナミック型 プラグ形状:標準プラグ/ミニプラグ インピーダンス:250Ω 音圧感度:96dB 再生周波数帯域:5Hz〜35kHz コード長:3m 最大入力:100mW 重量:250g 
この製品をおすすめするレビュー
5絶妙のバランスにドイツの職人魂をみる。

 オリジナルはシルバー。へそ曲がりの私はブラックエディッションを。モニターヘッドフォンとして長年に渡り愛用されている本機の魅力を知りたいと思い、購入しました。  高音の伸びと臨場感がすばらしいAKGやザ・モニターというものターライクなMDR-CD900とはあたり前ながら違い、ややポップス寄りのパンチの効いたサウンドと感じられました。  それでいて、ボーカルもロックもジャズもそれなりにこなします。Beyerdynamic節とでも申しましょうか。どんなジャンルの曲も音圧あるポップテイストのあるサウンドで聴かせてくれるような。  たとえるなら秦基博がユーミンの歌を秦節で見事に歌い上げるのに似たような。これはこれで絶妙のバランスなのですね。  ヘッドフォンはスピーカーに通ずるものなのだなあと改めて感じさせられました。  モニターヘッドフォンとしての精緻さはともかくとして、どんな曲もそれなりに聴かせる器用さを気に入っています。さすが職人の国ドイツの製品です。   お気に入りのAKGに代わり、常用ヘッドフォンとして愛用しています。

5病みつきになるヘッドフォンです

【デザイン】 無骨なデザインだが無難なデザインでもある。 【高音の音質】 初めは耳に刺さる感じもあったが、慣れると病みつきになる。 開放型ということもあり音の抜けが良い。 【低音の音質】 ヘッドフォンアンプ又はプリメインアンプによって違いはあるが、現在使っている機種のうち、 オーテクAT‐HA21の場合よりもpioneerプリメインアンプA-D1の方が低音は出ている。 また昔使っていた機種のうち、低音がより出るアンプはやはり価格なりにTA-A1ES>A-A9mk2 であったと思う。A-D1とA-A9mk2との比較は、A-A9mk2≧A-D1だと思う。 【総評】 それなりのヘッドホンアンプによって、高音の刺さりも不快な音圧もなく快適な音を楽しめます。 このヘッドフォンにたどり着くまでにはかなりの種類のヘッドフォンを試しました。 オーテクATH‐A500から始まってAKG-K701(オーストリア製)、FOSTEX TH-7B、 DENON AH-D1100 、オンキョーの型番は忘れたがコードの取り外し可能な奴、 そして最後にたどり着いたのが、このベイヤーダイナミックのDT990PROでした。 クラシックを専門に聞くのでゼンハイザーHD650などが合うと思ったのだが、 その前にこの機種の音に出会い、病みつきになってしまいました。 今はBLACKエディションと合わせて2台も持っています。 高音の刺さりを感じる方もいらっしゃいますので、万人にはお勧めしませんが、 合う人にはかなりマッチするかもしれません。

お気に入り登録325DT 1990 PROのスペックをもっと見る
DT 1990 PRO 346位 4.81
(38件)
112件 2016/9/23  ヘッドホン 有線(ワイヤード)    
【スペック】
装着方式:オーバーヘッド 構造:開放型(オープンエアー) 駆動方式:ダイナミック型 プラグ形状:標準プラグ/ミニプラグ インピーダンス:250Ω 音圧感度:102dB 再生周波数帯域:5Hz〜40kHz ドライバサイズ:45mm コード長:3m 最大入力:200mW リケーブル: ハイレゾ: 音質調整: カラー:ブラック系 重量:370g 
【特長】
  • 250Ω、45mmテスラ2.0ドライバーを採用し、プロの用途にも対応する、オープンエア構造のオーバーヘッド型ハイエンドスタジオモニターヘッドホン。
  • 使用環境に合わせて快適な装着感と音質を提供する2種類のベロア製イヤーパッドを採用。
  • 快適な装着感を提供するスプリングスティールを採用したヘッドバンドを備え、コイルケーブル(5m)やストレートケーブル(3m)などが付属する。
この製品をおすすめするレビュー
5今更レビュー

購入したのは2017年ですが今更レビューさせて頂きます。 あまりお金が無いので店で試聴してから購入する派です。今もたまに店に行って試聴するのですが現在まで本製品以外使っておりません。 開放型の音が好きなのですが購入時はゼンハイザーHD800S、AKGのK812、本製品を試聴しました。正直なところどれも良い音で1990proが一番安かったので購入に至ったのですがただ他のレビューでもあるように抜けるような高音と解像度は一番安かったにも関わらず1990proがワンランク上のように感じました。ただ人によっては高音が刺さると感じてしまうかもしれません。 いろんな製品を試聴しましたが4万円以上の製品はどれも音が良いと思っています。私の耳が悪くて違いを感じ取れないだけかもしれませんが好みの問題ではないでしょうか。 あとイヤーパッドがバランスとアナリティカルがありますが私は断然アナリティカルをおすすめします。その方がこの製品の魅力を一番引き立たせると思います。

5ボーカルが 浮き上がる ↑↑

機材 NODE X DT1990PRO 音質 とにかくボーカルが浮き上がります、鮮明で生々しく そして響きます。 この音質は素晴らしいです、もう手放せません。 買ってよかったです。 特徴 解像度が凄く、最初は情報量が多く感じて少し疲れます。 しかし・・・ 少し慣れてくるとそれぞれの音が他の音と混じらず邪魔をしていないためボーカルが浮き上がってきます。   そうするともう情報量は上質な音楽の一部になります。 ※高音少し強め 中音・低音は丁度良いくらい 注意 安いプレイヤーでは、解像度が高い分 アラが浮き上がりうるさく感じます。 合う/合わない があると思います。FiiO K7とは合いませんでした。 NODE とは相性が良かったので、NODE-Xにアップグレードして使っています。

お気に入り登録50DT 880 PROのスペックをもっと見る
DT 880 PRO 382位 4.48
(6件)
15件 2007/3/23  ヘッドホン 有線(ワイヤード)    
【スペック】
装着方式:オーバーヘッド 構造:半開放型(セミオープン) 駆動方式:ダイナミック型 プラグ形状:標準プラグ/ミニプラグ インピーダンス:250Ω 音圧感度:96dB 再生周波数帯域:5Hz〜35kHz コード長:3m 最大入力:100mW カラー:シルバー系 重量:295g 
この製品をおすすめするレビュー
5他の2機種とは格が違う

ベイヤーのモニターヘッドフォンで、俗に「ベイヤー3兄弟」とも言われる、DT770PRO、DT880PRO、DT990PRO(以下「PRO」表記は省略)の3機種がありますが、この中で個人的に最も「音源チェック用」として向いているのが本機だと思います。 この3機種共、一応「モニターヘッドフォン」という括りになってはいますが、DT990は実際のところ、モニター用途からは一番距離のあるヘッドフォンだと思います。言ってみれば「モニター風リスニング用ヘッドフォン」といった位置づけでしょう。 音楽制作をするプロの中で、DT990をモニタリング作業で使っている人もいるかもしれませんが、まあ少数派ではないかと思います。実際、DT990は音質面で癖が強すぎて、音源チェックの本格的なモニタリング用途で使うには少々厳しいと思います。また、開放型ですのでレコーディング・モニター用としても不適切ですので、結局のところ「モニターヘッドフォン」とは言うものの、実際にモニタリング用途で使える環境は、ほぼ皆無に近いと思われます。DT990は「モニターヘッドフォン」と呼ぶべきではなく、あくまでも「リスニング用」と捉えるべきです。 一方、密閉のDT770はレコーディング・モニター用であれば充分活用できるヘッドフォンだと思います。 事実、海外ではレコーディングスタジオで現役で使われていますし、この用途なら何ら問題はないでしょう。ただし、こちらも音質面でキャラクターが立ち過ぎているので、これを「音源チェック用」として使うのは不向きかと思います。 そうした中、セミオープンである本機(DT880)は、ベイヤー3兄弟中では唯一「音源チェック用」で使うことのできる、本格的モニターヘッドフォンと言えるでしょう。 音質面では、3兄弟の中では最も「正統派」、「王道」といったナチュラルさのある音で、帯域バランスも3兄弟中では一番フラットに近いでしょう。 一聴しただけで、3兄弟中では明らかに「普通に高音質」であることが理解出来ます。 DT990やDT770は、ある意味「音の個性」をウリにしている観があるのですが、本機(DT880)は、そうした「音の個性や演出の仕方」で誤魔化そうとしたところはなく、純粋に「高音質を実現しよう」という設計上の明確な意思を感じます。 一般的には型番表記の類似性から「ベイヤー3兄弟」と一括りにしてしまいがちですが、個人的にはDT880だけ他の2機種とは毛色が異なり、立ち位置が別次元にあるという印象が強いです。 ベイヤーの、この3機種をまとめて「同じようなヘッドフォンで、ハウジング構造だけの違いだ」という認識の人が多いように思うのですが、私個人としては、DT880だけは別系統のヘッドフォンとして、DT990とDT770とは分けて考えてるべきだと思っています。 ということで、これまで私はこの価格.comで、DT990とDT770の2つに関しては総合評価で3点という厳しめの評価にしていますが、本機のみ5点満点を付けたいと思います。 他の2モデルに対して2点も評価が高くなるのですが、やはりDT770とDT990は味付けが濃過ぎます。 私の個人的評価では、本機(DT880)は、他の2機種(DT990、DT770)とは明らかに次元の違う「純粋な意味での高音質」を実現しているヘッドフォンだと思います。 DT990やDT770の方が世間的には人気があると思うのですが、これらの2機種の音しか聴かずに、DT880の音を予想して評価してほしくはありません。DT990やDT770の音質から変な先入観を持たれてしまうと、本機の実力を正当に評価できなくなります。 DT770やDT990は「聴いて楽しい音」、「個性的な音」という意味での評価はできますが、間違っても「本格的な高音質」とは言えないだろうと思います。 モニターヘッドフォンとして充分使用に耐える本格的な高音質を備えているのは、3兄弟中では本機が唯一です。 既にDT770やDT990をお持ちの方であれば、是非「余計な先入観」を排して、素直に本機の音を聴いてみてほしいところです。一聴すれば、これが完全に別次元の音で、仮にDT770やDT990を所有していたとしても、「DT880も手元に置いておきたい」と感じるかも知れません。 世間的には、個性的で分かり易い音色を持つDT990PROやDT770PROの方が明らかに人気になっていますが、このDT880PROの地味な扱われ方があまりに過少評価過ぎて納得がいきません。本機はもっと注目され、高評価されるべきヘッドフォンだと思います。 私はDT770やDT990よりも、圧倒的に「DT880推し」です。

5透明感のあるサウンド、特にボーカルものが逸品

【デザイン】質感はメタル感もあり、かつ品の良さもあるのでいいと思います。音質とマッチしてますね。 【高音の音質】透明感のある高音、どちらかといえば硬質な音ですが、気持ちのいい伸びを感じさせてくれます。レガシードライバーなのにテスラ機に近い音です。 【中音の音質】ここに一番フォーカスされていて、ボーカルを魅力的に聴かせてくれます。評判では割れる場合があるとのことですが、UD301ですとT1リファレンスの為か相性が良く、割れずに程よく柔らかく清涼感ある声を聴かせてくれます。 【低音の音質】量は並みの域ですが、ボーカルものでは丁度良い量感です。印象としてはあっさりですが、元々は粘りのあるレガシードライバーなのでこの辺りはバランスいいと思います。 ボーカルが得意なヘッドホンの中では低音の領域も比較的しっかりしており、JAZZ等楽器の表現も必要とされるジャンルで愛用されているのも納得のサウンドです。 【フィット感】良好で満足しています。付け心地はEdition2005の方が良いかも知れませんが、程よい即圧で脱げそうならないので、個人的にはこのくらいがストライクです。使っているうちにキツさも緩和され現在は心地よい装着感になっています。 また躯体の丈夫さはPROの方が優れているでしょう。 【総評】表題通り透明感ある高音で非常に重宝しています。DT990は以前から愛用していましたが、同じレガシードライバーとは思えない音質の違いで少々ビックリしました。 DT990ほど音場、レンジは広くないんですが、中音を中心としたあまり最近ではないバランスなので、逆にボーカル専用機として活躍してくれそうです。 なおT1をリファレンスとしたTEACとの相性も良く、噂では品のよい真空管アンプとの相性も良いそうです。手持ちのワイルド系真空管アンプValveXとはいまいちでした。 追記 ボーカルが強いとTEAC上流でも割れる場合がありますが(男性ボーカルのみ)これはライブ等でマイクに近ずき過ぎると割れる音に近いですね。 嫌な割れ方ではなく、臨場感が出るという感じです。 音色がテスラ機の高音に類似しており、特に女性ボーカルやイージーリスニングJAZZ等がピッタリの機種です。T1の布石となった当時beyerのフラッグシップモデルだけあり、未だに重宝されるバランスのよい良機だと言えるでしょう。

お気に入り登録12DT 990 PRO Xのスペックをもっと見る
DT 990 PRO X 416位 -
(0件)
0件 2025/10/29  ヘッドホン 有線(ワイヤード)    
【スペック】
装着方式:オーバーヘッド 構造:開放型(オープンエアー) 駆動方式:ダイナミック型 プラグ形状:標準プラグ/ミニプラグ インピーダンス:48Ω 再生周波数帯域:5Hz〜40kHz コード長:3m 最大入力:30mW リケーブル: カラー:ブラック系 重量:345g 
お気に入り登録17DT 1770 PRO MK IIのスペックをもっと見る
DT 1770 PRO MK II 416位 4.65
(3件)
1件 2024/10/30  ヘッドホン 有線(ワイヤード)    
【スペック】
装着方式:オーバーヘッド 構造:密閉型(クローズド) 駆動方式:ダイナミック型 プラグ形状:標準プラグ/ミニプラグ インピーダンス:30Ω 再生周波数帯域:5Hz〜40kHz ドライバサイズ:45mm コード長:3m 最大入力:100mW リケーブル: 音質調整: カラー:ブラック系 重量:377g 
この製品をおすすめするレビュー
5満足度がかなり高い1本でした

前作は視聴のみ未所持 DT 1770 PRO MK IIは視聴した時には高音域、さ行が刺さるヘッドホンだなぁと感じていました。 しかし耳慣れしたら許容できるレベルの刺さり具合だったので、それ以外不満点が無かったので購入に至りました。 ヘッドホンはよくあることですが、箱出し1発目の音は終わってます。買い物ミスったか?と思うくらいひどい音がしますが、10分ほど音楽垂れ流ししているとちゃんと音が安定してきます。 音質についてはしっかりとモニターって感じで、モニター系の音が好みな自分にはかなり刺さる。 (クラシックから歌ってみたまで何でも聞きます。) イヤーパッドは付属の合皮レザーを使用。 特に低音域と中音域が気に入っていて、低音域はブーミーすぎない芯がありアタック感がある低音、結構しっかりとした量感がありますが、中、高音域を一切邪魔することなく良い影響しかあたえない。 あまり低音域の量感多めの物は好みではなかったのですが、どうやら今まで聞いていたデバイス達は他の音域を邪魔してしまうタイプってだけだったらしく、この子はそうじゃないです。 中音域は結構ボーカル近いです。これは好み分かれそうですが、自分にとっては最高の鳴り方でそもそもボーカル近めが大好きで、あまり個性的な味付けがされていないナチュラルなボーカルが聞けます。 高音域は質、量ともに不満はありませんが、特にここがすごい!っていうポイントは感じませんでした。 キラキラ感や透き通るような音ではないと思いますが、しっかり伸びていく高音が聞けます。 現場レベルで使えるモニターっていう感じなので、モニター系が好きな人には聞いて欲しい1本です。 低音域のおかげで、音楽全体に豊かさと響きが付与されて、クオリティの高さを感じます。 金管木管打弦楽器なんでもこいって感じで、自分にとって最高の1本になりました。 ヘッドバンドの中央が若干凹んでいて、頭頂部が痛くならないっていうのも地味に嬉しいポイントです。

5音源の良し悪しをさらけ出す、何も足さない何も引かないモニター

すべては音源次第です 良い音源なら極上の空間を、悪い音源なら苦痛の時間を与えてくれます このヘッドホンで低音が出過ぎと感じるなら、音源に低音が入り過ぎています このヘッドホンで立体感を感じられないなら、音源を作った人間がショボいということです このヘッドホンで心地よくなれるなら、その音源はリファレンスレベルと言えます 素敵な音源との出会いあれ

お気に入り登録22AMIRON 300のスペックをもっと見る
AMIRON 300 463位 3.95
(2件)
0件 2024/11/ 1  カナル型 完全ワイヤレス(左右分離型)  
【スペック】
構造:密閉型(クローズド) 駆動方式:ダイナミック型 本体操作スイッチ:タッチセンサー インピーダンス:32Ω 再生周波数帯域:20Hz〜40kHz ドライバサイズ:10mm ワイヤレス:Bluetooth Bluetoothバージョン:Ver.5.3 充電時間:約2時間 対応コーデック:SBC、AAC、LDAC マルチポイント対応: 連続再生時間:10時間(ANCオンで最大8時間) 充電端子:充電ケース:USB Type-C/Qi(ワイヤレス充電器別売) ハイレゾ: マイク: 外音取り込み: 音質調整: 自動電源ON機能: 自動電源OFF機能: リモコン: AIアシスタント呼び出し機能: 重量:4.4g 
【特長】
  • アクティブノイズキャンセリングと外音取り込みモードを搭載した完全ワイヤレスイヤホン。5種類の異なるサイズのシリコン製イヤーチップが付属。
  • マルチポイントBluetooth 5.3により最大2台のBluetoothデバイスに同時接続できる。
  • ワイヤレス充電とクイック充電に対応し、バッテリー持続時間は最大38時間(ANC使用時は26時間)。
この製品をおすすめするレビュー
5beyerdynamicのファンじゃないなら他ので良いよね

【デザイン】 全てがプラスチックなのと本体が小さいのが相まって、ケースから取り出す時に落としそうで怖い。 ノズルの形があんまりない楕円形且つ、フィルターがイヤーピース一体型なので付け替えて遊ぶのはお勧めできない。 【高音の音質】 好みの問題だけれど自分としては良いと思っている。約4万の買い物だし試聴しましょう。 【低音の音質】 上に同じ 【フィット感】 前に使っていたワイヤレスイヤホンよりは安定しないけれど、頭を振っても落ちるようなことはなかった。 【外音遮断性】 微妙だと思う。ノイズキャンセリングも空調の音でギリギリくらい、電車に乗ってるとき時の音は全て貫通してくる。 【音漏れ防止】 よく分かんない。 【携帯性】 ケースはスリム 【総評】 前に使ってたFocusMystiqueの不便さに嫌気がさして買いました。 全体的には買ってよかったと思っています。 気になったのは、イヤホン本体から音量を上げるカスタムキー(操作)が2秒間タッチなんです。 ここまでは普通なんですけど、この音量を上げるっていうのが一つ上げるとかじゃなくて、一回の操作でどんどん一番上の音量まで上がっていくんです。 危うく耳とドライバーを破壊されそうになりました。 自分はすぐ設定から外しました。 自分の端末と相性が悪いのかもしれないですけど怖いですね。 ちなみにGooglePixel8なのでLDACは死んでます。

3音質は満足だが気になる点あり

【デザイン】 普通。これといった特徴はないです。 【高音の音質】 よく出ています。耳にささるようなこともないです。 【低音の音質】 よく出ています。誇張するような音は出ません。 【フィット感】 しっかりはまる位置を探す必要があります。 【外音遮断性】 ノイキャンの効きは並。ANCのON/OFFと外音取込があり、電源を切ったときの状態を記憶していますが、なぜか設定しなおした方が効きがよくなる。 【音漏れ防止】 特に気になりません。 【携帯性】 サイズはコンパクトだと思います。 【総評】 もとから購入するつもりでヨドバシカメラに行きましたが、購入時には試聴機がありませんでした。 音質については満足しています。 イヤホン本体が小さい、丸っこい、素材がすべりやすいこともあってケースから取り出す際は毎回気をつけています。 あと通勤途中、特定の箇所でプツプツと音が入ります。

お気に入り登録21DT 1990 PRO MK IIのスペックをもっと見る
DT 1990 PRO MK II 463位 4.00
(1件)
0件 2024/10/30  ヘッドホン 有線(ワイヤード)    
【スペック】
装着方式:オーバーヘッド 構造:開放型(オープンエアー) 駆動方式:ダイナミック型 プラグ形状:標準プラグ/ミニプラグ インピーダンス:30Ω 再生周波数帯域:5Hz〜40kHz ドライバサイズ:45mm コード長:3m 最大入力:100mW リケーブル: 音質調整: カラー:ブラック系 重量:376g 
【特長】
  • 有線タイプの開放型プレミアムテスラスタジオヘッドホン。「TESLA.45ドライバー」(30オーム)により、さまざまなデバイスに対応している。
  • 最も低いオクターブまで正確に低音域を再現。あらゆる用途に柔軟に対応するための2種類のイヤーパッドが付属している。
  • 頑丈なスプリングスチール製のヘッドバンド構造は理想的な接触圧力を確保し、快適なベロアのイヤーパッドにより、熱がこもりにくくなっている。
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4スピード感あり、低音の深みもありの開放型、ベロアイヤーパッド

【デザイン】 HiFiMANの平面駆動がウインドウシェードならbeyerdynamicのPRO開放型は面取り長方形の孔が規則正しく並んだ独特のパンチングデザイン+金属のアームで堅牢性を感じる。 DT 1990 PRO MKIIはベロアもスクリーンもブラックでプロ機らしい精悍さもある。beyerdynamicのロゴはDT 1990 PROで使われていた従来のものから新しいものに変更されている。 【低音の音質】【高音の音質】 標準装備の「プロデューシングベロア」を装着した状態で従来のDT 1990 PROに比べてトゲが取れた滑らかな音になり、結果として低音の深みが増したように聞こえる。 ドラム、例えばスネアがスティックで叩かれた時のパチーンと来る音が生々しいのはTESLA.45-driverの成せる技なんだろうなと感心する。開放型特有の広がりは勿論あるが変に抜ける感じは無い。 オーテクのATH-ADX3000のような制動チューニングとは異なるDT 1990 PRO MKIIのガッと動いてピタッと止まるスピード感は中々得られないものではないだろうか。 インピーダンスがDT 1990 PROの250ΩからDT 1990 PRO MKIIは30Ωに下がって鳴らし易くなった。ただ、アンプはそれ相応の出力のものは選んでおきたい所。 【フィット感】 最近のヘッドホンで多い、気持ちハの字に開くようなイヤーパッドの当たりとなり、ベロアなので汗ばむ事はなくその点での快適性は高い。ヘッドバンドも頭の形状に馴染む。 【外音遮断性】 開放型なので外音は入って来るが、高域成分は減衰していて耳障りなカチカチ・カチャカチャは多少抑制される。 【携帯性】 携帯性について持ち出し使用は想定されていないので折り畳みやスイーベルは備えて無く、完全な室内用として捉えられる。 【機能性】 イヤーパッドは標準の「プロデューシングベロア」の他に分析的に聞くことを目的にした「ミキシング&マスタリングベロア」も同梱されていると言う。ケーブルは着脱可能で端子は3ピンミニXLRコネクタが用いられている。

お気に入り登録17XELENTO REMOTE 2nd generationのスペックをもっと見る
XELENTO REMOTE 2nd generation 523位 4.00
(1件)
7件 2023/3/13  カナル型 有線(ワイヤード)    
【スペック】
駆動方式:ダイナミック型 プラグ形状:ミニプラグ/4.4mmバランス インピーダンス:16Ω 音圧感度:114dB 再生周波数帯域:10Hz〜50kHz ドライバサイズ:11mm コード長:1.3m リケーブル: ハイレゾ: マイク: リモコン: カラー:シルバー系 
【特長】
  • Hi-Res Audio認証取得済み「TESLA.11ドライバー」を搭載した有線イヤホン。音楽のディテールを高め、聴感上の広がりと奥行きを確保する。
  • DAPおよびHiFiコンポーネント用バランス4.4mmケーブル(Pentaconn)、MMCXコネクタシステムを採用している。
  • リモコンおよびハンズフリーマイク付き3.5mmジャックケーブル、10種類のサイズから選べるマッチしたイヤーピースが付属。
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4コンパクトさを保ったまま光沢も音も美しい11mmTesla Driver機

【デザイン】 XELENTO REMOTE 1st genはシルバーとブラックを使った2色の仕上げだったがXELENTO REMOTE 2nd genはシルバーとライトグレーないしはクリアーの組み合わせとなって全体として宝飾のような雰囲気が増している。 ケーブルは特に分岐点からイヤホン側は1st genよりもかなり細身になっていて、その点でもメカメカしさが緩和された良い塩梅の仕上がりだと思う。 【低音の音質】【高音の音質】 11mmのTESLA.11 DRIVERで押し出しを演出しつつボワ付かない引き締まった低音とキレの良いスピード感を伴う高音のコンビネーションと言う点では1st genと大きくは変わらない印象だが、中高音に関して歯擦音が金属筐体らしい響きにやや振られたのが変化ポイントかなと思う。 ヘッドホンに例えるならT 1 1st genにT 5 1st genのエッセンスを盛り込んだような感じであろうか。どちらにしても高磁力が生み出す音には違いないと思う。 【フィット感】 2nd genの方が丸っこくて大きくなったように見えるがコンパクトな筐体の収まりの良さは1st genと殆ど変わり無い。付属イヤーピースが非対称の楕円から装着の間違いが無い対称の楕円に変わって収まりの微調整もし易くなったかなと思う。 JVC Spiral Dotのような内径が太めで伸縮性のある真円シリコンイヤピの換装も可能なので楕円が合わない人は更なるフィット性のアップも可能である。 【外音遮断性】 僕はピタッと嵌ったので十分な遮音性が得られたが、それでもユニバーサル機のような圧倒的と言う程ではない。そこは金属筐体であると言う影響もあるのかなと思う。 【通話時マイク性能】 僕なら通話用に別のイヤホンを充てがうので恐れ多過ぎてELENTO REMOTE 2nd genの通話性能は試していない。機会があれば試してアップデートしようと思うが、シングルマイク構成でビームフォーミングも備えていないとなると周囲音を拾ってしまうApple Earpods並みかなと予想する。 【機能性】 XS、S、M、L、XL、XXL、3XLと7種類も揃ったシリコンイヤーピースは先代と同一で流石ハイエンドと思わせる構成である。ケーブルは4.4mmバランスと3.5mmリモート付き4極が付属する。 3.5mmリモート付き4極ケーブルはヘッドセット対応のAndroidでボリューム調整が可能であった。ケーブルにやや粘っこさがあるのは1stとあまり変わらない所である。

お気に入り登録42DT700PRO Xのスペックをもっと見る
DT700PRO X 591位 4.34
(3件)
0件 2021/11/ 1  ヘッドホン 有線(ワイヤード)    
【スペック】
装着方式:オーバーヘッド 構造:密閉型(クローズド) 駆動方式:ダイナミック型 プラグ形状:標準プラグ/ミニプラグ インピーダンス:48Ω 音圧感度:100dB 再生周波数帯域:5Hz〜40kHz コード長:1.8m 最大入力:30mW リケーブル: カラー:ブラック系 重量:350g 
【特長】
  • レコーディング向け密閉型有線モニターヘッドホン。インピーダンス48Ωの「STELLAR.45ドライバー」により、あらゆるデバイスで幅広い用途に使用可能。
  • 軽量のコイルから生み出されるレスポンスの速いトランスデューサーは、大音量で高負荷の状況でも一切ひずみのない、原音に忠実な安定したサウンドを提供。
  • 着脱式ミニXLRケーブル(1.8/3m)はリケーブルが可能。6.3mmステレオ標準変換アダプターも同梱。
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5傑作の進化

先ずデザインはやはりDT700 PRO XもDT900 PRO Xもどちらかというと上位モデルDT1770 PRO・DT1990 PROのデザインを踏襲して簡略化したようなイメージです、メーカーの意匠もしっかりと継承しています。 装着感は個人的にこれまで使ってきたの中でもかなり上位の快適さを誇っていると思います。ケーブルは上位モデルと同じ堅牢なMini XLR端子です、細かい部分では一切妥協していないところが素晴らしいです。 音に関して、密閉型のDT700 ProXは完全密閉のタイプので、低音がほんの少し弱い、全体的に音が締まっていてフォーカスがクッキリしている印象です。 音楽鑑賞用としては、音のアラ探しになってしまいそかも知れんが、逆に言うと、ハイレゾ録音とかのポテンシャルを引き出して、ヘッドホンの本来の実力を邪魔されずに本当に良い音が味わえるかもしれません。 Beyerdynamicの傑作は進化して帰ってきた。

4音質は良いです、エージングは必須だと思います

解像度が高くクリアで高音も綺麗でその場の空気感も伝わる感じで低音はずっしり沈む深さがあって音質は大変良いのですが箱出し直後は高音と女性ボーカルが結構刺さるような気がします。エージングしないと音圧が高い感じと高音の刺さり具合で毎回、耳が疲れていたのでエージングは必須だと思います。 高域エージング動画を長時間流したら耳の疲れもかなり少なくなりました。ただしエージング動画は短時間で効果があるので調整はお任せします。開放型のDT900proxの方が700proよりもマイルドな感じで耳の疲れも減ってるらしいのでリスニング用なら900proxの方もチェックしてみてはどうでしょうか。

お気に入り登録DT 70 IEのスペックをもっと見る
DT 70 IE 591位 4.00
(1件)
0件 2025/10/30  カナル型 有線(ワイヤード)   IP68
【スペック】
構造:密閉型(クローズド) 駆動方式:ダイナミック型 プラグ形状:標準プラグ/ミニプラグ インピーダンス:16Ω 音圧感度:113dB 再生周波数帯域:5Hz〜40kHz コード長:1.4m リケーブル: カラー:ブラック系 重量:6g 
この製品をおすすめするレビュー
4「これはテスラの音だわ」と納得させてしまうブレの無さと高遮音

過去に代理店変更で商品展開が厚く早くなった例としてFiiOのエミライへの例があるが、beyerdymanicもメディア・インテグレーションに変わった効果なのかこのタイミングでDT 70 IEが日本で発売された。同価格帯のSennheiser IE 600とも比較しながら書き出していこうと思う。 【低音の音質】【高音の音質】 DT 70 IEの低域は変に膨らまさずとも力感のある豊かな音楽性を持ちながら質感、輪郭、響きをちゃんと伝えようとする意図が汲み取れる。IE 600はやや平面的ではあるがコントロールされた引き締まりと音圧感の強弱表現が素直。 DT 70 IEの中域は付帯音的な響きを抑えつつ良い音も耳障りな音も実際のまま聞かせようとするザ・モニター的な鳴り。IE 600の中域はやや美化されるが明瞭さがあってそれにプラスした解像感は見通しの良さを感じる。 DT 70 IEの高域は伸びやかさとは別次元のカーンと来るまさにテスラの音。ヘッドホンとの構造の違いを置いておいてDT 700 PRO Xのスピード感ある雰囲気を漂わせる。IE 600はやや心地良い着色感はあるが良く伸びて精緻な印象。 DT 70 IEの音場は左右に余裕のある広がりを持ちながら各パートの識別性から分析的に聴き込める。IE 600は識別させると言うよりかはリアルに聞かせる。聴覚上の感度はDT 70 IEの方が9dB程度高くノイズも判別しやすい。 【フィット感】【外音遮断性】 本格的なモニターイヤホンは三角形の厚みがあるハウジングを思い浮かべるがDT 70 IEは薄くて装着感に重さは無い。それでいながら外耳道を満遍なく塞ぐので遮音性は高い。耳馴染みの点でもIE 600を上回る印象。 【機能性】【携帯性】 付属ケーブルは一般より20cm長い1.4mで少し遠い取り回しに余裕があるのと着脱はMMCXでケーブル選択の幅が広い。 付属イヤーピースはXELENTO REMOTE 2nd genに付属しているものと同じ種類に見えるが2XLと3XLのサイズは無いようだ。ワックスガードの替えは付属している。 この手のイヤホンでは珍しくIP68の防塵防水で取扱いに対する安心感とともに長期間に渡る性能維持が期待出来る。 【デザイン】 スモークの少し中が透けて見えるハウジングとyロゴの組み合わせは機能性を感じるカッコ良さがある。 付属のキャリングケースは実直なプロ仕様を感じさせながらファスナーの把手にワンポイントが入っているお洒落さもある。

お気に入り登録23VERIO 200のスペックをもっと見る
VERIO 200
  • ¥25,800
  • ヨドバシ.com
    (全3店舗)
702位 4.52
(2件)
1件 2024/6/25  オープンイヤー 完全ワイヤレス(左右分離型)   IP54
【スペック】
装着方式:耳かけ・イヤーフック 構造:開放型(オープンエアー) 駆動方式:ダイナミック型 本体操作スイッチ:タッチセンサー 再生周波数帯域:20Hz〜20kHz ドライバサイズ:16.2mm ワイヤレス:Bluetooth Bluetoothバージョン:Ver.5.3 充電時間:最大1.5時間 対応コーデック:SBC、AAC、aptX Adaptive 連続再生時間:最大8時間 充電端子:充電ケース:USB Type-C マイク: 音質調整: 自動電源ON機能: 自動電源OFF機能: リモコン: AIアシスタント呼び出し機能: 重量:10.8g 
【特長】
  • オープンイヤー型完全ワイヤレスイヤホン。コンパクトで滑りにくく、軽いデザインにより、オープンイヤーならではの快適な着け心地が特徴。
  • 1回の充電で最大8時間使用でき、さらに充電ケースにより追加で27時間使用可能。
  • cVcテクノロジーを搭載した2基の高品質な内蔵マイクにより、通話音声も高音質。IP54認証の防じん防滴性能を備えている。
この製品をおすすめするレビュー
5バイヤーダイナミクスらしい素晴らしい音色

【デザイン】 少し大きめな感じはしますが、耳に引っかかることを考えるとこれくらいの大きさが安心できると思います。オラダンスのモデルと比べると間違いなく引っ掛けやすいです。 【高音の音質】 まだ購入したばかりなのですが、弦楽器やシンバルなど普通にキレイです。余計な味付けは無しで素直な音色ですね。 【低音の音質】 これが一番驚きました。カナル型のゼンハイザーモメンタム4TWやオープンヘッドホンT1などど比べても違和感がないくらい低音が豊かです。極低い方はストンと落ちている感じですが、ロック系でもイコライザーで調整すればそこそこになります。ヘビメタくらいになるとさすがにアウトかもしれません。 【フィット感】 メガネをかけていてもかけていなくても私の場合は音色に変化はなかったです。ズレることもないですしながら聞きには最高かと。 【音漏れ防止】 これも意外にも音はほとんど漏れていないように思います。多分カフェやファストフード店で聴いていてもそんなに周りに聞こえることはないんじゃないかと思います。 【携帯性】 ちょいケースは大きめです。結構ずっしり手触りはサラサラとしていますがいろんなものと一緒にバッグに入れていたら傷がつきそうな素材です。どこかでケースを出さないかな?100均でポーチを買ってこようと思います。 【総評】 オープン型としてはとてもよくできていると思います。音色はバイヤーダイナミックの名に恥じない素晴らしいものです。ただ気になったのが中音域。高音域は問題がないのですが高音域とは思えない音域で変に耳に刺さってくるんですよ。ボーカルのサ行とかですね。イコライザーで何とかなるのか、エージングが進む中で変化してくるのか。 36,000円と結構なお値段ですがこの独特のかけ心地と音質の良さと引き換えと思えば悪くはないと思います。ポイント還元で私は実質30,000で購入できました。相当迷いましたが買ってよかったです。

4オープンイヤーで音の稀有なスピード感はbeyerdynamicらしい

【デザイン】 今回取り上げるのはスポーツカラーと言うオレンジとブラックのツートーンカラーで構成された見た目にアクティブなもので、タッチの光沢面に入るyロゴとアームのブラック部分に入るbeyerdynamicロゴのオレンジが更にスポーティーさを引き立てている。 バッテリーケースはオレンジの大きなyロゴが蓋の面積を感じさせないように入っているのが良い。 【低音の音質】【高音の音質】 これはもう一聴して良い意味でオープンイヤーらしくないキレの良さがある。低音はダンピングが締まっていて中高音は発音体が上手いこと外耳道に近く配置されているからなのか、オープンイヤーっぽい隙間で鳴っている感が無くダイレクトさがある。 全体的に低音から高音までスピード感のある鳴りで高音が更に伸び切れば尚良い。オープンイヤーの中では稀有な音質であると思う。ボリュームは本体操作でも16ステップとなり、音圧はこの手のイヤホンとしては取れる方で8ステップ目でも十分である。 【フィット感】 アームは耳たぶ付近までしっかり長さがあるのと発音体部分は耳介甲をカバーするような配置とバネも効いていてしっかり感がある。耳輪への巻き付きは程々なので長時間装用でもしっかり感がありながらキツさは少ないと思う。 【外音遮断性】【外音取り込み】 構造上、外音はほぼ筒抜けする。厳密には骨伝導より僅かに減衰する。外音取り込みは備えていない、と言うか不要。前から思うのだがこの評価項目は外音遮断性か外音透過性が良いかどうかのポイントに変えてはどうだろうか。 【通話マイク】 高音の明瞭性がもっと欲しい所だが周囲音キャンセリング性能は十分にあって声に同期した巻き込みも目立たないので少しざわついた程度の場所からなら問題なく使えそうである。注意点としてiOSでは着信音が殆ど聞こえなかった。 【バッテリー】【携帯性】 イヤホン単体で最大9時間の持ちだが、装着スタイルから見れば10時間越えは達成して欲しかったなと思う。バッテリーケースは仕様値で69.5 x 25 x 100 mmと大きく、Cleer ARC2より半周り小さい程度である。 【機能性】 マルチポイントに対応しており、音楽再生先取り優先で通話は更に優先される。動作はスムースであった。タッチ制御で本体でのボリュームUp/Downは不可らしく、タッチ部分が外耳輪に寄っているため、一般的なオープンイヤーに比べるとややタッチしにくい。

お気に入り登録2DT 880 EDITION 600 Ohmのスペックをもっと見る
DT 880 EDITION 600 Ohm 702位 -
(0件)
0件 2023/6/27  ヘッドホン 有線(ワイヤード)    
【スペック】
装着方式:オーバーヘッド 構造:半開放型(セミオープン) 駆動方式:ダイナミック型 プラグ形状:標準プラグ/ミニプラグ インピーダンス:600Ω 音圧感度:96dB 再生周波数帯域:5Hz〜35kHz カラー:シルバー系 重量:290g 
お気に入り登録24AVENTHO 300のスペックをもっと見る
AVENTHO 300
  • ¥54,800
  • ニュースタイル
    (全6店舗)
702位 4.50
(2件)
0件 2024/11/ 1  ヘッドホン ワイヤレス・有線(ワイヤード)  
【スペック】
装着方式:オーバーヘッド 構造:密閉型(クローズド) 駆動方式:ダイナミック型 プラグ形状:ミニプラグ 本体操作スイッチ:タッチセンサー/ボタン 再生周波数帯域:5Hz〜22kHz ドライバサイズ:45mm ワイヤレス:Bluetooth Bluetoothバージョン:Ver.5.4 充電時間:約2時間 対応コーデック:SBC、AAC、aptX Adaptive、aptX Lossless、LE Audio マルチポイント対応: 連続再生時間:ANCオンで35時間の音楽再生 充電端子:USB Type-C マイク: 外音取り込み: 音質調整: リモコン: 折りたたみ: 重量:319g 
【特長】
  • スタジオヘッドホン用に使われるドイツ製の「STELLAR.45」ドライバーを搭載したワイヤレスオーバーイヤーヘッドホン。
  • Dolby AtmosとDolby Head Tracking技術による3Dオーディオを実現。ANC使用時で最長50時間の長時間バッテリーを搭載。
  • マルチポイントBluetooth 5.4、アダプティブANC、トランスペアレンシーモード、装着・取り外し時の自動再生/一時停止機能を備えている。
この製品をおすすめするレビュー
5ドルビーアトモス対応がうれしい

有線はHD660Sを所有してるのでワイヤレスで有線可でドルビーアトモスで聞きたいという目的で試聴。 ANCと携帯性はあまり考量しない評価です。 女性ボーカル重視でBOSE>SONYXM6>マーシャル>B&O>B&Wと普段気になった機種を同じ曲をiphone16proで試聴 結果最後にB&W Px7s3とPX8とAVENTHO 300で悩みました。 B&Wは非常にリッチな音で良かったのですがAVENTHO 300は女性ボーカルの高音がモニターライクなのにのびやかなところがとても気に入り購入したのですがPx7s3のパワーアップしたDACを有線で試せなかったのが残念でした。 というのもAVENTHO 300はPCにUSB-c接続で出力可能な音は2チャネル16bit48000HzDVDの音質 24bit選べないのでPx7s3の新しいDACならおそらく24bit96000Hzスタジオ音質が可能かと勝手に想像しております。まあ普通に聞く分には十分な音質ですが気になったので… Dolby AtmosとDolby Head Trackingは必須ではないけどあると嬉しいですね。 有線接続はブルートゥースオフにしてくれ充電もしてくれます。 バッテリ持ちは50時間はないにしても意外といいと思います。 ベイヤーダイナミック初めてだったのですがSTELLAR.45 ドライバーめっちゃいいのでDT 1990 PRO MK IIを試聴して検討したいと思いました。 いいことばかり書いたのですがこのイヤーパッド痛くなりやすいです、下が逆卵のような感じでつぼまってるので長時間は痛くなってきます。 あと白(薄いグレー)購入したのですがメーカーにイヤーパッド頼んだら黒しかないですって・・・ せめて販売してるものくらい用意してくださいな代理店さん!! 以上長々と書きましたがベイヤーダイナミック情報少ないので人柱がてら書いておきます。 音はいいですよ本当に!

4キレッキレなSTELLAR.45ドライバー搭載、デザインもキレッキレ

当初はAMIRON 100やAMIRON 300と同じタイミングの発売と思われたが何か事情が有ったのか遅れて2025年1月発売となった。何と言っても注目点は有線と同じSTELLAR.45ドライバーを搭載したキレッキレサウンドが期待出来る所で、実際にも内蔵アンプ駆動ならそうだったのが嬉しい。 高価格帯機種のご多分に漏れずANC搭載だが、その辺りはBOSEやソニーに任せてイヤーマフ並とは言わないけれどANCを効かせない状態のパッシブな遮音性に注力しても良かったんじゃないのかなとは言う気はする。 【デザイン】 クローズドバックに向かって窄まったハウジングとアームの根本が伸縮するアジャスターは今風だし、そのアーム形状がB&Wの凝ったものとは違うなだらかだが骨太なメタルデザインが最高に格好良い。尚、アジャスターは無段階ではなくカチカチのラッチ式である。 【低音の音質】【高音の音質】 ANCやトランスペアレンシーをONにすると共鳴し過ぎないようコントロールはされているが低音が膨らんで高音も色付されるものの総合的に見てこの状態が好ましいと言うか「らしく」聞こえる。 音の傾向は同じSTELLAR.45ドライバーでも30ΩのDT 1770 PRO MK IIよりも48ΩのDT 700 PRO Xの系統に近いように感じる。装着ポイントはやや前寄りが良い。 予想通りのキレッキレサウンドだったが前述した低音と高音の質も合わせてホールの吊るしマイクで録ったであろうクラシックのシンフォニーも演奏者が浮かぶようなリアリティーがある。 そして自然音ではないシンセサイザーのような電子楽器との相性は良く、ポップス/ロック系もベースの弦の振動やハイハットのカーンと来る所は本当に楽しく聞けるしボーカルも煌めく。 ボリュームステップはBluetooth接続で本体操作だと32ステップ、WindowsへのUSB接続なら50ステップ有って、当たり前だけれど16ステップのヘッドホンよりも細かく音量調整出来るのは嬉しい。 Dolby Atmosがアプリ設定で可能だがヘッドホンだとSonos Aceのような特化した機種があるしAVENTHO 300に本当に必要なのかなと言う思いはある。 【フィット感】 イヤーパッドは当たらない程度に広くて耳の形状にマッチするが、デザインにも配慮したのかちょっと細めなので分散し難い分の圧は感じる。ヘッドバンドも均一な面支えで無いのかやや重さを感じた。 【外音遮断性】【外音取り込み】 ANCに関して低域はそこそこ取れる、高域はパッシブな遮音効果がまあまあ、中域はそこまで取り切れないと言った感じでソニー WH-1000XM5のオートNCオプティマイザーがグイーンと効いた時の状態に比べるとかなり弱い。 トランスペアレンシーはキレッキレサウンドそのままにキレッキレで入って来るものだからややざわつく感じはあるものの判別性は良い。ANCもトランスペアレンシーもアプリで5段階調整可能。3.5mmアナログ接続やUSBデジタル接続でもANCを効かせる事は可能。 【通話マイク】 Bluetooth接続時は周囲音キャンセリング性能が十分にあるもののガサガサした音になるので聞き慣れない用語とかはゆっくり喋る必要があるかもしれない。WindowsのUSB接続時は周囲音キャンセリング性能がやや落ちるものの明瞭度がぐっと上がってかなり良い。 Bluetooth接続時の側音は明瞭に聞こえ、他の製品で稀にあるパイプを伝わって来るような不気味な音とは無縁である。USB接続時はマイクを認識するものの側音は無かったようだ。 【バッテリー】【携帯性】 バッテリーはANC ONで最大50時間と言う事だが、音楽再生の高ビットレートや通話の時の情報は見つけられなかった。 携帯性に関してスイーベルが可能でそのまま折り畳みした状態で付属のハードケースに収める事が出来る。 【機能性】 マルチポイントは音楽再生時割り込み不可で割り込む側の再生はちゃんと強制的に停止し通話優先のパーフェクトな動作。装着検出も感覚的に良く合う所は素晴らしいが再装着した際の頭出しの飛びが少し気になった。 操作はプッシュボタンによる電源、ANC/OFF/トランスペアレンシー切り替えとタッチによる再生/停止、ボリュームUp/Down、曲送り/戻し、通話/終話/拒否は違和感なく行える。ボリュームUp/Downはホールドで連続的なUp/Downになり、USB接続時も有効。 プッシュボタンは突起が少ないので手探りで操作するには慣れが必要。ペアリング成立時のランプ点滅は明るさを変える事は出来るものの消灯は不可のようである。

お気に入り登録40DT 770 PRO 32のスペックをもっと見る
DT 770 PRO 32
  • ¥23,800
  • サウンドハウス
    (全4店舗)
828位 3.98
(8件)
6件 2014/3/11  ヘッドホン 有線(ワイヤード)    
【スペック】
装着方式:オーバーヘッド 構造:密閉型(クローズド) 駆動方式:ダイナミック型 プラグ形状:標準プラグ/ミニプラグ インピーダンス:32Ω 音圧感度:96dB 再生周波数帯域:5Hz〜35kHz コード長:1.6m 最大入力:100mW カラー:ブラック系 重量:270g 
この製品をおすすめするレビュー
532Ω、1.6mストレートケーブル、合成皮革のイヤーパッドに注意!

【デザイン】業務用なので無骨なデザインです。それが特徴です。決してファッショナブルではありません。 【高音の音質】綺麗です。 【低音の音質】インピーダンスが低いのでアンプの影響を受けやすいです。ちゃんとしたアンプで駆動した場合には正確に再生されます。 【フィット感】耳を覆うオーヴァーイヤー形なのでフィット感は良いです。しかし32Ωのこのモデルはイヤーパッドが合成皮革のため肌触りは良くないです。DT770 Pro/DT990 Pro用に売っているベロアタイプのイヤーパッドに交換して使うのがいいです。 【外音遮断性】問題なくあります。 【音漏れ防止】音漏れはありますが実用上の問題が無い程度です。 【携帯性】大きいです。たためません。 【総評】当方はDT 770 Pro 250 Ohm, DT 990 Pro 250 Ohm, DT 990 Edition 32 Ohmも所有しています。当モデルは外出時のモバイル用途に使ってます。冬の防寒具としても重宝してます。購入時の注意点は、インピーダンスが低い事、ケーブルが1.6mのストレートな事、付属のイヤーパッドがベロアタイプではない事です。

5手元にいつも置いておきたいです。

以下は主にPC(Foobar2000、最近はSpotifyやAmazon Music HDなどのサブスクリプションサービス)にUSBDAC兼ヘッドホンアンプ(一万円程度)を繋いで、クラシック音楽のリスニングでの評価です。 【デザイン】 スタイリッシュとかポップとか、そういった一般人向けではないデザインです。 玄人御用達のBeyerのDT770Proです。 イヤーパッドが黒の合皮なので、グレーのベロアパッドが付いたDT770Proの80Ωや250Ωとは異なって精悍な印象を受けます。 ケーブルは、ストレートの1.6Mが繋がれています。 【高音の音質】 クリアで、明るいサウンドです。 クセはありません。 サウンドステージはDT770Pro/80Ωと比較して、イヤーパッドが異なるせいか、やや狭く感じます。 【低音の音質】 低域も明確に見えます。 低域は強すぎませんが、AKG K240mkiiよりは低域があります。 とはいえ、高域低域と良い具合にバランスが取れています。 軽くドンシャリでしょうか? オペラ等のヴォーカルも大変聴きやすく、オールラウンダーな密閉型です。 【フィット感】 頭にカッチリ収まる側圧です。 痛くなる側圧ではないので、この点も好感持てます。 重量はイヤーカップを支える部分が金属なので、その分AKG K240mkiiより若干重いのですが、頭へのホールドをうまく分散してくれてるので苦になりません。 【外音遮断性】 無音状態ならエアコンの音やスマホのバイブ音などの環境ノイズが聞こえはしますが、元の大きさの半分くらいに抑えてくれてます。 【音漏れ防止】 これも音量に寄りけりです。 大音量にすると、洩れると思います。 【携帯性】 折りたためませんから、嵩張ります。 【総評】 DT770Proの32Ω版は抵抗値も低いこともあって、BeyerのDTシリーズ入門機みたいな位置づけなのでしょうかね? スマホに直で刺しても楽に鳴ってくれて、Beyerがすごく身近に感じられます。 ケーブルがストレートで1.6mなので、これを個々人がどう解釈するかで使い勝手が決まりそうです。 デスクトップでオーディオを構築するなら、このケーブル長でちょうど良いように思います。 DT990Proのようなカールコードでも、DTらしいといえばそれはそうなのですが、ちょっとケーブルが重たいなと感じることがあります。 かといって、ホームオーディオでゆったりと映画やオーディオを楽しむには1.6mでは短いですね。 となると、アウトドアに持ち出しかな? 手元にいつも置いておきたいです。 いずれにしても、DT770Pro/32Ωはクセのないクリアなサウンドなので、どんな音楽にも合うと思います。 この価格帯の密閉型をお探しなら、一度、試してみられたらいかがでしょうか?

お気に入り登録2AMIRON WIRELESS COPPERのスペックをもっと見る
AMIRON WIRELESS COPPER 828位 -
(0件)
0件 2023/10/18  ヘッドホン ワイヤレス・有線(ワイヤード)    
【スペック】
装着方式:オーバーヘッド 構造:密閉型(クローズド) 駆動方式:ダイナミック型 プラグ形状:ミニプラグ 本体操作スイッチ:タッチセンサー/ボタン インピーダンス:32Ω 音圧感度:100dB 再生周波数帯域:5Hz〜40kHz ワイヤレス:Bluetooth 対応コーデック:SBC、AAC、aptX、aptX HD、aptX Low Latency NFC: マルチペアリング対応: マルチポイント対応: 連続再生時間:バッテリー駆動時間:30時間以上 充電端子:USB Type-C ハイレゾ: マイク: 音質調整: リモコン: AIアシスタント呼び出し機能: カラー:ブラック系 重量:400g 
お気に入り登録80T1 3rd Generationのスペックをもっと見る
T1 3rd Generation
  • ¥115,200
  • アバックWEB-SHOP
    (全7店舗)
828位 4.18
(11件)
6件 2020/11/19  ヘッドホン 有線(ワイヤード)    
【スペック】
装着方式:オーバーヘッド 構造:開放型(オープンエアー) 駆動方式:ダイナミック型 プラグ形状:標準プラグ/ミニプラグ インピーダンス:32Ω 音圧感度:100dB 再生周波数帯域:5Hz〜50kHz コード長:3m 最大入力:300mW リケーブル: ハイレゾ: カラー:ブラック系 重量:360g 
【特長】
  • 第3世代の「テスラドライバー」を搭載した開放型有線ヘッドホン。一音一音をきめ細やかに再現するチューニングが施されている。
  • 「テスラドライバー」により、高い解像度、広いダイナミックレンジ、ひずみの低減を1テスラ(1万ガウス)を超える強力な磁力によって実現。
  • 着脱可能な専用ケーブルを備え、音響伝送における微細な信号をロスなく伝送する。ケーブルは簡単に取り換えることができる。
この製品をおすすめするレビュー
5装着感、音質ともに良好

【デザイン】 デザインで購入した訳ではないが、がっかりする事なく良い感じ。 【高音の音質】 他のヘッドホンやスピーカーと比べ癖がある訳でなく自然で良い。 【低音の音質】 同上。 【フィット感】 これはとても良い。それもあってか他のヘッドホンよりも使用頻度が高い。 【外音遮断性】 開放型の為、インターホンや呼びかけにも対応出来る。 【音漏れ防止】 気にしたことがないのですが、再生したまま耳から外しても余り聴こえない様な気がする。ボリューム次第なのかも知れない。 【携帯性】 立派なケースが付属している。大きいが。 【総評】 代々このシリーズを使用しているユーザーからの評価が芳しくないおかげか安価に購入できた。音質や装着感含めて大満足。ヘッドホンアンプ、DAPともにバランス接続で聴いています。リケーブルの効果は正直分かりませんが自己満足です。

5新たな道を選んだ不遇の名機

もうちょっと価格が下がってからと様子見していたら、気づけば一年も経っていないのに既に市場から撤退同然の状態に。改めて人気の無さ、メーカーの思惑外れを実感しています。 販売当初から目にしていた低評価は、前バージョンと異なる路線の音造りに対する従前ユーザーからの拒否反応が主だったように感じますが、それもこのシリーズへの期待の高さ故なのでしょう。 一方で、ここで目にするその後の評価は意外に好評で、その多くはこのモデルに対する固まった先入観や価値観を持たない方々の素直な評価のように思われ、先代を含めた実際の試聴環境が身近に無い私にとっては、それらの率先した人柱情報にシンパシーを感じながらこの度の購入に至りました。生来のへそ曲がりにとって、ここまで評価が分かれる製品は、むしろなかなか興味と期待をくすぐられてしまう訳で。 既に所有しているのは、T5p2nd、Aventho Wireless JP、AMIRON Wireless、XELENTO REMOTE、HD650、K702などなど。 ヘッドフォンアンプとして、Brooklyn DAC+、DAPはNW-WM1A、AK320などなど。 主たるソースはMac miniにため込んだAACやApple losslessといったところで、クラシックとジャズの全般が殆どです。 T5p2ndで、beyerdynamicの神髄を見た、あいや、聴いたつもりの人間として、高い解像度感、繊細なニュアンス表現、正確な音場感には、成る程の信者の多さを納得したのですが、聴き続けている中で、密閉故の閉塞感や、ハウジング内での微妙な籠もり感や反響音などがに気になり出し、この解放型に行き着いたところです。箱出し直ぐは、高域がややザラついて、低域は団子にになって耳に当たってくる印象で、おやっ?と思ったのですがそれでも音域全体に渡る軸の据わった活きの良い鳴りっぷりは、潜在的なポテンシャルの高さを感じることができ、鳴らし続けてさほどの時間も要せずに改善しています。 音域全体としてしっかりと重心が座り、立ち上がりの速さが他と一線を画す明瞭な解像感やメリハリの良さにも寄与しているように思います。 低域は籠って団子になることなく、構成する細かな音源ごとにほどけて明晰さを保ちながら広がり、十分な深みと質感を備えて沈み込んで響きます。 中域は緻密でエネルギッシュ、高域は濁りなく誇張無く自然に伸びきって、弦の音は艶めき過ぎず荒さもなく緻密。持っているソースの今まで引き出せていなかった細かな音のニュアンス情報の多様さに気づかされています。ただし、ボーカルのサシスセソがやや刺さります。人によっては気になるかも知れませんが、一方でそれでも前の代より丸くなったとの指摘もあり、つくづく好みの音には色々あるようです。 音場感は、極端な広さは感じませんが奥行き感を伴う明確な定位が感じ取れ、何より、オープンエアー型故の閉塞感からの解放は、ホールトーンとハウジング内反響の違いを気にすることもなく、その代償としての低域の不足感も全くなく、音楽に浸りながら心地よくいつまでも装着を続けることができます。 Brooklyn DAC+と繋いだ音は、ヘッドホンの再生能力の頂点を聴く思いです、あくまで個人的印象ですけれど。そして、ポータブルのNW-WM1Aでも十分満足して音楽が楽しめ、AK320でもそこそこに。ただこちらはさすがに今となってのDAP性能の限界も見えてしまいます。 好評を博した先代、先々代との音の路線の違いの原因に揚げられているのがインピーダンス設定の変更のようです。 相応の再生環境とのセットでしか実現できなかっ600Ωの音が、たかがDAPに繋がせるため32Ωにしてしまったことで、ストイックな音質向上を捨てて商売に走ったと捉えての不満も有るのかも知れませんが、一方で、1st、2ndの音を知らず、手持ちの機器としか比べられない私にとっては、それでも決して凡庸でない音を今回の路線の変更のおかげで身近で楽しめ、大変満足させて頂いております。おそらく、600Ωのままであれば、手を出さなかったかも。 なので、インピーダンス変更による音に対する影響は確かに想像されるものの、beyerdynamicの優れた音を楽しめる利用環境の裾野を広げるという意味で、32Ωがもたらした貢献も否定できないと思います。いっそT1という名前を名乗らなければ、これほどの風当たりは無かったのかも知れません。 さて、この音でもご不満な方々が納得できる音とはいったいどんなレベルなのか、今の私には知るよしも無く、当然上には上があるのでしょうけれど、少なくとも今回手に入れた価格でのこの音は、十分すぎるほど納得できる音の品質レベルではないかと思います。この音を聴いてしまった後で他の手持ちの機器を聴くと、妥協無しでは使い続けられないというのが正直な気持ちとなってしまいました。 ちなみに、今回はAmazonの出品業者が扱う並行輸入品を購入。購入価格は並行輸入品ということで85,000円でした。運悪くこの先のサポートが必要になった時にはちょっと不安ですけれど、その安心を得るために正規の国内代理店価格で購入したとしても、十分納得できるパフォーマンスを備えていると思います。 次作4thでのさらなる進歩はもちろん期待しますが、現状これだけの性能の商品がこのまま市場から消えていくのは、なんだかとても寂しく残念に思うところです。

お気に入り登録52DT 770 PRO/80 Ohmのスペックをもっと見る
DT 770 PRO/80 Ohm 1007位 5.00
(6件)
0件 2006/2/ 7  ヘッドホン 有線(ワイヤード)    
【スペック】
装着方式:オーバーヘッド 構造:密閉型(クローズド) 駆動方式:ダイナミック型 プラグ形状:標準プラグ/ミニプラグ インピーダンス:80Ω 音圧感度:96dB 再生周波数帯域:5Hz〜35kHz コード長:3m 最大入力:100mW 重量:270g 
この製品をおすすめするレビュー
5良くも悪くもモニターでコンテンツもアンプも選ぶ

本商品はスタジオモニターではあるが、音楽を制作する側ではなく音楽を鑑賞する側、リスニング用として印象を書いてみる。 ここのサイトは評価における星の数の意味は規定されず、私は以下のように評点した。 星5:優秀 星4:良 星3:可 星2:不可 星1:失格 音質については、コンテンツの品質や上流の機器(アンプ)との相性にも左右され一概に星いくつと決めることはできないので、あえてここでは評点を付けていない。 先ず、満足度が「星3=可」評価となったのはやはり、モニターヘッドホンの難しさによるところが大きいと思う。音楽を楽しむという目的に対して、このヘッドホンはダメなものはダメ、と性格が生真面目、几帳面過ぎて融通が利かない。 なので、楽しく聴くためのアンプをきちんと選定しないと、楽しく聴けるコンテンツが本当に品質の良いものに限定されてしまう。ベルリンフィルの常任指揮者の録音とか、本当にきちんと作られたごく限られたものしか良しとしなかった、本当にこのヘッドホンは厳格な性格の持ち主で苦労した。 アンプ調整未完時は品質の良いコンテンツでは「星5=優秀」を文句なくつけられるものの、多くのコンテンツで音楽を楽しみにくいという点で、評価「星3=可」としたが、アンプ調整の方向性が掴めた今はすべてのコンテンツで「星5=優秀」を狙えるところまで来たと思う。 音の傾向は無色透明、無彩色、各楽器各歌手の音の分離が良く距離感方向感がきちんと出る。 鮮明さを維持した柔らかい方向の音だが、アンプが適切でなかったり品質の良くないコンテンツでは音抜けが悪く、その鮮明な方向が悪さをして実在感の乏しさを増長してしまう。うまく鳴らせないと感じたら、まずはアンプが適切でないと疑うべき。 鮮明な方向の音と勘違いしそうだが実は柔らかい音のモデルなので、硬い音のアンプを合わせがちだが柔らかい音のアンプが実は合う。アンプの柔らかさを増していったところ、快適な伸びやかで柔らかい表現もしっかりできるようになった。 しかし、実在感に富んだリアルな強い音までは至っておらず、まだ使いこなせていないとの思いも当然あるので、もう少しアンプをいじってみようと思っている。 *クラシックのコンサートに通っていたので実際の演奏の音と比べて評価している。なのでかなり厳し目になると思う。

5久しぶりにヘッドホンに感動

【音質】 低中高 全域に渡ってとても解像度の高い音を奏でてくれます。 同じ曲を聞いてもその細かさに久しぶりにヘッドホンで感動しました。 モニターヘッドホンと謳っている通り原音再生性は高いのですが、有名なソニーのMDR-CD900STとは違って完全なフラットというわけではなく、少しドンシャリな味付けがあり音楽等を聞くにはとても心地よいものとなっていました。 【フィット感】 側圧は結構強めではあるが、アーム部分のクッションが全周に渡ってあるおかげもあり良いです。 【外音遮断性】 他の密閉型であるGSP300・ATH-WS770に比べて優れています。 【携帯性】 あまり携帯向けではないです。 【総評】 これは買いです。

お気に入り登録23DT 990 E/600のスペックをもっと見る
DT 990 E/600
  • ¥34,100
  • サウンドハウス
    (全1店舗)
1007位 3.71
(3件)
18件 2009/5/27  ヘッドホン 有線(ワイヤード)    
【スペック】
装着方式:オーバーヘッド 構造:開放型(オープンエアー) 駆動方式:ダイナミック型 プラグ形状:標準プラグ/ミニプラグ インピーダンス:600Ω 音圧感度:96dB 再生周波数帯域:5Hz〜35kHz コード長:3m 最大入力:100mW カラー:シルバー系 
この製品をおすすめするレビュー
5ノーマルはさすがの音! 純正ケーブルバランス化の凄まじさ!!

DT990シリーズは、DT990 Pro(mogami2944リケーブル→バランス化)の「音楽を楽しめる」再生音に魅了され、その後ハウジングやドライバーのインピーダンスが異なるモデルを聴いてきました。 DT990シリーズの中で、600ohmsというインピーダンスのE/600は、アンプの出力さえしっかりしていれば、ノーマル状態で250ohmsのEdtion2005(モガミ2944リケーブル+バランス化)に匹敵する再生音を奏でる実力があります。 低域から高域までバランスが良く解像度と密度の高い再生音はすばらしく、それなのに価格は他の990シリーズと変わらない、というのはお買い得!としか言いようがありません。人気が低いのは、600ohmsゆえにiPodやWalkmanでは鳴らしきれないためでしょうか…? 【デザイン】 個性的ではあるけれど、シンプルで良いと思います。 ドイツのメーカーページでは、カラーリングやドライバーを選んでオーダーメイドが可能で、それを見ているとお洒落なデザインに見えてきます。 【高音の音質】 良く伸びて解像度が高いです。音源を選ばない安定感があります。 【中音の音質】 250ohmsドライバーの990Pro やEdition2005ではリケーブルしないと中音域が物足りないのですが、E/600ではそのようなことはありません。ボーカルや楽器の艶を感じる密度の高い中音です。 【低音の音質】 過剰ではない、芯のある豊かな低音です。 クラッシックからロックまで、ジャンルを問わず楽しめる安定感があります。 【フィット感】 耳のまわりを優しく覆い、頭部に負担がかからないフィット感は心地よいです。 【外音遮断性】・【音漏れ防止】・【携帯性】 室内使用を前提としたオープンタイプヘッドホンなので、こうした性能はなく無評価です。 【総評】 ノーマルで使用後、モガミ2944へのリケーブル+バランス化を行ってみたのですが、DT990シリーズの中で唯一E/600だけ良い変化が感じられなかっただけです。 それだけ、ノーマル状態での完成度が高いモデルだと思います。 600ohmsを鳴らすためのアンプは必須ですが、その環境さえあれば、価格を超えた満足度の高い音を奏でてくれるヘッドホンです。      ↓ 、と書きましたが… ふと思いついて、バランス化したときの内部配線をモガミ2944からノーマルの純正ケーブルに交換してみました。 その結果、凄まじいほどの解像感と切れ味鋭い音質のDT990 Extremeができあがりました。他のバランス化DT990シリーズの追従を許さない圧巻の音質は、表現する言葉が見付かりません。完成後の試聴であまりにもの素晴らしい音にヘッドホンを外せず、2時間以上聴き続けてしまいました。 DT990 E/600 のドライバーは、990シリーズドライバーの中でも特に熱に弱く、リケーブルの際にヒートクリップをしていてもはんだごての熱が少し長く加わるとドライバーが断線します。そのため、600ohmsドライバーをいくつか亡くし、泣きそうでした。でも、最後にこの音質と出会えて、失敗した分の金額がかかったけれど満足しています。

5さすがDT990兄弟の長兄ですね!

【デザイン】 ・なんか変ちくりんなお面というか、かっこいいとは言い難いですね。 ・剣道の面のようでもありますが、私の周りには剣道家が多いので気になりません。 【高音の音質】 ・DT990シリーズですから、高音は伸びが合って、ハイハットやシンバルが綺麗に響き渡ります。 ・DT990PROに比べると、中高音(女性ボーカルの高い音あたりでしょうか)がちょっと近くに感じる、というか、ちょっと艶っぽい感じに聞こえます。 ・DT990PROはボーカルが前に出てこない感じが若干あるのですが、これはその傾向が解消方向に感じられます。 ・音の印象は、DT990PROにT90をブレンドしたような、より万能型に近づいている印象です。 【低音の音質】 ・これまた、DT990シリーズですから、しっかり出ます。量も質も申し分ないですね。 ・傾向的には、若干「締まり」が良いように感じられます。(対DT990PRO比) 【フィット感】 ・側圧は、DT990PROに比べると若干弱め。 【外音遮断性】 ・論外です。 【音漏れ防止】 ・論外です。 【携帯性】 ・持ち運びには適しませんし、間違っても電車内などで使わないでください。 【総評】 ・DT990PROが自宅での常用機になっており大変気に入っているので、ヴァリエーションモデルということと、EDITION2005よりもさらに新しい(2009)、さらには600Ωという違いに惹かれて購入しました。 ・鳴らし切れるか…ちょっと不安がありましたが、手持ちのDr.DAC2でもしっかりと鳴ってくれています。 ・試しに、スマホやDAPに直挿ししてみたところ、見事にスッカスカの音で使い物になりません。試聴をする際には、その辺りを考慮された方がよろしいかと思います。

お気に入り登録94AMIRON HOMEのスペックをもっと見る
AMIRON HOME
  • ¥82,247
  • アバックWEB-SHOP
    (全3店舗)
1007位 4.37
(6件)
15件 2017/1/18  ヘッドホン 有線(ワイヤード)    
【スペック】
装着方式:オーバーヘッド 構造:開放型(オープンエアー) 駆動方式:ダイナミック型 プラグ形状:標準プラグ/ミニプラグ インピーダンス:250Ω 音圧感度:102dB 再生周波数帯域:5Hz〜40kHz コード長:3m 最大入力:200mW リケーブル: ハイレゾ: カラー:ブラック系 重量:340g 
この製品をおすすめするレビュー
5製品の質感、音質ともに◎

【デザイン】 見た目はbeyerdynamic製品共通の無骨さがあり、シンプルなものが好きな方には好まれると思います。 質感もとても良く、プラスチックの部分はチープさを感じさせませんし、ハウジングの網目(繊維を編んだもの)も私は好きです。 【高音の音質】 価格相応以上の音質です。 私はNEO iDSDにバランス接続で使用していますが、オーケストラからポップスまで、澄んだ高音が楽しめます。 【低音の音質】 開放型、低音に寄せたチューニングではないことを考慮しても十分出ていると思います。 個人的にはタイトな感じで聞き心地が良いです。 【フィット感】 ヘッドバンド、イヤーパッドが良いこともあってか、非常に快適に使えます。 ただ、私の家族はドライバ部分にあるスポンジに耳が当たり、長時間付けていると痛くなると言っていました。 試聴できる場所があるのなら付け心地は一度確認したほうが良いかと思います。 【外音遮断性】 開放型のため無評価 【音漏れ防止】 開放型のため無評価 【携帯性】 ホームリスニング用途の製品であり、私自身もその用途で購入したため携帯したことがありません。 一応ケースが付属していますが、そういう製品ではないと思うため無評価です。 【総評】 5万円前後で購入でき、ケーブルは左右両出しのため別途バランスケーブルを購入することでバランス接続が楽しめます。 恐らく対抗製品はFidelio X3あたりになるかと思いますが、こちらを購入してとても満足しています。

5清々しいリラックスホン

T90の後継機という事で、高音が大変綺麗です。トライアングルの響きが心地良い。T90ではきつかったシンバルの音も綺麗に鳴ります。低音も心地よく、大太鼓の響きがリアルに感じます。K812に良く似ていますが、K812はさすがに高価なだけあって、解像度のレベルが高く、広がりもよりあります。AMIRONも充分な音場の広がりはあります。こもり感は全く無く清々しいです。装着感も大変良く、ストレス無くずっと聴いていられます。解像度も、リスニング用のチューニングという事ですがなかなか良く、オーケストラの各楽器が分離良く聴き取れます。バランス接続をすると、さらに、音場が広がりクッキリします。 DT1990も所有していますが、音質の傾向が全く違います。DT1990は、モニター用で、音をクッキリと浮かび上がらせます。音場は狭いです。 音を聴きたい時は DT1990、音楽に浸りたい時は AMIRON 、使い分けができます。

お気に入り登録255DT 1770 PROのスペックをもっと見る
DT 1770 PRO 1007位 4.69
(35件)
119件 2015/9/ 9  ヘッドホン 有線(ワイヤード)    
【スペック】
装着方式:オーバーヘッド 構造:密閉型(クローズド) 駆動方式:ダイナミック型 プラグ形状:標準プラグ/ミニプラグ インピーダンス:250Ω 音圧感度:102dB 再生周波数帯域:5Hz〜40kHz ドライバサイズ:45mm コード長:3m 最大入力:200mW リケーブル: ハイレゾ: カラー:ブラック系 重量:388g 
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5低音たっぷりなモニター用ヘッドホン

【デザイン】 黒一色で統一されているが、テクスチャのあるカップなどカッコよくまとめ上げてるし、ケーブル着脱可能というのは大きなメリット。 【高音の音質】 刺さりはあまりなく派手ではないが綺麗に鳴ってくれる。解像感は悪くない。 ただ低〜中域が特徴のヘッドホンなので高音はストロングポイントではない 【低音の音質】 かなり量があり質も十分でここがこのヘッドホンの一番の特徴か。「モニター用」というとフラットなのか?というイメージもあるが、本当に力強く低い音を鳴らしてくれるのが心地よい。解像感もばっちり。 【フィット感】 側圧は少し強めかな?標準のベロアイヤーパッドでも問題ないが長時間使うならもう少し柔らかいものを使いたいかも。あと少し重いので長時間つけっぱなしは辛いかな?今は冬だから良いが夏になるとエアコン無しだと難しいかも。 【外音遮断性】 悪くないが完全に遮断するわけではないので4と評価 【音漏れ防止】 悪くないが多少漏れるので3点評価 【携帯性】 ケーブルが外れるので出来なくはないが、重量があるのであまり持ち運びたいとは思わないかな・・・ 【総評】 MKIIが出た関係で少し安くなってたので買うことにしたが、たっぷりの低音と解像感が高い感じといい悪くない結果だった。

5低音の楽しさを教えてくれるヘッドホン

【デザイン】  これぞ「ヘッドホン」、これぞ「Beyer」というべきデザイン。カッコイイです。 DT1990と違い、ハウジング部はハンマー塗装となっており、汚れが目立たないのもポイント。ラフに扱えます。  ほぼすべてのパーツを交換でき、かつ互換パーツも多いのでカスタマイズしたり長期間使用したり出来るのもポイント高いです。   【高音の音質】  Beyerらしい金属的な響きは抑えられていますが、やや刺さり気味の刺激的な音です。人によっては少し気気疲れしやすいかもしれません。  解像感の高さは流石のテスラ機で、粒立ちもよく分離感も十分。  ただ、モニターの割には低音寄りのバランスなので量感としてはやや抑え目な感覚です。 【低音の音質】  躍動感の高さ、メリハリの良さがとにかく面白いです。ここまで迫ってくる低音は流石というところ。量感ではT1 3rdやT5 3rdに一歩譲りますが、そこまでブーミーな感覚にならず、程よく繊細さも兼ね備えているところがさすがのモニター機といえます。  音場はかなり狭く、いわゆる「密閉型」の音場で、耳のそばに張り付いているような感覚です。しかしながら、ここまで躍動感が高いのは音場の狭さ故とも言えます。 【フィット感】  側圧は高めですが耳周りのフィット感やヘッドバンドの頭頂部への当たりが良く、うまく重さを分散させてくれるためか快適です。純正パッドはやや硬めですがDekoniのパッドに交換するとフッカフカでさらに快適になります。(音は結構変わりますので注意。) 【外音遮断性】  密閉型ですので遮音性は結構あります。 【音漏れ防止】  ポート部分が開いているため、少し洩れます。 【携帯性】  折り畳みやスイーベルが無いため結構嵩張ります。キャリングケースは質感もよくカッコいいです。 【総評】  DT1990がかなり気に入ったのでこちらも購入してみましたが、全くの別物でした。ベイヤーのパーツリストでは1990と1770のドライバーの部品番号が異なるので(ちなみに、1770とAmironは同じドライバー)一見同じだけどどれ程違うのか、と思っていましたが、構造やチューニングでここまで変えているのは面白いです。 特にこの低音の質感は今まで聞いてきた機種の中でも唯一無二かつ個性的で、1990のような優等生ではなくかなり刺激的なジャジャ馬っぷりです。  DekoniのプロテインレザーパッドとFurutechのケーブルにて低音ブースト、かつメリハリ大幅アップさせた上でEDMやHipHopなんかを聞くととっても楽しいです。

お気に入り登録233XELENTO REMOTEのスペックをもっと見る
XELENTO REMOTE 1007位 4.85
(32件)
265件 2017/3/ 8  カナル型 有線(ワイヤード)    
【スペック】
構造:密閉型(クローズド) 駆動方式:ダイナミック型 プラグ形状:ミニプラグ インピーダンス:16Ω 音圧感度:110dB 再生周波数帯域:8Hz〜48kHz コード長:1.3m 最大入力:100mW リケーブル: ハイレゾ: マイク: リモコン: カラー:シルバー系 重量:7g 
【特長】
  • 独自のドライバーテクノロジー「テスラテクノロジー」を搭載し、強力な磁力で高い解像度を実現した、インイヤーヘッドホンのフラッグシップモデル。
  • 高純度銀メッキ銅線を採用した芯線と、外部ノイズを低減するアウタージャケットにより、信号ロスを抑制している。
  • 3ボタンマイク付きリモコンケーブルが1本付属し、スマートフォンのコントロールや音声通話が可能。
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5リケーブルの終着点

リケーブルを色々と試した中で 純正コードと中高音が同格つつ それぞれ+2くらいのレベルに 低音今までよりも強化されハリが強まったのが(+5くらい) オーグラインだった 8芯がバランス良くとても心地よく聴こえる 空間力も良く 解像度も以前より高くなり これだというリケーブルにたどり着けた 実際にレコードから アンプに繋げて試聴したが オープン型ヘッドホンに負けないくらいの 音質で度肝を抜かれた 永遠に聴いてられる音で 楽器ではチェロなどが心地良く ヨーヨーマーの楽曲は ストラディバリウスの音色がより一層 磨き上がって聞こえた

5沼を突き破って、ブレイクスルー。

これまで色々なメーカーの数十万円もする様なハイエンドを聴いて来たのですが、ここまで完成度の高いイヤホンとは未だ巡り会えておりません。 実は…ついこの間まで、音質的にスカスカで値段の割に良い音じゃ無かったのでノー眼中でしたが、それは今まで試聴する際に「ベイダーイヤピースを逆に付けていた」のと、「サイズがフィットして居なかった」事を、Beyerdynamic愛用者の友達に逆に付けていた事を指摘され、彼から正しい向きで大き目のサイズを借りて試聴したら…まるでヘッドホンの様な壮大な低音と繊細で、温かみのある中高音が出てて「これだ」と言う答えに行き着きました。 しかも、このイヤホン。mmcx端子でリケーブルも楽しめるのですが…あまりに完成度が高すぎて、色々なリケーブルを試してみても、極端に低音が強くなったり、音が痩せたりして、バランスが崩れたりして純正ケーブルの音質を超えられない。

お気に入り登録11AMIRON 100のスペックをもっと見る
AMIRON 100 1292位 4.00
(1件)
0件 2024/12/ 9  カナル型 完全ワイヤレス(左右分離型)  
【スペック】
構造:密閉型(クローズド) 駆動方式:ダイナミック型 本体操作スイッチ:タッチセンサー インピーダンス:32Ω 音圧感度:95dB 再生周波数帯域:20Hz〜22kHz ワイヤレス:Bluetooth Bluetoothバージョン:Ver.5.3 充電時間:約1時間 対応コーデック:SBC、AAC マルチポイント対応: 連続再生時間:8時間(ANCオンで6時間) 充電端子:充電ケース:USB Type-C マイク: 外音取り込み: 音質調整: リモコン: 重量:4.15g 
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4らしさを感じられるのが魅力のbeyerdynamic現行低価格イヤホン

ヘッドホンがメイン展開のbeyerdynamicとしては3万円を越える価格帯のANCイヤホンがApple、BOSE、ソニーの御三家で鎮座する状態の割り込みは厳しいとは思う。ただ、装着感や音色がとても良い感じで今回取り上げる事にした。 【デザイン】 イヤホン本体の見た目は平凡なスティック形状で取り立てて挙げる部分も少ないが、beyerdynamicのロゴであるyが光の反射具合でキラキラ光るワンポイントは良い。 バッテリーケースに関してプラスチッキーな部分は他のベンダーも似たようなものではあるが、beyerdynamicの日本仕様ではもうちょっと箔付けしても良いじゃんないのかなと思う。 【フィット感】 スティック型カナルであるAMIRON 100は軽い付け心地ながら耳に馴染み安定していて外れる感じがしない。付属のイヤピは楕円だが真円のJVC EP-FX2も装着・充電が可能だったのでそのような点での調整も可能。 【低音の音質】【高音の音質】 AMIRON 100はANCのOFFとONで音色が変化してしまうがONでイコライザーを効かせない設定が全体としてスピード感のある鳴りを実現していると思う。ONのままでアプリのイコライザー設定をナチュラルにするとANCがOFFの時の音色に近付く。 以下はANCがONでアプリのイコライザー設定が無効の時の印象だがバスドラのドンと瞬間的に来るアタックを持ちながらベースが無駄に膨らむ事は無い。スネアの抜けも良く、叩き損ないが分かってしまう程で高音はカーンと来ながらシャリシャリや刺さりは無い。 音場の広さと中音域の張りもあってライブ音源もみっちり計算されたスタジオ音源も雰囲気を上手く伝えてくれるイヤホンだと思う。 【外音遮断性】【外音取り込み】 外耳道をきっちり塞ぐタイプではないのでパッシブな遮音性は並、ANCも低域は減衰するものの中域以上はそこまでの効果は薄い。外音取り込みは耳栓効果による高域の篭りを補う程度の控えめなものである。 【通話マイク】 周囲音がロボット音声のように少し聞こえるのと喋りに同期した巻き込みも有ってベストとは言い難い。明瞭性はあるのであまりザワザワしていない場所からの通話なら聞き返される事も少ないかと思われる。 【携帯性】【バッテリー】 バッテリーケースは底面に充電用のUSB Type-C端子があり直立しない形状となる。手に取るとコンパクトで蓋の開閉も持った片手で行える。バッテリー持ちはANC ONかOFFか不明だがイヤホン単体で8時間となる。 【機能性】 タッチ操作はデフォルトでシングルタップが再生/停止と着信、ダブルタップがANCモードの切替と終話/拒否、トリプルタップが曲戻し(左)と曲送り(右)、ロングタップがボリュームDown(左)とUp(右)で一通りの操作が行える。 通話優先のマルチポイントに対応し、片耳交互使用も可能でその場合に左右がミックスされた完全なモノラルになる。防塵防水はIP54との情報有り。

お気に入り登録60DT 250/80のスペックをもっと見る
DT 250/80
  • ¥29,800
  • サウンドハウス
    (全5店舗)
1292位 4.67
(6件)
8件 2006/2/ 7  ヘッドホン 有線(ワイヤード)    
【スペック】
装着方式:オーバーヘッド 構造:密閉型(クローズド) 駆動方式:ダイナミック型 プラグ形状:標準プラグ/ミニプラグ インピーダンス:80Ω 音圧感度:100dB 再生周波数帯域:10Hz〜30kHz コード長:3m 最大入力:100mW カラー:ブラック系 重量:240g 
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5楽器のモニターホン、60年代迄のリスニングホンとして

昔の音楽とジャズはこのヘッドホンしか出せない中音中心の音出しで大変魅力的に表現してくれるが、70年代以降の音楽となるとイマイチ音が絡まってしまい、垢抜けない印象となってしまうし、モニターホン特有の感度が良すぎて高音が刺さりまくる事もあり、個人的に昔の音楽も好きだが、他のヘッドホンでも代わりになると思い売りに出そうとしました。 しかし何かただ者でない雰囲気のあるヘッドホンだし、モニターホンなら楽器のモニターホンとしてはどうかと閃いてギターアンプに繋げてモニターしてみたところこれが抜群の音でした。 浮つき勝ちな生の楽器の音を見事に抑えて、かつ高音の繊細な表現も拾い上げてくれるので、自分のプレーが巧くなったような錯覚に陥るくらいでした! 脱着式のコードに堅牢な躯体。いまではギターアンプの上が定位置になっています。 アビーロードスタジオでも採用されているようですのでビートルズが好きな方にはオススメです! 本当にビートルズはリアルで最高のサウンドを聴かせてくれます。またギターの音もジョンやジョージの音色に似ているのでとても面白く、興味深いです。 やはりその時代に合わせた音作りはそのように聞こえるんだなと感慨深いものがあります。 このヘッドホン自体はそんなに古くないと思いますが、音の趣向はやはり60年代迄の音作りです。 逆に言えば楽器のモニター(エレキギターしか試していません!)と60年代迄の音楽をリスニングするには最適のヘッドホンでしょう。

5隠れた名機

2年程前に購入し最初にiPod直差しで聴いて、高域の出は少ないが抜群のバランスを持ったヘッドホンであるという事が気に入って、このバランスのまま高域がもう少し出るヘッドホンを探したところ、edition8がほぼそれに近い事が判ったが、なにせ高価過ぎて手が出せなかった。そのうちアンプにSR-71Aを使い始めて音の輪郭が少しはっきりしてきて、これはこれでなかなかということで使っていたが、ER-4S用に購入したHeadRoomのPMAアンプが更に250/80の持つ力を伸ばし、スケール感と伸びやかさを発揮してくれてここにAlgorhythmSoloのDACが加わってモニターらしさが形を整えられてきた。当初、オーディオデバイスの変化でこんなに音のたちが変化するとは考えても見なかったので地味なモニターではあるが、さすがプロに長い間使われてきたものであると感心した次第。デバイスが良くなれば更なる隠された実力がどんどん出てくるのではと考え、これまではポータブル環境の中だけでやってきたのでちょっとプロユースかホームユースに手を出してみようと考え、出力の高いアンプをという事で真空管のものを選択。結局PORTA TUBE+に決定。まず、PMAより更にスケール感が増し、解像度が圧倒的に上がり、変なピーク感がなくなり、倍音成分が豊富になってリアルな音になった。それこそAlgorhythmSoloとの相性もよく、今まで聴いた事が無い250/80となった。ClassicからPOPSまで何でも来いだ、edition8はもういらない。正に隠れた名機だ!

お気に入り登録94DT 990 Edition2005のスペックをもっと見る
DT 990 Edition2005
  • ¥32,340
  • サウンドハウス
    (全1店舗)
1292位 4.90
(18件)
32件 2006/2/17  ヘッドホン 有線(ワイヤード)    
【スペック】
装着方式:オーバーヘッド 構造:開放型(オープンエアー) 駆動方式:ダイナミック型 プラグ形状:標準プラグ/ミニプラグ インピーダンス:250Ω 音圧感度:96dB 再生周波数帯域:5Hz〜35kHz コード長:3m 最大入力:100mW カラー:シルバー系 重量:290g 
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5魔改造に対して格好の素材

【デザイン】 プレス製のヘッドホンステーや共通化されているドライバー部など、華美なカバーや効果があるかわからない複雑なポートなどで装飾された日本製ヘッドホンに比べて割り切りが清々しいです。 【高音の音質】 ソニーなどの日本製モニターに比べてキツイ刺さりは少ないです。 【低音の音質】 ブースト掛ければ似たり寄ったりの日本メーカーとここが一番違う。量感と解像度の両立が美しい。しかも、セミオープンで耳への負担が少ないことも良し。 【フィット感】 実は耳当て部のモフモフは外観的に好きではないのだがフィットは良し。ステーからヘッドバンド部にかけても簡素だがフィットは良し。最小から2・3目盛分伸ばしての使用ですが締め付けも感じません。 【外音遮断性】 オープンやセミオープンに求めるのは野暮です。 【音漏れ防止】 オープンやセミオープンに求めるのは野暮です。 【携帯性】 え、スタジオモニタリング用でしょ? 【総評】  素の状態では特に低音の質やドイツ的モニターライクな所が評価されていますが、ベイヤーの本領はバランス駆動に改造してこそ発揮される!  DT770もそうだったのですが、ベイヤーは構造が凄くシステマティックなので分解し易く配線変更し易い素材です。リケーブルは同じドイツ製Klotz社マイクコードが良い外観(実は被覆を剥いた)と良い音質でお勧めです。  勿論ヘッドホンアンプの準備も必要で、私はステレオ用基板を2枚用意してLR平衡出力の上ダメ押しでマイクロホン用トランスのアイソレートをかませました。  で、音質の総評ですが改造により高音の押出は改善され、低域は量感に加え締まりも出ました。購入価格(実は2万円以下)を考えれば、テスラ迄いかなくてもベイヤーは良い音を出せる!と自己満足できます。

5EDMやディスコが楽しすぎる!!!

買ってから早5年が経とうとしていますが、イヤーパッドを1度交換しただけで、今日も元気に鳴っています。 そろそろ、このヘッドホンへの感謝の気持ちを綴ってみます。 結論から言うと、『EDMやディスコが楽しすぎる!!!』 【デザイン】 独特な灰色というか、シルバーです。 耳外側のハウジングが工業製品のようで、最初は変だなぁと思っていました(笑) 【高音の音質】 のびやかでキラキラした高音を奏でます。 バイオリンの弦がキラキラ光っているようなイメージが浮かびます。 得意なのはシンバルの高音よりも、バイオリンやエレクトリックリードのような中高音。 10kHzよりは下でしょうか。 【低音の音質】 このヘッドホンの真骨頂は低音の質です! 重低音のような粗末なものではなく、耳から腹に響くような低音。 低音はほとんどがモノラルなのに身体の中に広がります。 サブウーファーで聴いてるような感覚になります。 【音のバランス】 このヘッドホンの周波数特性は低音と中高音にピークを持つような双頭型でしょう。 そのおかげで、ドラムとベース、バイオリンやエレクトリックリードがメインのディスコやEDMが最高にノリノリです!!お前はこのために生まれてきたのか!? 3kHz付近や10kHz以上がうるさくないから音量を上げられる。 そうするとEDMの音の雨が降ってきます。もう最高です。 間違ってもDT990を買わないように気をつけてください。 これはDT990 Edition2005です! 【駆動環境】 1つ注意したいのが、ヘッドホンを鳴らすアンプ。 このヘッドホンのインピーダンスは250Ωなので、本来の性能を生かすにはヘッドホンアンプが必要になります。 スマホやゲーム機のヘッドホン端子だと音がスカスカになる場合がありました。 【フィット感】 耳にかぶせて置く感じで、最初は側圧がきついです。 最初はPS4にヘッドホンを装着させて、広げてました。 自分の良い感じの側圧になると1日中つけても大丈夫です。 柄の太い眼鏡は耳の上が痛くなるかもしれません。 頭頂は痛くならないです。 【外音遮断性】 ほぼなしです。オープン型ですからね! 【音漏れ防止】 ほぼなしです。オープン型ですからね! 同居人に怒られないようにしましょう! 【携帯性】 折りたためません。室内で使いたいですね。 持ち運び用?のケースが付いてきます。 【総評】 『EDMやディスコが楽しすぎる!!!』 周波数特性が最高に好きです! 出会えてありがとう! これからもよろしく!

お気に入り登録100DT 150のスペックをもっと見る
DT 150
  • ¥37,800
  • サウンドハウス
    (全2店舗)
1292位 4.72
(23件)
187件 2006/2/ 7  ヘッドホン 有線(ワイヤード)    
【スペック】
装着方式:オーバーヘッド 構造:密閉型(クローズド) 駆動方式:ダイナミック型 プラグ形状:標準プラグ インピーダンス:250Ω 音圧感度:97dB 再生周波数帯域:5Hz〜30kHz コード長:3m 最大入力:100mW カラー:ブラック系 重量:250g 
この製品をおすすめするレビュー
5Beyerの怪物

【デザイン】  伝統のDT100と同じ。  Pink floydのthe WallツアーでRoger Watersがつけていたヤツ。  野暮さが一周回ってかっこよく感じるなら〇。 【高音・低音・音質】  癖ゼロ。完璧なフラット。からりと乾いたクリアーな音。音場が異様に広いのが、ほかのモデルにない特徴か。  ただし音の数が増えてくると、細い音が重低音に負けて少々濁るようになる。それでも(二万円クラスと比較すれば)べらぼうに聞ける。  下の人も書いているけど、デフォのイヤーパッドだとものすごく音が籠もるので、リスニング用に使うなら一工夫が必要。 【フィット感】  非常にいい。  ヘッドバンドのこめかみにあたる部分を膨らませつつ、大きなイヤーパッドで挟み込むことで、長時間の着用でも痛くならず重量感もそこそこに仕上げるという見事な設計。 【外音遮断性】  優れている。  公式でも謳っている通り、これが売りの一つなんだろう。 【音漏れ防止】  これも優良。  ただし、中を開けてハウジングの裏をのぞいてみると、5mmくらい開いた穴を黒いシールでふさいでいる点には注意。  ヘッドセットの配線用か何かかな? 【携帯性】  見たまんまだよw 【総評】 「必要な音を拾って正確に聞かせる」ことがモニター機の定義なら、この製品はパーフェクト。一般の人たちが何となく期待するモニターヘッドフォンの定義にも、最も近いモデルだと思う――見た目の野暮ったさやタフさも含めて。  問題はいくらで買ったか。  3万5千円とか論外。ほかに最新のモデルがあるじゃろ?  ラッキーだったのは2万円以下で買った人たち。もう無双じゃんこんなの。一般に周知されてたらヘッドフォン界の歴史が変わってたレベル。  口コミ見たらデフレ期かつ在庫整理とかで6800円とか、いやもう……w    ドイツのTVスタジオ用に飾りっ気なしで卸される「道具」なんだろうなぁ、と思わせてくれる一品でした。  補足。バーン・インは一日8時間鳴らして安定するまで3か月かかる。

5ほぼ完全無欠な孤高の存在。ヘッドフォン沼終了。

【高音】 同社の他機種で例えるなら、 DT-990PRO を更に密度を高くして繊細にし、 尚且つ、厚みを増して、耳にも刺さらなくしたような、 そんな高域を聴かせてくれる。 切れ味も音の抜けも抜群。 シンバルのハイハットも厚く魅力的に響く。 【中音】 一番最初に感激したのは、中域の濃さだ。 GALWAYのフルート、ポールデズモンドのアルトサックスが、 非常に柔らかく、瑞々しく、濃密且つ立体的に響き、 一瞬で引き込まれてしまった。 密度感が高く立体感のある中域を聴かせてくれる。 また、DT-990PRO よりも一歩前にボーカルが浮かび、 ボーカルの距離感が近く感じ、密度が濃密で立体的。 声の厚みやキメ細かさ、滑らかさも、DT150が上。 また、質感も柔らかく、温かい。 妙な演出感や加工感もなく、極めて自然で素直でありながら、 色気さえ感じる。 まったくもって、文句の付けようが無い。 実は、これを聴くまでは、AKG K701 で聴く女性ボーカルが 一番好きだったが、魅力度が肉薄していて甲乙付け難い。 【低音】 極めて質の良い低音。 DT-990PRO よりも、AKG K712PRO よりも、 質も量も完全に優っており、ローエンドもかなり下まで伸びる。 また、本機の本格的な質の良い低音を聴くと、 低音で有名なHD-25 が、作為的でオモチャのように聞こえる。 生々しさが、まるで違っている。 緩い低音ではないので、ドヨー;ン、ドローンとはならず、 ズンッ!と来る。 瞬発力や圧もキレもあり、ベースラインも鮮明。 これまで聴いてきた中で、ダントツで最高の低音。 これ以上を求める気にはならなくなる。 【音場、定位】 一瞬、開放型なのでは?と思うくらいに、音場が広く、 尚且つ、立体的で、ソースによっては目の前のスピーカーから 音が出ているような錯覚をしてしまう事がある。 つまり、前方から音が聞こえる事があるのである。 こんな経験はヘッドフォンでは初めてである。 例えば、辻井伸行さんの「悲愴」を聴いた時、 ピアノの最初の一音から、目の前のスピーカーから、 音が出たのかと勘違いしてしまった。 定位も抜群で、あるべき場所に音が在る。 また、非常に濃密且つ濃厚な音場で、ソースによっては、 本機を聴いた後で、DT-990PRO を聴くと、 スカスカに聴こえる事もあった。 本機の濃密な音場に聴き慣れてしまうと、 大抵の場合、他機種が非常にあっさり、淡白に聴こえる。 【デザイン】 一般的には、このルックスは星一つ!?かも知れないし、 全くオシャレでないし、時代遅れで無骨の極みかも知れない。 勿論、携帯性など皆無だ。 しかしながら、この昭和初期のような、 はたまた軍用機のような無骨過ぎるルックスが、 個人的には堪らない。 唯一無二の、この古臭いルックスが最高だと感じるのである。 オンリーワン感満載、ホンモノ感満載で愛着が湧く。 側圧は少しキツめで、少々位置もズレやすいが、 そんな事は気にならないくらいに、音に魅力がある。 【総 評】 ヘッドフォン沼の特効薬、救世主となり得るような、 音楽を鑑賞するにあたっては、 ほぼ完璧と言えるヘッドフォンである。 少なくとも私は、 もう他の機種への興味が気が失せてしまったし、 事実、他のヘッドフォンの出番が殆ど無くなり、 本機ばかりで聴くようになってしまった。 何よりも、音楽性が極めて高く、 他機種と比較視聴をしていても、音ではなく、 ついつい音楽の方に引き込まれてしまう。 昨今の、清潔で綺麗な美音だが薄っぺらく、 まるでホログラムのように、どこか無機的で実体感が薄く、 血の通っていないような音がする多くのハイエンド機種の音とは、 ある意味、真逆の存在であろう。 音が、音楽が、極めて有機的に聴こえ、 一つ一つの音に力感が漲っており、実在感豊かな、 血の通った、生きた音楽を聴かせてくれる。 勿論、本機の分解能や解像度はトップレベルで、 DT-990PRO や、K712 PRO 等に勝るとも劣らない 必要十分なレベルであり、 籠り感も皆無で、音抜けも最高に良い。 低域が充実していて、それに負けない高域と中域、 バランスも完璧と言えるような絶妙なバランス。 ジャズ、クラシック、女性ボーカル、ハードロック、演歌、 どんなジャンルも、最高に気持ち良く聴かせてくれる。 ただし、録音が良くないソースは良くないままに、 そのまま再生されるので、ソースの良し悪しもよく分かる。 通常これまでは、どの機種を聴いてみても、 もう少しここがこうだったら、、、ここが惜しい! みたいな箇所が、必ず一つ二つは出て来るものだが、 本機の場合、ほぼ欠点も不満点も見つからない。 不満が出る場合は、ソースが悪いか、 再生機器に問題があるか、 もしくは、こう言った音楽性の高い、 濃密な音が好みでないか、そのいずれかだろう。 ただし、エージングには少々時間が掛かり、 ( 最低でも50時間は掛かると思います。) エージングが終わるまでは、低域が少々ブーミーになりがちで、 その影響で、少し籠って聴こえる事もある。 それを越えると、非の打ち所がない、 素晴らしい「音楽」を聴かせてくれます。 これまで10台以上、色々と試して来ましたが、 私はもう、これだけで十分だと思いました。 願わくば、いつまでも生産し続けて欲しい機種です。

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AMIRON WIRELESS
  • ¥90,720
  • アバックWEB-SHOP
    (全2店舗)
1292位 -
(0件)
0件 2023/10/18  ヘッドホン ワイヤレス・有線(ワイヤード)    
【スペック】
装着方式:オーバーヘッド 構造:密閉型(クローズド) 駆動方式:ダイナミック型 プラグ形状:ミニプラグ 本体操作スイッチ:タッチセンサー/ボタン インピーダンス:32Ω 音圧感度:100dB 再生周波数帯域:5Hz〜40kHz ワイヤレス:Bluetooth 対応コーデック:SBC、AAC、aptX、aptX HD、aptX Low Latency NFC: マルチペアリング対応: マルチポイント対応: 連続再生時間:バッテリー駆動時間:30時間以上 充電端子:USB Type-C ハイレゾ: マイク: 音質調整: リモコン: AIアシスタント呼び出し機能: カラー:ブラック系 
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DT 72 IE 1292位 -
(0件)
0件 2025/10/30  カナル型 有線(ワイヤード)   IP68
【スペック】
構造:密閉型(クローズド) 駆動方式:ダイナミック型 プラグ形状:標準プラグ/ミニプラグ インピーダンス:16Ω 再生周波数帯域:5Hz〜40kHz コード長:1.4m リケーブル: カラー:ブラック系 重量:6g 
お気に入り登録DT 73 IEのスペックをもっと見る
DT 73 IE 1292位 -
(0件)
0件 2025/10/30  カナル型 有線(ワイヤード)   IP68
【スペック】
構造:密閉型(クローズド) 駆動方式:ダイナミック型 プラグ形状:標準プラグ/ミニプラグ インピーダンス:16Ω 音圧感度:115dB 再生周波数帯域:5Hz〜40kHz コード長:1.4m リケーブル: カラー:ブラック系 重量:6g 
お気に入り登録21DT 250/250のスペックをもっと見る
DT 250/250
  • ¥25,800
  • サウンドハウス
    (全3店舗)
-位 4.00
(2件)
1件 2006/2/ 7  ヘッドホン 有線(ワイヤード)    
【スペック】
装着方式:オーバーヘッド 構造:密閉型(クローズド) 駆動方式:ダイナミック型 プラグ形状:標準プラグ/ミニプラグ インピーダンス:250Ω 音圧感度:100dB 再生周波数帯域:10Hz〜30kHz コード長:3m 最大入力:100mW カラー:ブラック系 重量:240g 
この製品をおすすめするレビュー
4あまり話題にならないがリスニングにも使えるモニターヘッドホン

【綜合】フラット 中域を中心とした音で、その上下がバランス良く出る フルレンジスピーカーで聞いてるような、下から上までスムーズな繋がり 一つ一つの音の輪郭をはっきり出して音を浮かび上がらせるのではなく、 全体を上手くまとめるタイプで、一体感のあるサウンド モニターにしては耳に優しい音で、長時間聞いても疲れにくい質感 音場はそれほど広くないが、立体感のある音 【高域】 ベイヤーらしい、線が細め、鋭め、乾いた質感の高域 刺さりや聴き疲れは皆無 気持ちいい伸びがある美音系ではなく、 かといってキラキラで派手に出すタイプでもない 高音はありのまま出すタイプ 鮮やかな音をより華々しく描き出したりはしない 逆に不鮮明な音を鮮明に出すこともしない 適度な刺激がありつつも、聞きやすいバランス リスニング用のヘッドホンに慣れた耳には間違いなく地味に聞こえるはず 高域はナチュラルメイクじゃなく、ゴージャスメイクでもなく、すっぴん 【中域】 情報量が多く、厚みがあって充実しているため、独特の濃さみたいなものを感じる モニターなのにあっさりとしすぎないのはこの中域があるため 人によっては暑苦しいと感じるかもしれない ベイヤーらしく、あまり中域は張り出さない ボーカルは実態感たっぷりに鳴らしてくれるが、 派手さがないためそっけなく聞こえる可能性も 世の中には、ボーカルの華やかさや艶を出そうとした結果、 一部の音源では刺さったり上擦ったりするヘッドホンがあるが DT250はボーカルが変に聞こえることはない 【低域】 太くて重く、深みのある音 どちらかと言えば緩く、キレの良さは感じにくい これは、下の方までしっかりと出しているため ただしボワついたりブーミーな感じはない しっかりとした存在感を備えながらも中高域に被ったりはしない 音楽を下から支えるという、地味だが堅実で安定感のある役割をこなしている キレ、メリハリ、疾走感など、元気の良さやノリの良さを演出するための、 リスニング向けのヘッドホンがしばしば持っている要素があまり見られない 元気がなく、地味でつまらない音と取るか、 落ち着いていて熟練した味わいのある音と取るかは、聞く人次第 【音漏れ・遮音性・装着感】 側圧はやや強いが気にならないレベル 重さは240gで動いてもずれたりせず、装着感はよい イヤーパッドはベロアで、レザーよりは蒸れにくい 音漏れや遮音性は密閉型では普通だが、ベロアはレザーよりは音漏れする イヤーカップはそれほど大きくない&ヘッドバンドが短めなので、 耳の大きい人、ピアスしてる人は要試着 【付属品】 3.5mm→6.3mmのスクリュータイプの金メッキ変換プラグ 着脱式の3mのカールケーブル ケーブルを固定するためのネジ 【まとめ】 低音がしっかりして安定感があるのに対し、 高音に派手さがなく素直で実直な鳴りのため、 人によっては、地味とか音色が暗いっていう印象を抱くことも 冷静で淡々とした鳴り方はいかにもモニターらしいが、 それでいてあっさり淡泊な鳴り方はせず、 リスニングにも使えるバランスを備えたヘッドホン そう感じさせるのが音の質感で、重みや深みがあって、実態感を伴ってるため 端正で落ち着いていながら、 きちんと音の強弱も再現されるバランスの良さを備えている DT990/DT880/DT770の高音のキツさが気になる人にはオススメ

4業務用のモニターヘッドホンです

業務用ではsony cd900stがトップに君臨していますが、ある意味これに対抗するモデルだと思います。密閉型でかつ聴きやすく色づけしているヘッドホンでもありません。どちらかと言うとミッド部分に音が固まっています。要するに普通のポピュラー音楽で一番必要な部分の情報量が多いと感じました。ソニーより重く、側圧も強いので好みは分かれると思いますが、きちんとハウジング部分が耳をつつんでくれるのはこちらです。 ただカールコードは重いので、、、個人的には好きではありません。 それでも音楽制作にはよいモニターヘッドホンだと思います。ただし一般的に楽しく音楽が聴けるものではないと思いますので、その点は自信でお確かめください。

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DT 990 PRO 80 Ohm -位 -
(0件)
0件 2024/8/ 5  ヘッドホン 有線(ワイヤード)    
【スペック】
装着方式:オーバーヘッド 構造:開放型(オープンエアー) 駆動方式:ダイナミック型 プラグ形状:標準プラグ/ミニプラグ インピーダンス:80Ω 音圧感度:96dB 再生周波数帯域:5Hz〜35kHz カラー:ブラック系 重量:250g 
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AMIRON 200 -位 -
(0件)
0件 2025/11/14  オープンイヤー 完全ワイヤレス(左右分離型)   IP54
【スペック】
装着方式:耳かけ・イヤーフック 構造:開放型(オープンエアー) 本体操作スイッチ:タッチセンサー 再生周波数帯域:20Hz〜20kHz ワイヤレス:Bluetooth Bluetoothバージョン:Ver.5.3 対応コーデック:SBC、AAC マルチポイント対応: 連続再生時間:最大11時間 充電端子:充電ケース:USB Type-C/ワイヤレス充電(充電器別売) マイク: 音質調整: 自動電源ON機能: 自動電源OFF機能: リモコン: AIアシスタント呼び出し機能: 
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DT 770 M -位 4.00
(1件)
9件 2006/2/ 7  ヘッドホン 有線(ワイヤード)    
【スペック】
装着方式:オーバーヘッド 構造:密閉型(クローズド) 駆動方式:ダイナミック型 プラグ形状:標準プラグ/ミニプラグ インピーダンス:80Ω 音圧感度:105dB 再生周波数帯域:5Hz〜30kHz コード長:3m 最大入力:100mW リモコン: カラー:ブラック系 重量:300g 
この製品をおすすめするレビュー
4まぁ十分といえば十分

【デザイン】 真っ黒です。 ハウジングのデザインをもうすこしよくしてほしいです。 【高音の音質】 透き通るような感じで好きです。 曲によってはすこし刺さります。 気にするほどは刺さりません。 【低音の音質】 あまり出ないです。  もう少し出てほしい。 【フィット感】 側圧が結構きつくできています。 ほとんど外れて落ちることはないとおもいますが長時間つけているのはつらいです。 【外音遮断性】 結構遮断されているとおもいます。 【音漏れ防止】 静かな部屋で聴いているとすこし漏れる感じです。 【携帯性】 大きいのであまり持ち歩く気にはなりません。 【総評】 電気屋の騒音の中で試聴したので気づきませんでしたが あまり低音はでません。 (どこかに小さな穴をあければ改善されるとおもいます。) ちなみに以外に簡単に分解できます。

お気に入り登録1DT 252/80のスペックをもっと見る
DT 252/80 -位 -
(0件)
0件 2018/9/ 6  ヘッドホン 有線(ワイヤード)    
【スペック】
装着方式:オーバーヘッド 構造:密閉型(クローズド) 駆動方式:ダイナミック型 プラグ形状:標準プラグ/ミニプラグ インピーダンス:80Ω 音圧感度:100dB 再生周波数帯域:10Hz〜30kHz コード長:3m 最大入力:100mW リケーブル: カラー:ブラック系 重量:170g 
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DT 990 EDITION 600 Ohm -位 -
(0件)
0件 2023/6/27  ヘッドホン 有線(ワイヤード)    
【スペック】
装着方式:オーバーヘッド 構造:開放型(オープンエアー) 駆動方式:ダイナミック型 プラグ形状:標準プラグ/ミニプラグ インピーダンス:600Ω 音圧感度:96dB 再生周波数帯域:5Hz〜35kHz カラー:シルバー系 重量:290g 
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DT 100 -位 4.00
(3件)
0件 2012/11/28  ヘッドホン 有線(ワイヤード)    
【スペック】
装着方式:オーバーヘッド 構造:密閉型(クローズド) 駆動方式:ダイナミック型 プラグ形状:標準プラグ/ミニプラグ インピーダンス:16Ω 音圧感度:94dB 再生周波数帯域:30Hz〜20kHz コード長:3m 最大入力:1000mW リケーブル: カラー:ブラック系 重量:350g 
この製品をおすすめするレビュー
4大前提「イコライジング」でDT150ライクにすること

イコライジングすると画竜点睛となります。 現代ではイコライジングを強く推奨します。 【デザイン】業務用で壊れないデザインが良い、黒電話に両側から白い黒板消しな姿。笑 イヤパッドが劣化しにくい素材なのが良い。 【高音の音質】 素の音質はカマボコ、でもイコライジングすればベイヤーサウンド 【低音の音質】 素の音質はカマボコで、モコモコ低音、でもイコライジングすれば楽しい中低音 【フィット感】 側圧はしんどくないです 【外音遮断性】 密閉型なりの遮音性です。 【音漏れ防止】 基本的には人の多いところでは使いません。。 【携帯性】これを携帯する人って、尊敬します! 【総評】 そのまま使ったら、カマボコ過ぎて。あはは。 そこで現代の武器DSPを使いましょう! EqMacとかハイレゾ音源プレイヤーのイコライザーを使います。 AutoEqプロジェクトのサイトに行って、ハーマンターゲットカーブとこのヘッドホンの周波数特性を調べます。同様にDT150とハーマンカーブの比較もチェックします。 まず、このDT100をハーマンカーブに合わせてイコライジング設定したのち、第二段階としてDT150ぽくなるように中低音域を調整します。 30バンドDSPイコライザーを推奨します。 すると、あら、不思議。音場も広がる。 16ΩのDT150に化けます。笑 俄然使える奴になります。 このようにハーマンカーブをリファレンスにするだけで、イコライジングの方向性が明確に見えて、箪笥の肥やしになりがちなこのヘッドホンが息を吹き返します!! どこまでもベイヤーサウンドです。 聴き疲れしません。 めちゃ良いヘッドホンですやん。

4すべての音が自ずと耳に入ってくる不思議なヘッドホン

【綜合】かまぼこだが聴感上はフラット 今時珍しく、中域を大事にした音で、 その上と下は、徐々に線が細く量が少なくなっている 音の質感は、シャープでソリッド、すっきりした、 いかにもモニターライクなサウンド ただし、薄っぺらでスカスカの音ではない 音の密度感や充実感はしっかりとあり、不満はそこまで抱かないはず すべての音にエコーがかかったような、独特な鳴り方 音場は密閉型にしては広めだが、どちらかと言えば遠い印象 これはすべての音に響きや余韻が乗っかってるため 音にカチッとした芯が通っており、定位が良好で、立体感に優れたサウンド 【高域】 鮮烈で刺激があり、明るい音色 ただし、不快な感じではなくハリのある音 カッチリした芯があって、線は細め、鋭めで、硬め、乾いた質感 高音の上の方は全然出てない 【中域】 量、厚み、密度など、一番充実してる帯域 ボーカルが上擦ったりカサついたり等、変に聞こえることはない ただし、ボーカル含めエコーがかかっているため、 人によっては不自然に聞こえる可能性も 密度感がありながらも、ボーカルと楽器はしっかりと分離し、 あるべき場所に定位している 【低域】 量は少ないが、決して低音不足とは感じさせない力強い音 ミックスダウンの際に意図的に低音が強調された音源だと、 うるさく感じることもあるぐらいパワフルなサウンド 低音の下の方は全然出てない 【音漏れ・遮音性・装着感】 側圧はそれほど強くない 重さは350gと重めで、長時間つけてると首に負担がくる ただ、装着感は良く、頭を動かしても重さでズレたりはしない ヘッドバンドはメモリやロックがない イヤーパッドはPVCレザーで、内側は広め 若干蒸れやすい 遮音性、音漏れともに密閉型としては優れている 【付属品】 3.5mm→6.3mmスクリュータイプ金メッキ変換プラグ 着脱式ストレートケーブル3m 標準ではケーブルは右出し 自作などで左出しに変更可 ケーブルを固定するネジ 【まとめ】 はっきり言って形容に困るヘッドホン 力強い低域とbeyerらしい刺激のある高域が聞こえるため、 中域中心でも聴感上はフラットに聞こえる 音数が増えるほどにまとまりが生まれ、一体感が出るという、 あまり聞いたことのないサウンド 徒に高音の上の方、低音の下の方まで追っかけてないためか 音楽全体を見渡せるほど見通しが良く、 今まで気づかなかった音に気づかせてくれるためなのか、理由は不明 解像度を高くして、一音一音をしっかりと分離し、丁寧に描写するという、 昨今のヘッドホンにありがちなアプローチではない 所謂、オーディオ的とかHiFi調って言われるよな、 聞こえにくかった音がはっきりと聞き取れるようになるヘッドホンではない 今まで実際には鳴っていたが、 意識の外に追いやられ全く耳に入ってこなかった音 そんな音が意識せずとも聞こえるようになる、そんなヘッドホン このヘッドホンで聞くと新たな発見があるはず 聞く人やジャンルを激しく選ぶため、万人にオススメはできない

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