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構造  接続タイプ ノイズキャンセリング  外音取り込み 重量
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お気に入り登録456MDR-Z1Rのスペックをもっと見る
MDR-Z1R
  • ¥226,710
  • アバックWEB-SHOP
    (全3店舗)
7位 4.42
(60件)
417件 2016/9/ 8  密閉型(クローズド) 有線(ワイヤード)     385g
【スペック】
駆動方式:ダイナミック型 プラグ形状:標準プラグ/ミニプラグ インピーダンス:64Ω 音圧感度:100dB 再生周波数帯域:4Hz〜120kHz ドライバサイズ:70mm コード長:1.2m 最大入力:2500mW カラー:ブラック リケーブル: ハイレゾ:○ 
【特長】
  • 120kHzの超高音域再生を実現する大口径70mmHDドライバーユニットを採用し、クリアな音を再生するハイレゾ対応オーバーヘッド型ステレオヘッドホン。
  • ヘッドバンドには、眼鏡フレームにも使われる軽量で弾力性に富んだβチタンを採用。頭部にやさしくフィットし、快適なリスニングを実現。
  • ケーブル交換が可能な着脱式を採用。 バランス接続に対応するケーブルが付属するほか、別売りのケーブルにより、さらなる高音質が体験できる。
この製品をおすすめするレビュー
5このヘッドホンで聴いている時が至福のひとときです

生産終了とのことなので惜別のレビューです 【デザイン】 私は好きです デカいですが、5万円ほどのヘッドホンと比べると質感高いです 【高音の音質】 今まで聴こえなかった音が聴こえるようになった キレイな高音です 【低音の音質】 ドンシャリ感なく、バランス取れた低音で、中高音とのマッチングが素晴らしいです 【フィット感】 締め付けは緩い方で、頭振ったらズレます が、長時間聴くのにも疲れ知らずです 【総評】 多くの方のレビューにも出てきますが、音の定位、立体感がスゴイです ボーカルがセンターで、その後ろやや左にドラムがいて、ボーカル左にはギターがいて、なんてことが目で見ているように分かります もちろんクリアかつ上質な鳴らし方で、これ聴いてしまうとワイヤレスでは物足りなく感じてしまいます 生産終了がすごく残念ですが、ホント大切に使っていきたいです

5結局ここで落ち着く

【デザイン】 シミュレーターで作ったような数学的なデザイン好きです。 【高音の音質】 刺さらない高解像度感を感じれるいい音です。 【低音の音質】 量感がありもっこり感がある低音で優しく包み込みます。 これがスピーカーのような音場を作り出します。 【フィット感】 この重量級でこれ以上の装着感のヘッドホンはありません。 頭頂部も耳も側圧で痛くなることは決してないです。 【総評】 私自身のポリシーとして低音がしっかりと土台があり楽しく高解像度サウンドを楽しみたいというがあります。 高解像度、しっかり全体で低音を感じ取れる、音場の広い唯一無二のヘッドホンです。 他に代替になるものもなく、他社のヘッドホンでも物足りなくなりました。 全ての音を聞き取りたい、スッキリと聞きたいときはMDR-M1 楽しく落ち着いて聴きたいときはMDR-Z1R どちらも低音がしっかり出る高解像度サウンドを奏でるので、気分で使い分けがしっかりできます。 ヘッドホンスパイラル歴15年ですが、この2機種だけで使い分けることにしました。

お気に入り登録97MDR-M1のスペックをもっと見る
MDR-M1
  • ¥38,397
  • 測定の森 Plus
    (全37店舗)
10位4.76
(5件)
18件 2025/8/27  密閉型(クローズド) 有線(ワイヤード)     216g
【スペック】
駆動方式:ダイナミック型 プラグ形状:標準プラグ/ミニプラグ インピーダンス:50Ω 音圧感度:102dB 再生周波数帯域:5Hz〜80kHz ドライバサイズ:40mm コード長:1.2m 最大入力:1500mW カラー:ブラック系 リケーブル: ハイレゾ:○ 折りたたみ: 
【特長】
  • 超広帯域再生を実現するクリエイター向け密閉型有線モニターヘッドホン。超広帯域再生を実現する専用設計ドライバーユニットを搭載。
  • 密閉型音響構造により、音源が持つ情報の正確な再現が可能。ハウジング上に設けたポート(通気孔)により、低域における通気抵抗をコントロール。
  • やわらかく厚手のイヤーパッド、軽量設計により長時間使用でも快適。ヘッドホンケーブルは着脱式のため、不意の断線に対応できケーブルの交換も可能。
この製品をおすすめするレビュー
5音と本気で向き合いたくなる製品(控えめに言って最高)

SONY MDR-7506を約20年ほど修理と買い替えを行いながら2台使用してきましたが、ヘッドバンド、イヤーパッドが傷んだことから手放し、本製品を購入しました。 購入に際しては時代の流れに合わせてハイレゾ対応していることは必須条件として他メーカーの製品も検討していましたが、ソニーストアで試聴させていただきMDR-7506の後釜に最適だと判断して購入しました。 用途:DTM、楽器演奏(シンセサイザー)、リスニング 【デザイン】 今までのデザインを踏襲しながらも新しい世代を感じるデザインで良いと思います。MDR-7506を彷彿する青いラインも分かりやすく気に入っています。 【高音の音質】 格段に良くなっています。ハイハットや金属系の音が伸びやかになり、耳に突き刺さるようなジャリジャリした感覚はありません。そのため、長時間のリスニングでも疲れません。 【低音の音質】 MDR-7506もCD-900STと比較すると低音の量感は感じられました。MDR-M1STと比較すると本製品の方がしっかりとした低音の量感があり、EDMなどのサブベースまでしっかり聴き取ることができます。 【フィット感】 私の場合は長時間の使用になると一晩中ということもあるので、私にとってはフィット感は重要なファクターですが、側圧が強すぎることもなく快適にリスニングすることができます。 【外音遮断性】 フィット感がしっかりあるからこそ、外の音も遮断できる性能は高いと感じています。もちろんノイキャンではないため外部で音楽が大音量で流れているような環境では外音は入ってきますが、耳の周囲にしっかりとフィットするため、外音遮断性は高い方だと思います。 【音漏れ防止】 一部空気を通す穴が空いているため、完全に遮断されるわけではありませんが、音漏れは少ないと思います。 【携帯性】 MDR-7506はヘッドバンドの内側に折りたたむことができましたが、こちらの製品はヘッドフォン部分を90度回転させ平らにするような形になります。もう少し携帯性が高ければより良かったと思いますが、構造により側圧が変わることも容易に想像できるため、快適性が重視されているのであれば致し方ないのかなと感じています。 【総評】 正直、MDR-7506と比較すると価格面ではハードルが高く躊躇しましたが、買って良かったと思っています。 今まで使ってきたMDR-7506と比較すると低音・高音域ともに伸びやかになり、よりバランスが取れ、帯域の広い現代の音にも対応してきていると感じます。空間の定位も捉えやすく、リスニングでは製作者の意図をより汲み取りやすく、音に本気で向き合える製品だと感じています。そして、音楽を聴くときのワクワク感も味わえる製品だとも感じています。 まだまだレビューが少なく認知度もM1STの方が高いとは思いますが、個人的にはM1STよりも明らかに表現力が豊かだと感じています。ただボーカルなどの帯域を重視する方、プレイヤーの楽器のモニタリングの用途の場合はM1STを選ぶのかなとも感じます。M1とM1STでは特性が明らかに異なる製品ですので比較検討中の方にお役に立てると幸いです。どうしても気になられる方は試聴できる環境で試聴されることをお勧めします。 ※今まではイヤーパッドが劣化した場合は量販店などから修理部品として注文して自分で交換できていましたが、2025年10月28日でSONYは修理部品の販売が停止された為、今後は修理に出して交換してもらうような流れになるようです。 2025/11/16 誤字脱字があった為、併せて構成も修正。

5完璧な装着感×次世代スタンダード候補の音

MDR-M1は、ソニーの密閉型モニターヘッドホンです。 最大の特徴はその装着感の素晴らしさ。MDR-1Rから連なる「完璧な装着感」の系譜と言ってよいと思います。間違いなく装着感は密閉型モニター機としては最高峰の一角です。 また何より、「ソニーの密閉型モニター」の新作というのはとても大きな意味があります。 ■音質■ 音としてはよくあるモニター型の音の近さからは一歩引いたような、というか音像がやや小さめに顔のやや前方に配置され、全体感を捉えやすい感じになっています。なんか小じんまり鳴らしている印象もありますが、俯瞰していると言うべきかもしれません。 音の質感は滑らかな感じで、同社の900STや7506のようなキビキビした硬質感は感じません。 【高音の音質】 痛い音を出さない滑らかな高音です。 【中音の音質】 主にボーカルについて、やや前方定位、小さめの口元でやんわり歌います。これが結構ハッとさせられることのある位置取りと表現だったりします。美点。 【低音の音質】 深みがちゃんとあり、過剰さのない鳴らし方。そしてソニーらしい特有の艶のある質感を感じる低音です。 【音質総評】 よくまとまったオールマイティー。 次世代の密閉型モニターのスタンダードになり得る音だと思います。 というかソニーは流石にそろそろ、そうしたいんじゃないでしょうか(過去Z1000もM1STも実現出来ませんでしたが)。多分今回も 音に飛びぬけた魅力はない、というと語弊がありますが、道具としてちゃんとしたものを実直に作りたかったんだろうという印象です。 ■装着感■ ソニー伝統の「完璧な装着感」。現在手に入る全てのヘッドホンの中で比較しても最高クラスに良いです。 【フィット感】 耳周りのフィット感はとても良いです。フニャフニャした質感のパッドは深さ広さともに十分で耳を完璧に覆ってくれます。 蒸れ感だけは密閉型故に仕方ないです。 【側圧】 やや緩めの側圧で快適です。 【頭頂部】 問題のないヘッドバンドで快適です。ソニーさんは頭頂部に問題感じたことがないのは流石としか言えません。 【重量】 実測で215.5g、軽量ですね。公称値ともほぼ違いなく、測定誤差です。 【装着感総評】 「完璧な装着感」。 密閉型のためどうしても長時間使用すると蒸れ感だけは残ってしまいますが、それを考慮して95点、星5つとします。 MV1といいM1といい最近のソニーさんは装着感に対して全盛期の輝きを取り戻してくれたようで嬉しい限りです。 ■他機種との比較■ @MDR-MV1 音の分離感、立体感や空間の広さ、解像度など、性能として全てMV1のほうが上です。これは現在の価格差(MV1:5万円、M1:4万円)以上の差を感じます。唯一音のまとまり感はM1のほうがありますね。恐らくですがM1の適正価格はもう少し下だと思うので、この先下がることを期待しましょう。 MV1は開放型なので音が漏れます、遮音性ゼロです。そういった点でM1は検討の余地があると思います。 あとMV1は時折刺激のある痛い音出すこともあるので、そういうの嫌うなら全く痛い音出さないM1は良いかなと。 それから再生能力の高さ故かMV1のほうが低音がドスンと強く出ることもよくあり、よりフラットに近い傾向で聴きたい場合もM1は候補になると思います。 装着感はどちらもとても良いながらも開放型という蒸れにくいメリットとパッドの素材の良さからMV1のほうが一段上です。 AMDR-CD900ST M1のソニーの公式ページを見れば分かるんですが、ソニーのモニター4機種について比較表が載っています。その中で「使用用途」の欄には次の記述があります ・MDR-CD900ST:レコーディング ・MDR-M1:レコーディング/ミキシング そもそも900STについてソニーは一貫して「レコーディング向けのチューニングです」と言い続けています(Z1000のインタビュー記事等)。原音再生だのなんてことはなく、平面音場で低音は少な目、高音は強めでやや痛い、そしてボーカル帯域は録音使用中の「声の返し」を考慮して少し下げているそうです(これはHP祭りでソニーの方から窺うまで自分では気づけませんでしたが)。 なので、もし音楽制作目的ならこの二択の場合はM1になります。レコーディングの場合はお好み次第かと思いますが。 音楽鑑賞用途の場合は性能面なら普通にM1ですが、剥き出しにピーキーな個性を持つ900STが好きな場合はそれも一つの選択だと思います。 装着感はM1の圧勝、900STはパッドが浅く耳が痛くなります。 BHPH-MT8 密閉型モニターを探す場合必ず候補に挙がるであろうDTMerたちに人気らしいMT8ですが、こちらはM1よりも音がずっと近く大きく鳴らします。明瞭感はMT8のほうが感じます。俯瞰がちなM1とライブ感のMT8という位置づけ。低音がやや少ないので、M1のほうが低音は見えやすいでしょう。 装着感はM1の圧勝、MT8は重量以外の他の点は割と優秀なんですが355gという重量が最大のネックで、長時間使用の場合首や肩が凝ってきたりするかもしれません。 ■■総評■■ 完璧な装着感が素晴らしく、音も聴きやすいちゃんとしたもの。星5つです。 どうやら海外のスタジオとかにヒアリングして、M1STにその要望をフィードバックしたものがM1だそうです。つまり「M1STでは耳が痛くなるから装着感もっとちゃんとして」って言われ、ソニーがそれを自覚した結果がM1だと思うと嬉しい限りです。 まあぶっちゃけソニーさんは本当にスタジオとかにもっと新作を配備してもらいたかったら900STくらいの販売価格まで落として売らないと、倍額はなかなか厳しいと思いますよ。それが普及を阻害している一つの大きな理由と思います。 これだけ装着感の良いものを作り出してくれたので、もっとM1が制作側の世界にも広がってくれることを願います。

お気に入り登録678MDR-MV1のスペックをもっと見る
MDR-MV1 13位 4.41
(41件)
168件 2023/4/11  開放型(オープンエアー) 有線(ワイヤード)     223g
【スペック】
駆動方式:ダイナミック型 プラグ形状:標準プラグ/ミニプラグ インピーダンス:24Ω 音圧感度:100dB 再生周波数帯域:5Hz〜80kHz ドライバサイズ:40mm コード長:2.5m 最大入力:1500mW カラー:ブラック系 リケーブル: ハイレゾ:○ 折りたたみ: サラウンド: 
【特長】
  • クリエイター向け背面開放型有線モニターヘッドホン。ヘッドホン内部の反射音を低減し、クリエイターが意図する正確な音場再現が可能。
  • 肌触りがよく、長時間使用に適したスエード調人工皮革をイヤーパッドに採用。使い勝手のよい着脱式プラグ付きケーブルと交換可能イヤーパッドを装備。
  • ケーブルプラグは6.3mmステレオ標準プラグ。付属のプラグアダプターを使用し、3.5mmステレオミニジャックを備えたPCやスマホなどと接続できる。
この製品をおすすめするレビュー
5WALKMANと相性抜群

 初めての有線ヘッドホンですが、第一印象はWALKMANと相性抜群だと思いました。  空間オーディオの点についてはとてもきれいで、また音質もそこまで悪くないです。(一般人からしたらめっちゃいい音質だと思いました。)  特に気に入ってる点は軽さで、長時間つけても疲れません。もともとヘッドフォンをつけた時の締付けられた感じが苦手だった私にとっては、選んでよかったと思ってます。  プロ用ですがインピーダンスが低いので、スマホで聞いても綺麗です。  音楽をきれいに聞きたい初心者の方に特におすすめです。

5リスニング用途でいける!レベル高いヘッドホン

【デザイン】 業務用感があってSONYのモニターヘッドホンって感じで好きです。 【音質】 解像度が非常に高く、どんな音でも拾ってくれる。でも音場も広いのでモニター用途以外にも楽しめる。SONYのモニターとしてはあまりない音で迫力もあります。k712 proやATH-R70Xと比較してもモニター用途では上記2機種に譲りますが、リスニング用途なら圧倒的にMV1です。他にもAryaや大都会cosmoを使っていますが、MV1の軽さ、音質、装着感のどれをとっても高レベルなので上記のハイエンドを持っていても欲しくなるヘッドホンです。 【フィット感】 最高です。イヤーパッドも素材がよくふかふかで蒸れないし軽いし、耳を覆うタイプだから痛くないし側圧も強くないです。 【外音遮断性】 無評価 【音漏れ防止】 無評価 【携帯性】 無評価 【総評】 今までのSONYのモニターヘッドホンにはない音かつ音質が良い。非常にレベルが高いヘッドホンです。低音域はSONYぽく少し強めですが、どちらかというとオーテク寄りになったと感じました。 SONYの開放型をあまり使ったことないですが 密閉型で比較するとMDR-1Aクラスよりかはあらゆる面で上位です。オーテクとは好みの差になると思います。鳴らしやすいですがアンプの音をそのまま反映させる印象なのでdapやdacはそれなりの物を使ったほうが性能を引き出せます。

お気に入り登録161HD 560Sのスペックをもっと見る
HD 560S 15位4.64
(14件)
25件 2021/4/16  開放型(オープンエアー) 有線(ワイヤード)     240g
【スペック】
駆動方式:ダイナミック型 プラグ形状:標準プラグ/ミニプラグ インピーダンス:120Ω 音圧感度:110dB 再生周波数帯域:6Hz〜38kHz ドライバサイズ:38mm コード長:3m カラー:ブラック系 リケーブル: ハイレゾ:○ 
【特長】
  • リニアなアコースティック特性と確かな低音域の存在感に加え、幅広い音域の再現を実現した有線ヘッドホン。
  • 新素材を採用した高性能38mmダイナミックドライバーを搭載。10kHz以上の高音も上質で伸びのある音の広がりを再現する。
  • 独自のテクノロジー「E.A.R.」で最適な角度にドライバーを配置。軽量ヘッドバンドとソフトで質の高いイヤーパッドで長時間装着していても快適。
この製品をおすすめするレビュー
5ゼンハイザー随一の良心

【高音の音質】クリアで素晴らしいです。中音域だけが盛り上がったいわゆる"カマボコ型"のヘッドホンを使ってきた方にとっては、最初聞いた時に「高域が刺さる」と感じる方もいるかもしれませんが、それはあくまで相対的なレベルの問題であり、すぐに慣れます。 慣れるという言い方をしましたが、これはこの製品の欠点ではなく、特長の1つです。 【低音の音質】輪郭がはっきり見える、締まった感じの低音が出ます。音量が多いわけではなく、むしろ質で勝負していると言った感じです。音量が決して多くないことが全体をボワつかせないという結果に繋がっています。素晴らしいです。 【フィット感】イヤーパッドが耳をスッポリ覆ってくれるので快適です。 【外音遮断性】開放型ですので、外界の音は丸聞こえです。 【音漏れ防止】開放型ですので、音漏れはすごいです。 【携帯性】自宅以外での用途はほぼ考えられないのではないしょうか。 あえて言及するのなら携帯性は普通だと思います。 【総評】Amazonでセール時に20000円弱で購入しましたが、この値段でこの音と考えると素晴らしいの一言しか出てきません。 まさに神コスパと言えると思いますが、コスパを考えずに単純な性能だけで考えてもかなり優秀だと思います。 値段的にも、オーディオの沼をちょっと覗いてみたいと言う人には最適解のヘッドホンと言えるかもしれません。

5初めてのバランス接続

オーディオ初心者です。 高音低音に関しては他と聞き比べができてないので初めてバランス接続ヘッドホン買って感動した。レベルです。 ただ、遮音性と音漏れは皆無なのと、もう少し高い製品で密閉型が気になりはじめますね。個人的な意見ですが。 当方環境下はnw-zx707にコレをバランス接続になりますが「今までこんな音があったのに気づかなかった」と感動したり「後ろで歌ってる人何言ってるのか初めて知ったわ」とビックリします。 個人的な意見ですが初心者がちょっといいの買ってみる。にベストな選択かもしれません。

お気に入り登録24ATH-ADX7000のスペックをもっと見る
ATH-ADX7000 30位 5.00
(4件)
32件 2025/10/23  開放型(オープンエアー) 有線(ワイヤード)      
【スペック】
駆動方式:ダイナミック型 プラグ形状:標準プラグ/バランスXLR-4ピン インピーダンス:490Ω 音圧感度:100dB 再生周波数帯域:5Hz〜50kHz ドライバサイズ:58mm コード長:3m カラー:ブラック系 リケーブル: ハイレゾ:○ 
【特長】
  • 「HXDT(High-Concentricity X Dynamic Transducer)」を採用したフラッグシップモデルの開放型有線ヘッドホン。深みと広がりのある音場が特徴。
  • 空気の流れをコントロールし、自然な振動板の動きで原音を忠実に再生。アルミニウムビレットを精密切削加工したバッフル一体型58mmドライバーを搭載。
  • 音の純度を高める「無方向性電磁鋼板」磁気回路を採用。ナイロン巻きシースの着脱式バランスケーブル・アンバランスケーブルが付属する。
この製品をおすすめするレビュー
5理想のヘッドホン――――極上の音楽体験を成し得るもの――――

ATH-ADX7000は、「音が見えるほど凄まじい音質」と「理想の装着感」を併せ持ったオーディオテクニカ8年ぶりのフラグシップ機です。 全てのハイエンド機の中で最も高い水準で装着感の良さを実現した、私の理想のヘッドホンです。 環境:PC⇒DCD-SX11(DAC)⇒PhonitorX⇒ATH-ADX7000 エージング:150時間 ■音質■ 音が見えるほど生々しい音像の実体感。凄まじい音質です。 分解能が非常に高く定位感も良いため、音の情報量が凄いことに。 広大な音場の中に展開される音の濃密さ、厚み、表現力。語彙力が足らん。 装着感の良さのおかげで、ヘッドホンをしている感覚が消え、音だけが展開されている感覚に「入る」ことがあります。極上の音楽体験です。 ADX7000には2種類のパッドが付属しています。 【ベルベットパッド】 音色鮮やかでどっしり深みがあり、実体感のある音の世界を魅せてくれます。 立体感のある8Kテレビでも観ている感覚。 高音は繊細でしなやかな伸び。かつての金属的な高音ではありません。痛い音は出しません。 ボーカルは映像を観ているかのような生々しさ、やや近い位置で前方定位。 低音はどっしりと深みのある響き。開放型でここまで堂々たる低音はそうないでしょう。キレや締まりは適度。 【アルカンターラパッド】 ADX5000にも付属のアルカンターラは、ベルベットと比べて音の厚みや濃さが減り、すっきりした爽やかな音を展開します。 ボーカルはやや離れ、低音は深みの代わりにキレや締まりが出て音圧が増します。 感覚的にはADX5000の音にADX7000としてのドライバの性能を上乗せして音像を明瞭にしたり滑らかさや深みを増したような音です。 【ADX5000との比較】 基本性能はADX7000のほうが全て上です。ADX5000のほうが爽やかさや透明感があり、ADX7000のほうがどっしりした厚みある音を鳴らします。 【音質総評】 体験と呼べる凄まじい音。この実体感は一度体験してもらいたいです。 2種類のパッドはどちらも素晴らしく、好みの差かもしれません。しかし解像度や実体感といった性能面でベルベットのほうが上だと思います。また単純にベルベットの持つ「音の凄み」が圧倒的です。 そういった意味でも今後「ADX7000の音」として語られるのは間違いなくベルベットのほうでしょう。 【ケーブル比較】 上記は付属バランスケーブルの感想です。他と比較してみます。 ・付属シングル:素晴らしい音質ではありますが、バランスと比較すると実体感や解像度、音の滑らかさがやや減り、角が尖り音が元気に。音質的には不利。 ・別売バランス(AT-B1XA/3.0):音が更に近づき全体的にぼんやりして正直微妙。これは別売バランスがADX5000の音のチューニングに使用されたからでしょう。ADX7000はあくまでも付属バランスで音をチューニングされているはずであり、そちらが合うのは必然。 逆にADX5000に付属バランスを使用すると、音の厚みや滑らかさが少し付与されて面白いです。 【上流環境】 上流への感度はとても高いです。変化や個性を如実に反映します。 手持ちのアンプでPhonitorX、DCHP-100、HP-A8、DAP直挿しまで試しましたが、それぞれの違いがよく分かります。少なくともDAP・PC・スマホ直は止めましょう。 説明書には、使用上の注意の欄に次の一文が強調して添えられています。 ●本製品は高性能なオーディオ機器と接続して使用すると、より良い音質を発揮できます。 なるべく良い上流環境で鳴らしてほしいというメーカーからのお願い、聞き届けてあげたいですね。 ■装着感■ 理想の装着感。 発売日前に試着し、ADX5000と同等の装着感であることが確認できたのでその場で購入を決めました。 全てのハイエンド機の中で最高峰の装着感であり、各社が目標とすべき大きな基準です。 【ベルベットのフィット感】 耳周りのフィット感は極上。深さと広さが十分なパッドで耳を完璧に覆い、フサフサと肌触りの良い素材が優しく包みます。蒸れ感も皆無。 【アルカンターラのフィット感】 耳周りのフィット感は抜群。深さと広さが十分なパッドで耳を完璧に覆い、サラサラと肌触りの良い素材が軽やかに包みます。蒸れ感も皆無。ADX5000と同等。 強いて言うならアルカンターラのほうが通気性も良く軽やかで一段快適です。 【側圧】 適切。というか最適に調整可能。 箱出し当初、若干強めだと感じたためグっと広げるとすぐに側圧は緩まりました。 癖が付けやすいヘッドバンドで、好みの側圧へ調整できます。 【頭頂部】 これも楽に調整可能。 頭の形に添ってグイっと曲げて調整してやればOK。 【重量】 ベルベット:実測273.5g アルカンターラ:実測269.0g どちらも普通〜やや重いくらいの重量、公称値より少し軽いです。 ハイエンド機の中でなら非常に軽い重量で、ハイエンド中最高峰の装着感と思う理由の筆頭がこの軽さです。 昨今のハイエンドは400gは当たり前、500gなんて重さもザラです。それらはいくら「良い音」であっても、長時間使用した際に肩や首が凝って痛くなり、音楽鑑賞を阻害します。 そんな中、50万円前後の価格帯でADX7000の軽さは革命です。もう良い音のために我慢しなくてもいいんです。 【装着感総評】 理想の装着感。ハイエンド機の希望の星として星5つ、100点です。 8年前私はADX5000のレビューで「ハイエンドとしてならこれを超えるのは当分無理ではないか」と書きました。そして実際無理でした。 改めて言いますが、この先当分この装着感を超えるハイエンド機は出ないと思います。各社はこれを目標として、音質を言い訳にせず快適なハイエンド機を作って下さい。 ■■■総評■■■ 凄まじい音質と理想の装着感による極上の音楽体験、星5つです。 「ADX5000を超える音質で、装着感が同等かそれ以上のもの」この8年間私が求めていたヘッドホンです。そして遂に叶いました。やはりオーディオテクニカでしたね。 ヘッドホンレビュー150機種の節目に相応しい機種、まさに理想のヘッドホンです。

5エージング後は超ハイエンドの万能機に相応しい

2025/11/15更新: 150時間ほど鳴らし込みをしたら、バランスが大きく改善されたためレビューを更新して星3から星5に更新しています。 ========== 上流環境は主にGustard R26 + Hifiman Preludeなどで聴いてます。ただ普段使いやよりカジュアルに聴きたい場合はFiiO K17を単体で使ってます。 同社のR70xaのを所有しており、本体が軽量かつ中低域にやや厚みがあるニュートラルな音であるおかげで音楽、動画、ゲームなどの様々な用途で違和感なく楽しむことができています。R70xaと同じ7x系統、同じ方が設計に関わっているとのことで、同系統の流れを汲んだ超ハイエンドの進化系を期待して発売日に購入して使用しています。 【フィット感】 ハイエンドヘッドホンとしては極めて軽量ですが、頭の大きめの人には装着感にやや難があります。 側圧はやや強めであり、頭や耳のフィットに関してはヘッドバンド部分やイヤーパッドの形状的にかなりシビアでしっかりと装着位置を調整する必要があります。このため軽量ではあるものの、ハイエンドヘッドホンらしい気難しい装着感です。 R70xaはアバウトに装着してもフィット感や音も含めて安定しやすく、耳を完全に包み込むようなイヤーパッドではないためあまり暑さとかも感じないため非常に快適です。それに比べるとADX7000はかなり扱いづらいです。 はっきりいってADX7000よりずっと重いHifimanやMoondropのヘッドホン方が装着感は良いです。 あとケーブルを触れた時のノイズなどがかなり目立つため、あまり気軽に頭や体を動かすことができません。これも全体的な装着感の体験を悪化させてますん。 【音質】 まずヘッドホンの音質面での基本性能ですがこれは極めて高いです。いわゆる50万円以上するようなヘッドホンでしか体験できない音の実在感・凄みみたいなものを感じます。 ただ鳴らし込みを10-20時間くらいした時点では、中低域がかなり盛られ、高域に所々不自然なピークのようなものが見受けられ非常にバランスの悪い音でした。ジャンルや用途によっては低音過多、中域が引っ込んで籠もる、高域は所々刺さる箇所がある、という感じで非常に扱いづらいものでした。凄みを感じる時と落胆を感じる時の落差が激しく、処分する方向で考えてました。 しかしそこからほぼ聴かずにHifiman Preludeの上に置いてあるヘッドホンスタンドに設置して温まるような状態で150時間くらい鳴らし込みを続けたところ、音のバランスが何故か劇的に改善しました。 R70xaほどニュートラルな音ではありませんが、ハイエンドヘッドホンとして見ればウォーム寄りのニュートラルと言って差支えがないバランスの良さです。低域は沈み込む芯のあるしっかりとした鳴り方で中低域もしっかりと厚みがありますが、中域に干渉して籠もりがちになることはありません。ボーカルなどの中域の弱点なども感じられず、楽器のリアルさを演出する高域は健在でありながら以前感じていた所々の高域ピークによる刺さりも大幅に改善しました。 最初の印象としては音質や音の凄みみたいなものはあるもののバランスが悪く万能機としては厳しいという印象ですが、150時間のエージングを行った現在はややウォーム寄りの厚みのある万能機としても素晴らしいヘッドホンと評価できます。 【総評】 最初のレビューの評価は完全に訂正します。 個人的にとにかくエージングの前と後で大きく評価が変わるヘッドホンです。 これまでもエージング後に音が良くなる・より好きになることはありましたが、第一印象がネガティブなものだったところからポジティブなものに変わるのは初めてです。 エージング後は間違いなく超ハイエンドヘッドホンの中でも基本性能が高く、音のバランスも万能機と言える素晴らしいものです。Focal Utopia SGやHifiman Susvaraとかで感じることができる音質、音の凄み、実在感的なものなどを体感できます。それでいてFocal Utopia SGほどウォームすぎたり反響が仰々しくないですし、Hifiman Susvaraほど無機質っぽい音でもありません。 超ハイエンドヘッドホンである以上はR70xaと同じようなニュートラルな音になることはありませんが、R70xaに超ハイエンドヘッドホンの音の凄みや実在感とかの要素や味付けを取り入れつつ、バランス自体は大きく損なわれないような調整しているようにも感じます。これまでこれだけ高い次元の調整を実現できたヘッドホンはほとんどないのではないでしょうか。 ヘッドホンやケーブルのエージングなのか、たまにしか聴かなくても脳内エージングなのかはよく分かりませんが、第一印象が悪かった人は少なくとも100-200時間くらいは鳴らし込みしながら定期的に確認することをおすすめします。

お気に入り登録265HD600のスペックをもっと見る
HD600
  • ¥38,410
  • ヨドバシ.com
    (全8店舗)
31位 4.78
(30件)
113件 2004/1/ 2  開放型(オープンエアー) 有線(ワイヤード)     254g
【スペック】
駆動方式:ダイナミック型 プラグ形状:標準プラグ/ミニプラグ インピーダンス:300Ω 音圧感度:97dB 再生周波数帯域:12Hz〜40.5kHz コード長:3m カラー:steel blue リケーブル: ハイレゾ:○ 
【特長】
  • しなやかさと歯切れのよさを両立した、ダイナミック・オープン型有線ヘッドホン。
  • 周波数特性は12〜40,500Hz、インピーダンスは300Ω、感度は97dB。
  • ケーブル形状は3.0m(両出し)、プラグ形状は3.5mmステレオミニプラグ(ストレート型)。6.3mm標準プラグ変換アダプターが付属する。
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5高級機や最新型が必ずしも最適解ではないと思わせてくれる機種

制作年代の古い機種なので音質についてのレビューは出尽くしている感がありますが、初期のロットより最近のロットの方がチューニングが現代風というか分離感が増して高音も少しキラキラな感じになっているようです。 それでも、最新型やモニター系、平面駆動型に比べるとひと膜被っている感はあります。 自分が思うHD600の良いところと言えば、高音や低音の音質などよりも全体のバランス感です。 最新技術でいくら分離感や音質を良くしても、すべての音がバラバラに自己主張したりすると演奏としてまとまりのない、制作者の意図しない印象の音楽になってしまうこともあり得ると思います。 そのようなこと無く音楽の全体感を味わえるという意味では、年代や流行に左右されない普遍性のある機種だと思います。 余談です。 自分はHD650を持っているのになぜHD600まで買ってしまったのか? 同時期にモニターライクなSONYのMDR-M1STも買ったけど、聴き比べて思ったことはゼンハイザーの決してヒステリックにならない上品な音が自分は好きなのだと気づきました。 解像度やキラキラ感がアップした660S2がしっくりこなくて手放したのもその辺りの理由だと思います。 なので、音楽を集中してがっつり聴く時はHD650、PCを触りながらや作業中の流し聴き、動画等にはHD600で使い分けています。

51997年、既にベンチマークを築いていた銘機

15年ほど前にサウンドハウスさんの試聴機で聴いた時の印象は、時に光る部分も感じられるが、なんせ音がこもっているという強烈に悪い印象でした。 それから、一度も購入の選択肢に入りませんでしたが、巷の高評価を見て疑問を感じた事から、様々なヘッドホンを取っ替え引っ替えしてきた15年越しに、再度当機を試してみることにしました。 【使用環境】 SONY HAP-S1→DDC→MUTEC MC3+(10Mhz外部クロック入力)→MYTEK BROOKLYN DAC+→LUXMAN P-750uMARKU→本機 【デザイン】 これぞゼンハイザーという憧れのデザイン。なにもいう事は無いです。この大きな楕円形のハウジングが非常に特長的です。 【高音の音質】 開放型ながら音の先が丸くなる事がなく、ある種鋭さを持った繊細な高音です。鋭いと言えども耳に刺さるようなキツさがあるという意味ではなく、高精細に音を描く鋭さです。 【低音の音質】 非常にまとまりがよくボワつかずタイトに解像感も高いです。量感としては、ちょうどいいと感じます。全体の下支えをする役割を十分に果たしています。 【フィット感】 ややキツめですが、これが開放型に起こるスカスカのイメージを完全に払拭し、密閉型のような音密度の高さを実現するのに一役を担っていると思います。 【外音遮断性】 意外にも、音楽を聴いている間は外からの音は入りにくいように感じます。 【音漏れ防止】 当然の如く、大いに漏れます。 【携帯性】 携帯して外で使用するには音漏れが大きくかなり勇気がいると思います。 【総評】 先ず、15年前のイメージが何だったのか?と思うほどの素晴らしい音に感動しました。 どの音域も主張しずきない、これぞフラットというキャラクターながら、どの音域も高いレベルで完成しています。 個人的には、どちらかと言うと密閉型ヘッドホンの高密度、高解像度の音を好む一方で、サウンドステージの広さは欲しいながら開放型にありがちなやや遠めの薄い音は苦手な体質なのですが、当機はそのように感じさせません。 当機は、開放型の良さである奥行きのある空気感を纏いながら解像感のある芯の強い音を出すという事に成功しています。過去に使用したAKGのK712PROやbeyerdynamicのDT1990PROも同じ傾向がありましたが、そのレベルを超越している印象です。 因みに、mogamiのバランスケーブルにリケーブルすると更にサウンドステージが広がり透明感が増しました。 しかし、これが17年前の1997年に発売されていたとは恐れ入ります。ヘッドホンの進化が無いのか、HD600が時代の先を行っていたのか…後者なのでしょうね。

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MDR-Z7M2 38位 4.18
(49件)
205件 2018/9/ 5  密閉型(クローズド) 有線(ワイヤード)     340g
【スペック】
駆動方式:ダイナミック型 プラグ形状:標準プラグ/ミニプラグ/4.4mmバランス インピーダンス:56Ω 音圧感度:98dB 再生周波数帯域:4Hz〜100kHz ドライバサイズ:70mm コード長:1.2m 最大入力:2000mW カラー:ブラック系 リケーブル: ハイレゾ:○ 
【特長】
  • 大口径70mm振動板により、生演奏を聴いているような自然な響きを再生するヘッドホン。ドームを大型化、形状を最適化し、中低音域の表現がクリアに。
  • フィボナッチパターングリルの採用により、ハイレゾ音源の忠実な再生を実現。重低音のリズムを正確に再現する「ビートレスポンスコントロール」機能を搭載。
  • 着脱式ケーブルでバランス接続にも対応し、さまざまな機器と接続して高音質を楽しめる直径4.4mmバランス標準プラグを採用。
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5SONYの傑作

使って数年経ったのでその評価です。 (環境) パソコン→タイプB端子→FIIO K9AKM→MDR Z7M2 NW WM1AM2→MDR Z7M2 (高音) 伸びが良いとか抜け感が良いとか、そういう感じの表現では言い表せない綺麗な高音。分離感もあるが解像度はあまり無い (低音) 深い所までしっかり再現してくる。据え置き環境だと量感もかなりあって迫力もある。でも雑味のない、さすが 70mmドライバーと言った感じ。通常のケーブルだと低音が団子になりがちで分離感も解像度もないが、キンパーケーブルにすると分離感が底上げされ解像度も若干上がる。 (フィット感) イヤーパッドが厚いのでとてもフィットしてくれる (外部遮音性) 密閉型なので音を出していれば気にならない (音漏れ防止) 密閉型なので心配なし。結構大きい音で聴いていても、音漏れしない。カフェとかでも使えるレベル。 (携帯性) 結構コンパクトになるので持ち運びはしやすいが、そんな人はなかなか居ないだろう。 (総評) 据え置き環境で鳴らせるなら絶対に買った方がいい。予算があるならz1rを買うべき。あれは言葉で表せない良さがある。で、ウォークマンで鳴らすならNW WM1AM2より ZX707の方がパワフルな音を鳴らしてくれるのでオススメ。 購入の際はぜひキンパーケーブルをお試しあれ

5幾筋もの音の奔流、されど繊細かつ纏まって美しい(矛盾?)

2024年11月に購入・12月中にレビュー投稿を目指しながら、物臭太郎全開なダメ人間のために元旦投稿となりました。 ただ折角の三連休なので、個人的所感でお粗末ですが、つらつらとあげさせていただきます。 【デザイン】 他のSony製ヘッドホンより流石に高級感があるような気はしますが、良くも悪くもSony謹製ヘッドホンというような印象です。 個人的に「奇を衒え」は危険な賭けとしか思えないので、可もなく不可もなくといったところでしょうか。 それゆえに値段が値段なので、もう少し高級感のある外観があっても良かったでしょうし、そう望んだ方々も多かったかもしれません。 ダメとかダサいとか、そういったわけでは全くないのです。ないですし特筆すべき不満もないのですが、といった感じです。 ただ化粧箱の外装や内装は、良かったと思います。 諸々感じた上で、☆三つです。 【高音の音質】 きれいに鳴っていて、文句はほぼありません。 が、再生機器次第なのか音量上げると当たり前なのか、場合によっては少し刺さるような感覚はあります。 これが100kHz再生まで可能とする影響なのかは、私にはわかりません。 ここは難しいところ、と個人的には思えます。 ハイパーソニックとするならば心地よい音色、モスキートとするなら逆に不快な音色。 年齢はもちろんのこと、個人個人の身体の特徴にも左右するでしょうし、本当に難しいと思います。 ただバッファをもたせて、音楽をより深く綺麗に伸びやかに、といった音への飽くなき求道は音楽以外も素人童貞以下な私にも朧気ではありますが共感や憧れ、MDR-Z7M2作成陣への敬意を感じます。 他の同価格帯以上の高級ヘッドホンはほぼ聞いたことがないこともありますが、悩んだ上で☆は四つです。 【低音の音質】 曲やイコライザーの設定などにもよりますが、人によっては抑えてほしい、という方もいらっしゃるかとは思います。 ただ邦楽や洋楽やゲーム?曲やオーケストラやらなんやら聞いた上で、個人的には必要十分であり、Sonyらしさのある重低音も響かせていただきました。 飽くまでも低音が響くか、震わせられるか、という意味において☆五つです。 【フィット感】 MDR-1Rを長年所持していましたが、こちらの購入の決め手の一つにフィット感がありました。2倍も価格が上の他メーカーのヘッドホンらと比較しても、MDR-1Rのフィット感は頭一つ抜けていたことをMDR-Z7M2で思い出しました。 MDR-Z7M2もまったくもって付け心地が素晴らしい。 締め付け感は少なく、頭部やこめかみや耳朶への圧迫感やそれからくる痛みもありません。 流石のSony、見事なSonyということで、全私満場一致の星五つです。 なおオーバーヘッドホンですし、当然に熱は籠りますし、皮脂汚れもつきますが、そこはどのような同種のヘッドホンでも仕方がないかと思います。 【外音遮断性】 通常使いで、通常の空間で、通常の生活音しかしない、ということであれば。 他のヘッドホンとさほど変わらないのではないでしょうか。 基本的には外音が気にならない程度の遮音性はあるけれど、生活音でも響くものは響きますし、ノイズキャンセリングがあるわけもなし、聞こえるときは聞こえるかと思います。 それゆえの☆三つです。 【音漏れ防止】 これは評価しようがありません。 なぜならば、そう、私がボッチだからです。 【携帯性】 MDR-Z7M2というよりも、基本的にオーバーヘッドホンに携帯性を求めるのは、激しく間違っているかと。 もちろん中には工夫を凝らした素晴らしいオーバーヘッドホンもあるでしょうが、個人的にオーバーヘッドホンに携帯性を求めるのはおかしいと思っております。カナル型や無線イヤホンは求めて当然かと思いますが、基本的には室内や中長期のリスニング(つまり落ち着いた環境下)でオーバーヘッドホンは使用するものではないでしょうか。 よって、無評価とさせていただきました。 【総評】 実は購入当初の音楽鑑賞では、音の分離感というか立体感というか、そういったもので一つの曲の中で様々な音がバラバラな印象があって、購入を失敗したかと思いました(お馬鹿なことに一度も試聴せず、勢いとノリで散財(他にも色々と購入)し、翌月の給与が吹っ飛びました)。 ただ暫く聞いていますと、私の粗末な鼓膜とツルピカな脳が化学反応を起こし、見事に曲を一つの壮大な・繊細な音色として届けてくれるヘッドホンだと認識できるようになりました。歌手の歌いだしの吐息まで聞こえる(これは故意に残した場合もあるかと思います)のに気がついた際には、受け取りに個人差はあるかと思いますが、感動ものでした。 さてSony様のサイトの「大口径70mm振動板により、生演奏を聴いているような自然な響きを再生」は大いに賛同するのですが、「ドームを大型化し形状を最適化することで、中低音域の表現をクリアにし、中高音域をさらに艶やかに表現」とありますが、ここには個人的に一部異論があります。確かにクリアではありますが、一方で少しくぐもったというかぼやけもやや感じてしまうのです。 ただ総評の最初に私の初期の混乱で示した通り、解像感は高いのは間違いないです。「360 Reality Audio認定モデル」というのも、頷けます。 また「快適な装着性」の項目で様々に工夫が案内されていて、ここに注文をつける方はそうそういないかと思います。本当に素晴らしいです。 なお散財の原因の一つであるMUC-B20SB2(キンバ―ケーブル)は、個人的に購入をお勧めできます。付属のバランスケーブルもありますが、散財の主たる原因の片割れNW-ZX707にさしたところ、明確に音がより良いものに変化しました。 なおお手入れには、大判のクリーニングクロスがあると皮脂汚れなどのふき取りに都合が良かったです。また旅先に持っていく際には某メーカーのヘッドホンケース(内部を少しスポンジで加工し、MDR-Z7M2によりダメージがいかないようにしました)があった方が、よいかと思います。 Sony様、この度も素晴らしい出逢いをさせていただきました。有難うございます。

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HD 800 S
  • ¥197,980
  • アキバ問屋市場
    (全11店舗)
40位 4.50
(39件)
372件 2016/1/ 7  開放型(オープンエアー) 有線(ワイヤード)     370g
【スペック】
駆動方式:ダイナミック型 プラグ形状:標準プラグ インピーダンス:300Ω 音圧感度:102dB 再生周波数帯域:4Hz〜51kHz コード長:3m カラー:ブラック系 リケーブル: ハイレゾ:○ 
【特長】
  • 中音と低音の再現力を高めたヘッドホン。「XLR4シンメトリカルケーブル」が付属し、接続性にもすぐれている。
  • 「アブソーバーテクノロジー」により、共鳴を吸収し周波数応答の不要なピークを回避、どの周波数域でも音楽の細かなニュアンスを味わえる。
  • 独自の大型トランスデューサー・システム(56mm)を搭載したほか、特許取得済みのダイヤフラムが、高周波帯域で起こりやすいひずみを最小限に抑制する。
この製品をおすすめするレビュー
5ダイナミック型ヘッドフォンのマスターピース

過去10数年、色々なヘッドフォンを購入してきましたが、 このモデルほど様々なモデルと比較されるモデルはなかったと思います。 あのSennheiserのフラグシップモデルということ、 後述致しますが、このヘッドフォンの特徴である特出している音場の広さによって、 高級ヘッドフォン市場の中でも確固たる地位を築いているのかと考えています。 音質、音場、コストパフォーマンスの三つの観点において、 同じ開放型であるHifiman Aryaと比較します。 ・音質 解像度という観点で行くと、Aryaの方が高いかと感じます。 ですが聞きやすさという観点では、HD800Sに軍配が上がると感じます。 Aryaも聞き辛い、聞き疲れするということはありませんがクリアに聞こえすぎる分、そのような感想を持ちました。 ・音場 こちらはHD800Sが圧倒的です。 Aryaも広いとは感じますが、HD800S以上の音場をこれまでヘッドフォンでは感じたことがありません。 ですがスピーカー程ではないため、あくまでヘッドフォンとしては。となります。 ・コストパフォーマンス 現在、各社のフラグシップが20万円オーバーとなってきている状況ではある意味安いと感じるかもしれません。 HD800が出た当時は樹脂のヘッドフォンでこの値段か!と驚きました。 Aryaは当初は約20万円未満とHD800Sとほぼ同額程度だったのが、現在では値段が下がってきておりますが、HD800Sは当時から変わらない価格を維持していることに驚きます。 ・まとめ そろそろデビューから10年に到達しようとしている2024年現在であっても現役であり、このモデルの唯一無二の音場の広さはこのヘッドフォンでしか味わえないと思います。 またHD650系統の音とは少し異なる為、HD650のアップグレード版というわけではなく、別のSennheiserのフラグシップモデルと考えるべきです。 オーディオ好きであれば一度聞くべき音と思います。

5水のように澄み切った世界観の広い,開放的な音楽が聞けますよ。

【デザイン】HD800シリーズのデザインを踏襲していることは間違いないです。ただ。 HD600シリーズに比べると。少々大ぶりです。 【高音の音質】開放型ヘッドホンの集大成とも言える抜けすぎる高音は?逆に慣れるまで,ちょっと出すぎなのかなと思うようなきらいもありますが。まあ、これがゼンハイザーの音なんだろうなということで納得しています。しかしながら流石に高音が刺さるということはないです。あくまでクリアで透き通っています。音場は限りなく?広いです。悪くいえばやや散漫かもしれませんが,どこでどんな音がしているかという音響定位はしっかりしています。しかも、2.0チャンネルで聴いてるはずなのに、楽器やコーラスの音など前後左右上下に分散して聞こえるため、4つのスピーカーに囲まれている感覚があります。 【低音の音質】少し物足りないかなというくらいですが、誇張がない程度でしょうか?このモデルを買うような余裕のある人は?パソコンなどの音源やDACでの(デジタル)なり,アンプに挟むアナログなりの,イコライザーを使うと思うので。多少低音を盛ってやるとやると好みの音が作れると思います。イコライザーを使ったからといって音が悪くなるということはないです。 【フィット感】パットも耳にすっぽりと合うし,ちょうどいい側圧で,開放型としては?合格点だと思います。ヘッドホンの重さをあんまり感じませんし,この機種では不思議と長ったらしい3Mの太いコードをうっとうしいと思ったことはありません。(HD820では,同じコードが重いと感じましたが・・・) 【外音遮断性】ほぼ皆無です。ボリュームを過度に上げてなければ人と会話ができるくらい外の音が聞こえます。 【音漏れ防止】同じ部屋、同じ空間にいる人なら間違いなく聴こえます。至近距離ですと,大体どんな曲を聴いてるかもわかるくらいです。 【携帯性】いろいろと考えてみましたが。もし持ち出すとすれば?山の家とか?海辺とか?極端に静かなところでしか使えないでしょう? 300Ωという抵抗がありますんで。ウォークマン+携帯ブースターアンプ+ポータブルバランスアンプが必要かなと思います。(一応試してはみましたが…) 【総評】兄の話で恐縮ですが。どうもオーバーヘッドホンというと密閉型しか知らないようで。ゼンハイザーではないんですが,GRADOのエントリーモデルを視聴してもらったときに,その良さが分かってもらえず,がっかりしたことがあります。密閉型に慣れているというのが,日本の一般人での常識かもしれません。私も今は開放型ヘッドホンの数の方が多くなってしまって,外出するときはワイヤレス型または密閉型ワイヤードのオーバーヘッドホン(またはカナル型イヤホン)等のを持ち歩くことがありますが。開放型のヘッドホンはやはり,家で静かに音楽を聴くものだと思います。(欲張りなので,音楽のジャンルや曲の種類によっては,これも携帯はできないモデルですが,低中音に定評のある密閉型のHD 820と使い分けています。) 性能や機能については?ほかの方も言っておられるように,開放型の得意なゼンハイザーのモデルとしては,これはやっぱり現時点での集大成だと思います。 元気のいい音のするHD 660Sを持っていますが,ハイエンドモデルとしての解像度なり,音場の広さなり。音響定位等々の聴こえる方向。楽器の位置。ボーカル位置と近さ。すべてにおいてオールマイティに使える。スーパーヘッドホンだと私は思ってます。(しかし,例えば,新しいHD660S2の3個分弱の値段は高いと思います。HD820同様コスパはあまりよくないと思います。円安のせいでもあるんですが) ついでに,HIFIMANでの購入時3万円台〜7万円台の平面駆動ヘッドホンを持っています。これらとそれほど音質の差がないのも気になります。ただし、平面駆動は、音が硬くドライすぎると言う点もありますが、(こちらの方がコスパははるかに良いです。)

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FT7 FIO-FT7-B [Black]
  • ¥98,298
  • アバックWEB-SHOP
    (全13店舗)
56位 5.00
(2件)
0件 2025/7/11  開放型(オープンエアー) 有線(ワイヤード)     427g
【スペック】
駆動方式:平面磁界ドライバー プラグ形状:標準プラグ/4.4mmバランス/XLR インピーダンス:25Ω 再生周波数帯域:5Hz〜40kHz ドライバサイズ:106mm コード長:3m カラー:Black リケーブル: ハイレゾ:○ 音質調整: 
【特長】
  • 独自の106mm大型平面磁界ドライバーを搭載したフラッグシップモデルの開放型有線ヘッドホン。
  • 金・銀多層コーティングと1μm超薄型振動板により、5-40kHzの超広帯域再生と緻密な音質を実現。
  • 軽量なカーボンファイバー構造で427gの軽快な装着感を保ちながら、ハイレゾ認証の高品位サウンドを提供する。
この製品をおすすめするレビュー
5高級素材で構成され存在感ある。その割にお安くて良い。

FiiO K19と手持ちの8コア銀コートケーブルにて評価。 Gain 4(5段階中)のPEQ使用。(画像の設定でボリューム30%前後) K17同様、透明度と解像度の高さが肝で相性かなり良い。 PEQの設定は似た特性のAUDEZE LCD-2 2021で調整したものを流用。 鳴り難いAUDEZE LCDシリーズのK19でのデフォルト汎用設定でもある。 LCD-2 2021は過去のLCD-2より低音がタイトな響きでスッキリ控えめ。 FT7はそれより柔軟で量が少ない感じでバランスは少し似てる。 【デザイン】評価 4.5〜5 カーボンファイバーとゼブラウッドで構成されハイエンド感ある。 イヤーパッドもラムスキンで合皮ではないところも良い。 グリルから大胆に見える振動板デザインも所有欲かき立てる。 ヘッドバンドのカーボン部の強めの光沢と目立つオレンジ色部はアンバランス。 オレンジ色部は陰影が付きやすく肉眼では質感は悪くはないとは思う。 あとヘッドバンドの調整機構は下位のFT5のような無段階でなく劣る。 【高音の音質】評価 5 クセは少なく高解像度で追従性よく明瞭。 【中音の音質】評価 5+ この域も抜け感よくボーカルなど重なっても聴きやすく高解像度。 フォーカス感高く細かいニュアンスや広がり感も秀逸。 【低音の音質】評価 4〜5 高中域が優秀で低域の特徴主張が弱め。 ただしパンチなども含めて質感は高品質。 明瞭な音場を重厚に落ち着かせている。 K19の透明度と高解像度が活かせる域のHPで明度高く広がる音場。 豊かな音場がありつつアバウトではなく凛としたハリの両立は真に高音質。 高中域が良いので低音が弱めのようでもある。 PEQの追従性はLCD-2に負けてなく良好。FT5より平面駆動の良さが出てる。 K19のPEQでかなり満足度が上がる。値段の割に素性は上々でよりお好みに。 基本的には中高域を重視して聴く感じでは万能的。 【フィット感】評価4〜4.5 シームレスなヘッドバンド機構のFT5と比べると劣るフィット感。 FT5のソフトな頭頂部と耳周りの後ではそれぞれ圧迫感がややある。 ただしFT5がかなりよいのと、より大きいのに軽くなってもいて良好な部類。 評価5にできないのは重いLCD-2 2021の方がフィット感よく快適なため。 【外音遮断性】 FT5以上にどの音域もまったく遮断してくれない通通感。 正直外音が気になりやすいが明瞭さが救い。 【音漏れ防止】 いい音全域的にそのまま上品に漏れている。 【携帯性】 大型平面駆動としてはやや重量控えめ。 キャリングケースが付属してもいるのでこの手の割には。 ただし大型開放型でもありDAPより据え置きHPA用ですね。 【総評】評価 5 Focal Clearの後に聞いたので、解像度の高さと音場の広がりに大差あってまず驚きました。 音域音場の癖がなく高域キラキラしたバランス感がClearのようでその上位版といった印象。 ほぼFocalとAudezeのメーカー2択使用が多いなか、このFiiO FT7も値段の割に良きです。 あと最近密閉型では、HiFiMAN Audivinaとの比較でDENONのAH-D7100EMを多く使うようにも。 拡散して大きな音像ではなく透明度と高解像度で繊細さで広い表現を発揮するという印象。 またパッケージング全体でAudivinatと比べてもよりハイエンド志向が強めに思います。 かつ音域バランスなども妥当なレベル内でAudivinatほどのPEQ必須感もありません。 LCD-2 2021とは低音で分が悪いですが、価格差を考えると十分良い。 FT5とは価格差がそのまま音質差のようでもあり妥当という感じでしょうか。 Audivinathは今年9月同時期に購入したので比較。一長一短ですが癖の無さはFT7ですね。 高級素材の塊のような見た目の存在感も高く、その割にお買い得感も高いなと。

5平面駆動ではバリア感薄、音の強弱表現も繊細さも残響も素晴らし

【低音の音質】【高音の音質】 FT7を聞いた瞬間に「おぉ」と声が出てしまった。綺麗に出る残響と頭を囲うような音場、強い音はちゃんと強く弱い音はちゃんと弱く余韻も繊細に鳴らす。HIFIMAN Arya Organicと比べてもそのナチュラルさは出色。 一般的に開放型の平面磁界ヘッドホンはバックのオープン部分の広さと振動板の大きさがバッティングして広がろうとする音がバリアされる感じが多少はあるものだがFT7にそれがほぼ無い。 今回はFT7に2種類付属しているイヤーパッドの内、ラムスキンイヤーパッドでの試聴で、皮系のイヤーパッドはエッジが立って固い音になりがちだがそれも感じられない滑らかさがある。 FT7は聴覚上の周波数レンジも広大で振動板のレスポンスも優れているのか電子楽器の極低音から高調波も含んだ合成音もクラシックの強弱が大きいアコースティックなホール音も感動的にこなしてしまう。 【フィット感】【外音遮断性】 ラムスキンイヤーパッドはしっとりとべとつき無くフィット、HIFIMANのウィンドーシェード形状楕円ハウジングを持ったヘッドホンに比べて大きさを持て余す事もない。 ケーブルを除いた重量は427gの仕様で手に持った感じは確かに重いが幅広ヘッドバンドで上手い事分散される。アジャスターはラッチ式の調整になり、固めの設定なので簡単にずれる事はない。 【機能性】【携帯性】 3.5mm2極の着脱式ケーブルを採用、ヘッドホンのジャックは奥まっていて簡単にガタつかないようになっている。そのケーブルは布巻き4x21AWGと太くてゴツく、4.4mmバランスプラグで6.3mmアンバランスとXLRには付属の変換プラグを用いる。 携帯性に関してFT7はホームユースで持ち運びを前提にしていないのでスイーベルも折り畳みも対応していない。ヘッドホン収納ケースは付属している。 【デザイン】 オープンバックは木目のペイントが施されたメタルのようで広いオープンバックからゴールドに輝くコイルメッキが見える。ヘッドバンドのテクスチャはハウジング周囲と合わせた幾何学的な繰り返し模様でやや単調かなとは思う。

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JT3 FIO-JT3 64位 5.00
(1件)
0件 2025/11/14  開放型(オープンエアー) 有線(ワイヤード)     330g
【スペック】
駆動方式:ダイナミック型 プラグ形状:標準プラグ/ミニプラグ インピーダンス:80Ω 再生周波数帯域:10Hz〜40kHz ドライバサイズ:50mm コード長:1.5m リケーブル: ハイレゾ:○ マイク: リモコン: 
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5多分日本最速のレビュー もはやちょっとおかしい製品

2025.11.23 追記・修正 2025.12.06 追記・修正 【環境】 Windows PC(SONY Music Center for PC)→SAEC SUS-380→TEAC UD-505-X→4.4mmバランスケーブル(4.4mm⇔3.5mm2極×2)→本機 【前置き】 11/21(金)発売の本機をネットで事前予約したところ、実店舗の営業開始時間9:30より早く9:00に自宅に届きました。 本機を日本で最も早く入手したのはもしかして私かも知れません(笑)。 【デザイン】 実機を一目見て驚きました。 アルミニウムマグネシウム合金グリルとステンレス亜鉛合金ヘッドバンドの切削の綺麗な仕上げ・きりっとした精密感が、とてもとても¥14660とは思えません。 特にグリル表面のサンドブラスト仕上げとエッジ部の鏡面仕上げのコントラストは見事というほかありません。 スライダー部もこの価格でなんとボールベアリングが奢られていますが、同社のFT1のようなねっとり滑らかな感触とは違い、スライド時に節度のある強めのカチッとしたクリック感があり、これはこれでとても良いです。 イヤーパッドのベルベットのタッチがスムースでとても良く、洗濯ができ、本革や合成皮革のように経年劣化でボロボロになる心配がなく、長期使用に有利です。 ヘッドバンドの内側も布製で同様に有利です。 ヘッドバンドの外側の素材が通常の本革や合成皮革張りではなく、プラスチックのような素材の表面に革シボ模様をプリントしているように思われます(安っぽさは皆無です)。 これも経年劣化を避け長期間愛用できるようにとのメーカーの配慮なのでしょう。 これほどまで長期使用に配慮した製品は、個人的には所有しているaudio-technica ATH-R70xとSENNHEISER HD 600しか知りません。 本機はFT1と違いハウジングを水平方向に動かせる構造ではありませんが、イヤーパッドが分厚く側圧も緩くて優しく耳全体を覆ってくれるので、とても気持ち良いです。 330gと数値上は特に軽量ではありませんが、実際には重さを感じさせず、3時間聴き続けても外したくなることがありません。 ケーブルが両出しなので、左右チャンネルの音質差がなく、片出しタイプのような細い渡り線の断線リスクがありません。 (それにしてもFiiO以外のメーカー各社はコスト面でも不利と思えるケーブル片出しのヘッドホンをなぜいつまでも作り続けるのでしょうか?私には全く理解できません。特に、乱雑に扱われがちなプロ向けスタジオモニターは、容易に交換できない細い渡り線がレコーディング作業中に突然断線すると致命的だと思うのですが。) 付属のケーブルは贅沢にもパラジウムメッキ4N無酸素銅です(私は4.4mmバランスケーブルに替えていますが)。 全体のどこにも安っぽさは無く高級感にあふれており、本当にこの価格でいいのかと思います。 【音質】 これまた驚きです。 全音域にわたって、クセ・不足感を全く指摘できません。 鮮やかな解像感・きれいなヌケ・鋭いキレ・重厚な沈み込み感圧力感・軽快感・艶やかさ・・・音源の特徴をそのままストレートに出してきます。 2.8MHzのDSD音源(DSD64)と、同じ曲を16bit/44.1KHzのPCMにダウンコンバートした音源とを聴き比べると、その違いが瞬時に手に取るように分かります。 プロ向けモニターのATH-R70xとそっくりな音です。 あえて個人的に特に気に入った点を挙げれば、ATH-R70xを上回るとさえ思える高域の解像感・キレと、猛スピードで鼓膜を直撃するような引き締まった重低音です。 インピーダンス:80Ω@1kHz 能率:97dB/mW@1kHz 110dB/Vrms@1kHzという数値は、一見すると非力なDAPでも鳴らしやすく気難しさがないように思えますが、実際は逆で、かなりパワーを入れてやらないと本領を発揮しないように感じます(TEAC UD-505-Xで-20db以上に音量を上げないと満足な音が出ません)。 FiiOは日本で売ることを真剣に考えてHi-Res AUDIO認証も取得しています(FiiO社の有線オーバーヘッド型ヘッドホンの製品紹介を見ると、すべて高域40KHzまでの再生に対応しているようです)。 「はじめようHiFiヘッドホン」といううたい文句ですが、「はじめよう」ではなくもはや「きわめよう」と言いたくなります。 この価格にして、もうリファレンスと言っていい完成度とさえ思えます。 【外音遮断性・音漏れ防止・携帯性】 オープンエアー型でホームユースが前提の製品ですので無評価で失礼します。 【総評】 これほどまでのコスパのヘッドホンにこれまで巡り合ったことがありません。 2025.12.12に発売されるJT7も、平面駆動型でHi-Res AUDIO認証取得で、市場予想価格19800円前後とあります。 もうFiiOという会社、「化け物」です。 FiiOは日本のヘッドホン市場を総ざらいするつもりなのでしょう。 いや、「つもり」ではなくすでに実現しつつあるのかも知れません。 他社は今やfiiOとの直接競合をあきらめざるを得ない状況ではないかと思います。 もはやちょっとおかしい本機を、皆様ぜひご一聴を。 ※なおFiiO 社は、JT1の製品紹介の中につい先日まで記載されていた「後日発売予定の別売バランスケーブル」を、「LL-4.4A」という名前ですでに発売中です(HPの記載が最近訂正されています)。  https://store.emilai.co.jp/products/fiio-ll-4-4a  JT1とJT3の付属ケーブルは同じもののようですから、この別売ケーブルは多分JT3にも適合すると思います(念のためエミライ社にご確認を)。  この別売ケーブルはヘッドホン側が3.5mmの「3」極ですが、私が使用しているケーブルはヘッドホン側が3.5mmの「2」極で、問題なく使用できています。  それにしても、この別売ケーブルは上記URL中で¥2689という価格破壊ぶりです。  従来の他社製品は¥20000以上の価格が珍しくありません。  FiiO、凄すぎます。

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FT13 FIO-FT13 64位 -
(0件)
0件 2025/11/14  密閉型(クローズド) 有線(ワイヤード)     356g
【スペック】
駆動方式:ダイナミック型 プラグ形状:標準プラグ/ミニプラグ/4.4mmバランス/XLR インピーダンス:32Ω 再生周波数帯域:7Hz〜40kHz ドライバサイズ:60mm コード長:1.5m リケーブル: ハイレゾ:○ 音質調整: 
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ATH-ADX5000
  • ¥208,500
  • アウトレットプラザ
    (全13店舗)
68位 4.33
(21件)
58件 2017/10/ 6  開放型(オープンエアー) 有線(ワイヤード)     270g
【スペック】
駆動方式:ダイナミック型 プラグ形状:標準プラグ インピーダンス:420Ω 音圧感度:100dB 再生周波数帯域:5Hz〜50kHz ドライバサイズ:58mm コード長:3m 最大入力:1000mW カラー:ブラック系 リケーブル: ハイレゾ:○ 
【特長】
  • 不要な音のひずみを抑えられる、硬質樹脂成型の「バッフル一体型」ドライバー(58mm)を搭載したエアーダイナミックヘッドホン。
  • 耳からハウジングまでの音響空間を2分の1に仕切るポジションにボイスコイルを配置することで、抜けの良い音を再生できる。
  • 耐久性と通気性にすぐれたイタリア製アルカンターラをイヤーパッドとヘッドバンドに採用しており、長時間のリスニングも快適に行える。
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5やっと実力を発揮した

所有している製品 ヘッドフォン HiFiMAN SUSVARA フォステックス TH1100RP、TH909、 オーディオテクニカ ATH-ADX5000、 ゼンハイザー HD800S、HD800、 ゼンハイザー HD820、 DAC・アンプ iFi Pro iDSD Signature、FiiO K19、HiFiMAN GoldenWave SERENADE、FiiO K9 Pro ESS Skylight、K9 AKM ケーブル 日本E4UA社製 銀メッキ銅バランスケーブル(\57,000) 英国OIDIO社製 (各ヘッドフォン専用ケーブル) 銀メッキ銅製バランスケーブル(時価約\40,000)、純銅製バランスケーブル(時価約\38,000) その他 各ヘッドフォン純正バランスケーブル純銅製 接続 imac27=Audirvana(オーディルヴァーナ)=iFi Pro iDSD Signature=オーディオテクニカ ATH-ADX5000=日本E4UA社製 銀メッキ銅バランスケーブル 上記接続にて視聴のリポート 【総評】 このヘッドホンの基本はモニターライクなので、普段はアンプの設定は真空管モードにしています。 アンプのソリッドステートモード(半導体モード)では、弦楽器や管楽器のアコースティックな音色を確かめるときに使っています。 モニターライクと言っても、このアンプでは美音で高品位な音色を聴けます。 そこからさらに、色づけするために真空管モードにしています。 正直言って、このアンプでようやく確固たる音色に出会えたと思います。 私の経験ではアンプはfiio K19(約27万円)で何とか様にはなっていますが、比較したときに持ちません。興ざめします。試練に耐えないのです。 iFi Pro iDSD Signatureのアンプ(約55万円)で個人的にゴール出来ました。 アンプは極力良いものを使うと、見事に変身してくれます。 変身できる多くの余地を持ったポテンシャルの高いヘッドホンだということです。 追記として: 純正のバランスケーブルでは満足できませんでした。 高音が好きですので、銀メッキ銅のバランスケーブルを常用しています。 高域の伸び、透明感、薄化粧の色・華、高貴な品位品格、お気に入りの音色に持っていくことが出来ました。 【フィット感】 No1レベル。軽くてフィットしてずれにくい、布パッドは汗をかかず大切。すべてが良い。

5これぞ本物の開放型!

これまで開放型は ATH-AD2000X、Hifiman Arya V3と所持しました。 しかし音漏れで家族からクレーム、泣く泣く手放し、 今は半開放のFOSTEX TH909を使っていましたが、 このほど、マンションに引っ越し防音もそれなりで開放型もOKでしょってな事で Sony MDR-MV1を買いましたが、あまりのショボさに即流して、 このADX5000を買いました。 箱出し時点でAD2000X、SR9、MV1を凌駕、 値段を考えたたらあたり前なんですが。 メーカー2年保証、イヤーパッド予備サービスと テクニカ開放型フラッグシップに相応しい内容です。 で、国産高級機と比べて書きます。 Sony Z1R 良い点 ・独特の外観、リセールバリューも良い値段 悪い点 ・重い、音の角がうっすら丸い、駆動力がいる ・Sonyというだけで音がいいと錯覚する、ソニーマジック? FOSTEX TH909 良い点 ・どんな音も良い音で聞かせてくれる、FOSTEXマジック? ・小音量でもバランス良し、これもFOSTEXマジック? ・開放型だが驚く程音漏れが少なく、半開放型である、  よって抜けの良い音が部屋と時間帯を選ばず聞ける。 悪い点 ・スーパーオールマイティー、可も不可もなし。 ・専用バランスケーブルが高杉晋作。 テクニカ ADX5000 良い点 ・軽い、アンプやDAC、ケーブルを選べば唯一無二の音になる ・メーカー2年保証、イヤーパッド予備がもらえる ・女性ボーカルは目の前でリアルに聞かせてくれます、伝統のテクニカマジック。 悪い点 ・システムが悪いとすこぶる悪い音となる。 ・ある程度の音量を上げないと真価を発揮しない  よってTVスピーカー並みの漏れ音となり部屋と、時間帯を選ぶ。 ・A2DCのバランスケーブルの種類が少ない。 現時点で、 TH909はゆったり聞く時=リスニング機。 ADX5000は曲の情報、こまかな音を聞く時=モニター機として、 どちらもオールマイティーにそこそこ聞かせてくれますが、 TH909はパワー?押しがありますからロック、テクノ、JPOPが主。 ADX5000は女性ボーカル、ジャズ、楽器と空間チェックで使い分けております。 再レビュー: ケーブルをHDC114A/1.2から、AT-B1XA/3.0 へ変えました。 4万円アップは無駄ではないです、音は耳元モニタースピーカー@ヘッドホン。 曲の楽器、歌い手の表情、録音エンジニアの腕、 聞き手の機器の良し悪し等すべてを暴露するヘッドホンです。 若干華がありますが、そこがテクニカの腕=味付けでしょう。 参考までに流行りのyoasobiのアイドルを聞くと、 声がセンターだけではなく、2重に録音されているのがハッキリ聞こえます。 センターの声と外側にある声が同時にハッキリ聞こえます。

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FT1 FIO-FT1
  • ¥21,160
  • ヨドバシ.com
    (全20店舗)
70位 4.53
(11件)
0件 2024/9/ 6  密閉型(クローズド) 有線(ワイヤード)     340g
【スペック】
駆動方式:ダイナミック型 プラグ形状:標準プラグ/ミニプラグ/4.4mmバランス インピーダンス:32Ω 音圧感度:98dB 再生周波数帯域:10Hz〜40kHz ドライバサイズ:60mm コード長:1.5m リケーブル: ハイレゾ:○ 
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5三万以下で買えるヘッドホンとしてオススメです

評判が良かったので試聴をせずに購入しました。 個人的にイヤホンやヘッドホンの試聴に抵抗感があるので、レビューやメーカーで購入しています。 今までakgかソニーのヘッドホン、だいたい3万程度のを使っていました。今まで使用していたヘッドホンに比べればダントツに音質がいいです。 左右逆につけた時の音質の変化がわかりやすかったです。振動板が斜めに配置されているせいだと思いますが、逆につけるとこもったような音になります。こういった微細な違いがわかる程度には繊細な音が出ていると思います。 写真で見たよりも高級感はありませんでした。軽くスカスカとした質感で(逆に重くなると装着感が悪くなるのかもしれませんが)

5高級感あふれる良い製品

【デザイン】 シンプルで落ち着いたデザイン。どんなシーンにも合う。 【音質】 クリアでバランスの取れた音質。低音から高音まで幅広くカバー。 【装着感】 軽量で長時間の使用でも疲れにくい。イヤーパッドが柔らかく、快適。 【機能性】 Bluetooth接続が安定しており、遅延も少ない。通話品質も良好。

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MDR-M1ST 80位 4.28
(42件)
152件 2019/6/27  密閉型(クローズド) 有線(ワイヤード)     215g
【スペック】
駆動方式:ダイナミック型 プラグ形状:標準プラグ インピーダンス:24Ω 音圧感度:103dB 再生周波数帯域:5Hz〜80kHz ドライバサイズ:40mm コード長:2.5m 最大入力:1500mW カラー:ブラック系 リケーブル: ハイレゾ:○ 折りたたみ: 
【特長】
  • 独自開発のドライバーユニットを採用したハイレゾ対応のスタジオモニターヘッドホン。可聴帯域を超えるハイレゾ音域をダイレクトかつ正確に再現する。
  • ジョイント部にシリコンリングを採用し、体を動かす際に発生しやすいノイズを低減。人間工学に基づいた立体縫製のイヤーパッドで長時間の装着も快適。
  • 可動部の耐久性や耐落下強度も向上させ、プロユースに耐えうる品質を実現。ケーブルのみの交換が可能な着脱式ケーブルを採用している。
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5末永く使えそうなモニターヘッドホン

【デザイン】  しっかりした造りのヘッドホンです。 【高音の音質】  MDR-CD900STで中高域にあった歪みがなくなってスムーズになっているのに気づきました。 【低音の音質】  解像度を残したまま低域の量感もあり、より音楽を楽しめる感じです。 【フィット感】  キツ過ぎずゆる過ぎず、パッドの感触も良くフィットします。夏場は蒸れやすいです。 【外音遮断性】  密閉型として外音は遮断されています。 【音漏れ防止】  ハウジングにある小さな穴から若干音漏れはあるようですが、近づかないとほとんど聞こえません。 【携帯性】  平らに収容可能ですが、個人的に使う機会は無いです。 【総評】  ケーブル脱着が可能なのでバランス接続にもできそうで、リファレンスヘッドホンとして末永く使えそうです。

5モニターだけでなくリスニングにも対応出来る優等生

【デザイン】 業務用だけあってシンプルです、ごく普通のデザインですが奇をてらっていないデザインに好感を持てます。 【高音の音質】 MDR-CD900STと比べて控え目ですが十分に出ています、リスニングヘッドホンとは違って色付けの無いピュアな音ですが耳に刺さる音が出ないのが良いですね。 【中音の音質】 素晴らしいの一言、解像度も高いし分解能も優秀、色付けの無い原音忠実な音がハッキリと聴き取れるのは高性能の証ですね、色付けの無い音なのでリスニング用途にはイマイチですけど、質の良い音はリスニング用途にも十分に対応できます。 【低音の音質】 かなり低い音まで正確に描写する正確無比な低音は好印象、適度に音量が出るのでリスニング用途にも向いてますね。 【フィット感】 ソコソコ良い、軽量なので長時間の試聴でも負担にならないのが良い部分です、そういった要素を考慮するとかなり優秀だと言っても良いと感じました。 【外音遮断性】 なかなか良い、音楽に没頭出来るだけの外音遮断性能を備えています。 【音漏れ防止】 普通レベル、よほど大音量を出さない限りは問題ありません。 【携帯性】 イマイチ、スイベル機構で平べったくなりますが、それなりにサイズのあるヘッドホンなので携帯用としても使用可能という程度。 【総評】 全体的に評価するとかなり優秀なモニターヘッドホンだと思う、低音がそれなりに出るのでリスニング用途にも十分に対応出来る製品だと思います。 ケーブル脱着式で通常のステレオミニプラグ仕様になっているので、ごく普通のアンバランス接続のステレオミニプラグ仕様のプレイヤーにも使えるのが非常に便利です。 このヘッドホンを入手してからは今まで音源チェックに使っていたMDR-CD900STの出番が激減しました、音源チェックからリスニングまで幅広く対応出来るこの機種は本当に高性能ですね。 音の良いVICTOR JVCさんのHA-MX10は装着感がイマイチしっくり来ないから出番が激減しました、現在では音源チェックは本機、音量バランスのチェックにはMDR-1000と城下工業さんのSW-HP20……と使い分けていますよ。

お気に入り登録48FT1Pro FIO-FT1PRO-Bのスペックをもっと見る
FT1Pro FIO-FT1PRO-B 85位 4.76
(6件)
0件 2025/1/10  開放型(オープンエアー) 有線(ワイヤード)     374g
【スペック】
駆動方式:平面磁界ドライバー プラグ形状:標準プラグ/ミニプラグ/4.4mmバランス インピーダンス:20Ω 再生周波数帯域:7Hz〜40kHz コード長:1.5m カラー:ブラック系 リケーブル: ハイレゾ:○ 
【特長】
  • 独自開発した95×86mmの大口径平面磁界ドライバーと薄さ1μmのダイヤフラムを搭載した開放型有線ヘッドホン。
  • サファイアとアルミニウムのデュアルコーティング技術と均一な磁場設計により、繊細かつ豊かな音楽表現を可能にしている。
  • 20Ωの高感度設計と374gの軽量ボディ、12段階調整可能なヘッドバンドを採用することで、携帯性と使い勝手を両立。
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550000円台クラスの音質。FiiOの良心が詰まった開放型ヘッドホン

今まで開放型を使った事がなかったのでデビュー用に購入。 アンプにFiiO K7を使っている事、バランス接続ケーブルが付属している事、平面磁界型に興味があった事、 アリエクスプレスのセールで23000円で販売していた事が決め手になった。 以下のレビューはFiio K7とバランス接続しての感想。 愛用しているのがゼンハイザーのHD620Sという密閉型ヘッドホン(63000円)なのでそれと比較をしていく。 【デザイン】★★★★☆ シンプルな外観で悪くはないが値段なりだなぁという印象。 イヤーパッドは一見肉厚でふかふかしてるように見えて意外とスカスカ。 高さ調整は自由に行えるが少し硬めで調整するたび音が鳴る。 このあたり中国製ヘッドホンらしく中身重視でデザインは割り切っている。 とはいえFiiOは中国製ヘッドホン界隈の中では頑張って設計してるほうだと思う。 【高音の音質】★★★★★ 開放型は音の抜けが良いと散々聞かされていたので期待値が高かったかもしれないが 愛用しているゼンハイザーのHD620Sと大差ない印象で良くもなく悪くもない。 とはいえ欲しい音はしっかり出てくれるのでこれだけ鳴ってくれれば十分。 【低音の音質】★★★★☆ こちらもHD620Sと大差ない。 どちらかというとFT1 Proのほうが籠もってるように聴こえるかなと思うが微々たる違い。 なんともいえないが開放型の中では低音はよく出ているほうじゃないかな? 今まで密閉型しか使った事がなかったがスカスカだとか悪い印象は特になく他の密閉型とほぼ変わらない。 音の迫力もやっぱり密閉型のHD620Sのほうが良いがそこまで大きな差ではない。 【6.3mmと4.4mm接続の違い】 ここはぜんぜん違っていて明らかにバランス接続のほうが迫力があって低音もしっかり出る 6.3mmだと高音だけシャリシャリ聴こえて中低音がほとんど聴こえないような安っぽい音になってしまう点に注意 (それでも1万円台の某S社のモニターヘッドホンと比べるのは酷なくらい音質は良いが…) 【フィット感】★★★★☆ HD620Sを愛用しているのでそちらとの比較になってしまうが、 こちらのほうがコンパクトにちょうど耳にカッポリ収まる感じ。 ヘッドホン上部のクッションはこちらのほうが薄めなのでずっと付けていると痛くなりやすい。 【外音遮断性】★☆☆☆☆ 音楽をそれなりの音量で鳴らしていれば特に外音は聴こえないが youtubeで動画を見ている時など小音〜中音くらいであれば普通に外音は聞こえる。 外音もしっかり聞きたい人にはこれでいいんだと思う。 【音漏れ防止】★☆☆☆☆ 密閉型ヘッドホンを外した時と音の漏れ方は同じ。 音楽の世界に浸れるくらいの音量であれば半径3mくらいであればどの曲なのか判別できそう。 特にボーカルは漏れやすく、少し高めの女性ボーカルの声なんかはめちゃくちゃ漏れる。 【携帯性】★★★☆☆ ヘッドホンケースだったりケーブルをまとめるヒモが付属していたりと携帯性を考えた物が付属している。 とはいえヘッドホンを折りたたむ事はできないので大きさはそれなり。 ケースに紐がついているのでそれを手で持ったりバッグに引っ掛けたりすることも可能。 FiiOはこういう小物類もケチらず付けてくれるのが良い。 【値段】★★★★★ 耳が悪いのかもしれないがHD620Sとほとんど音の違いを感じないほど解像度が高い。 それを考えるとHD620Sがバランス接続ケーブル付きで63000円で、 FT1 Proがバランス接続ケーブル付きで23000円というのはあまりにも破格。 Amazonだと34000円するみたいだがそれでも十分に破格。 それ以外の今まで使ってきたヘッドホン(大体1万円台〜2万円台)と比べても音は突出して良い。 外観は少し割り切りを感じるがそれでも40000円〜50000円くらいで販売しててもおかしくないレベルだと思う。 【余談】 最初に書いた通り、製品はアリエクスプレスで購入。 ケースは中国語ばかりで英語表記もぼちぼちあるという感じで日本語表記は無し。 ただ説明書は中国語・英語・日本語の3言語で書かれていて日本市場を重視しているのがよくわかる。 当然だがケーブル類は付属しているもの全て日本国内で使用可能。 買うならアリエクスプレスなど中国市場向けのサイトで購入したほうが安く済むし特にデメリットもないのでそちらのほうがお勧め。 ただ店選びはしっかり販売実績があるところを選ぶ必要はある。 【総評(満足度)】★★★★★ HD620Sが開放型的な音だったために驚きはあまりなかったが値段や付属品を考えたら大満足。 リスニング用途は引き続きHD620Sになりそうだがテレビ視聴など別の用途に使っていきたいと思う。

5泣きそうになりました。。。

私はバカ耳です、ヘッドホンやイヤホンはいつもBluetoothです。SONYやSENNHEISERにDAPはアイバッソ等無難に評価の良いアイテムで音は良いんだろうなと思い込みながらいつも聴いてました。 そんなある日、有線に手を出してみようと思いコチラの商品を購入、良く分からない(笑)バランス接続とやら出来るヘッドホンだったので有線初心者にはこのようなお手軽なヘッドホンが良かったのです。 本日ドキドキしながら1番好きな曲を選択、、、 音の表現が出来ずに申し訳ないですが、 マジで泣きそうになりました、Bluetoothで聞こえてこない音にボーカルの優しい声が耳と言うよりも頭の天辺で聞こえてきました、もっと早くに有線ヘッドホンの良さを知っとけば良かったと後悔、 初めての有線ヘッドホンだったので感動×2の評価だと思います。耳バカでも音の良さが初めて分かるヘッドホンでした。

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DT 1990 PRO 85位 4.81
(38件)
112件 2016/9/23  開放型(オープンエアー) 有線(ワイヤード)     370g
【スペック】
駆動方式:ダイナミック型 プラグ形状:標準プラグ/ミニプラグ インピーダンス:250Ω 音圧感度:102dB 再生周波数帯域:5Hz〜40kHz ドライバサイズ:45mm コード長:3m 最大入力:200mW カラー:ブラック系 リケーブル: ハイレゾ:○ 音質調整: 
【特長】
  • 250Ω、45mmテスラ2.0ドライバーを採用し、プロの用途にも対応する、オープンエア構造のオーバーヘッド型ハイエンドスタジオモニターヘッドホン。
  • 使用環境に合わせて快適な装着感と音質を提供する2種類のベロア製イヤーパッドを採用。
  • 快適な装着感を提供するスプリングスティールを採用したヘッドバンドを備え、コイルケーブル(5m)やストレートケーブル(3m)などが付属する。
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5今更レビュー

購入したのは2017年ですが今更レビューさせて頂きます。 あまりお金が無いので店で試聴してから購入する派です。今もたまに店に行って試聴するのですが現在まで本製品以外使っておりません。 開放型の音が好きなのですが購入時はゼンハイザーHD800S、AKGのK812、本製品を試聴しました。正直なところどれも良い音で1990proが一番安かったので購入に至ったのですがただ他のレビューでもあるように抜けるような高音と解像度は一番安かったにも関わらず1990proがワンランク上のように感じました。ただ人によっては高音が刺さると感じてしまうかもしれません。 いろんな製品を試聴しましたが4万円以上の製品はどれも音が良いと思っています。私の耳が悪くて違いを感じ取れないだけかもしれませんが好みの問題ではないでしょうか。 あとイヤーパッドがバランスとアナリティカルがありますが私は断然アナリティカルをおすすめします。その方がこの製品の魅力を一番引き立たせると思います。

5ボーカルが 浮き上がる ↑↑

機材 NODE X DT1990PRO 音質 とにかくボーカルが浮き上がります、鮮明で生々しく そして響きます。 この音質は素晴らしいです、もう手放せません。 買ってよかったです。 特徴 解像度が凄く、最初は情報量が多く感じて少し疲れます。 しかし・・・ 少し慣れてくるとそれぞれの音が他の音と混じらず邪魔をしていないためボーカルが浮き上がってきます。   そうするともう情報量は上質な音楽の一部になります。 ※高音少し強め 中音・低音は丁度良いくらい 注意 安いプレイヤーでは、解像度が高い分 アラが浮き上がりうるさく感じます。 合う/合わない があると思います。FiiO K7とは合いませんでした。 NODE とは相性が良かったので、NODE-Xにアップグレードして使っています。

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HD 820 107位 4.53
(10件)
65件 2018/7/19  密閉型(クローズド) 有線(ワイヤード)     360g
【スペック】
駆動方式:ダイナミック型 プラグ形状:標準プラグ/4.4mmバランス インピーダンス:300Ω 音圧感度:103dB 再生周波数帯域:6Hz〜48kHz コード長:3m カラー:ブラック系 リケーブル: ハイレゾ:○ 
【特長】
  • 密閉型デザインのヘッドホン。反響音を最小限に抑制する独自の「ガラストランスデューサーカバー」により、透明感のあるサウンドを実現。
  • インナーダンパーを内蔵したメタルヘッドバンド、銀クラッドOFCケーブル、金メッキプラグを採用。
  • イヤーパッドは非アレルギー性合成皮革を素材とするハンドクラフトで、マイクロファイバーをクッション材に用い、周囲ノイズを遮断。
この製品をおすすめするレビュー
5ゼンハイザー HDV 820アンプで本領発揮。元気の良い音楽向け

【HD800Sとの比較はありか?】そもそも開放型と密閉型を比較すること自体,私は不思議です。日本のような室内でも屋外でも「害音」の入りやすい,狭苦しい環境ならば密閉型の存在価値は大きいと思います。今までは,ゼンハイザーの HD660SやワイヤレスのM・・・M3やイヤホンのIE600や,GRADOのエントリーモデルやAKGのQ702やK812,SHUREのSRH1840などを主力にしていましたが,開放型の良さも充分知りつつ,将来,人のいる室内で聴くこともあろうかと思って,あえて密閉型のハイエンドを選びました。 【ライバルは,MDR-Z1R】ソニーのフラグシップモデルと比較しましたが, HD 820の弱点は,装着感とガラスで安直に?密閉したところだと思います(本体の剛性は,HD800Sにはない頑丈なつくりになっています。悪しからず)。 私は新しいアンドロイド搭載ストリーミング+バランス接続ウォークマンをはじめとして、古いものまでウォークマンをたくさん持っていて,さらに(密閉型)カナル型イヤホン、オーバーヘッドホンだけでも,6機種位ソニー製品を持っています。 しかしながら,ソニー製品は,モデルチェンジが早く,85点主義で,良く言えば万人向け,無難で聴き易いのですが,面白みに欠けるところもあります。 YouTubeで見たのですがMDR-Z1Rのドライバーにしても?理論上、大きければ良いというわけでもなさそうで、ドライバーの大きさを誇示するのは素人だましです。これもサイトで見たのですが。バランス接続も,ゼンハイザーのようにインピーダンスの高い,つまりは多くの電流を必要とするヘッドホンでは,マイナス側の電流もたくさん流れるので混濁を防ぐために有効かと思われますが,ソニー全般でのヘッドホンのようにインピーダンスが低く,少ない電流で鳴らせるヘッドホンであれば,マイナス側の電流の混濁も少なくて,バランス接続の意味があるんでしょうか。ただしソニーはインピーダンスを低くすることによって自社製品のウォークマンやポータブルアンプでもひょっとして鳴らせるようなヘッドホン作りをしているそうです。 【MDR-Z1Rとの音質差】この値段までくると,あとは好みです。条件付きで,私はゼンハイザーのHD820の方が音が,音場が広く音が澄んでいる割に迫力と押し出し感もあり,相反して,セミオープンのような自然な鳴り方に近くて良いと思います。しかも,2.0チャンネルで聴いているはずなのに,音の定位が良いのか,コーラスや楽器が、曲によっては,前後上下に位置して聴こえる立体感を満喫できます。 全体的な明瞭さやボーカルの近さについては、ソニーにかなり軍配が上がります。 しかし、長時間聴くのであれば、疲れない、ほど良いボーカルの近さだです。 ただし条件があり、一つは,外音がほんの少し聞こえるため雑音のあまりない部屋で聴くということと,もう一つは,重たい頑丈な3mコードの扱いと本体のフィット感が,少々難点だという点です。 【フィット感】他のレビューにもありましたが、欧州メーカーなので、日本人の頭に合う人とそうでない人は分かれると思います。きちんと密閉される頭の形の人ならば性能は充分に発揮されると思います。私は標準的な頭のサイズですが,頭の形は良くて,ヘッドホンを手で押さえなくても,このヘッドホン本来の音が聴けます。 【外音遮断性】Sennheiserがわざと,半開放型的なつくりを目指したのかもしれません。悪く言えばほんの少し甘いところもあります。 【音漏れ防止】ほんのわずかにもれます。 【携帯性】ガラスで密閉したというのが,ゼンハイザーの現時点でのベストな工夫だと言ってますが。やはり,大柄で壊れやすいものなので,まず持ち運びはできないと思います。室内で聴くものです。 【総評】MDR-Z1Rををある程度意識して作られたせいか,開放型に一日の長があるゼンハイザーにしては?珍しい冒険だと思います。 それでも中低音の迫力と全体の押し出し感は相当なもので,しかも,歪も箱鳴りも無く割とクリアに聞こえます。 また。このクラスのヘッドホンを買う人は? 音源からDACやアンプに加えてイコライザーなどにも相当気を配っているかと思いますので、充分なシステムをもっていれば300Ωの本機も100%の力を発揮すると思います。私はどちらかというと歌ありの音楽をHD 820で十二分に楽しんでいます。(曲想によってHD800Sと使い分けています。) 清水の舞台から飛び降りる思いでゼンハイザー HDV 820アンプを購入しました。 まさに本領発揮ということで、言うことなしの音質とパワーと迫力です。

5マニアックだが良い音

 ゼンハイザー直販のB級品が安く出てたので買いました。  届いた直後のレビューです。 【デザイン】メカメカしいです。その上にガラスが一部使用されている、ある意味トンデモなヘッドホンです。ガラスなのでぶつけたら多分割れます。ゴリラガラスらしいですけども。 【高音の音質】今流行の平面駆動型とも張り合えるようなクリアでキレイな音質です。ダイナミックでこれだけ出るのは凄いと思います。 【低音の音質】質感もあって十分出てます。キレもいいです。 【フィット感】絶妙に良くないです。日本人向けじゃない感がします。 【外音遮断性】そこそこですね。 【音漏れ防止】結構外に漏れてます。外で使うものじゃないですが。 【携帯性】最悪です。持ち歩くものじゃないですが。 【総評】いろんな意味で音質全振りした設計です。良く出来た名機です。エージングで化けると思って愛用します。  アンプの駆動力はそれなりに要求されます。インピーダンス300Ωとなっています。  並のDAPではちょっと厳しいです。Shanling M9 Plusだとそれなりに鳴ってました。  持ち歩くものではないので、家でアンプにつないで使うべきです。  当方はRMEのADI-2/4 Pro SEに接続しています。

お気に入り登録47ATH-ADX3000のスペックをもっと見る
ATH-ADX3000
  • ¥149,152
  • ヤマダウェブコム
    (全10店舗)
119位 4.75
(5件)
11件 2024/10/28  開放型(オープンエアー) 有線(ワイヤード)     257g
【スペック】
駆動方式:ダイナミック型 プラグ形状:標準プラグ インピーダンス:50Ω 音圧感度:98dB 再生周波数帯域:5Hz〜45kHz ドライバサイズ:58mm コード長:3m 最大入力:700mW カラー:ブラック系 リケーブル: ハイレゾ:○ 
【特長】
  • 空気の流れをコントロールし、振動板の動きだけで原音再生する「トゥルーオープンエアーオーディオ」設計の有線ヘッドホン。
  • 重量は257gと軽量。開放型ドライバーにより、ピュアな中高域を維持しながら、人工的な共振のない純粋な低音を生む。
  • バッフルダンパーとイヤパッドの位置関係を最適化し、音源に対して純粋な音場で抜けのよい音を再生。
この製品をおすすめするレビュー
5精密で空気感が凄い リケーブルで理想のヘッドホンへ

ヘッドホン使用歴 Roland RH-300・HiFiMan DIVApro・R70X・HD599・HD560S・HD800S・Signature master・水月雨 Venus・ SRS-X1000 ADX3000は精密でやや機械的な鳴り方のするヘッドホンという印象です。 録音に使用されたマイクという機器としての聞こえ方がそのまま再生されるような音、とでも言ったら良いかもしれません。 最初に聞いた時この音に品位のようなものはあまり感じませんでした。 飾り気や見栄、幻想を嫌い、かといって生の再現でも無い。全体として音源に込められた情報が聞こえやすければそれが最善という実利主義的なキャラクターなのだと、聴き込むうちにそう思うようになりました。 それでいて音場に関しては楽しげのある空気感を作り上げてくれるのが面白いです。 ここは私がいままで聴いた物の中で一番で、HD800Sも似たような感覚でしたが、あちらは耳だけがどこかの音楽が漂っている空間に在るような感じでした。そしてシンと静的な空気感だったようにおもいますが、こちらは頭全体で極めて自然な開放感であり動的な空気を感じます。 音源情報の深く細かいところまで、広く迫力のある聴きやすい音で出してくれます。 故に音源の品質に左右されやすいかもしれません。あらを覆ってくれる聴きやすさとは恐らく違います。 さらに、キレの出るタイプのアンプで聴くと、耳は疲れやすいですが非常にカッチリとした再生になり音源の設計通りに聴けている感覚があり楽しめます。 そしてデジタルやソフト音源などでピアノを弾く人には価格を除けば全製品でベストではないかと思いました。 ピアノの音の重なり、響き重さ軽さが感じられ、ハイサンプリングレートで鍵盤をぶっ叩いたら生ピアノにそれをした時の恐さも感じられそうです。 しかも軽く、長く練習するには耳が疲れやすいですがきっと一番気持ち良くピアノ音を弾けるヘッドホンです。 2025 1/8追記 付属ケーブルから別売りバランスケーブルAT-B1XA/3.0に変更しました。 ADX-5000での使用レビューはそこそこあり、優秀なケーブルであることが窺えるのですが、当ヘッドホンではどうなのか... 私自身、今までこのケーブルよりも高価なリケーブルもいくらか試してはきましたが、満足のゆく良化を得られて来ませんでした。 しかし今回こそは、、とおそるおそる数万の極太ケーブルを購入してみたところ 結論から言うと相当に良くなり、もはや付属ケーブルへ戻ることは考えられなくなりました。 間違いの無いリファレンスと言いたいです。 元のケーブルでもモニター用としては最高級ではあったものの、音に実感感はなくペラさが気になるところでした。 しかしAT/B1XAで聴くと、見事に欠けていた部分が良くなり、ずっと聴いていたい音になりました。 静かめな曲で急なパーカッションが入った時にはその実態感にビクッとなるほどで、ASMRを聴いてみると、このヘッドホンのハイレスポンスと自然な解放感・空気感に実態感が加わることによりかつてないリアルさが感じられました。ピアノ用に続きASMR用でもベストかと思ったほどです。 楽曲を聴くのにも音の定位に関しては未体験の定まり方をしてくれ、音の描き分けの能力は非常に高く室内楽などを聴くのが非常に楽しいです。 現時点でこのヘッドホンとケーブルを揃えるのに、上手にお買い物が出来て16万強ほど必要になるでしょうか。 良い音を求める人にはその価値はあるでしょうし、むしろコスパは高いと感じます。 特にHD800Sあたりを求める人には、私的にはこのヘッドホンをケーブルとセットおすすめしたいです。 あくまで私の好みの話になるのでしょうが、全てに近い項目で過去の所有ヘッドホンを上回った、弱点らしい弱点の見当たらない理想の製品です。 あえてひとつ挙げるとすれば、リケーブルによりやや低音が出過ぎるように感じることもあるくらいでしょうか? 大音量で聴くと、これ以上は辛いという音量にタッチするのは私の環境では低域になります。 一応ですが、プラグ形状には注意です。 ヘッドホン・アンプ側共に使用出来る機器が限られます。

5ありがとう、オーテクさん!

オーテク久々のADシリーズの新作とあって、久々にヘッドホン熱が・・・w たまたま正月セールで割引になっていたため、ついつい触手が動いてしまいました。 上流はFiio K9、標準ケーブルでの使用環境です。 【デザイン】 ADX5000シリーズを質実剛健にした感じ、とでも言いましょうか。マットブラック一色で過剰な装飾も無く飽きのこなさそうな外見です。悪く言えば安っぽさも感じますが、このくらい質素な方が道具として使いやすいです。MezeのEmpyrianなんてちょっと聴くだけでもかなり神経を使ってましたので・・・。 ADX5000との外観の差としては ・パンチングメタルが簡素なもの(AD2000X等と同じ質感)へ変更。 ・フレーム、アームの素材がマグネシウム合金から樹脂製へ変更。 ・ドライバー周りの装飾がダイヤカット等の無い簡素なものに変更。 ・ドライバーのグリルが研磨加工されていない。 といった具合です。 【高音の音質】 オーテク特有の金属的な「刺さり」はありません。素直に気持ちのいい高音です。 昔のオーテクにあった金属的な刺さりが好きだった人には物足りないと感じるかもしれませんが、クッキリ・ハッキリとした明瞭かつ繊細な音質で、万人受けするような絶妙なチューニングです。 【中音の音質】 モニターライクで明瞭で自然な印象です。艶感や音の演出は差ほど感じませんのでどんなソースにも合うかと思います。 【低音の音質】 開放型なのに量感は結構多め。しかしながら開放型故の残響や余計な付帯音もない抜けの良さもありテンポよく聞けます。 総じてフラット〜ややドンシャリ寄りで非常に現代的なチューニングに感じます。 モニター機のようにフラットに拘らず、リスニングが楽しくなるような絶妙なチューニング感で気に入りました。 【フィット感】 400gオーバーの機種(特に平面駆動型)が多いご時世、ハイエンドながら300g切りは素晴らしいです。400gオーバーに慣れた人ならこの軽さに驚くかも。 装着感としては比較的肉厚なイヤーバッドのお陰でAD2000Xのようにドライバーが耳にあたる、というようなこともなく、かつAWASのように浮き上がることもなく、素直にフィットしてくれます。 側圧も適度な感じで良好に感じました。 総じて快適性は良好です。 【外音遮断性】 オープン型ですので無評価です。 【音漏れ防止】 オープン型ですので無評価です。 【携帯性】 立派なアタッシュケースが付属してます。 こういう意匠は嫌いではないのですが、その分価格を安くしてくれた方がうれしいような・・w 【総評】 まず、ワイヤレス全盛のこのご時世でミドルハイクラスの製品を投入してくれたオーテクさんに感謝です。 昨今は新興メーカーを中心に平面駆動型がもてはやされてますが、既存のダイナミック型でもこれだけ高品質な製品を造れる、というオーテクの気概を感じました。

お気に入り登録155ATH-WP900のスペックをもっと見る
ATH-WP900
  • ¥63,980
  • アサヒデンキ
    (全18店舗)
126位 4.51
(24件)
37件 2019/9/20  密閉型(クローズド) 有線(ワイヤード)     243g
【スペック】
駆動方式:ダイナミック型 プラグ形状:ミニプラグ/4.4mmバランス インピーダンス:38Ω 音圧感度:100dB 再生周波数帯域:5Hz〜50kHz ドライバサイズ:53mm コード長:1.2m 最大入力:1000mW カラー:木目系 リケーブル: ハイレゾ:○ 折りたたみ: 
【特長】
  • 木が持つ音響特性によりクリアな音場を再現しながら暖かみのある音色を提供するポータブル有線ヘッドホン。明瞭な音を導くフレイムメイプル材を使用。
  • 高域特性を向上させる「DLC(Diamond Like Carbon)コーティング振動板」を採用。角度がついた新形状バッフルを採用し、クリアな中低域再生を実現。
  • なめらかな人工皮革をヘッドパッドとイヤーパッドに採用し、頭頂部から耳までやさしくフィット。フラットに折り畳め付属のポーチに入れて持ち運べる。
この製品をおすすめするレビュー
54万円台なら買い

【デザイン】 良いと思うが、木の部分がテカテカしていて少し安っぽく感じるのと、樹脂とのコントラストが今ひとつ良くない。 【高音の音質】 十分だが、低音の方が特色がある 【低音の音質】 だいぶ前にATH-ESW9を使用していたが、それとは雲泥の差。低音が気持ちよく弾み、塊にならずにちゃんと分解されて出てくる感じ。ポータブルヘッドホンとは思えない。 【フィット感】 パッドの厚みがそれほどないが、ポータブルなのでこんなものかと。ESW9はオンイヤーだったのがアラウンドイヤーに変わったので、かなり良くなっている。 【外音遮断性】 室内で聴くのであまり気にしていない。密閉式としては標準的なものかと。 【音漏れ防止】 上記に同じ。音漏れに関しては評価しない。 【携帯性】 ESW9に比べれば大きいが、専用ケースもあるし、旅行・帰省先に気軽に持ち込める大きさ。 【総評】 Amazonで4万円台まで下がっていたので衝動的に購入。付属のケーブルは弾力があって扱いやすい。バランス接続ケーブルしか使っていないが、付属ケーブルでも十分な音質。ただし、中高音のツヤ感や伸びなどは少し足りないかな、という感じ。8万円台で買っていれば多少不満があったと思うが、4万円台ならこれで満足。 リケーブルで手始めに中華製のアウトレット品(定価16500円が6600円)を購入してみたが、相性が良くなかった。中高音が刺さるような音質で聴き疲れするので使用を止めた。現在、リケーブル候補を探し中。個人的には低音は十分なので、中高音で伸びがあり、刺さらないツヤのある音質を望んでいる。 ちなみに、音量は取りやすく、HibyのR8でMiddleゲインでJPOPなどでは4割ぐらいの音量で十分。クラシックでも45%ぐらいあればいいかな。スマホ直差しでもそこそこ鳴ってくれるのではないかと思う。

5試聴して衝動買いしました。傷もまた年輪(言い聞かせるように)

造りは全体的に簡素。木製ハウジングが悪目立ちしそうに思ったが本棚や机に案外馴染んだ。それでも高級機な外見なので外使いは色々気を使う。付属のケースをリュックに放り込んで持ち歩いているが、ハウジングに細かい傷がだいぶある。 パッドのフィット感は良好でよく肌に馴染む。 聴いていられるギリギリまで音量を上げても音漏れはほぼなし。家族に確認してもらったが肩にもたれかからなければ聞こえないとのこと。 遮音性は低めで話しかけられれば大抵気付く。電車内で使うならダイナミックレンジの広いオケや合唱はもったいない。 音については他の方が詳しく書かれているので簡単に述べる。 リスニング用として非常に完成度が高い。スマホから直でも2度見するような美人で、上流を整えれば分離感や低音の存在感、空気感の表現がさらに向上する。 開封したばかりの新品と使い込んだものとではだいぶ音が変わる。中古に流す前に、まず動画なりゲームなりで気長に使い込んでほしい。 総合評価は惚れた弱みということで5。 現状ほぼこれ一本で済ませているが、次に別口で買うとしたら真面目なモニター系(出来れば雑に持ち歩ける)か、据え置き環境に投資して開放型を検討したい。 環境はWindowsPCとiPhoneから 据え置きにX1sGT、ポタにxDSD Gryphone、移動拠点にmicro iDSD Signature 音源は開拓中でAmazon music UnlimitedとCDをリッピングしたALAC

お気に入り登録153ART MONITOR ATH-A1000Zのスペックをもっと見る
ART MONITOR ATH-A1000Z
  • ¥51,930
  • アバックWEB-SHOP
    (全18店舗)
146位 4.79
(15件)
12件 2015/10/ 9  密閉型(クローズド) 有線(ワイヤード)     265g
【スペック】
駆動方式:ダイナミック型 プラグ形状:標準プラグ/ミニプラグ インピーダンス:44Ω 音圧感度:101dB 再生周波数帯域:5Hz〜43kHz ドライバサイズ:53mm コード長:3m 最大入力:2000mW カラー:レッド系 ハイレゾ:○ 
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5オーテク+低音=そりゃ良いよね

【デザイン】 最初は派手な赤だなぁと思っていましたが家の中でぐらい派手でもいいじゃんと思い始めて好きになってきました。 【高音の音質】 刺さるちょっと手前くらいの解像度の高い心地の良い高音が綺麗に鳴ります。オーテクの良さだと思います。 【中音の音質】 オーテクっぽい高音やウリの低音に比較すると大人しめなのかなと思います。それでもボーカルやギターは綺麗に響きます。 【低音の音質】 瞬発力のある解像度の高い低音がバランスを崩さず気持ちよく鳴ります。このヘッドホンの一番の特徴でウリだと思います。 【フィット感】 自分はウイングサポートがフィットするタイプなので良く感じますが合わない人は合わないとのこと。要試着だと思います。 側圧はほんの少し強く感じます。長時間着けているとイヤーパッドの素材も相まって少し蒸れる感じがあります。 【外音遮断性】 音楽を聴いていれば外の音が気になることはないと思います。 【音漏れ防止】 普通の密閉型ヘッドホンと同じだと思います。 【携帯性】 ケーブルも長いし大きいしメーカーも携帯することを考えて作ってないと思うので無評価です。 【総評】 FiioK7にアンバランス接続で聴いています。 オーテクらしい綺麗な高音+瞬発力があってキレの良い楽しい低音=良いに決まってるよねという感じです。 アートモニターの名前にあるように、解像度で分析的に音楽を聴くのと、楽曲を楽しく聴くどちらもできるような存在だと思います。 音場の広さは密閉型ですが狭苦しさを感じることはありません。広いと思います。 A2000Zの高音や解像度と比べると分が悪いかもしれませんが、ヘッドホンとしての完成度ならこちらが上だと思っています。 なんで発売から10年経ってレビューなんだよと自分でも思いますが、良さを伝えたかったんです。 自分は時期が良くて今の最安より5〜6000円安く手に入れられたので時期を狙って手に入れてみてください。

5嫌味のない優等生

以前からこの機種に興味があったが、お安く購入出来る機会があったので入手。 【デザイン】赤はあまり好きではないけど、思ったより落ち着いた真紅。ちょっと野暮ったいデザインだけど自宅でしか使わないので見た目は気にしません。 【高音の音質】伸びるわけではないが、刺さりもせず心地良く聴きやすい。 【低音の音質】量感があり気持ち良い。下品なくらいモリモリ出てるわけではないので全体的なバランスを崩していない。 【フィット感】最初はちょっと圧を感じたけど、不思議と長時間使用してても耳が痛くなったりしない。 頭小さめだけど耳が立ち気味なので痛くならないのはとてもありがたい。 【外音遮断性】きっちり密閉されているのでなかなか良いと思う。 【音漏れ防止】こちらも密閉されてるお陰でなかなか優秀。 【携帯性】持ち運びは考慮されていない設計ですし、自宅でしか使わないので問題なし。 【総評】ジャンル問わずオールマイティに使えるし、扱いやすいので良い意味で万人受けする様に思う。 良く言えば優等生、悪く言えば平坦で退屈に感じるかもしれない。 ART MONITORというだけあってモニターを基本にした音作りという印象。 真面目なのは好感が持てるが、もう少し抑揚があってARTしても良いかと。 ヴォーカルがちょっと遠く聴こえるものがあるけど、埋もれるわけではない。 ヴォーカルの繊細な表現をがっつり聴きたい人には向かないとは思う。 個人的にはもう少し音場が広く、高音に伸びがあって表現力があれば満点だった。 とは言え、変な味付けもなく嫌味のない良くまとまった良機種。 何と言ってもオーテクらしからぬ中低域と聴き疲れない程度の解像度が気に入ってるので長く使える相棒になりそうです。

お気に入り登録779MDR-1AM2のスペックをもっと見る
MDR-1AM2 161位 4.21
(94件)
311件 2018/2/20    有線(ワイヤード)     187g
【スペック】
駆動方式:ダイナミック型 プラグ形状:ミニプラグ/4.4mmバランス インピーダンス:16Ω 音圧感度:98dB 再生周波数帯域:3Hz〜100kHz ドライバサイズ:40mm コード長:1.2m 最大入力:1500mW リケーブル: ハイレゾ:○ マイク: リモコン: 折りたたみ: 
【特長】
  • 広帯域再生を実現する40mmHDドライバーユニットの採用により、ハイレゾ音源もクリアに再生できるヘッドホン。
  • ハウジングに制振性のある樹脂材料を用いることで不要な振動を抑え、クリアな音質を実現している。
  • 表面に合成皮革、内部に低反撥素材を採用したウレタンフォームにより、長時間のリスニングでも蒸れにくい。
この製品をおすすめするレビュー
5zx507にて

zx507にて、使用しています。 比較対象はオーテクのmsr7とゼンハイザーのmomentum3です。 msr7と比較すると低音、音場感共に良く、momentum3と比較すると低音は劣り、音場感も若干劣るがこちらの方が解像度が高く、ボーカルが近くて聴きやすいといった感じです。 総じてバランスが凄くいいといった印象です。どの音域も主張しすぎることなく調和していると感じます。こういった癖のないヘッドホンは持っていて損は無いと思うので是非お勧めしたいです。

5コンパクトなポタオデ用

低音どこどこ 中音しっとり 高音キラキラ ソニー最後の軽量化1A 聞かせる音ですな、1粒1粒って感じの音です お試しあれ

お気に入り登録163AH-D5200のスペックをもっと見る
AH-D5200
  • ¥54,305
  • ソフマップ.com
    (全24店舗)
161位 4.90
(9件)
52件 2018/3/28  密閉型(クローズド) 有線(ワイヤード)     385g
【スペック】
駆動方式:ダイナミック型 プラグ形状:標準プラグ/ミニプラグ インピーダンス:24Ω 音圧感度:103dB 再生周波数帯域:5Hz〜40kHz ドライバサイズ:50mm コード長:3m 最大入力:1800mW カラー:木目系 リケーブル: ハイレゾ:○ 
【特長】
  • フラッグシップモデル「AH-D7200」と同様に天然木をハウジングに採用したオーバーイヤー・ヘッドホン。
  • 50mm径の「フリーエッジ・ドライバー」を採用し、入力信号にきわめて正確かつ低域の量感豊かなサウンドを実現。
  • イヤーパッドには一般的な人工皮革の約2倍の耐久性を持つ人工皮革を採用。頭部に合わせてフィットする形状記憶フォームで、ストレスフリーな付け心地。
この製品をおすすめするレビュー
5オールジャンルに対応できる万能ヘッドホン

【デザイン】 高級感があって魅力的、所有する満足かを存分に得られるデザインだと思います。 【高音の音質】 綺羅びやかによく伸びる高音でなおかつ耳に刺さる音が出ないギリギリのチューニングになっている、とても良い音質。 【中音の音質】 ボーカルの艶っぽさが魅力的、伸びる高音やシッカリ鳴る低音に埋もれる事なく綺麗に聴き取れる音量バランスは絶妙の一言。 【低音の音質】 深いベース音までシッカリ再生する性能の良さ、他の音程を邪魔しないで音楽全体を下支えする低音は迫力には欠けるが過不足を感じないので、どんなジャンルの曲を聴く場合でも万能に対応してくれる。 【フィット感】 頭を締め付ける感覚を若干感じる、フィット感だけはデノンの昔の万能ヘッドホンAH-D2000・AH-D5000・AH-D7000と比較して劣るように感じるけど、その代わりに耐久性は上記の機種よりも構造的に向上していると思う。 【外音遮断性】 かなり優秀、リスニング中に外音が聴こえて気になる事は無い。 【音漏れ防止】 これも優秀だと思う、よほどの大音量を出さない限りはほとんど音漏れをしないように感じる。 【携帯性】 携帯には不向き、大型ヘッドホンなので基本的には屋内専用だと考えた方が良いと思う。 【総評】 私は長い間デノンの昔の機種AH-D2000をメインとして使っていましたが、この機種を購入した事でメインをこの機種に変更する事にしました。 この機種を全体的に見れば往年の名機AH-D2000と同じオールジャンルに対応できる万能ヘッドホンで良く似た傾向の音だけど、こちらの方が音のレンジが広く高音と低音の伸びで性能的に上回っているからです。 今回改めてデノンの万能ヘッドホン新旧2機種を聴き比べましたが、AH-D5200にはメーカーの技術力の進化を感じましたね。 それともう一つ、旧型ヘッドホンのAH-D2000の基本性能の高さを再評価する事にもなりました、最新型と比較すれ若干劣るとはいえ現代に通用するAH-D2000も普段使いのサブ機として十分に現役で使える高性能な万能機でした。 ガッツリと音楽鑑賞する時はAH-D5200、マッタリと気楽に音楽を聴く時にはAH-D2000…… AH-D2000の現役引退は当分の間無さそうです。

5聴いてて気持ちがいいクリアな密閉型ヘッドホンの完成品

【デザイン】 イヤーカップが丸く大きいのがザ・ヘッドホンって感じにダークな木材。高級感もあっていい仕上がりだと感じます。 【高音の音質】 曲によっては若干刺さりますが過度に味付けされていることはなく、フラットだけど明瞭で聴いてて気持ち良いような丁度いい味付けです。 このヘッドホンを購入するに至った一番のポイントが音がすごく明瞭で視界が開けているという点で、この大型のイヤーカップのせいか分かりませんが独特な音場感が耳元にあって、ウッドハウジングというと温かい印象がありながらフラットに感じる明瞭な澄んだ空間を表現されているすごくいい味付けの音だって感じます。曲によっては若干うるさく感じることもありますが基本気持ちよく聴けて、特にノリノリな曲なんかとは相性が良さそうです。 それから女性ボーカルが特に素晴らしく、クリアでありながら色艶がよく乗り、J-popなんか特に相性が良く感じました。 【低音の音質】 しっかり出ます。個人的にちょっとうるさい量なのでイコライザで調整しています。 ボワつくことなく締まりすぎず、適度なあたたかみのある心地の良い低音もまた聴いてて楽しい味付けに感じます。 【フィット感】 頭が大きい自分にはかなり圧迫感を感じる作りで、本体の重みもあって長時間してるとけっこう不快感が溜まります。結構厚目のスポンジ&革のイヤーパッドも相まってしっかりと装着するタイプ。個人的にフワッとした装着感のほうが好み。 【外音遮断性】 しっかりした装着感もあってか同じ密閉型の中でもかなり遮音性は高く感じます。自分は使いませんが外でも使えますよ。 【音漏れ防止】 音漏れの性能も比例して高そうです。確認したところほとんど漏れていないようでした。 上位モデルのD7200、D9200も試聴していますが個人的には解像度の違いというのはあまり感じず、味付けの差が大きいように思えました。その中でもD5200はよりオールマイティにこなせて、親しみやすくクリアで、そして女性のボーカルとすごく相性が良いと感じてD5200をチョイスしました。他のメーカーの密閉型もたくさん試聴しましたがすごく音のバランスの取れたヘッドホンじゃないかと思います。 明瞭、ボーカル、迫力、クセがない。こういうのを求めてるって密閉型ヘッドホンとして完成されているので普通にJ-pop聴いたりアニソン聴いたり動画見たりゲームやったり、良いヘッドホンの候補にまず上げたくなるような完成された製品であるD5200、使いやすくて気に入ってます。 上位モデルと比べてもボーカルありならこれ一択だと個人的に思います。 因みに自分は専らスマホに直挿しで使うことが多いですが良い音しっかり出ますヨ。

お気に入り登録97Sound Reality ATH-SR50のスペックをもっと見る
Sound Reality ATH-SR50 178位 4.06
(13件)
14件 2018/9/13  密閉型(クローズド) 有線(ワイヤード)     229g
【スペック】
駆動方式:ダイナミック型 プラグ形状:ミニプラグ/4.4mmバランス インピーダンス:47Ω 音圧感度:100dB 再生周波数帯域:5Hz〜45kHz ドライバサイズ:45mm コード長:1.2m 最大入力:1500mW カラー:ブラック系 リケーブル: ハイレゾ:○ 折りたたみ: 
【特長】
  • ハイレゾ音源を高純度再生できる、バランス接続対応モデルのポータブル有線ヘッドホン。45mm「トゥルー・モーション」ハイレゾドライバーを搭載。
  • 不要共振を抑える強靭アルミニウムハウジングを採用。長時間リスニングでも快適な軽量・最適化されたイヤーパッドとヘッドバンドを装備。
  • スイーベル&折り畳み機構で持ち運びに便利。左右の音の分離感を高める片出し1.2mバランスケーブルと1.2mコードが付属する。
この製品をおすすめするレビュー
5高級機と比較してもコスパ最強で良い音、日本メーカーの良心

【デザイン】シンプルで飽きの来ないデザイン、サイドにメーカーのロゴがありますが地味です。 【高音の音質】派手さはないのですが必要十分に出ています。安いヘッドホンでは出ないような音も割と繊細に出ます。刺さる感じはありません。 【低音の音質】量感、キレも十分です。わずかにハウジングの付帯音がします。 【フィット感】軽量でフィット感は良好です。 【外音遮断性】密閉型ですので十分です。 【音漏れ防止】あまり漏れないと思います。 【携帯性】折り畳めますので相当小さくできます。但し寿命が・・・。 【総評】実売1.2万円とコスパが良く、これだけバランス良く鳴るヘッドホンは数少ないです。名機です。ハイエンドに属するMeze Liric2、SENNHEISER HD820、SONY MDR-1A、1AM2を所有していますが、特にSONYの1AM2とはいい勝負をしていると思います。音はこちらが好みですね。今の実売価格なら買って損は無いです。初めてのちょっと高級機、間違いないヘッドホンとしてお勧めできます。メーカー希望小売価格が2万円くらいですが、この1.2万円という実売価格は非常にコスパが良いと思われます。 本来はアーケード音ゲー用のイヤホン(Shanling MG100)の代わりに、壊れても困らない程のお値段のヘッドホンを買おうと思ってたのですが、アテが外れて高音質なものになりました。 4.4mmバランスケーブルまで付属しているのは本当に有り難く、かつ音質も期待以上でした。

5Denon AH-D1100からの買換えです。

現在使用している Denon AH-D1100 は、2013年に購入し11年経過し、ヘッドパット、イヤーパッドがボロボロとなり、そろそろ、更新時期に来ています。Denonは、その後継機種AH-D1200はすでに、2018年に販売終了しており、新たに機種選定をしました。そこで、性能的に同等で代替ヘッドホーンとして、オーディオテクニカ ATH-SR50を購入することにしました。 【デザイン】  アルミ合金を使用し、落ち着いたシンプルなデザインと思います。 【高音の音質】  ダイナミック型ドライバーφ45mmを使用し、再生5-45000Hzと余裕で高音の抜けが良いです。 【低音の音質】  低音は、普通のサウンドです。 【フィット感】  すっぽり、はまる感覚で、安定、安心して、音に集中できます。  首を上下しても、異音の発生はありません。 【外音遮断性】  パソコンのキーボードの音が、聞こえるので、完全遮断ではないです。 【音漏れ防止】  音漏れは、感じません。イヤーパッドに厚みがあり、音漏れ防止に効果があります。 【携帯性】  携帯にも優れたデザインのため、良好と思います。 【総評】  ボーカル音源で試聴したところ、Denon AH-D1100より高音が余裕で安定し、音像空間も同等 です。代替機としてATH-SR50は、1万円前後の価格帯で良い機種です。

お気に入り登録8ATH-WB LTDのスペックをもっと見る
ATH-WB LTD 178位 5.00
(1件)
0件 2024/4/ 4  密閉型(クローズド) 有線(ワイヤード)     320g
【スペック】
駆動方式:ダイナミック型 プラグ形状:標準プラグ/ミニプラグ/4.4mmバランス インピーダンス:40Ω 音圧感度:104dB 再生周波数帯域:5Hz〜50kHz ドライバサイズ:45mm コード長:1.2m 最大入力:1000mW カラー:木目系 リケーブル: ハイレゾ:○ 折りたたみ: 
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5ウッドの心地よさと美しさが見事に体現されたヘッドホン

【はじめに】 発表された当初は本機の購入は考えておらず、発売開始時にはスルーしていた。ただ2024年6月中旬に後期ロット分?が生産されたのか、市場で再び販売されたため、購入にいたった。今回は所有するオーテクのヘッドホンATH-AP2000tiと比較しながらレビューしていく。 【使用環境】 PC→(SAEC SUS020)→Soulnote D-1N→(AT-IC700R)→Luxman P750mk2→(べスパ 玲-Rei-)→本機 【デザインについて】 ハウジングは実に美しい。他のハイエンドモデルのものに比べると色味はかなり派手で刺さる人にはたまらないデザインだと思う。似たデザインのものに同社のATH-WP900が存在するが、そちらより若干大きく作りもしっかりしている。 大きさはポータブルヘッドホンというだけあって、小さい部類だと思う。 またフレームにはシリアル番号が入っておりより愛着が湧いてくる。 奇抜さは無く全体的に安心感のあるデザインだと思う。 ただ残念ポイントとして、ハウジングとフレームを繋ぐ部品にマグネシウム合金を使うAP2000tiに比べプラスチックを使う本機は少しばかり安っぽく感じてしまう。比較してこそ感じたものだが、高額なヘッドホンなのでもう少し頑張って欲しかった。 【音質について】 第一印象は美しさと心地よさが共存したオーテクらしいサウンドだと感じた。 高音域はオーテクらしく高音まで良く伸びる。刺さりは無いながら天井を感じさせないスッキリした音をしている。 ボーカル域はイヤーパッドが薄いため距離感は近く、ボーカルの適度な艶やかさもあって思わず聞きいってしまう。それぐらい心地よい。 低音域は適度の太さの分離感をもつ低音で、オーテクにしては出ている部類。ただ一般的なウッドヘッドホンに比べると若干軽めで厚みも少なめである。こう聞くと低音はあまり良くないと聞こえてしまうが、後述する音場の広さと相まって非常にバランスがよい。 音色の系統は先にも述べた通り暖色寄り。艶やかさもありながら、クドさは無くずっと聞いていられる。 音場は、一般的なハイエンドヘッドホンと比較すると狭め。ただ窮屈感は皆無。個人的には広いばかりで音が遠かったり厚みがないものと比べればかなり好印象である。 AP2000tiと比べると暖色か寒色かの違いこそあるが、解像度の高さや高音域の伸びといったオーテクらしさは似ている。ただドライバーの傾き具合やイヤーパッドの厚みの違いから、本機はリスニング寄り、AP2000tiはモニター寄りな音作りに感じた。 【リケーブルによる変化】 ここではLuxman P750mk2の4極XLRに変換アダプター(ddHifi XLR44)を噛ませて下記3種類のケーブルで聞き比べを行う。 ・付属の4.4mmバランスケーブル(以下付属ケーブル) ・べスパ製 菫-Sumire- ・べスパ製 玲-Rei- 付属ケーブルは全体的にフラットで高音域が良く伸び、音場も広がるのが特徴。相対的に低音は軽く薄味になってしまう。好みや気分によってはこっちの方が好みという人がいてもおかしくない。 菫-Sumire-も基本的には付属ケーブルと音色の傾向は変わらない。変化点として低音に少しばかり厚みが増したことだと思う。ただ変化としては誤差レベルである。 玲-Rei-は音場こそ上記2種に比べ僅かに狭くなるが、全体的に音に厚みが増し聞き応えがある。音そのものの腰が低くなったように感じる。 気分にもよるが、この中ではウッドらしさがよく表現された玲-Rei-が好みだった。 なお他サードパーティー製のケーブルを試していない。ただコネクター形状を見る限り、本機に接続できるのは中華ケーブルを除いて、オーテクから発売されているHDC114A/1.2以外にべスパ製の上記2種類しかないと思われる。 【フィット感】 良い部類だと思う。ハウジングの可動域は狭いがヘッドホンアームの絞りも相まって、同社のAWKTやAWASのように耳下に隙間できることは無かった。勿論絞りはありながら締め付けは弱めなため、圧迫感はない。 イヤーパッドもしっかりと耳を覆ってくれてこちらも圧迫感は無い。 本体も軽めでずっと装着していても疲れることは無かった。 【外音遮断性】 ハウジング側面に大きめのベントがあるためか、無音時ではそれなりに外からの音が聞こえる。 ただし音楽再生時はそこまで気にならない。 【音漏れ防止】 無評価 【携帯性】 接続が90度回転するため、かなり小さくできる。またイヤーパッドもAP2000tiより薄めのものが使用されており、より携帯しやすくなっている。 【総評】 オーテクらしさがよく体現されたウッドヘッドホンだと感じた。個人的な偏見として、ハイエンドなヘッドホンほど、音場の広さや音のフラットさにこだわるメーカーが多くなる傾向にあると思っている。それはそれである意味ハイエンドに求められる一要素であることは間違いない。ただあらゆるヘッドホンを聞いてきた人からすると、一定の水準を満たしながらもその中で何かにおもいっきり振り切ったイヤホンヘッドホンはかなり貴重である。振り切っているということは好き嫌いも分かれるのは確かだが、好きな人にとっては代えがたい存在となる。 本機もハイエンドヘッドホンとしては、音場は狭いながら音に厚みがあり存在感がある。ありそうで無い絶妙なチューニングが成されていると思う。 数量限定であるため時期によっては試聴や購入は難しくなるが、是非一度聞いて欲しいと感じた。

お気に入り登録386SOLID BASS ATH-WS1100のスペックをもっと見る
SOLID BASS ATH-WS1100
  • ¥24,242
  • ヤマダウェブコム
    (全18店舗)
202位 4.50
(52件)
110件 2015/10/ 8  密閉型(クローズド) 有線(ワイヤード)     281g
【スペック】
駆動方式:ダイナミック型 プラグ形状:ミニプラグ インピーダンス:38Ω 音圧感度:100dB 再生周波数帯域:5Hz〜40kHz ドライバサイズ:53mm コード長:1.2m 最大入力:1000mW カラー:ブラック系 リケーブル: ハイレゾ:○ 折りたたみ: 
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5ケーブルを交換して 劇的に良くなった

【デザイン】 【高音の音質】 付属のケーブルでは 高音がこもってしまっているので Mogami 2893 ステレオミニケーブルに変更 高音の伸びが物凄く良くなり 低音も輪郭がはっきりして満足出来る音になったが もう少し高音の伸びが欲しい でも付属のケーブルを交換すると見違えるようによくなるので ぜひ交換した方がいい 現在 パソコンから ifiのダックに繋いで 聞いていますが 今の所これが一番気に入っています。低音が少し強調されたような音で 輪郭のはっきりした低音が聞けます。 【低音の音質】 【フィット感】 【外音遮断性】 【音漏れ防止】 【携帯性】 【総評】

5現状最高峰のコストパフォーマンス

【デザイン】 目立ち過ぎるような派手さはなく、シックな洒脱感 ハウジングのアルミの部分が高級感を醸し出す 【高音の音質】 やや刺激的な印象ではあるが特段の痛さは感じない 若干シャリつく感も無きにしも非ず 少し中音域が引っ込み気味 ボーカルはやや色艶が足りない乾いた質だがくっきりした声質で聴きやすい 気になるほどの刺さりは感じない 【低音の音質】 一聴した感じでは量感的には寧ろ控えめに感じられる 中低域〜低域辺りは量感少な目で重低音の量が比較的多い どちらかというと硬めな質だが癖がなく自然 特にソリッドという感じはしないが、他の帯域を濁さないクリーンな低域 【フィット感】 側圧が程々で個人的にはかなり良好 【外音遮断性】 やや悪い 【音漏れ防止】 やや多め ハウジングにある溝部分に音抜きの穴が多くある。 音質、音漏れともに半開放に近い 【総評】 ソリッドベースということですが、低音だけがドカドカ出るだけの安っぽい音とは一線を画する機種です。 音域のバランスは、やや中音域が引っ込み気味ですが、バランス自体は素晴らしいと思います。 全体的には、派手目な高音域と重低音が際立つものの、中音域の物足りなさを感じる程ではなく、ノリがなかなか良いです。 音場は横方向はやや狭いくらいですが、前後には広く、奥行きと立体感がかなり感じられますね。 ボーカルはやや引っ込みますがくっきりとしていて、硬めではありますが声質自体は悪くありません 何と言いますか、それまでのこの価格帯のオーテクのヘッドホンとはどこか毛色が異なる印象がします。 音量はスマホ等では取り難く、53mmドライバーを積んでいることもあり、スマホや低出力の安価なDAP等では制動するのは覚束無いでしょう。 とは言え、現状最高のコストパフォーマンスを発揮する機種と言えますので興味のある方は販売されているうちに購入することをお勧めします。 現在は所有しておりません。

お気に入り登録19AR5000のスペックをもっと見る
AR5000
  • ¥46,900
  • ヨドバシ.com
    (全4店舗)
202位 5.00
(3件)
0件 2023/12/13  開放型(オープンエアー) 有線(ワイヤード)      
【スペック】
駆動方式:ダイナミック型 プラグ形状:ミニプラグ 音圧感度:108dB ドライバサイズ:50mm カラー:ゴールド系 リケーブル: ハイレゾ:○ 
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5音は良い。でも出力についての不安要素。

音はとても好きでした。中音域が非常に良く、高音は刺さることなく、低音は控えめながらも質の良い低音だと感じます。 しかしながら、不安要素があったため、初心者ながら自分なりに調べてみました。その不安要素とは出力に関する点です。 aune AR5000のスペックは、インピーダンスが28Ω、感度は108dB(1Vrms基準)です。 これを1mW基準に換算すると、約92.5dB/mWとなります。 さらに代理店を通してメーカーに問い合わせたところ、最大許容入力は50mWとのことで、かなり低くて驚きました。 安全マージンを考慮すると、約108dBあたりで使用するのがギリギリのラインかもしれません。 ポータブルアンプでも簡単に越えてしまうことがあるため、音量設定には十分注意したほうがいいと思います。 間違っていたらごめんなさい。

5コスパ最強のミキシングヘッドホン

まず、一聴して音の良さに度肝を抜かれました。箱出しの時点で音がめちゃくちゃ良い。分離感が高くこもり感の「こ」の字もない程透き通ったサウンド。今まで数万円のヘッドホンやイヤホンを購入してきましたがそれらとは別格の音の良さです。特に驚いたのがボーカルとアコースティックな音色の表現力の高さで、高域はめちゃくちゃ抜けが良いのに全然刺さりません。オーケストラなど生楽器系の音源はもちろん、ボカロなど電子音楽との相性も良いです。このヘッドホンを購入したらHeavenzさんのfondant stepという曲を是非聞いて欲しい。すごく相性が良かったので。 SENNHEISERのhd660S2、hifiman Ananda V3、Fiio ft5などを試聴したことがありますが、こちらの方が圧倒的に私の好みです。他社のハイエンドと同等以上のポテンシャルがあると思います。また、AR5000は低出力なアンプやDACでも鳴らせるので、他社より遥かに優位性があります。ポータブルDAC(fiio ka13を使用)、アンバランス接続でも問題無く鳴らし切れました。 ここまでベタ褒めしましたが、弱点も書きましょう。低音の量や厚みが薄く、ロックやEDMを聞くと少し退屈です。ただ、ポップスを聞く分には素晴らしい量感で、一長一短と言えます。イコライザーを用いてある程度の改善は可能ですが、音の抜けの良さや中高音域の分解能が悪くなるのでイコライジングはオススメしません。 総括して、このヘッドホンはフラットで音楽的な音を持ちコスパ最強、多くの人にオススメ出来ます。全体的にモニターライクな音(特に低音域)で余計な味付けが少なく立体的な音響表現に優れている為、音楽制作でも十分使えるレベルにあると感じます。趣味でDTMをしていますが暫くはミキシングで使ってみようと思いました。ただ、ロックやメタルを聞く人、ノリの良いリスニングヘッドホンをお探しの方はFiio Ft5などの方が良いです。 【1ヶ月ほど利用して追記】 これはお高めのヘッドホン全般に言えることだとは思いますが、良くも悪くも原音忠実・高解像度なので音源によっては結構聴き疲れしたり高音域のピークが刺さったりします。また、クラシックなどを聞いてもホールのような残響感は少なく、スタジオで聞いているような理路整然とした感じがします。そのため、ミキシング用としては非常に、非常に使い易いですがリスニング用としてはそこまで良くないかなというのが1ヶ月ほど使用しての印象になります。この価格帯でリスニング用のイヤホン・ヘッドホンなら前述のft5か、hype4とかqdc folkSとかのiemの方が良さそうです。

お気に入り登録187AH-D7200のスペックをもっと見る
AH-D7200 202位 4.55
(31件)
167件 2016/10/21  密閉型(クローズド) 有線(ワイヤード)     385g
【スペック】
駆動方式:ダイナミック型 プラグ形状:標準プラグ インピーダンス:25Ω 音圧感度:105dB 再生周波数帯域:5Hz〜55kHz ドライバサイズ:50mm コード長:3m 最大入力:1800mW カラー:木目系 リケーブル: ハイレゾ:○ 
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5DENONらしい、中低域の量感があるサウンド

DENONのヘッドホンは歴代シリーズ使ってきました。FiiO K9 AKMを購入したのをきっかけに、DENONのAH-D7200を特価で購入しました。NOBUNAGA Labs Advance 霧降 (きりふり)4.4o5極バランスリケーブルをDENON AH-D7200に使用しています。まだ新品同様なのでエージングが進んでいないため、なんとも言えませんが、DENONらしい中低域に量感があり、解像度も情報量も申し分無い音だと思いました。オールマイティーのジャンルで使えます。買って損はありません。

5ウッドヘッドホンのお手本のような一品

【使用環境】 PC→(SAEC SUS020)→Soulnote D-1N→(AT-IC700R)→Luxman P750mk2→(nobunaga labo 竜頭)→本機 【はじめに】 本レビューは現時点で2年程使用しているデノンの上位機種AH-D9200(以下D9200)と比較した評価となる。そのため厳しめに評価していることをご了承ください。 【デザイン】 ハウジングにアメリカンウォルナットを使用した本機は、高級感があり素晴らしい。ハウジングにコーティングがしてあり、ずっと触っていたくなるほどツルツルしている。 ハンガー部も華奢ではなく、安っぽさは無い。 おそらくものそのものD9200と変わらないと思う。(製造国の関係でD9200と刻印は異なる) 特段目新しさはないが、木ならではの唯一無二さと確かな高級感で愛されるデザインだと思う。 【音質について】 音質は、ハウジングと色通りの暗めで中低音重視な音でありながら、全体のサウンドバランスが良いお手本のようなものとなっている。非常に安心して聞ける音作りのヘッドホンだ。 高音域は天井を僅かに感じるものの、不足感はなく刺さりというものとは無縁な鳴り方をする。そのため刺激こそないが必要十分なレベルを満たしていると思う。 ボーカル域は近すぎず遠すぎない絶妙な位置から鳴っておりちょうど良い。艶感も感じられつつも、もたつきもないバランスが良い塩梅に仕上がっている。 低音域は重低音こそ出ないものの、中低音あたりの量感とアタック感が魅力だ。では低音域が支配的なのかというとそうではなく、音場を広くかつ各音域がバランス良くチューニングしているため、窮屈感は密閉型にしては全く感じられずリラックスして聞けるものと鳴っている。 解像度もそれを重視したものに比べると高くないと思うが、不足感のないレベルであると思う。 箱出し直後は全体的にぼやけたような音で鈍く楽しくない鳴りかたをするが、エージング等をすると先のような音質に変化していく。箱出し直後に気に入らなかったとしても、最低1ヶ月は使って欲しい。 【上位機種との違い】 上位機種のD9200との大きな違いは、音場の広がり具合と低音の沈み込み具合だと思う。 音場についてはD7200でも十分広い部類だが、D9200はより上方向と横方向に広がるイメージで圧倒される。 ただ奥行き方向はD7200とD9200でさほど違いを感じられなかった。それ故に本サイトのD9200のレビューでも述べているが、奥行きと横方向の広さが少しアンバランスで平面的に感じてしまったのだと思う(これも個性の範疇でGood)。 低音域の沈み込み具合については、D7200から量感こそ減ったものの、よりタイトかつシャープになったために輪郭がはっきりして沈み込みを感じられるようになった。 形こそ似ているものの音質傾向が異なるため、好みが別れるのも納得できる。 【フィット感】 巷で言われるフィット感の悪さを新品購入で体感することができた。 ただD9200購入時に本機を試聴した際にはこのような違和感を感じることは無かった。 この2機種の違いはヘッドバンドの登頂部が触れる部分のスポンジの厚さにあると感じた。 そのためこれを改善していくには、D9200と同様に登頂部付近のスポンジを念入りに潰しこむことである程度改善した。 【外音遮断性】 一般的なヘッドホンと遮音性は同程度だと思われる。 【音漏れ防止】 無評価 【携帯性】 折り畳み機能を一切持たずスイーベルしないため、携帯性は悪いものの、据え置き機専用と考えれば不要である。寧ろスイーベル機能がある故に稼働部が壊れてしまうリスクを考えると良い判断だと思う。 【総評】 表題通り、6〜10万円台の中で質感・音質・付属品それぞれの満足度が高いヘッドホンはあまり無いと思う。それなりにライバルが多い価格帯だが、この価格帯にしては音質が綺麗にまとまっていて、傾向も万人受けするもののため老若男女あらゆる人にひとまずオススメできるレベルにある。唯一装着感の悪さが欠点となるが、ここも使い込めばある程度改善できる。 オススメする人としては、高音が刺さらずかといって解像度もありリラックスして聞けるオールジャンル聞ける10万円以下のヘッドホンを探す人だと思う。 反対に既に本機より高価なヘッドホンを持っている人には、特徴が少なく唯一無二という音作りという訳ではないため選ばれにくいと思う。だが本機も例に漏れずリケーブルの変化を受けるため、遊んでも良いかもしれない。

お気に入り登録6SR7000のスペックをもっと見る
SR7000
  • ¥89,000
  • ヨドバシ.com
    (全5店舗)
202位 5.00
(2件)
0件 2024/11/13  密閉型(クローズド) 有線(ワイヤード)      
【スペック】
駆動方式:ダイナミック型 プラグ形状:ミニプラグ/4.4mmバランス インピーダンス:55Ω 音圧感度:106dB 再生周波数帯域:5Hz〜44.5kHz ドライバサイズ:50mm コード長:1.5m カラー:ブラック系 リケーブル: ハイレゾ:○ 
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5アコースティック・サウンド、歌姫、ゲーム音楽と相性が良すぎる

今までの約7年間は主にZX100とMDR-1Aがメインで音楽を聴いたりゲームをやってきました。 SR7000を買った後にAR5000も気になりすぎて買ったんですが、SRはウォームでクラシック寄り、ARはバランスが良くて万能型という印象を受けました。両方使い分けると満足感がとても高いです。装着感最高です。ずっと着けていたい。 この子たちを手に入れてからSONYサウンドバーのHT-ST5000の出番がほぼ無くなりました。 どちらもとても気に入っていますが、コスパ的には価格が半分くらいのAR5000に軍配が上がると言わざるを得ません。 【普段よく聴くジャンル等】 -プログレッシブロック/メタル Dream Theater, Ne Obliviscaris, Riverside, Lunatic Soul, Persefone 等 -メロデス Omnium Gatherum, Insomnium, Kalmah 等 -ゲーム Falcom(閃の軌跡サントラ), 伊藤賢治, 浜渦正志, 桜庭統 等のRPG曲 J-POPは基本聴きません。 【現在の使用環境】 Cayin N3Ultra / PC - go bar 剣聖 どちらも付属のバランスケーブルで接続 ---Cayin N3Ultraと接続--- ◎特に真空管Classicモードにおけるヴァイオリンの高音の伸びや余韻、ハープ等のポロンポロンという音、ピアノの繊細な音、歌姫系のごちゃごちゃしていない音楽と最高に相性が良いです。 ・サラ・オレイン ・LARA FABIAN 最高過ぎて、心の底から 生きてて良かった・・・と思えます。 上記の印象から、声優の田中理恵さんの「24 wishes」を20年ぶりに聴いてみたんですが、「俺は何も解ってなかった」と思いました。歌声から不純物みたいなものを一切感じない。初めは「Sea Reference」という名前からは深い低音だとかそういうものをイメージしていたんですが、田中理恵さんの歌声からはどこまでも続く水平線が思い浮かびました。昔から集めてきたCDは全て宝物だった。 △反面、エレキギターや激しいドラムとの相性は・・・「ん?これさっき最高に良い音出してたヘッドフォンか?」と、かなり別物の印象を受けます。イコライザをいじったり解像度重視のDAPや音質モードであればある程度はバランスが取れそうですが(据え置きアンプは使ったことが無いので判りません)。とは言え、ハードロックやメロデスなんかは他のクール系音質のヘッドフォンの方が良いかと。低域は特に問題なく出ていると思います。むしろこのaune姉妹(なんとなく兄弟というかは姉妹のイメージ)で聴いていると、いかにMDR-1Aが低音モリモリなのかがよ〜く解ります。まあそこが好きでもあるので別にMDR-1Aを手放そうとは思いません。それぞれ良さがある。 SR7000で聴くとウォーム過ぎてこもっているように聴こえるCircus Maximusの「Arrival Of Love」はMDR-1Aで聴いたらクールにはっきり聴こえる。やはりSR7000の「まるでコンサートホールうんたら」の性質が曲によってウォームさとこもった感を出してしまって相性が悪い場合もあるようです。箱から取り出して最初に聴いた時は激しめの曲を聴いたので、「あれ?ハズレ引いちゃった?」くらいに感じました。 ---go bar 剣聖と接続--- 澄み切ったクール系解像度重視音質の剣聖とは意外にもバランスが取れて、ウォーム音質とクール音質のいいとこ取りみたいな音が聴けます。 音場が広めなのでオープンワールド系のゲームと合います。「執筆時点での最近のゲーム」だと、「Dragon Age: The Veilguard」や「S.T.A.L.K.E.R. 2」が没入感も高まって最高に楽しめてます。Dragon Ageはオープンワールドじゃないけど。 音ゲーにおいても結局は曲によるかと思います。音ゲーはジャンルが幅広いし作曲年によって音源の品質もかなり違うので何とも言えません。 ---さいごに--- 初めて本製品を知った時、Acoustic prism “Dragon Scale”という名前がカッコ良すぎて頭から離れなくなって購入に至りました。サガシリーズ好きの竜鱗マニアにはたまりませんね。ゲーム音楽も1作品の中でジャンルが多岐に渡るので聴き比べるのが楽しいです。1曲が1分半くらいで聴ける曲も多いのでヘッドフォン音質比較もはかどりますし。このヘッドフォンのおかげでもっとクラシック系の音楽も聴いてみようかな〜という気が高まりました。スルメ系ヘッドフォンなのかも知れません。 このサイトの先輩方のレビューには本当にお世話になっております。感謝を込めて本製品のレビューをさせていただきました。ご参考になれば幸いです。最後に私のヘビロテ曲を書いておきます。 Ne Obliviscaris「Forget Not」 閃の軌跡「峡谷道を往く」 アンリミテッド:サガ「ローラのテーマ」,「バトルテーマEX」 サガエメラルドビヨンド「扉を超えて」 バテン・カイトスII「乏しくもあらず秋の夕風」,「豊穣の郷」 FLOWERS秋篇「虹の魔法(ピアノ二重唱)」

お気に入り登録37Fidelio X3/00のスペックをもっと見る
Fidelio X3/00
  • ¥24,705
  • エディオン
    (全10店舗)
231位 4.50
(2件)
5件 2020/12/ 9  開放型(オープンエアー) 有線(ワイヤード)     380g
【スペック】
駆動方式:ダイナミック型 インピーダンス:30Ω 音圧感度:100dB 再生周波数帯域:5Hz〜40kHz ドライバサイズ:50mm コード長:3m 最大入力:500mW カラー:ブラック リケーブル: ハイレゾ:○ 
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5X2の大幅進化

発売日にヨドバシに注文しました。昨年の9月に発表があってからの、1年以上の待ちに待った発売でした。 X2を既に所有しており、非常に気に入っていましたので、飛びつく様に購入しました。まだ、2時間程しか鳴らしていませんが、X2と比較しながらレビューします。 まず、装着して、X2よりかなり軽く感じます。締め付け力は若干強く感じます。HD650と同じ位です。使っていくうちに変わると思います。音質は、X2より、解像度、定位、音像が、かなりクリアなり、透明度が上がって、音場も広く感じます。高音がX2より強く、その為かなと思います。シンバルが若干耳に刺さります。低音はX2と同様に良い響きです。ただ、X2の芳醇な響きが薄くなったかなと思います。エージングが進むと変わっていくかと思います。 バランス化が出来ると思い、同じ3.5ミリのベイヤーのT1用のバランスケーブルを接続してみましたが、ダメでした。挿さるのですが、無音です。唯一残念でした。DENONの7200、SONYのZ7のケーブルも同様にダメでした。2.5ミリのバランスケーブルが付属されていますが、私の環境ではムダな物になってしまっています。残念!!満足度マイナス1の理由です。 付属のケーブルは、詳細は分かりませんが、良い物だと思います。X2のケーブルより太いです。 X2をバランス化させた様な高音質になったと思うので、満足度は高いです。やはり、買って良かったと思います。 AKG K812, ベイヤーAMIRON 、DENON7200に肉薄する高音質だと思います。価格以上の高音質だと思います。 再レビューです。 使用後、約4ヵ月が過ぎ、100時間以上鳴らし、変化がありました。 高音の刺さりが無くなりました。シンバルが心地良く響いています。また、音場が一層広くなり、X2、AMIRONの1.5倍位に感じます。奥行きも深くなったと思います。オーケストラが、コンサートホールのベストポジションに居てるかの様に、見渡せる様です。刺さらなくなり、リラックスしてリスニングできます。HD650の音場を広くした様にも感じます。リスニング用ヘッドホンの最右翼だと思います。正反対が、ベイヤーの1990PROの様な、モニター用のヘッドホンだと思います。 再々レビューです。 どうしても、バランス接続をしたいので、 2.5ミリからXLR4ピンへの変換する物を探したところ、Amazonで、Youkamooというブランドで見つけたので、ダメ元で購入してみました。結果、大正解でした!! 解像度と音像、定位のクリアさ、が抜群に良くなりました。X2がモヤモヤして聴こえます。私の常用のヘッドホンになりそうです。

4付属ケーブルがダメでリーケーブルすれば優れたヘッドホン

【デザイン】 X2HR、X1Sがスタイリッシュで都会的?でモニター的な形状なのに対して、ラグジュアリー的で如何にもリスニング用という印象 【高音の音質】 鋭いというより先が丸い高音でヌケがいまいち、但しこれは多分に付属のケーブルに負うところ大、 OCC銀メッキケーブルに換えるとヌケの良い音に変わる 【低音の音質】 付属ケーブルだとやや過剰な低音がボーカルに被りやや団子状になるが、ケーブル次第で締まりの良い音になる 【フィット感】 普通に良好 【外音遮断性】 オープン型なのでほぼない 【音漏れ防止】 同上 【携帯性】 そもそも外で使うべきヘッドホンなので携帯性は考慮されていない? 【総評】

お気に入り登録254DT 1770 PROのスペックをもっと見る
DT 1770 PRO 231位 4.69
(35件)
119件 2015/9/ 9  密閉型(クローズド) 有線(ワイヤード)     388g
【スペック】
駆動方式:ダイナミック型 プラグ形状:標準プラグ/ミニプラグ インピーダンス:250Ω 音圧感度:102dB 再生周波数帯域:5Hz〜40kHz ドライバサイズ:45mm コード長:3m 最大入力:200mW カラー:ブラック系 リケーブル: ハイレゾ:○ 
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5低音たっぷりなモニター用ヘッドホン

【デザイン】 黒一色で統一されているが、テクスチャのあるカップなどカッコよくまとめ上げてるし、ケーブル着脱可能というのは大きなメリット。 【高音の音質】 刺さりはあまりなく派手ではないが綺麗に鳴ってくれる。解像感は悪くない。 ただ低〜中域が特徴のヘッドホンなので高音はストロングポイントではない 【低音の音質】 かなり量があり質も十分でここがこのヘッドホンの一番の特徴か。「モニター用」というとフラットなのか?というイメージもあるが、本当に力強く低い音を鳴らしてくれるのが心地よい。解像感もばっちり。 【フィット感】 側圧は少し強めかな?標準のベロアイヤーパッドでも問題ないが長時間使うならもう少し柔らかいものを使いたいかも。あと少し重いので長時間つけっぱなしは辛いかな?今は冬だから良いが夏になるとエアコン無しだと難しいかも。 【外音遮断性】 悪くないが完全に遮断するわけではないので4と評価 【音漏れ防止】 悪くないが多少漏れるので3点評価 【携帯性】 ケーブルが外れるので出来なくはないが、重量があるのであまり持ち運びたいとは思わないかな・・・ 【総評】 MKIIが出た関係で少し安くなってたので買うことにしたが、たっぷりの低音と解像感が高い感じといい悪くない結果だった。

5低音の楽しさを教えてくれるヘッドホン

【デザイン】  これぞ「ヘッドホン」、これぞ「Beyer」というべきデザイン。カッコイイです。 DT1990と違い、ハウジング部はハンマー塗装となっており、汚れが目立たないのもポイント。ラフに扱えます。  ほぼすべてのパーツを交換でき、かつ互換パーツも多いのでカスタマイズしたり長期間使用したり出来るのもポイント高いです。   【高音の音質】  Beyerらしい金属的な響きは抑えられていますが、やや刺さり気味の刺激的な音です。人によっては少し気気疲れしやすいかもしれません。  解像感の高さは流石のテスラ機で、粒立ちもよく分離感も十分。  ただ、モニターの割には低音寄りのバランスなので量感としてはやや抑え目な感覚です。 【低音の音質】  躍動感の高さ、メリハリの良さがとにかく面白いです。ここまで迫ってくる低音は流石というところ。量感ではT1 3rdやT5 3rdに一歩譲りますが、そこまでブーミーな感覚にならず、程よく繊細さも兼ね備えているところがさすがのモニター機といえます。  音場はかなり狭く、いわゆる「密閉型」の音場で、耳のそばに張り付いているような感覚です。しかしながら、ここまで躍動感が高いのは音場の狭さ故とも言えます。 【フィット感】  側圧は高めですが耳周りのフィット感やヘッドバンドの頭頂部への当たりが良く、うまく重さを分散させてくれるためか快適です。純正パッドはやや硬めですがDekoniのパッドに交換するとフッカフカでさらに快適になります。(音は結構変わりますので注意。) 【外音遮断性】  密閉型ですので遮音性は結構あります。 【音漏れ防止】  ポート部分が開いているため、少し洩れます。 【携帯性】  折り畳みやスイーベルが無いため結構嵩張ります。キャリングケースは質感もよくカッコいいです。 【総評】  DT1990がかなり気に入ったのでこちらも購入してみましたが、全くの別物でした。ベイヤーのパーツリストでは1990と1770のドライバーの部品番号が異なるので(ちなみに、1770とAmironは同じドライバー)一見同じだけどどれ程違うのか、と思っていましたが、構造やチューニングでここまで変えているのは面白いです。 特にこの低音の質感は今まで聞いてきた機種の中でも唯一無二かつ個性的で、1990のような優等生ではなくかなり刺激的なジャジャ馬っぷりです。  DekoniのプロテインレザーパッドとFurutechのケーブルにて低音ブースト、かつメリハリ大幅アップさせた上でEDMやHipHopなんかを聞くととっても楽しいです。

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AH-D9200
  • ¥157,842
  • アバックWEB-SHOP
    (全18店舗)
231位 4.73
(23件)
83件 2018/9/ 7  密閉型(クローズド) 有線(ワイヤード)     375g
【スペック】
駆動方式:ダイナミック型 プラグ形状:標準プラグ/ミニプラグ インピーダンス:24Ω 音圧感度:105dB 再生周波数帯域:5Hz〜56kHz ドライバサイズ:50mm コード長:1.3m 最大入力:1800mW カラー:木目系 リケーブル: ハイレゾ:○ 
【特長】
  • 高知県産「孟宗竹」ハウジングを採用したオーバーイヤーヘッドホン。50mm径のナノファイバー振動板を採用し、低歪かつ低域の量感豊かなサウンドを実現。
  • 軽量化によって振動系の反応性を高めるCCAWボイスコイル、ドライバー前後の音圧バランスを調整するアコースティック・オプティマイザーを採用。
  • 3.0m シルバーコート OFC ケーブル、1.3m OFC ケーブルアルミダイキャストハンガー、耳にやさしいイヤーパッドが付属。
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5各音域をまんべんなく鳴らすコスパの良いヘッドホン

【使用環境】 PC→(sus380mk2)→soulnote D-1N→(JPC10000)→luxman P750mark2→(nobunaga labo 神庭)→本機 【デザイン】 孟宗竹を使用したハウジングが目を引くヘッドホン。個人的印象として展示機と異なり新品はハウジングが思った以上にザラザラしていたことが違和感があった。ただ触って(使用していく)内に角がとれたのか、程よい凹凸感のあるものとなり、今では癖になっている。デザインについては変に気取ったデザインでなく、パーツも華奢でないため長く付き合えるものだと思う。 【音質について】 音質として、ハイエンドらしく各音域を丁寧にまんべんなく鳴らすヘッドホンだと感じた。傾向としてはウッドヘッドホンとしては僅かにクールで暗めな印象。 高音域は窮屈感なく綺麗に伸びる。 ボーカル域は近めではあるものの距離感に違和感はなく、ナチュラルに出してくれているように感じる。 低音域はウッドヘッドホンにしては量は少なめで重低音は出ないものの、絞まりのある音である。余程濃厚な低音が欲しい場合以外には不満にならないと思う。 【フィット感】 巷では頭の登頂部が痛くなると言う意見がみられたものの、私は問題なく使用できている。ただ私の場合、ヘッドバンドにカバーを付けていることが関係しているのかもしれない。 【外音遮断性】 一般的なヘッドホンと遮音性は同程度だと思われる。 【音漏れ防止】 無評価 【携帯性】 折り畳み機能を一切持たずスイーベルしないため、携帯性は悪いものの、据え置き機専用と考えれば不要である。寧ろスイーベル機能がある故に稼働部が壊れてしまうリスクを考えると良い判断だと思う。 【総評】 本機は15万円前後のヘッドホンとしては、各音域がバランスよくなる優等生的な音で、音場が(横に)広い点が良いと思う。一方で「奥行き」の表現が非常に乏しいのが本機唯一にして最大の欠点であると思う。極端な言い方をすると平面的なのである。ただこの奥行きを密閉型で再現するにはどこかの音域に癖を持たせたり、横に広い音場を狭めないといけない。ここらへんのバランスは各社試行錯誤されているとは思う。私としてはもう少し音場の広さを削ってでも奥行きは欲しいと思った。ここらへんは購入される際に実際に確認していただけると良いかもしれない。 後はポータブルDAPでも鳴らせないことはないが、できれば据え置きアンプで使用することをオススメする。パワーのあるDAPではどうだか分からないが、一般的なプレイヤーでは全体的に線が細く分離感のない音となってしまう。もし据え置きアンプを持たれていない場合には、本機の購入と併せてアンプも購入と良いだろう。

5音場の広い密閉型ヘッドフォン

【デザイン】 ハウジングには孟宗竹が使われており、DENONのロゴも高級感がある。 【高音の音質】 自然に伸びる。シンバルの音もきれいに響く。 【低音の音質】 バスドラは少し物足りない。 【フィット感】 イヤーパッドの装着感も自然で、側圧が強いとは感じない。 【外音遮断性】 それなりに外の音は聞こえる。カナル式のほうが遮断性は高い。 【音漏れ防止】 正しく装着せずに、首掛けにしていると盛大に漏れる。 【携帯性】 本来はポータブルで持ち歩く機種ではないと思われるので、それなりにかさばる。 【総評】 モニタータイプの密閉型と比較視聴したが、個人的には音場の広めのこちらが気に入った。普段持ち歩くのには、それなりにかさばるが、冬場のイヤーマフ代わりと思って携帯している。ポータブルアンプを経由しなくても、能率は良いので鳴る。

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Pro10 [黒]
  • ¥3,357
  • Amazon.co.jp
    (全2店舗)
266位 -
(0件)
1件 2025/9/ 3    有線(ワイヤード)      
【スペック】
駆動方式:ダイナミック型 プラグ形状:標準プラグ/ミニプラグ ドライバサイズ:50mm コード長:1.2m カラー:黒 リケーブル: ハイレゾ:○ マイク: リモコン: 折りたたみ: 
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HDJ-X10 266位 4.67
(3件)
1件 2017/9/ 1  密閉型(クローズド) 有線(ワイヤード)     328g
【スペック】
駆動方式:ダイナミック型 プラグ形状:標準プラグ/ミニプラグ インピーダンス:32Ω 音圧感度:106dB 再生周波数帯域:5Hz〜40kHz ドライバサイズ:50mm コード長:1.2m 最大入力:3500mW リケーブル: ハイレゾ:○ 折りたたみ: 
この製品をおすすめするレビュー
5トータルで見て凄い。

DJ用に購入しました。これ一本あれば十分だと思います。 HDJ-2000を持っていたのですが段違いに良いです。 音楽制作にも十分使えると思います。 音場表現もしっかりできています。曇りの無い音です。 頑丈でヘッドバンドを広げて曲げても全く問題ないです。 部品の供給やメンテナンスなどを考えても長く使えると思います。 パッド部分は汚れたら拭き取りしても良いらしいです。 L字プラグなのでミキサーやコントローラーに繋いでも邪魔になりません。 ストレートケーブルとカールコード、変換コネクタ、キャリングケースが付属してます。 音漏れや遮音性は普通だと思います。 キャリングケースに入れる時には本体からケーブルを抜く必要があります。 ですがケースがコンパクトでかさばりません。 フィット感がとても良いです。パッドが結構硬いのですがピタッと密着してくれます。 長時間付けても頭が痛くなる事は僕は無いです。 多面的に見てもコストパフォーマンスが高い。リスニングも楽しいです。 デザインはシンプルでかっこいいです。シルバーと迷いましたが、 ブラックで良かったと思っています。 難点はヘッドバンドの長さ調節が軽いので装着する際にズレてしまう事です。 ですが、とても満足しています。 「追記」 実は滅茶苦茶デカい音で音楽を聞く人間なんですが、そんな僕が滅茶苦茶壁の薄いアパートに引っ越して気が付いた事が有ります。 このヘッドホンは全く音が漏れない。 しかもキャリングケースも別売りでケーブルが付いていても収納できるタイプが有ります。 それも一緒に使っています。 隣人とトラブルになる前に気が付いて別の物からこちらに変えました。 ハイエンドモデルも持っていますが音漏れ対策をしても壁を叩かれるのでこれを使ってます。 サウンドハウスにてパーツやキャリングケースは売っていますし、耐久性も高いです。 これを作ったパイオニアDJは本当に凄い。 もう一度見直しています。

5名馬の可能性を秘めた暴れ馬!

購入後、約4カ月使用後の再・評価です。 PC(win11)⇒USB-DAC(DC04-PRO)⇒バランス接続にて使用しています。 音質の評価は、AIMPアプリのイコライザー(31Hz〜22kHzまで20段階の調整が可能) にてチューニングした結果、満足度95点まで上昇できました。 【デザイン】個人的には気に入っています。 【高音の音質】購入当初は、繊細感も原音忠実性も乏しかったですが、        エージング500時間以上が経過した現在では、        楽器の特徴や歌手たちの息使いなどを生々しく感じさせる、        切れ味・伸び・分離感・臨場感などが豊かになり、満足できています。        (22kHz端 ⇒+3.89dB で再生)  【低音の音質】購入当初は、暴れ馬のごとく低音域の量が過剰でしたが、        イコライザーでチューニングした現在は、        ベースやバスドラムやティンパニーなどの低音楽器が、        振動して鳴り響く空気感・弾力感を感じさせる豊かな音色になり、        十分制御できています。        (31Hz端 ⇒−3.99dB で再生) 【フィット感】私には合わず耳が痛いので、少し広げて使用中。 【外音遮断性】問題なし。 【音漏れ防止】問題なし。 【携帯性】キャリーケース付きなのでOK。 【総評】基本的に低音域の馬力感が凄いのですが、     高音域の繊細感や原音忠実度とともに、     長時間のエージングとイコライザーアプリによるチューニングで、     自分好みの音質に制御することが十分に可能です。     暴れ馬的なヘッドフォンではありますが、     調教次第で名馬に変貌する可能性を秘めているヘッドフォンです。     なお、イコライザーの設定内容は、添付資料を参考にして下さい。

お気に入り登録49T5 3rd Generationのスペックをもっと見る
T5 3rd Generation
  • ¥115,200
  • アバックWEB-SHOP
    (全6店舗)
266位 4.02
(5件)
10件 2020/11/19  密閉型(クローズド) 有線(ワイヤード)     360g
【スペック】
駆動方式:ダイナミック型 プラグ形状:標準プラグ/ミニプラグ インピーダンス:32Ω 音圧感度:100dB 再生周波数帯域:5Hz〜50kHz コード長:1.4m 最大入力:300mW カラー:ブラック系 リケーブル: ハイレゾ:○ 
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5ゼンハイザー×ベイヤー?

当方はベイヤー機種初めてで、試聴などもした事がないため前作との比較はできませんが、届いて一聴して感じたことはまず、手持ちのゼンハイザーのHD820を彷彿とさせる低音です。 「高音」については、この鳴り方はベイヤーとしての個性と感じます。伸びが良く、金属的な響きがあります。しかし、刺さらず心地よい調整がなされている。 「中音」については、艶感は薄いが厚みがあり高音で感じた響き方と同様で、ボーカルは消え入るような表現になるのが魅力です。しかし、この中音からゼンハイザー的な特徴が見えてきました。 「低音」については、ゼンハイザーを彷彿とさせます。深みと広がりがあり、実際にライブやホールで聞いているかのような生音を感じます。 hd820と比べていたためか、他の密閉型と比べると音場は広いです。密閉型にありがちな閉鎖感がない。 ※ヘッドホンアンプとの相性に注意が必要です。 ウォーム系の艶感や中音に厚みが出るヘッドホンアンプは相性が悪いです。fiioやifi audioのようなクール系は相性がとても良いです。 この3rdが賛否分かれる理由は、このゼンハイザーらしさがあることでしょう。おそらく前回の系譜をイメージしていると全く違って聴こえるでしょう。 しかし、この音は間違えなく新しい個性を持っています。初期からのファンにとっては困惑させるでしょうが、これが「新時代」です。

5芸術的な音と感じさせる私にとってのマスターピース

Windows 10→中国メーカーAK4499シングル搭載機orES9038PROシングル搭載機→TEAC UD-503 amazon music HD(排他モード)での視聴です。 【デザイン】 Technics EAH-T700と比べると違う方向性で高級感があります。ヘッドパッド上部のアルカンターラ使用やハウジングのホールタイプのプリント、全体的にブラックでまとめたシックなデザイン。ある意味、無駄の無い完成されたデザインだと感じています。 ヘッドホン側の端子がステレオミニプラグでありながら、ケーブルの互換性に難があることを除けば満足度は非常に高いです。 【音質】 当初はUD-503と接続していましたが、低音の響きが多くボワついた印象を持ち、やや残念に感じていました。AK4499搭載機との接続に変更し、UD-503の電源ケーブルをLUXMAN JPA-15000へと変更したことで響きの中身が分かるというかボワつきも少なく締まった音にアップグレード出来たと思っています。 他の所有ヘッドホンと比べた際に高音や低音の鳴りが秀でているといった訳では無いのに聴こえ方がまるで違う。私は勝手に芸術的な音がすると思っているのですが、特にロックやカントリーで楽器の音を聴きたい時のリファレンスとなっています。 低音も十分に出ることからデジタルミュージックでも良さを感じられるのですが、有機的な音の方が相性が良いと思います。 ただ、慣れとは怖いもので音の良さを実感しながら聴き疲れをしないことから毎夜のリスニングをしているとさすがに飽きがくるのも事実なのでUD-503と接続するDACを定期的に変えて音の変化も楽しむ様にしています。 【フィット感】 側圧は適度で装着時にハウジングを外側に広げた際に弾力感があるので着け外しは容易です。頭頂部の当たりも全く気になりません。イヤーパッドもそれほど柔らかい訳では無いのですが耳当たりはソフトです。 個人差もあると思いますが、私は本体の重量も気になっておりません。 【外音遮断性】 密閉型ヘッドホンの一般的というか標準的な遮音性だと思います。音楽再生時はもちろんのこと、無音時でもエアコンの音は聴こえませんので十分です。 【音漏れ防止】 【携帯性】 【総評】 2020年12月に手に入れてからヘッドホンの買い増しをしていませんが、次回もbeyerdynamicが欲しいと考えている位に気に入っています(開放型と決めているのでDT1990PROが非常に気になっています)。 現在はXLRのバランスケーブルを手配しているので、そちらをTA-ZH1ESに挿すか変換ケーブルを介してUD-503と接続するか悩んでいます。そちらのいずれかが気に入ればDT1990PROは要らないか?等と考えながらお金の計算をしています。 T1 2nd、T5P 2ndを未試聴の私にとっては、それらと比較して感想を述べることは出来ませんが、AK4499を本ヘッドホンで聴いた時の「笑っちゃう位に音が良い」という印象は消えないもので、変わらずにメインヘッドホンであり続けています。

お気に入り登録49K872のスペックをもっと見る
K872 266位 5.00
(1件)
19件 2016/10/21  密閉型(クローズド) 有線(ワイヤード)     390g
【スペック】
駆動方式:ダイナミック型 プラグ形状:標準プラグ/ミニプラグ インピーダンス:36Ω 音圧感度:98dB 再生周波数帯域:5Hz〜54kHz ドライバサイズ:53mm コード長:3m カラー:ブラック リケーブル: ハイレゾ:○ 
この製品をおすすめするレビュー
5ミュージック アナライザー

音質の事は書きません akgの最高級密閉型ですから ただどの曲を聴いても現れるイメージはミキシングコンソールやらスペクトラムアナライザーやらmtrなど演奏の熱気よりミキシングエンジニアがより良いものを創り出そうとしてる冷静さみたいな感じの製品です

お気に入り登録44ATH-AWASのスペックをもっと見る
ATH-AWAS 266位 5.00
(4件)
1件 2019/9/20  密閉型(クローズド) 有線(ワイヤード)     395g
【スペック】
駆動方式:ダイナミック型 プラグ形状:標準プラグ/バランスXLR-4ピン インピーダンス:40Ω 音圧感度:99dB 再生周波数帯域:5Hz〜42kHz ドライバサイズ:53mm コード長:3m 最大入力:2000mW カラー:木目系 リケーブル: ハイレゾ:○ 
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5期待通り。

【デザイン】ウッドシリーズ最初期のATH-VG10が古くなったので購入しました。デザイン的には同様です。まあこんなものと思います。 【高音の音質】FOSTEXのHPA8Mark2で聞いていますが、相当のものです。購入して間もなく1年になりますが、エージングによってかなり変わりました。現状では、きわめてクリアできつさもなく、 ハイレゾが48Kに対して明確に高解像度で情報が多いことがわかる性能を持っています。 【低音の音質】当初はソニーやJVCのヘッドホンに対して少なく感じましたが、よくしまって十分な量感が出てきました。十分以上です。 音質的には、15万円クラスの音はあると思います。ロックからクラシックの大編成、小編成まで何でもよいですが、特に楽器単独の質感を良く出してくれると思います。 【フィット感】装着する位置によって音質がかなり変わります。少し下げた位置で音がよいと思います。 【外音遮断性】自室で聞いているのでよくわかりませんが、十分と思います。 【音漏れ防止】自室で聞いているのでよくわかりませんが、十分と思います。 【携帯性】 【総評】IPhone直接よりもDAC接続、ヘッドホンアンプ使用で明確によくなります。これより高級なヘッドホンはもっとよいかもしれませんが、期待通りで私的には十分以上に満足です。

5立ち位置的に不遇と思われるが、とても良いヘッドホン。

この製品のレビューが少ないので投下しておきます。 初めての高級ヘッドホンを買いました。 理由は21:00以降の音楽のリスニングのためです。 田舎住まいで近くに試聴できるところがないので試聴はしていません。コロナで隣県にも行けないので。 まずヘッドホンに関してはほぼ初心者なので詳しいことは分かりませんが、選定の基準にしたのは 1.DALIのOPTICON6の音域バランスに近いメーカー。 2.DACのUD-505とのボトルネックにならない価格帯の性能。 の2つです。 海外メーカーも考えたのですが、故障などのサポートの面を考えて国内メーカーのオーテクにしました。オーテクのイヤホンを持っているので音域バランスはなんとなく想像できていました。 色んな媒体や開発者からの情報通り、確かに音域バランスは全体的に高得点でまとまっていると思います。そしてウッドハウジングによる恩恵なのか暖色系の音でOPTICON6に似ていて個人的には安心感があります。 低音は全く出ていないのではなく、適度に締まった低音が出ています。 高音・中音域もクリアで解像度が高く、高音域が耳に刺さることはありません。音の分離もとても良いです。 大好きな和楽器バンドの楽曲を聴くにはとても最適です。箏・尺八・三味線・和太鼓、ドラム・ギター・ベース、そしてボーカルが加わったバンドの楽曲はとにかく音のバランスが命。このヘッドホンで聴いて、とても気持ちよく音楽に浸れます。鈴華ゆう子さんの優しくて力強く綺麗で伸びのあるヴォーカルが心地よい。マンウィズの様なもっとハードよりなロックな楽曲も力強くて良く鳴らしてくれますが、本領発揮はやはり女性ヴォーカルですね。 ただ、とても音域的にバランスが取れているという点では及第点以上なんですが、例えば「もっと低音をガンガン鳴らしたいんだよ」とか「もっと突き抜けた高音が欲しい」などの人には向いていないと思います。この機種はどんなジャンルでも破綻無く聴かせることが目的のヘッドホンだと思います。「ヘッドホンを色々聴いたけど、どれも良し悪しがあってなかなか決められない」や「とにかく全体的に音域のバランスの良いヘッドホンが欲しい」という人には良いかもしれません。 バランス・アンバランス接続で音の違いを試してみましたが、後日購入した3000円くらいのバランス用の接続アダプターの品質のせいなのか分かりませんが、やや音が痩せて聴こえた印象でした。聴くジャンルにもよるのかもしれませんがアンバランスの方が今のところ好印象。 今はアンバランスのみで聴いていますが、UD-505からの接続とUD-505→PM-12のヘッドホン出力経由との比較では、PM-12を経由した音の方が音の広がり、低音のボワつきがやや抑えられててこっちの方が好みです。UD-505のみだと全体的に音が近い感じがして目の前で曲を聴いている感じでPM-12を経由した方は目の前よりは少し離れているけども、適切な距離で聴いている感じです。 携帯性、遮音性、音漏れ防止は室内で聴く用なので無評価です。 下位機種であるATH-WP900とずいぶん迷いましたが、携帯しないのを前提としているこちらの方が、携帯機能にコストを割かなくていい分、音質にもその分の余力を回してあるであろうと思いこちらにしました。 ただ、見た目はWP900の方が高級感があります(笑) この辺でデザイン性は☆4です。 フィット感は悪くありません。ですが☆5か?と言われると完全にフィットするヘッドホンに出会ったことがないので分かりません。自分は頭の大きさ・形は日本人としては標準的だと思うので大体の人にはフィットすると思います。 本当にこの機種は立ち位置が不遇なんですがとても良いヘッドホンだと思います。なまじWP900が価格と市場ニーズが合致してしまって売れているので、商品としての印象が薄くなってしまっている印象です。 最後に、まだ完全にエージングが済んでいないので、これからどのように音の変化があるかを楽しみながら育てていこうと思います。

お気に入り登録17Snowsky WIND FIO-SSWINDのスペックをもっと見る
Snowsky WIND FIO-SSWIND
  • ¥3,450
  • Qoo10 EVENT
    (全11店舗)
307位 4.00
(1件)
0件 2025/5/26  半開放型(セミオープン) 有線(ワイヤード)     55g
【スペック】
駆動方式:ダイナミック型 プラグ形状:ミニプラグ インピーダンス:32Ω 音圧感度:105dB 再生周波数帯域:20Hz〜40kHz ドライバサイズ:40mm ハイレゾ:○ マイク: 音質調整: リモコン: 
この製品をおすすめするレビュー
4楽しさを求めるならこれ!

【デザイン】 レトロ感がシャレオツ、外に持って行きたくなるデザイン。 【高音の音質】 クリア、流石fiio 【低音の音質】 思ったより出てる。 【フィット感】 尋常じゃなく軽い、オンイヤーなのに長時間付けても耳が全く痛くならない。 【外音遮断性】 半開放なので膜が一枚あるだけで、普通に聞こえます。 【音漏れ防止】 半開放なので普通に漏れていると思われ。 【携帯性】 これがこの商品の売りでしょう。 【総評】 値段も見た目もおもちゃですが、音は思ったより現代的で普通に良いです。HiFi。なにより軽くてずっと付けていたくなる。同ブランドのBluetoothアンプ「Snowsky RETRO NANO」(カセットテープの見た目)と組み合わせるとレトロ感あるお洒落なアイテムに。このアンプで音質が更にアップ。Android専用アプリでは、他の人が作ったイコライザーをダウンロードできる魅力的なサービスもあり。勿論無料。(iPhoneは無いので注意) この商品を一言で言うなら「楽しい、只管に楽しい。」音楽を楽しむ事を思い出させてくれる、素晴らしい商品。 ゼンハイザーやソニー、オーテク、ベイヤー、BOSE、Technics、Apple、ビーツなど色々買ったけど、この楽しさは久しぶりだった。 音楽を手軽に聴きたい、街中でフラフラ散歩して聴きたい、そんな他愛もない日常に楽しさをくれる。 ひとつ心配なのは耐久度、繊細に扱わないと壊れそう。特にコードは異常な細さ。どこまで待つか…

お気に入り登録256ART MONITOR ATH-A2000Zのスペックをもっと見る
ART MONITOR ATH-A2000Z 307位 4.52
(32件)
78件 2015/10/ 9  密閉型(クローズド) 有線(ワイヤード)     294g
【スペック】
駆動方式:ダイナミック型 プラグ形状:標準プラグ/ミニプラグ インピーダンス:44Ω 音圧感度:101dB 再生周波数帯域:5Hz〜45kHz ドライバサイズ:53mm コード長:3m 最大入力:2000mW カラー:シルバー系 ハイレゾ:○ 
【特長】
  • 二重構造ハウジングで空気のダンピング効果を高める「D.A.D.S.構造(PAT.)」により伸びやかな低音を再現する有線ヘッドホン。
  • すぐれた音響特性と高剛性を併せ持つ軽量チタニウムハウジングのなかに、日本の職人が丹念に作り上げた53mmドライバーを搭載。
  • 剛性にすぐれ、内部損失の高いマグネシウム製バッフルで不要振動を効果的に抑制。左右両出しの左右独立アース線(4芯)構造のコード仕様。
この製品をおすすめするレビュー
5音のミストを浴びているかのよう

発売されて随分時間が経過した古いモデルですので今更感はありますが、とりあえずつべこべ言わず、まずは本機でバロックの小編成室内楽などを聴いてほしいと思います。特にチェンバロなどの「響きの余韻」に感じられる純度の高さと透明感に注目していただきたいと思います。 チェンバロに限らず、ギターなどの撥弦楽器の「減衰していく音」の消え際の美しさは、本機の特筆すべき美点です。 音が空間にふわっと軽く広がっていく様が手に取るように感じられ、極上の音の響きに優しく包まれるかのような聴感は、なかなか他では得られない貴重な体験になるだろうと思います。 また、本機はヴァイオリン音楽を最高の音質で聴きたい人にも強くお勧めできるでしょう。 ヴァイオリンの「弦の響き」が、聴覚だけでなく、「視覚的」にも聴きとれるような観があります。 高域の澄み切った美しさが際立ち、自身の周囲の温度が数度下がったかのような錯覚を起こさせるほどのレベルです。この高音の再現性に関しては、本機の販売価格の高さが充分に納得できるレベルの出音です。 このように細やかで繊細極まりない音なのですが、しかし一方で強靭な腰と力強さも持ち合わせており、寸分の隙もないほどガッチリした構造を持った音として聴くことが出来ます。 この独自の音の世界観が素晴らしく、古い機種ではあるものの、現代でも充分通用するレベルで「真のハイファイな音」とはどんな音なのかをハッキリと教えてくれる、極めて秀逸なヘッドフォンと評することが出来るかと思います。 本機の素晴らしく美しい音色と音の質感に関するバランスが完璧で、どこに出しても恥ずかしくない、日本が世界に誇る傑作ヘッドフォンと言いたい。 オーディオテクニカお得意の「ウイングサポート」も効果的で、装着感には全く問題ありませんし、上記の通り出てくる音も最高に素晴らしく、この上で強いて本機の欠点を挙げるのは野暮ともいえますが、そこを敢えて言うなら、やはりリケーブル不可な点と、外観がプラスティッキーで販売価格からすると安っぽさが目立つという点には触れておくべきかもしれません。 まあしかし、これらの点は一度本機の音を聴いてしまうと、欠点というには些細な問題だと思います。 また、本機のレビューで「低域の不足」に言及される方もお見えですが、そもそも巷のヘッドフォンの大半が、実際の(生演奏で聴くことの出来る)低音よりも嵩上げされて聴こえるという点を理解しておかないといけません。 一般的なヘッドフォンで聴く低音は、現実には明らかに過剰であって、実態よりも「盛られている」んですね。なので、普段からヘッドフォンだけで音楽を聴く習慣がある人だと、本機の低音が「弱い」と感じるのでしょうが、そもそも本機のレベルで低音が弱いと感じることの方が間違いだということは指摘しておかないといけません。 本機で聴くことの出来る低音の質と量に関しては(個人の好みの問題は別として)、全く問題はありません。 私は以前、本機とDENONのAH-D7200の2つを併用して聴き比べをすることにハマっていた時期があります。 今でもたまに、この両者を持ち出して聴き比べをすることがあるのですが、これが最高に楽しいんですね。 両者とも日本のブランドによる高品位ヘッドフォンですが、いずれも同じような価格帯の密閉型のモデルという共通点がありながら、片やウッドハウジング(ウォルナット)仕様に対し、本機は金属(チタン)ハウジングということと、音の個性としてはDENONが中低域に厚みを持たせたウォーム系の音に対し、本機が高域重視でクール系の音という際立った対照性があり、この2つのヘッドフォンで同じ音源を聴き比べることの面白さがたまらないのです。 ヘッドフォンを変えるだけで、全く同じ音源がまるで別物であるかのように聴けるわけで、言ってみれば「一粒(一音源)で2度おいしい」のような感覚です。 個性の異なる再生機器を併用して聴き比べることで、それまで気付かなかった新たな発見があったり、聴き馴染んだ音源と新鮮な気持ちで接することができたりするわけで、こういう楽しみ方こそがオーディオの醍醐味のひとつだろうと思うのです。 こうした聴き比べをするには、やはり同じようなグレードのヘッドフォン同士で、且つ「個性が対極にあるもの」を選ばないと、面白さは半減してしまいます。その意味で、上記の2機種は「聴き比べ」をするには最適な選択だろうと思うのです。 ということで、個人的には是非とも多くの人に本機(ATH-A2000Z)とAH-D7200の2つで聴き比べ体験をしてほしいと思います。 このような聴体験をすることで、オーディオという趣味の奥深さが、より一層分かるのではないでしょうか。 幅広く、多くの人に自信を持ってお勧めできる優れたヘッドフォンだと思います。

5音のナノバブル・シャワーなのか・・・・・・・・

高級ヘッドフォンの入門用に、お勧めします。 安いヘッドフォンだと疲れる事が多いですが、このヘッドフォンだと至福の時間になります。 解像度が高いのに疲れない、しかも音が心地良い。 まるで、ナノバブルのシャワーみたいな感じ。 6万円ほどで、オーディオテクニカの本気を感じれるのでお買い得だと思います。 これ以上に高いヘッドフォンは、リケーブルなどの沼にハマる可能性がありますので・・・・・ほどほどに・・・・

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ATH-AWKT
  • ¥217,800
  • OCNオンラインショップ(旧NTT-X)
    (全13店舗)
307位 4.66
(9件)
0件 2019/9/20  密閉型(クローズド) 有線(ワイヤード)     405g
【スペック】
駆動方式:ダイナミック型 プラグ形状:標準プラグ/バランスXLR-4ピン インピーダンス:48Ω 音圧感度:102dB 再生周波数帯域:5Hz〜45kHz ドライバサイズ:53mm コード長:3m 最大入力:2000mW カラー:木目系 リケーブル: ハイレゾ:○ 
この製品をおすすめするレビュー
5最初からコレにすれば良かったw

【デザイン】 コンパクトかつ重厚さもあり、お気に入り。 ウイングサポートよりも良い。 【高音の音質】 箱出し直後は酷いモノでしたが、エージングが進むと病みつきになる素晴らしさ。 オーテクですので、高音寄りの音作りではありますが、やり過ぎてはいなくて、オーテクサウンドと呼ばれる金属的な響きもありません。 【低音の音質】 当初から素晴らしい表現力でしたが、エージングで磨きがかかります。 最初はボーカルが遠くて質が良くない感じがしましたが、今ではリアルな表現力になっています。 空間表現が素晴らしく、量感も必要十分といったところです。 このヘッドホンに女声の艶やかさを求めるのはちょっと違うように思います(笑) オーテクということもありますが、他社製品は艶やかさと引き換えに犠牲になっている部分がありますから…。 【フィット感】 私の頭にはジャストフィットで、耳をしっかり覆ってくれます。 【外音遮断性】 高いほうだと思います。 【音漏れ防止】 音量にもよりますが、それなりにあります。 【携帯性】 フラッグシップになるような大型ヘッドホンにしてはコンパクト。 寝ホンに重宝しておりますw 【総評】 素晴らしい音質です。 ほぼ万能ですが、音数と声数で勝負する楽曲(坂道グループ等)には向かないかな。 これまでMSR7b、SR9、A1000Z、A2000Z、WP900と購入してきましたが、この子たちの使い途をどうしましょう?(笑) 夏場の蒸れもそれほどではありませんので、ぜひ聴いてみてください。

5素晴らしい音ですが、得手不得が少なくない。

【デザイン】 スッキリした無駄のないデザインです。作りが良く、一つ一つのパーツの出来が良いです。付属ケーブルは被覆はゴム製で、癖がつきにくく、タッチノイズは少なめです。箱が大き過ぎて取り扱いに困ります。本体がコンパクトなので、それを生かした収納ケースにして欲しかったです。 【高音の音質】 良く伸びますが、黒檀が生きているのか硬質にならずに優しい響で、レスポンスが良いです。音はあっさりりめに感じますが、音作りが上手くバランスが取れた音です。その中で豊かで余裕のある鳴らしてくれます。解像度が高く、音場は広く、音像がしっかりしています。音が聴こえてくるところとそうでないところがはっきりと分かれているためにそれがより感じられます。 欠点は、良くも悪くも、音源や機器を強く反映するので、組み合わせで悪い面が強調される場合があること。高音寄りで音作りをしている影響が大きいと思います。困るのは音量が大きめの場合や電源の影響だと思うのですが音に歪み感やうるささを感じることがあることです。音源は生楽器で小編成の方が上手く鳴らすと思います。大編成や賑やかな音数が多い楽曲や歪みが多い楽曲は苦手だと思います。 【低音の音質】 素晴らしいです。レスポンスよく、締まって小気味よい音を鳴らしてくれます。高音のような音源の影響は少なめです。 【フィット感】 装着が難しいです。側圧とイヤーパッドの摩擦をバランスさせるとうまく装着できます。イヤーパッドとヘッドバンドの位置や角度の影響でヘッドバンドを頭に合わせにくいことと自重とのバランスも影響していると思います。肌が触れる羊皮はサラッとしていて、気持ち良いです。 【外音遮断性】 うまく装着できれば、良いです。 【音漏れ防止】【携帯性】 未評価 【総評】 黒檀を生かした自然な高音質を目指した製品だと思います。相性が合ったときは本当に素晴らしいです。機器や音源との相性が合えば、代え難い存在になると思います。条件の影響を受けにくく、うまくバランスさせて聴かせてくれたらと思います。

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Pro30
  • ¥3,980
  • サウンドハウス
    (全2店舗)
362位 -
(0件)
0件 2025/9/30  密閉型(クローズド) 有線(ワイヤード)     236g
【スペック】
駆動方式:ダイナミック型 プラグ形状:標準プラグ/ミニプラグ インピーダンス:32Ω 音圧感度:110dB 再生周波数帯域:20Hz〜20kHz ドライバサイズ:50mm コード長:1.2m 最大入力:1600mW カラー:シルバー系 リケーブル: ハイレゾ:○ マイク: 折りたたみ: 

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