Black Shark4 のレビュー・評価
(3件)
Black Shark4の満足度
(カテゴリ平均:4.06)
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【結論】
長くなりすぎたので、結論を先に書きます。
画竜点睛を欠くが如く。DxOMarkにて最高得点を評価されるスピーカについて手で塞いでしまう事があるのが残念です。
が、全体的な性能に関しては非常にポジティブです。本品購入後にROG Phone 5も購入したのですが、性能的に大きな変化は無く、かつSnapdragon 888の熱量の多さが、コスパ重視か、絶対性能重視か。という単純な比較では無くさせてます。
また、ROG Phone 5ではTwitter、ゲーム操作時もタップミスだったり、スクロール時に引っかかるような挙動がよくあります。BlacksharkもといXiaomiは本当にそ続きを読むのあたりよく調教してあると比較対象が出来て改めて関心しました。この点に関しても熱だけ我慢できればROG Phone 5が良い!という話ではなくさせてます。
結論として、ROG Phone 5と比べてスペックシートに表れる部分だけじゃなくて、全体的に満足度、完成度が高く、コスパは圧倒的だな。と思います。スピーカの仕様が許せる人ならお勧めです。
(なお、スピーカの問題に関してはバンパーを購入する事で改善する確認が取れました。バンパーなので廃熱を阻害せず、スピーカも塞がない為最高です。標準装備にして欲しいぐらい私にとっては神アイテムです。)
ただ、ROG Phone 5とBlackshark 4同時持ちの人がどちらかだけ残すなら?と問われたら、ウィークポイントが解消された今でもROG Phone 5と言います。普段使いでストレスが多いですが、スピーカの音が良すぎます…。
Blackshark 4はスピーカの位置以外完璧だとしたらROG Phone 5はスピーカの音以外最悪。と言えるのではないでしょうか。
Blackshark 4もBlackshark 3に比べたら音は良くなってますし、個人的には音に拘るタイプなので、今後スマホで音を重視していくのがトレンドになってくれたら嬉しいなんて思ったりします。
【本編】
本来は購入するつもりは無かったが、Blackshark3がバッテリー膨張してしまい、使用継続は危険と判断し購入。
ちなみに去年の12月新品購入なので、まだ使用から1年すら経ってないので非常にがっかりですが、ネット上では同様の事象については確認できず、個体差と思うことにしました。
なので、評価についてはBlackshark3との比較が主となります。
以下、箇条書き
〇:軽くなった。片手で持つこともあるスマホで12gは余裕で体感可能な変化。
〇:ディスプレイの画質が良くなった。明らかに艶やか。
△:画面内指紋認証が無くなった。
△:パンチホールが出来てしまった。
×:フロントデュアルスピーカ…ではなかった。デュアルフロント”サイド”スピーカだった。サイドにスピーカがあると、手で塞いでしまい、ゲーミング体験を大きく阻害してしまうため、Blackshark3では大変満足していただけにこの改悪には非常にがっかり…。なんとか塞がないよう意識した持ち方とかも試したのですが、普段と違うので慣れません。
△:アークナイツで録画中に音声がブツブツする挙動については、本機種も同様。Xiaomiの機種は今までもずっとそうだった。録画ファイル自体は問題ない事が多かったので、今回も大丈夫かと思っていたが、録画ファイル自体も音声がブツブツしていました。
〇:フローティングウィンドウ機能はゲームアプリもOK。当然片方がサスペンドすることもなし。
×:音量ボタン、電源が中央に位置しすぎている。普通に押しづらいのもあるし、OSMO Mobile等のジンバル利用や、汎用品のスマホクーラー等使いづらいと思われます。
〇:録画機能については、ボタンタップ時に即動作…ではなく、薄く透過された状態からアクティブ表示になる挙動に。ボタンの配置によって、間違えて操作してしまう事にストレスを感じる人が居たなら嬉しい機能と思います。
〇:今既に手元に無いため、しっかりとした検証は出来ないがXiaomiRedmiNote10Proでも、録画機能のビットレートに100Mbps設定が搭載されており(本製品は105Mbpsまである)高ビットレートに驚いたが、実際に録画した動画を再生してみると、100Mbps…?と思うぐらいブロックノイズが多く感じていたが、Blackshark4ではビットレートから想像する高精細な動画で録画できていました(なお、Blackshark3では25Mbpsあたりまでしか無かったと記憶。)
〇:これは本製品自体には関係ないですが、Glimpseで購入したところ9/1に注文で翌日の9/2には届きました。4営業日以内に発送という事でちょっと対応遅いと思っていましたが、あくまでバッファだと思っても良さそうです。
〇:Blackshark3でも問題なかったので特に心配してなかったが、楽天SIMで問題なく動作。手動でのAPN設定も不要で自動で接続可能。
原神プレイについて
最高設定でも問題ないです。FPSを表示させると戦闘中落ち込んだりする事もありますが、基本的にFPSを表示させてないと確認できないレベルで、快適に操作可能です。
(fps数値としての評価で実際のプレイ体験から乖離した内容だったので、内容修正しました。)
ちなみに録画については最高設定かつ最高画質でやろうとすると8秒で落ちます。メモリ容量の多い12GBモデルなら問題ない可能性もありますが、そもそも日本に正規輸入されてません。いつになるのか…。
【修正履歴】
9/4 初回投稿
9/9 ROG Phone 5購入に伴い、それとの比較も記載。また長くなったため、結論を先に移動。
9/11 バンパーが到着したため、評価を追記。
デザイン | 0 |
携帯性 | 0 |
レスポンス | 0 |
画面表示 | 0 |
バッテリー | 0 |
カメラ | 0 |
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私自身は「原神」専用機として使っているので、カメラはQRコードの読み込みにしか使用していません。
メインと言えるスマホが他に何台かあるので、評価はゲーム専用機としてです。
Snapdragon870はかなり優秀です。「原神」で設定を上げて専用クーラー無しだとバッテリー温度が48℃まで上がりましたが、私はFunCooler 2ProとFunCaseも購入して使用しているのでその状態なら35℃までしか上がりません。
また、ゲームに便利なポップアップトリガーを長押ししてシャークスペースに入ると、ゲームごとの設定が出来て、Ludicrous(極限)モードに入れればクロックアップされま続きを読むす。
Antutuでは9万点ほど上がるとか…私はベンチマークはしませんが。
バッテリーの持ちもかなり優秀です。「原神」は設定上げても2時間くらいは普通に使えました。
で、バッテリーが減ってから付属の67W充電器を使えば昼飯食べてる間に充電完了する早さです。
中国では120W充電器が付属しているらしいですが、発熱を考えたらそこまではいらないかなと思います。
意外だったのが、スリープ時にバッテリーの減りがとても穏やかな事です。
「ゲーム用のハイスペックスマホたからしょうがないよね」と思っていたら、23時間スリープさせて3%しか減ってなかった。驚きです。
サイズと重さはそれなりにあります。また、付属のケースも別売のFunCaseも硬いプラスチック製なのでよく滑ります。持ち歩いたら間違い無く落とすレベルです。机に置いて使おうとしても背面が滑るのです。
日常的に使うなら裸か別途TPUケースをどこかで探して下さい。
ゲーム専用機としてなら発熱でクロックダウンするSnapdragon888機よりもオススメです。
私は初回購入なので本体を5万円で買えました。
大満足しています。
デザイン | 5 |
携帯性 | 3 |
レスポンス | 5 |
画面表示 | 5 |
バッテリー | 5 |
カメラ | 0 |
Black Shark4 のクチコミ
(9件 / 3スレッド)
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- ナイスクチコミ6
- 返信数5
- 2022年5月16日 更新
Blackshark4にはMotorola moto g100のReady For(モニターにusbtohdmiで接続してchromebookみたいに使える機能?)と 同様の機能はありますでしょうか。
メーカーが違うので名称は違うと思いますが。
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- ナイスクチコミ4
- 返信数1
- 2021年12月21日 更新
2021-06-01のまま、更新されず放置状態です。
今のところはゲーム専用機として使っているので問題を感じませんが、
日本国内正規版がほとんど売れていないんだろうなあ。
Glimpseさん、手抜きはやめてね!
一応、Android12へのアップデート対象にはなっているみたいですけど。
「国内版は無し」だったら、金返せレベルの話です。
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- ナイスクチコミ5
- 返信数0
- 2021年8月24日 更新
国内正規代理店で発売前に予約し、入手しました。他にFunCooler 2ProとFunCaseも。
プレイするゲームは「原神」のみ。さすがに設定を上げてクーラー無しで使っていると
バッテリー温度が48℃まで行きました。
ケースを付けてファンクーラーを作動させれば高負荷を掛けても35℃くらいまでしか上がりません。
バッテリーの持ちはゲーミングスマホとして考えれ続きを読むば容量のわりに良いと思います。
ただ、原神をやった後にスマホを再起動しないと、バッテリー消費がゲームをしている時と変わらなくなり、
スマホ自体も温かい状態です。
なので、原神をやった後は必ず再起動させてバッテリー消費を防いでいます。
スナドラ870搭載機は当たりだと思いますよ。
最初の予約購入だったので5万円で買えましたし大変満足です。
充電は67W充電器(中国だと120Wらしいです)なのですが、30分もあれば
どんなに減っていても満タンになります。逆に早すぎてバッテリーに負担が掛かりそうなので、
Mi 11 Lite 5Gの33W充電器を使ったり、USB PD充電器を使ったりしています。
Black Shark4 のスペック・仕様
基本仕様 |
発売日 |
2021年8月 |
OS種類? |
JOYUI 12.5 |
最大待受時間? |
|
CPU |
Qualcomm Snapdragon 870 |
CPUコア数 |
|
内蔵メモリ(ROM)? |
128GB | 256GB |
内蔵メモリ(RAM) |
8GB | 12GB |
充電器・充電ケーブル |
USB Type-C |
外部メモリタイプ |
|
外部メモリ最大容量 |
|
バッテリー容量 |
4500mAh |
画面性能 |
画面サイズ |
6.67インチ |
画面解像度 |
2400x1080 |
パネル種類 |
AMOLED |
カメラ |
背面カメラ画素数 |
メイン:4800万画素 超広角:800万画素 マクロ:500万画素 |
前面カメラ画素数 |
2000万画素 |
手ブレ補正 |
|
4K撮影対応? |
○ |
スローモーション撮影 |
○ |
撮影用フラッシュ |
○ |
複数レンズ |
○ |
サイズ・重量 |
幅 |
76.3mm |
高さ |
163.8mm |
厚み |
10.3mm |
重量 |
210g |
機能 |
おサイフケータイ/FeliCa |
|
ワイヤレス充電(Qi)? |
|
急速充電 |
Quick Charge 4+ |
認証機能 |
指紋認証 |
耐水・防水 |
IPX2 |
防塵 |
|
MIL規格? |
|
イヤホンジャック |
○ |
HDMI端子 |
|
MHL? |
|
フルセグ |
|
ワンセグ |
|
ハイレゾ |
|
GPS |
○ |
センサー |
重力センサー ジャイロスコープ コンパス 環境光センサー 近接センサー |
ネットワーク |
5G? |
○ |
4G・LTE |
○ |
無線LAN規格 |
IEEE802.11 a/b/g/n/ac/ax |
テザリング対応? |
|
Bluetooth |
Bluetooth 5.2 |
NFC? |
|
赤外線通信機能 |
|
SIMカード |
デュアルSIM? |
○ |
デュアルSIMデュアルスタンバイ(DSDS)? |
|
デュアルSIMデュアルVoLTE(DSDV)? |
|
SIM情報 |
nano-SIM |
- 掲載しているスペック情報は、キャリア、内蔵メモリ、カラーを除いてBlack Shark4 128GB SIMフリーの情報です。空欄の箇所は内容が不明な項目です。掲載しているすべての情報は、万全の保証をいたしかねます。より正確な情報はメーカーや通信事業者のホームページや販売店にてご確認ください。
テザリング対応
スマートフォンを経由してWi-Fi対応のパソコンやタブレット端末などをインターネットにつなぐ機能。
NFC対応
Near Field Communicationの略、約10cmの距離で106〜424Kbpsの無線通信が可能。
MHL対応
スマートフォンの映像をmicroUSB経由でテレビ画面やPC用モニターに出力できる機能です。
4K撮影対応
4K解像度の高精細な映像を撮影することができる。
5G
4G LTEの次の世代となる、第5世代移動通信システムを5Gと言います。高速、大容量、多接続、低遅延を実現し、様々なサービスの革新が期待されています。
eSIM
スマートフォンに内蔵されたSIMをeSIM(イーシム)と言います。eSIMならSIMカードの差し替え不要で、申込から利用開始までオンラインで完了します。
ワイヤレス充電(Qi)
Qi(チー)は、ワイヤレス給電の国際標準規格です。電磁誘導が発生し充電する仕組みのため、置くだけで充電できます。
デュアルSIMデュアルVoLTE(DSDV)
1台の端末で2つのSIMを使えることをデュアルSIMデュアルVoLTE(DSDV)と言います。2つの電話番号で着信を受けることが可能。通信は片方のSIMで行います。通信方式は、両方のSIMで4Gが使えます。
デュアルSIMデュアルスタンバイ(DSDS)
1台の端末で2つのSIMを使えることをデュアルSIMデュアルスタンバイ(DSDS)と言います。2つの電話番号で着信を受けることが可能。通信は片方のSIMで行います。通信方式は、一方は4G、もう一方は3Gが使えます。
デュアルSIM
デュアルSIMとは2つのSIMが使える端末を表します。
nanoSIM、microSIM、標準SIM、eSIMのデュアルSIMの端末があります。
nano-SIM
nano-SIMは、カードサイズが12.3mm×8.8mmのSIMカードです。
micro-SIM
micro-SIMは、カードサイズが15mm×12mmのSIMカードです。
標準SIM
標準SIMは、カードサイズが25mm×15mmのSIMカードです。
内蔵メモリ(ROM)
OSやプリインストールされているアプリが使用している容量も含めたデータの保存容量
最大待受時間
最大待受時間は、通信方式(5G、4G LTE、3G)により異なります。
最大待受時間
最大待受時間は、通信方式(5G、4G LTE、3G)により異なります。
MIL規格
アメリカ国防総省が定めている品質基準です。温度、湿度、高度、振動、衝撃、耐水などの過酷な環境条件に即した試験です。規格の性質上、製品に要求される試験項目を選択するため、メーカーや製品によって試験項目は異なります。
OS種類
OSは出荷時期によってバージョンが変更されている場合があります。
ご購入の際は購入店舗にて直接ご確認ください。
ROM
OSやプリインストールされているアプリが使用している容量も含めたデータの保存容量
RAM
端末内のアプリケーションを動作させる際、演算や表示の準備などで一時的に使用可能な領域の容量