Alexaの特徴は「スキル」と呼ばれる"できること"の数が多いこと。ほかのAIアシスタントではできない銀行口座の残高確認やタクシーを呼ぶなんてことも可能です。また、Alexaならではの機能として、Amazonでショッピングができるというものもあります。そのほか、スマートフォンやほかのEcho端末との通話機能も備えています。
AIアシスタントに話しかけて照明のオン/オフができるほか、明るさを変えたり、カラーランプを選べば、気分に合わせてさまざまな色に変えたりすることもできます。照明は電球だけでなく、間接照明にぴったりなテープ状のライトリボンも販売されているので、家中の照明を音声でコントロールできるようになります。
フィリップス
Philips hue フルカラー スターターセット Bluetooth+Zigbee PLH60CS
調光・調色機能付きのスマートLED電球3個に、家全体の照明をコントロールでき、GPS連動機能なども使える「ブリッジ」が付属したセットです。
アイリスオーヤマ
CL8DL-6.0AIT
無線LAN機能内蔵の薄型LEDシーリングライトで、音声操作による電源のオン・オフや調光、調色が可能。「〜6畳用」「〜8畳用」の2タイプがあります。
SONY
Multifunctional Light2 MFL-2100S
マイクとスピーカー、人感・温度・湿度・照度センサーを搭載したシーリングライト。音楽を聴いたり室内環境を可視化をしたりできるほか、家族の見守りにも使えます。
TP-Link
Tapo L510E
調光機能搭載のスマートLED電球。アプリでは地域の日の出・日の入りに合わせたオン/オフや、家主の不在を悟られないようにする設定も可能です。価格が安いのも魅力。
自宅にある家電の赤外線式リモコンを集約して、スマートフォンから操作できるようにする「スマートリモコン」。AIアシスタントに対応しているものも多く、声で各家電の電源をオン/オフできるのはもちろん、テレビのチャンネルを変えたり、エアコンの温度を変えたりすることもできます。
RATOC
RS-WFIREX4
500機種以上のプリセットデータを収録しており、ほとんどの赤外線リモコン式家電を操作できるようになるスマートリモコン。マクロ機能搭載で、複数機器の連続操作も可能です。
リンクジャパン
eRemote RJ-3
2015年に発売された、機能を覚えこませていく、学習型リモコンの先駆け的存在。アプリが優秀で、タイマー機能などの使いやすさが好評です。本体に温度センサーを内蔵。
Wonderlabs
SwitchBotハブミニ W0202200-GH
多様なスマートホームデバイスを展開するSwitchBotブランドのスマートリモコン。同ブランドの製品との連携作業が、とても簡単にできるのもポイントです。
Nature
Nature Remo 3 Remo-1W3
温度・湿度・照度・人感の4つのセンサーを搭載しているほか、GPSにも対応。これらを生かした「オートメーション機能」(特定の条件を満たすと家電が自動で動く機能)が便利です。
電源のオン/オフだけで使える家電は、スマートプラグを介せば音声操作ができるようになります。電源をオンにしておきコンセントの抜き差しだけで使える家電でないと満足に制御できませんが、赤外線リモコンに対応していない家電でも対応できるメリットもあります。
TP-Link
Tapo P105
ほかのコンセントに干渉しづらい、コンパクトなスマートプラグ。アプリからは、電源をオン/オフするスケジュールの設定やカウントダウンタイマーのリスト作成などが行えます。
Wonderlabs
SwitchBotプラグミニ W2001400-GH
1口タイプの製品ですが、こちらはWi-Fiに加えてBluetoothを搭載。初期設定や操作が簡単にできます。また、接続した家電の使用時間や電力消費量をグラフで見られます。
スマートリモコンを介さないで音声操作ができる家電の代表格が、このロボット掃除機。2018年前半までは、ルンバシリーズ(現行機種がすべてAIアシスタント対応)しか選択肢がありませんでしたが、最近ではほかのメーカーの掃除機にも対応製品が増えつつあります。
iRobot
ルンバi7+ i755060
「ルンバ史上最高の賢さ」を誇るモデルとして発売。新搭載のフロントカメラにより障害物の認識精度と回避性能が格段に向上しています。また、清掃パターンを学習し、新たな提案を行う機能も備わっています。
エコバックス
DEEBOT X1 OMNI DEX11
吸引と水拭きの両方に対応したロボット掃除機。ステーションはゴミ収集機能のほかに、水拭き用のモップへの自動給水や自動洗浄&乾燥ができ、これまでのロボット掃除機と比べ、圧倒的に手間が減っています。
Beijing Roborock Technology
Roborock S7 MaxV Plus S7MP52-04
ゴミ収集用のドックが紙パック式とサイクロン式の2通りから選べるのがポイントです。多彩な言語(方言)による音声案内機能のほか、搭載しているカメラで室内の様子を確認できる見守り機能も搭載。
Eufy
Eufy RoboVac L35 Hybrid+ T2182511
Eufyブランドのロボット掃除機で初めてゴミ収集ステーションを付属するモデルです。AIによる高精度なマッピングや水拭き機能など、機能に目新しさはありませんが必要十分。手頃な価格も魅力です。
自宅の玄関をスマートロックにすれば、音声で鍵をかけたり、鍵がかかっているか開いているかを確認したりできるようになります。現在、国内で販売しているスマートロックでは、「Wonderlabs SwitchBotロック」や「Qrio Lock」など数機種がAIアシスタントに対応しています。
Wonderlabs
SwitchBotロック W1601700-GH [ブラック]
スマートホームデバイスを多数展開するSwitchBotのスマートロック。スマホ、音声、「Apple Watch」やNFCタグ「SwitchBotタグ」など、多彩な解錠・施錠方法があるのも魅力です。
Qrio
Lock Q-SL2
GPSに加えてビーコンで位置を確認することで、精度の高いハンズフリー解錠を実現しているスマートロック。オートロックも、センサーが地磁気の変化を感知し、ドアが閉まると同時に施錠します。Qrio Lockの音声操作には拡張デバイスのQrio Hubが必要です。
シャープのAIoT(AIとIoTを組み合わせた造語)キッチンサービス「COCORO KITCHEN」に対応した一部の無水調理鍋やオーブンレンジ、東芝のスマートホームサービス「IoLIFE」に対応した一部の冷蔵庫は、Alexaとの連携が可能です。おすすめメニューを聞いてダウンロードしたり、食材の在庫管理をしたりといった使い方ができます。
シャープ
ヘルシオ ホットクック KN-HW10G
1〜2人分の調理をするのに便利な1.0Lサイズの自動調理鍋。低温調理や上下2段の同時調理ができるなど使い方の幅が広いほか、無線LANに接続して購入後にメニューを追加できるメリットもあります。
シャープ
ヘルシオ AX-RA20
独自の「水で焼く」技術を搭載したオーブンレンジ。4つの調理法を選択するだけで冷凍+常温、冷凍+冷蔵など状態の異なる食品を混在させても同時調理できる「まかせて調理」などの機能が便利です。
東芝
石窯ドーム ER-XD7000
業界最高のオーブン温度350℃を実現した過熱水蒸気オーブンレンジ。ハイエンドモデルの本製品は、下味冷凍した肉や魚をそのまま調理できる「冷凍から焼き物」機能などの使いやすい機能を新搭載しています。
東芝
VEGETA GR-U510FZS
最新のフラッグシップ冷蔵庫。チルドルーム並みの低温・高湿度を実現した「うるおい冷蔵室」や、冷蔵庫の状態を音声で知らせたり音楽をかけたりできる「Bluetooth対応スピーカー」を採用しています。
Alexaを搭載する「Amazon Echo」シリーズには、カメラ内蔵&液晶画面付きのスマートディスプレイが4モデルあります。これらを使えば、簡単な設定だけで外部のEcho端末(スマートディスプレイ)やスマホと、双方向のビデオ通話を楽しむことが可能です。発信側は「○○(相手の名前)に通話」、受信側は「通話に出て」と言うだけなので、電話をかけるより早いケースも少なくありません。また、相手が高齢の親で操作がよくわからないというような場合には、受信側の操作不要で通話を開始する「呼びかけ」という機能があるのも便利です。
別の部屋の様子を確認したいときや来訪者を家の中から確認したいときなどに便利なのが、ネットワークカメラやWi-Fi接続できるドアホンとスマートディスプレイの連携です。Alexa対応のネットワークカメラ/ドアホンを対象の場所に設置しておけば「カメラを見せて」と言うだけでその場所を映しだしてくれます。また、ドアホンと連携した場合には、室内モニターとして来訪者の確認や応対をするのに使えます。
Wonderlabs
SwitchBot W1801200-GH [ホワイト]
双方向通話や動体の自動追跡機能などを備えたカメラ。水平方向に360度回転し、全方位を見渡すことが可能です。帰宅時にカメラが自動で下に隠れ、ユーザーのプライバシーを保護する機能も搭載。
アトムテック
ATOM Cam Swing [ホワイト]
低価格&多機能で人気急上昇中のセキュリティカメラ「ATOM Cam」の首振りタイプ。記録映像(1クリップ12秒、最短5分間隔)をクラウドに無料で14日間保存できるのもポイントです。
Google Nest Cam GA01998-JP [Snow]
Googleの室内用ネットワークカメラ。同社はこのほかバッテリー式の室外で使えるタイプも販売しています。人や動物、物を識別してこれらを検知した際にスマートフォンに通知できます。
Google Nest Doorbell GA01318-JP
スマートディスプレイ「Nest Hub」やスマホから応対できるビデオドアホン。玄関に動体を確認すると、チャイムを鳴らさなくても自動で録画を開始するので防犯用途にも使えます。人物認識機能にも対応。
Alexaで最も独自性の高い機能が、声だけでAmazonを通じてショッピングができるというもの。「○○が欲しい」と言えば、キーワードにあった商品を紹介してもらえ、購入するかを聞かれたら「はい」と答えるだけで注文が完了します。ただ、キーワードを正確に聴き取ってくれないことも多いため、一度注文したもの(Amazonの購入履歴に残っているもの)を「○○をもう一度注文」という形で注文するのが便利です。ちなみに、Alexaを使って配送状況を確認することもできます。
Amazon
Amazon Echo Dot(第4世代)
「Amazon Echo」シリーズで特に人気の高いスマートスピーカーです。球体形のデザインはベースモデルのEchoと共通ですが、Echoよりふた回りほどコンパクトで、いくつかの機能も省かれています。先代「Dot」より音質は向上。
Amazon
Amazon Echo(第4世代)
Echoシリーズのベースモデル。第4世代では、外観がこれまでの円筒形から球体形に刷新されたほか、これまで上位モデルに搭載されていたZigbee対応スマートホームハブ(スマート家電の簡単セットアップ機能)を新搭載しました。
Amazon
Amazon Echo Studio
5つのスピーカーを備えた音質重視モデルです。高音質ストリーミング音楽配信サービス「Amazon Music HD」に唯一対応しているほか「Dolby Atmos」や「360 Reality Audio」といった立体音響フォーマットにも対応しています。
Amazon
Amazon Echo Show 8
ラインアップの多いEchoシリーズの中で、スマートディスプレイは「Echo Show」の名称で販売されています。本製品は、8インチのHDディスプレイを備えるスタンダードモデルで、エンタメ用途にも十分使えます。
Amazon
Amazon Echo Show 5
5.5インチディスプレイを備える最小のEcho Showです。映画やドラマをじっくり見るには不向きですが、作業中の"ながら見"やビデオ通話などに使うのであればベストなサイズです。
Amazon
Amazon Echo Show 10
10インチのHDディスプレイを備える最も大きなEcho Show。画面が自動で首を振り、常に人がいる方向を向いてくれる回転ディスプレイを搭載するほか、Echo Showでは唯一、Zigbee対応スマートホームハブを搭載しています。
Bose
Bose Homet Speaker 500
逆向きに配置された2つのカスタムドライバーが、壁の反響を利用して部屋中をステレオサウンドで包み込みます。AIアシスタントは、Google アシスタントとAlexaの2つに対応。
Sonos
One Gen 2
人気オーディオブランドのSonosがラインアップするスタンダードモデルにAlexa機能を搭載。音声アシスタント非搭載モデルの「SL」との価格差は2,000円なので、Echoシリーズで一番安いEcho Dotを単体購入するよりも割安です。
Bose
Bose Portable Home Speaker
均一に広がる360度サウンドと重厚な低音が魅力。同社のほかのBluetoothスピーカーやサウンドバーと組み合わせてのマルチルーム再生も可能です。AIアシスタントは、Google アシスタントとAlexaの2つに対応。