通信システム事業本部
パーソナル通信第二事業部
商品企画部 主事
奥田 計 氏
―― 何かと話題の多い携帯電話カテゴリでの受賞となりましたが、今回の受賞に対しての感想をお聞かせください。
奥田氏 この度は栄誉ある大賞に選出いただいたとのこと、誠にありがとうございます。商品企画を担当した者として、このようなお客様のクチコミ情報やレビューといった生の声を基に選出された賞を受賞することを最もうれしく思います。ソフトバンクモバイル様をはじめとする911SHの開発にご尽力いただいた関係各社の皆様にも心から御礼申し上げます。
―― 鮮明な画質でワンセグ放送が見られる「AQUOSケータイ」の出現は大変衝撃的でした。本機は2世代目となるわけですが、開発におけるこだわりのポイントがあれば教えて下さい。
奥田氏 単なる“改善”にとどまらず、あらゆる面においてAQUOSケータイ1号機の905SHを超える携帯電話を目指しました。単に薄くするだけでなく、液晶の画面サイズも3インチに大きくし、再生時間の長時間化を実現するための省電力化の工夫、録画機能や操作性等、ワンセグ端末としての使い勝手の向上に、とことんこだわって開発しました。
―― ユーザーさんに評価されたポイントについてはどう思いますか。
奥田氏 前衛機種の905SHでは、WEBやグループインタビューなどを通じてワンセグの利用シーンを徹底的に調査し、利用シーンにあった機能やスタイルを提案しました。911SHでは実際に905SHをお使いいただいている方の“生の声”をもとに利用シーンを描き、さらに機能や使い勝手を追求したことが、ご支持につながったのだと考えております。
―― 最後にユーザーの皆さんへメッセージをお願いします。
奥田氏 価格.com様に寄せられた911SHへのレビューやクチコミ情報を通じて、開発時に 思い描いた利用シーンが、実際にお客様からどのように評価いただいているのか、どのように利用いただいているのかがわかり、また新しい発見もありうれしく思っています。ご意見やご要望については、今後の商品企画に役立ててまいりたいと思っています。
| 中巨摩グン さん |
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| ハッピー価格 さん |
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| 寝だめカンタービレ さん |
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| mongtang さん |
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| グリグリンデイ さん |
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「AQUOSケータイ」として話題になったワンセグ対応のテレビケータイ第二弾。初代AQUOSケータイ「905SH」の欠点を改良し、さらに使いやすくなって登場した新世代の携帯電話である。3.0インチの大型液晶を備え、独自の回転機構「サイクロイド」によって、90度回転するギミックは世間をあっと驚かせた。「AQUOS」の名前が示すように、人気の液晶テレビ「AQUOS」と同等の液晶パネルを採用。ワンセグ放送の映像をクリアに映し出せるほか、横向きで大画面を使用できる利点を生かし、PC向けのWebサイトがそのまま見られるという点も大きな評価ポイントとなった。一般の携帯電話に比べサイズはやや大きめであるが、機能的には現在の携帯電話のトップレベルにあり、携帯電話に機能性を求めるユーザーに熱く支持された結果といえるだろう。