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No.051 ご家庭の節電対策 -あなたの節電方法は?-

電気契約の見直し:全体の約4割が見直しについて前向きな回答

節電意識の高まりの中で、大元となる電気契約内容の見直しを考えている家庭はどれくらいあるのだろうか。この結果を見ると、全体の4割を超える人が、契約の見直しについて前向きな回答をしている。電気契約というものは、一般的にそれほど頻繁に見直すものではないが、震災から1ヶ月程度の間に、8.0%の人がすでに契約自体を見直しており、6.1%の人が契約見直しを予定しているというのは、かなり多い割合と言っていい。さらに、28.6%の人が、契約の見直しを検討していると回答しており、全体では4割を超える人が電気契約を見直して節電に務めようとしている結果になった。一般消費者の節電に対する意識が相当高まっていることがよくわかる。

【図4 節電を目的とした電気契約内容の見直し】

図4:節電を目的とした電気契約内容の見直し

家庭での節電対策:1位「こまめに部屋の電気を消す」(82.1%)、次いで「暖房機器の設定温度を低くする」(68.8%)。

最後に、現在家庭で行っている節電対策について聞いた。
もっとも多かったのは、「こまめに部屋の電気を消す」で82.1%。また、「暖房機器の設定温度を低くする(利用を控える)」が68.8%、「必要のない電気製品のコンセントを抜く」が58.8%と、いずれも高い割合となった。これらの行為はすぐにでもできる節電対策であり、多くの人がすでに実行しているようだ。また、「白熱電球を電球形蛍光灯やLED電球に取り替える」も38.9%の人が実施していると回答しており、一歩進んだ積極的な節電行動に出ている人も案外多い。図3での回答も含め、LED電球に対する注目度は非常に高いと言っていいだろう。

【図5 現在おこなっている節電対策】

図5:現在おこなっている節電対策

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