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No.070 ゲームについてのアンケート! -最近のゲームプレイはスマホが中心!?-

総評

今回は、「ゲーム」に関して、一般的なユーザーが主にどんなスタイルでプレイしているかを調査した。ここ最近、ゲームをプレイするデバイスが、これまでのゲーム専用機からスマートフォンやタブレット端末へとシフトしつつあるという状況は、すでに報道などで広く伝えられている通りだが、今回の調査結果でも、そうした状況は改めて裏付けられた形となった。

ゲームをプレイするデバイスとしては「パソコン」が37.6%でもっとも多かったが、「スマートフォン」と「タブレット端末」を足し上げると45.9%という割合となり、見方によっては、現在すでにNo.1のゲーミングデバイスとなっていることがわかる。もっとも多くゲームをプレイするデバイスとしても、全体の3割近くとなる28.6%が「スマートフォン」や「タブレット端末」をあげており、特に働き盛りの30〜40代では、この傾向がさらに顕著となっている。

「スマートフォン」・「タブレット端末」でプレイされているゲームの種類としては「パズル」が圧倒的に多く、次いで「カード」「シミュレーション」「アクション」といったジャンルが比較的多いという結果になった。ゲーム専用機で人気の「RPG」や「FPS」といったジャンルが上位に出てこないのが印象的だ。また、ゲーム1回あたりのプレイ時間は、「11〜30分程度」という人がもっとも多く、ゲームをするシチュエーションも「暇つぶし」や「移動中、短時間で」といった回答が多かったことから、ゲームをやりこむと言うよりは、ちょっとした時間に息抜き程度に遊んでいるという人が多いことがわかった。

人気のゲームタイトルとしては、ガンホー・オンライン・エンターテイメントの「パズル&ドラゴンズ」が一番人気で、これに続いて、コミュニケーションアプリとして人気の「LINE」と連携した「LINE POP」「LINE バブル」が続く。このほか、育成ゲームの「おさわり探偵なめこ栽培キットシリーズ」や、「音ゲー(音楽ゲーム)」の代表格である「太鼓の達人プラス」なども人気となっており、短時間で楽しめるパズル要素のあるゲームや、タッチパネルの操作感を生かしたライトゲームが人気となっているようだ。

なお、ゲーム内課金については、半数以上の人が「課金経験なし」と回答しており、課金してまでゲームしたいという人は半数以下という結果になった。課金に応じたことのある人の中でも、その課金額は月額100円以下というような少額のケースが多く、月額1,000円を超えるような課金に応じているユーザーは1割未満という結果になっている。課金に関しては、ごく少数のユーザーだけが応じているという結果だ。

また、今後ゲームをするために購入したいデバイスとしては、今年末に発売予定となっているソニー・コンピュータエンタテインメントの「プレイステーション4(PS4)」が23.5%の支持を得ているものの、ほかのデバイスはパッとせず、逆に半数を超える53.5%が「ゲーム用のデバイスを購入する予定はない」と回答するなど、いわゆる“ゲーム機離れ”が進んでいることもうかがえる結果が出ている。

ここ数年の間に、スマートフォンやタブレット端末が一般化したことで、ゲームをプレイするデバイス環境は様変わりしている。以前はテレビに接続する据え置き型の専用機が中心だったが、徐々に携帯ゲーム機の割合が増えて、今やそれすらもスマートフォンやタブレット端末に置き換わろうとしている。そこでプレイされるゲームの種類も、よりライトなものが中心となってきており、複雑で時間のかかるゲームは徐々にそのシェアを狭めている状況だ。今年末には、ソニー・コンピュータエンタテインメントの「プレイステーション4(PS4)」や、マイクロソフトの「新型Xbox」といった次世代ゲーム機の発売が予定されているが、ゲーム市場全体の構造が大きく変わりつつある今、こうした次世代ゲーム機の投入によりどういった反応を示すのか、興味深く見守りたい。

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