「NISA(ニーサ)」口座の開設先:証券会社を選択する人が62%と過半数。ゆうちょ銀行を含む銀行全体の21%を大きく上回る。金融機関選択に際しては、「手数料などコストの安さ」、「インターネット取引での使い勝手の良さ」、「取扱商品の種類の豊富さ」の順番で選択の決め手となっている
【図3-1 NISA(ニーサ)口座開設(開設予定)先の金融機関】

【図3-2 NISA(ニーサ)口座開設の際に重視したいポイント】

「NISA(ニーサ)」口座の開設先では、「ネット専業の証券会社」を選択する人がもっとも多く、全体の3分の1以上の38%となっている。なお、その他の証券会社を合わせると、全体の中で「証券会社」を選択すると答えた人の割合は62%と過半数を占めた。
口座を選択する際に重視するポイントとしては(複数回答)、「手数料などコストの安さ」「インターネット」「取扱商品の種類の豊富さ」が上位を占めており、このことからも「NISA(ニーサ)」口座獲得競争におけるネット専業証券の優位がうかがえる結果となった。
「NISA(ニーサ)」口座開設者が購入した商品:約半数が「国内株式」、次に多いのは「投資信託」で28%
【図4 NISA(ニーサ)を利用して実際に購入した商品】

すでに「NISA(ニーサ)」口座を使用した人の中では、約半数の49%が「国内株式」を購入、4分の1を超える28%が「国内投資信託」を購入したと回答。さらに「海外投資信託」の14%を加えると、この3つの商品で9割を超える。この順位と比率は「NISA(ニーサ)」以外での通常の投資における投資家の商品の選択とあまり差がない。一部で想定された「NISA(ニーサ)」口座での「投資信託」の利用拡大はいまのところ限定的で、「NISA(ニーサ)」口座でも現時点では従来どおり「株式」での投資を行う投資家が圧倒的に多い結果となった。また、もっとも「NISA(ニーサ)」に適している商品のひとつとされる「ETF(上場投資信託)」を「NISA(ニーサ)」口座で購入したと答えた人はわずか3%にとどまっており、投資商品選択の多様化が思ったほど進んでいない様子が見て取れる。
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