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No.082 白物家電についてのアンケート-あなたの満足度は?-

使用している洗濯機の購入時期:冷蔵庫と同じく、駆け込み購入時期に増加

次に、洗濯機に関する結果をレポートしたい。
現在メインで使用している洗濯機の購入時期を尋ねたのが以下のグラフだ。冷蔵庫と同じく3度の波があることがわかる。もっとも多いのは「2年前(2013年)」〜「1年前(2014年)」の消費税増税前の駆け込み需要の時期。2つ目は家電リサイクル法施行前の駆け込み需要期間にあたる「11〜15年前(2004年〜2000年)」。そして3つ目は「5年前(2010年)」のエコポイント付与の期間だ。洗濯機はエコポイント対象外であったものの、この時期に合わせて家電量販店などが独自のポイントアップキャンペーンを行った結果、エコポイント対象外の洗濯機の購入も多くなったと考えられる。
なお、冷蔵庫に比べて11〜15年前のものを現役で使用している人の割合が少ないのは、一般的に言われている洗濯機の寿命が7〜10年と冷蔵庫よりもやや短いことが要因と考えられる。これにともない、ここ5年以内に買い換えている人が多いという結果になった。

【図8 使用している洗濯機の購入時期】

【図8 使用している洗濯機の購入時期】

使用している洗濯機の購入先:「家電量販店」が75.6%、「インターネット通販」が9.3%

次に購入先を聞いた。依然として「家電量販店」が4分の3以上の大半を占めるものの、「インターネット通販」が「街の電器屋さん」をやや上回る結果となった。冷蔵庫より動かしやすく、ユーザー側での設置もさほど難しくないことが、「インターネット通販」にやや有利に働いていると考えられる。

【図9 使用している洗濯機の購入先】

【図9 使用している洗濯機の購入先】

使用している洗濯機のメーカー:「日立」(28.0%)がトップ、人気の高さを裏付ける結果に。次点は「パナソニック」(23.1%)

次に、メインで使用している洗濯機のメーカーについて聞いたのが以下のグラフだ。もっとも多かったのは「日立」で28.0%。続いて「パナソニック」(23.1%)、「東芝」(18.8%)、「シャープ」(14.4%)となり、価格.comの「洗濯機」カテゴリーにおける人気ランキングの人気メーカーとほぼ一致する結果となった。

なかでも日立が頭ひとつ飛び抜けているのは、大型のドラム式洗濯乾燥機「ビッグドラム」に加え、縦型洗濯機「ビートウォッシュ」の人気が高いためだ。他のメーカーでは、「ビートウォッシュ」ほどのブランド力を持った縦型洗濯機が存在しないが、最近になってパナソニックの「すっきりフロント」シリーズが人気となっており、この2メーカーの争いが激しくなってきている。

【図10 使用している洗濯機のメーカー】

【図10 使用している洗濯機のメーカー】

使用している洗濯機の洗濯容量:「中型」が全体の6割超。2013年以降は、購入者の3割前後が「大型」を選択

続いて、メインで使用している洗濯機の洗濯容量について聞いた。全体で見ると、中型(5.1〜8.0kg)が全体の6割以上を占めているが、購入時期別で見ると、10年前くらいから徐々に洗濯容量が増加する傾向にある。特に、この1〜2年以内に購入した層で見ると、洗濯容量が8.1kgを超える大型洗濯機の割合が、約27〜31%にも達しており、3人に1人くらいの割合で大型の洗濯機を選択するようになってきていることがわかる。

【図11-1 使用している洗濯機の洗濯容量】

【図11-1 使用している洗濯機の洗濯容量】

【図11-2 使用している洗濯機の洗濯容量(購入時期別)】

【図11-2 使用している洗濯機の洗濯容量(購入時期別)】

使用している洗濯機のタイプ:主流は「縦型」(約8割)。性能向上により、購入時期が最近になるほど割合が増加。一時ブームとなった「ドラム式」は17.6%

続いて、現在メインで使用している洗濯機のタイプについて尋ねた。7〜8年前からブームになった「ドラム式」は全体の17.6%にとどまる結果となっており、今でもまだ主流なのは、縦型洗濯機であることがわかる。さらに購入時期別に見てみると、むしろ最近になるほど縦型洗濯機の割合が増えており、なかでも乾燥機能の付いた「縦型乾燥洗濯機」を購入する人が増えている。

一時期流行したドラム式洗濯機であるが、縦型よりも高価なことに加えて、洗濯時間が縦型より長い、洗浄力が低い、騒音・振動の問題が解決されないといった問題が徐々にわかってきており、最近ではやや敬遠されるケースも増えている。これに対して、縦型洗濯機は、もとから洗浄力が高めだったうえに、モーターの改良などによって静音性が高まってくるなど、性能面で進化しており、乾燥機能をさほど重視しない消費者にとってはむしろ好意的に選ばれる傾向にあると言っていいだろう。

【図12-1 使用している洗濯機のタイプ】

【図12-1 使用している洗濯機のタイプ】

【図12-2 使用している洗濯機のタイプ( 購入時期別)】

【図12-2 使用している洗濯機のタイプ( 購入時期別)】

使用している洗濯機購入の決め手:1位「価格」(31.1%)、2位「洗濯容量」(17.4%)、3位「メーカー」(13.6%)

次に、メインで使用している洗濯機を購入した決め手について聞いた。やはり「価格」が一番多いが、次に「洗濯容量」が来ており、「本体サイズ」や「洗浄力」よりも「メーカー」が購入の決め手となっていることが多いようだ。上記で見たように、メーカーとしては、日立やパナソニックが人気となっているが、この2メーカーは特にメーカーとしてのブランド力が強い。なお、「乾燥性能」については2.2%と、ほとんど重視されていない様子も見て取れる。

【図13 使用している洗濯機の購入の決め手】

【図13 使用している洗濯機の購入の決め手】

使用している洗濯機の満足度:およそ8割が満足。ここ数年の購入者の満足度は特に高い傾向

メインで使用している洗濯機に対する満足度を尋ねたところ、「やや満足」「非常に満足」を足した割合が全体の4分の3程度となっており、全体として満足度は高めという結果になった。購入時期別に結果を見ると、やはり最近発売された製品のほうが満足度が高くなる傾向にある。特に、ここ1〜2年以内に購入した層の満足度はかなり高めだ。

具体的な意見を見ると、11〜15年前に洗濯機を購入したユーザーからは「音や振動が大きい」や「洗濯槽のカビ」が不満点としてあがっている。5年前くらいに購入したユーザーからは、「ドラム式にしたところ、ふたがロックされて途中で開けられない」や「操作が複雑」など、ドラム式を中心とした高機能化がむしろ不満の原因となっていることもあることがわかってくる。

【図14-1 使用している洗濯機の満足度】

【図14-1 使用している洗濯機の満足度】

【図14-2 使用している洗濯機の満足度( 購入時期別)】

【図14-2 使用している洗濯機の満足度( 購入時期別)】

【図15 使用している洗濯機に対するご意見】

コメント 性別 年齢 購入時期 洗濯機のタイプ
洗濯槽がカビてきているようです。 男性 40代 11〜15年前 縦型洗濯機
容量が小さいので、大きい物が洗えない。 女性 40代 11〜15年前 二層式
振動が大きい。思った以上に洗濯時間がかかる。 男性 50代 11〜15年前 ドラム式
縦型の場合、乾燥機能が付いていても、乾燥するとしわが寄るため使い物にならない。 男性 50代 5年前 縦型洗濯乾燥機
高齢者が操作設定するにはわかりにくい。脱水するのにボタンを何度も操作しないといけない等、単独の機能を使用するのに操作が煩雑。 男性 50代 3年前 縦型洗濯乾燥機
洗濯を始めると、途中で洗濯物を追加しようとしても、蓋が開かないこと。 男性 50代 1年前 ドラム式
いままでのより、節水効果がたかく、汚れもよく落ちている気がします。 女性 30代 1年前 縦型洗濯乾燥機

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