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No.082 白物家電についてのアンケート-あなたの満足度は?-

使用している掃除機の購入時期:消費増税を控えた2013〜2014年にピーク、駆け込み購入が増加

最後に、掃除機に関するアンケート結果をレポートする。
今メインで使っている掃除機の購入時期を尋ねたのが以下のグラフだ。上記の冷蔵庫、洗濯機と違い、ここ5年以内に購入したという人が多く、特に「2年前(2013年)」〜「1年前(2014年)」の消費税増税前駆け込みの時期に購入した人が最も多い結果となった。冷蔵庫などに比べて価格が安めで買い換えやすいこともあるが、ここ数年、従来になかったような価値を提供する新製品が増えていることも、買い換えを促進させている理由のひとつだろう。

【図16 使用している掃除機の購入時期】

【図16 使用している掃除機の購入時期】

使用している掃除機の購入先:「家電量販店」が半数。ネット通販での購入率は約3割と、冷蔵庫・洗濯機よりも高い結果に。設置・リサイクルの手間が少ないことが影響

掃除機の購入先を尋ねたところ、もっとも多かったのは「家電量販店」であるものの、「インターネット通販」と答えた人が3割弱にのぼった。冷蔵庫や洗濯機と違い、設置の手間がなく、家電リサイクルの対象ともならないことが、インターネット経由での購入率が高くなっている理由だろう。

【図17 使用している掃除機の購入先】

【図17 使用している掃除機の購入先】

使用している掃除機のメーカー:「パナソニック」「日立」「東芝」などの国内大手メーカーが拮抗。「ダイソン」は特に増加傾向で、1年以内の購入者のうち16.7%を占める

次に、現在メインで使っている掃除機のメーカーを聞いた。「パナソニック」「日立」「東芝」といった国内の大手メーカーに混じって、価格設定が高めの「ダイソン」が全体の1割弱の9.0%にのぼっていることに注目したい。購入時期別に見ると、他のメーカーの勢力図はあまり変わらない中、ダイソンだけがここ5〜6年で一気にシェアを伸ばしてきていることがわかる。ここ1年以内に購入したユーザーで見ると、実に16.7%が「ダイソン」を選んでおり、国内大手メーカーの「パナソニック」(18.2%)、「東芝」(16.9%)に迫る第3位にまでつけている。

【図18-1 使用している掃除機のメーカー】

【図18-1 使用している掃除機のメーカー】

【図18-2 使用している掃除機のメーカー( 購入時期別)】

【図18-2 使用している掃除機のメーカー( 購入時期別)】

使用している掃除機のタイプ:紙パック式(48.6%)が最多。2011年以降は、サイクロン式へのシフトチェンジが顕著に。ここ数年はスティック型の割合も増加傾向

続いて、今メインで使用している掃除機のタイプを聞いた。総数で見ると「キャニスター型(紙パック式)」が48.6%とトップで「キャニスター型(サイクロン式)」の34.3%を大きく上回る結果となっている。しかし、購入時期別に見てみると2011年にこの両者の割合が逆転しており、従来の紙パック式からサイクロン式へのシフトチェンジが見られる。

また、全体の割合はまだ10.2%と低いものの、ここ数年で「スティック型」の割合が高くなってきている点にも注目したい。ここ1年以内に購入したユーザーで見ると、実に22.4%がスティック型の掃除機を購入しており、一大ジャンルになりつつあることがわかる。ワイヤレスタイプでもバッテリー性能が向上し、さらに吸引力が高まったことから、家庭におけるセカンドクリーナーとして、あるいは小世帯のメインクリーナーとしても使用されるケースが増えているようだ。

なお、話題の「ロボット型」については、全体の1.6%と、まだその割合は少ない。

【図19-1 使用している掃除機のタイプ】

【図19-1 使用している掃除機のタイプ】

【図19-2 使用している掃除機のタイプ( 購入時期別)】

【図19-2 使用している掃除機のタイプ( 購入時期別)】

使用している掃除機購入の決め手:1位「価格」(31.7%)、2位「吸入仕事率」(14.1%)、3位「メーカー」(13.2%)

次に、メインで使用している掃除機を購入した決め手について聞いた。やはり「価格」がもっとも重要な決め手であることは共通だが、掃除機の吸い込み性能を示す「吸入仕事率」を重視するという人が14.1%と比較的多い。やはり、掃除機は「よくゴミを取る」ことが重視されていることがわかる。また,「メーカー」も13.2%と大きな購入の決め手となっているようだ。

【図20 使用している掃除機の購入の決め手】

【図20 使用している掃除機の購入の決め手】

使用している掃除機の満足度:約7割が満足。ここ1〜2年の購入者の満足度は特に高く、性能進化が見て取れる結果に

最後に、メインで使用している掃除機の満足度を尋ねた。「非常に満足」「やや満足」と答えたユーザーが7割以上となっており、冷蔵庫や洗濯機に比べて満足度はやや低いという結果になった。特に、古いタイプの掃除機を使用しているユーザーの満足度が低く、具体的には「吸引力が低い」「重い」「音が大きい」などの不満があがっていた。逆に、ここ1〜2年の間に購入したユーザーの満足度は非常に高く、「取り回しがしやすい」「吸入力がすごい」などのポジティブな意見が多く見られる。ここからも、ここ数年での掃除機の性能の進化が見て取れる結果となった。

【図21-1 使用している掃除機の満足度】

【図21-1 使用している掃除機の満足度】

【図21-2 使用している掃除機の満足度( 購入時期別)】

【図21-2 使用している掃除機の満足度( 購入時期別)】

【図22 使用している掃除機に対するご意見】

コメント 性別 年齢 購入時期 掃除機のタイプ
キャニスターを重く感じるようになった。 最近の軽い機種に買い替えようと検討中。 女性 50代 11〜15年前 キャニスター(サイクロン)
古く仕方がないが、音がうるさく集塵力が弱くなってきたことが不満 男性 50代 11〜15年前 キャニスター(紙パック)
取り回しがしやすく、紙パックでメンテナンスも 簡単。とにかく軽いのが良い。以前のは1988年製で仕事率が低かったので、集じん性にも大満足。 女性 40代 5年前 キャニスター(紙パック)
サイクロン方式なので掃除機の掃除が面倒、本体が重い 女性 50代 5年前 キャニスター(サイクロン)
紙パック式のものがあるが、高齢の母には重すぎて、軽いステック型に変えた。満足している。 男性 50代 1年前 スティック型
軽くて扱いやすい。 ただ、サイクロン式の為、手入れが少し面倒ではあるがそれ以上の性能があるのでとても満足している。 男性 30代 1年前 キャニスター(サイクロン)

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