FinePix F550EXR [ホワイト] スペック・仕様・特長

撮像素子

• 画素数: 1600万画素(有効画素)
• 撮像素子: 1/2型CMOS; (裏面照射型)

レンズ

• 焦点距離: 24mm〜360mm
• F値: F3.5〜F5.3
• 光学ズーム: 15 倍

基本仕様

• GPS機能: ○
• デジタルズーム: 5 倍
• 最短撮影距離: 45cm(標準); 5cm(マクロ)
• 記録メディア: SDカード; SDHCカード; SDXCカード
• 記録フォーマット: JPEG/RAW
• シャッタースピード: 8〜1/2000 秒
• 液晶モニター: 3インチ; 46万ドット
• 撮影感度: 通常：ISO100〜12800
• 内蔵メモリ: 39MB
• ファインダー: 無し
• 電池タイプ: 専用電池
• 専用電池型番: NP-50
• 連写撮影: ○
• インターフェース: USB2.0、AV出力、HDMI

動画

• フレームレート: 30 fps
• 動画撮影サイズ: 1920x1080(フルHD)
• 記録方式: MOV(H.264)
• 最長撮影時間: 標準記録時間まで

撮影機能

• 顔認識: ○
• AF自動追尾機能: ○
• 手ブレ補正機構: 光学式
• セルフタイマー: 10/2秒

ネットワーク

• PictBridge対応: ○

サイズ・重量

• 幅x高さx奥行き: 103.5x62.5x32.6 mm
• 重量: 本体：195g

カラー

• カラー: ホワイト

新製品ニュース　富士フイルム、新型CMOS採用「FinePix F550EXR」

2011年2月8日　16:10掲載

富士フイルムは、デジタルカメラ「FinePix」の新モデル「FinePix F550EXR」を発表。2月26日より発売する。

撮影シーンに応じて3つの撮像方式（高感度・低ノイズ優先/ダイナミックレンジ優先/高解像度優先）を切り替える独自のEXR技術を採用した、新開発「EXR CMOSセンサー」を搭載。明るいシーンから暗いシーン、明暗差があるシーンまで最適な画質で撮影することができる。特に暗いシーンでの撮影では、EXR独自の画素混合と受光効率がすぐれた裏面照射型CMOSセンサーのメリットを組み合わせることで、高感度撮影時のノイズ量を最大約1/8に低減しているという。

画像処理エンジンには、信号処理能力を高めた「EXRプロセッサー」を搭載。「EXR CMOSセンサー」と組み合わせることで信号の読み出し速度が高速化し、1600万画素のフル画素で最大約8コマ/秒、800万画素で約11コマ/秒の高速連写を実現している。また、処理能力向上により、49パターンの画質設定の組み合わせからシーンに合わせて最適なものを選択する新機能「プレミアムEXR AUTO」を実現している。

また、撮影と同時に位置情報（緯度・経度）を記録するGPS機能を搭載したのもポイント。世界の都市やランドマークの名称と位置情報約50万件のデータベースを内蔵しており、撮影画像を再生したときに、その場所の名称を表示することができる。また、位置情報を記録した画像をパソコンに取り込むことで、旅のルートとともにGoogleマップ上に表示・記録することも可能。位置情報を記録した画像を再生すると、現在地からその地点までの距離と方角を表示する「フォトコンパス」機能も備えている。

このほか、フィルムを選ぶような感覚で5種類の色彩・階調表現を使いわけられる「フィルムシミュレーション」や、360度のパノラマ写真が撮影できる「ぐるっとパノラマ360」などを搭載。最大1920×1080ドット/30fpsの動画撮影機能も備えている。

主な仕様は、撮像素子が1600万画素の1/2型EXR CMOSセンサー。レンズは35mm判換算広角24mmスタートの光学15倍ズーム。背面モニターは46万ドットの3.0型液晶。対応する外部メディアは、SDメモリーカード（SDHC/SDXC対応）。バッテリーはリチウムイオンバッテリー「NP-50」で、約300枚の静止画撮影に対応する。本体サイズは、103.5（幅）×62.5（高さ）×32.6（奥行）mmで、重量は約215gとなる。

ボディカラーは、ブラック/シャンパンゴールド/ホワイト/レッドの4色。市場想定価格は40,000円前後。