多様さを楽しめるウチ飲み用つまみが続々

食べながら話題にするなら、「いろいろある」のもポイントだろう。同じ物がどんと食卓に乗っていたら、どんなにおいしいものでも「これ、おいしいね」で話が終わってしまう。種類が多ければ、「これはいいけど、こっちはいまいち」のように、話が盛り上がりやすい。

おつまみの代表格といえば、チーズ。いろいろなチーズを少しずつ楽しむのなら、ベル ジャポンが3月にリニューアルしたベルキューブはどうだろう。4種類のパッケージがあり、プレーン以外はパッケージごとに3種類の風味が異なる小さなチーズが8個ずつ入っている。4パッケージを揃えれば、9種類もの風味を楽しめる。カラフルな個別包装はそのまま器に盛ってもきれいだし、包装をとって並べると、風味によって微妙に違う色が、お皿に映えそうだ。

赤ワインセレクト」「白ワインセレクト」「フレンチオードブル」というネーミングは、どんなおつまみがあうかわからないワイン入門者には便利そう。逆に「赤ワイン向けっていうけど、これはちょっとね」など“通”ぶりを発揮してみていい。ワインに限らず、ビールや日本酒にはどれがあうかを話題にするのもよさそうだ。

ファミリーマートの惣菜“うちのおかず”スタンドパックシリーズは、食べきりサイズの小容量でお惣菜をパックしたもの。「里いも煮」「たけのこ煮」「さつまいも煮」「ポテトサラダ」「マカロニサラダ」「ごぼうサラダ」といった家庭的なお惣菜は、ナッツやおかきのようなお菓子系ではもの足りないときに活躍しそうだ。賞味期限が40日から45日と長めなので、常備しておけば急に「今日、ちょっとうちで飲んでいかない?」というときにも役立ちそう。この6月には「ビーフシチュー」(398円:税込み)と「煮込みハンバーグステーキ」(258円:税込み)の赤ワインにあいそうなお肉系が追加された。

ベル ジャポンのフレンチオードブル」と「プレーン」がある(画像クリックで拡大)