座り続けても絶対に蒸れないクッション

次もやはり「株式会社空調服」の商品である「エアクールクッション」。同じくデスクワーク時に役立ちそうなアイテムだが、衣服ではなく、椅子に置くクッションのほうにファンを内蔵している。

ちょうど座る人の股間の部分にファンが内蔵され、そこから取り込んだ空気が、クッションの中を抜けてお尻側へと抜けていく仕組み。独自開発のクッション素材は、一定の柔らかさがありながら、内部には空気が抜けていく隙間が確保されている。

エアクールクッション ACアダプタセット」は実勢価格7875円。単三電池4本で駆動するタイプも選べる(画像クリックで拡大)

直接、自分の肌に風が当たるわけではないので、一見すると地味な効果しかない商品にも見える。しかし、一定時間座ってみると、想像以上に快適だった。デスクワーク時に太ももが暑いというのは、要するに自分の体温がそこにこもってしまっているのだが、このクッションの上だとそれがないのだ。風が直接当たらずとも、「熱がこもらない」だけで不快さは激減する。涼しくなっていることの証拠として、椅子から立ち上がると、今までクッションに触れていた部分が、反動で暖かく感じるほどだ。

何よりこの商品なら、衣服タイプと違い、見た目で恥ずかしいといった悩みは全くない。女性でも使えるだろう。気になるのは音だが、空調ズボンと同様、弱モードを選んでおけば隣席でも気にならないレベルだった。

オフィスチェアの上に設置したところ。クッションとしても十分柔らかい感触。電源コードは前方に伸びる(画像クリックで拡大)

ファンから空気を取り込み、後方から排気する(画像クリックで拡大)

ちょうど股間にファンが来る。ACアダプターの場合、コンセントの場所によっては、股の下から伸びるコードが邪魔に感じることもある(画像クリックで拡大)

運転モードは強弱の2通り。座った直後に強モードでしばらく冷やし、あとは弱モードにすれば、運転音はオフィスならほとんど気にならないレベル(画像クリックで拡大)