就職してすぐ借入をすることはできますか？

可能ですが、利用限度額は低めになることが多いでしょう。

新卒で就職したり、休職期間を経て転職したりすると、最初は何かと費用が必要になるもの。カードローンで借入できると助かるけど、働いて間もなくの状態で審査に通るのものなのか……と考える方もいらっしゃるでしょう。

就職してすぐの人でも、カードローンの借入を行うことは決して不可能ではありません。審査は現在の職業・収入だけでなく、前年の収入なども参考にして行われます。特に、利用限度額は前年の収入を基準とした総量規制内、つまり前年の収入、その3分の1程度の額になることが多いようです。新卒で、学生時代にアルバイトをしていた人であれば、最初はそのアルバイトの年収から利用限度額が決まると考えましょう。学生時代のアルバイトは、税金がかからない年収100万円程度にとどめている人がほとんどなので、その3分の1、30万円程度が利用限度額となることが多いはずです。

アルバイトをしていなかった、あるいは転職する前年中はずっと休職中だった、などの人は、もう少し利用限度額が下がる可能性もあります。

ちなみに「内定が出て近いうちに就職が決まっているものの、現時点では収入がない」状態で借り入れをするのは厳しいです。たとえ働くことが決まっていても、借り入れ時点で無職だと審査には通るのは難しいので、申し込みは就職後に行うようにしましょう。

また、最近は新卒・新入社員向けのカードローンサービスを用意している会社もあります。利用限度額は低めですが、金利も抑えられており、若い人やカードローン初心者でも利用しやすくなっているのが大きな特徴。該当する方はこれらのローンを利用するのも良いでしょう。