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LED照明って従来の照明と何が違うの?

電気の基礎知識

LED照明って従来の照明と何が違うの?

LEDとはLight Emitting Diode(発光ダイオード)といわれる電子部品(半導体素子)で、電気エネルギーを光エネルギーに変換することで発光します。従来の電球や蛍光灯に比べるとまだ高価ですが、消費電力が少なく長寿命という性能の高さから、近年はLEDを採用した照明器具が多くを占めるようになっています。

LED照明とは

LED照明は文字通りLEDを使った照明器具のこと。LEDというと従来の白熱電球と交換する電球タイプのものをイメージしがちですが、今では室内用のシーリングライトやシャンデリア、ダウンライト、ペンダントライト、スタンドライトなど多くの照明器具がLED化されています。

LED照明のメリット、デメリット

消費電力が非常に少なく長寿命ということが最大のメリットです。さらに光の成分に紫外線や赤外線が混ざりません。一方、デメリットとしては白熱電球と比べると価格が高いこと。また、明るさを表す指標にルーメン(lm)という単位を使うため、具体的な明るさがわかりにくいということがあります。

メリット

  • 省エネ

    電気の多くが発光に使われる(発光効率が高い)ため、特に従来の白熱電球と比べると同じ明るさを得るために必要な電気は非常に少なくて済みます。60W形の白熱電球の消費電力は54W程度ですが、同等の明るさのLED電球ではわずか7〜10W。熱となって失われる電気も少ないので発熱も抑えられます。

  • 長寿命

    半導体素子自体の寿命は半永久的ともいわれており、LED照明の寿命は4万時間と従来型の照明器具と比較するとかなりの長寿命(白熱電球は1000〜2000時間程度)です。そのため一度設置すれば、頻繁に交換をする必要がなく、1日に12時間点灯しても9年間は使える計算になります。

  • 紫外線・赤外線が混ざらない

    LEDの発光成分には、赤外線や紫外線がほとんど含まれません。赤外線がなければ、放射熱による機器の劣化などの悪影響を抑えることができます。また、紫外線を出さないため、紫外線を好む虫が寄り付きにくい、紫外線による展示物の劣化を防げる、といった効果も期待できます(一部の特殊な機器では紫外線を照射しますが、家庭用に発売されている機種はほとんど紫外線を照射しません)。

デメリット

  • 価格が高い

    発売当初はかなり高価だったLED照明も、その価格は年々低下傾向にあります。60W形タイプの電球の場合、価格は1000〜2100円と100円程度で購入できる白熱電球よりは確かに高価です。しかし、20〜40倍も長寿命で、消費電力が6分の1〜8分の1程度に下がることを考えれば、一概に価格が高いとは言い切れなくなっています。

  • 明るさをルーメン(lm)で表示

    従来の電球は60Wや100Wと表示されていましたが、LEDでは、全光束(光源から360度すべての方向に放出する光の量)をあらわすルーメンという数値で表示されています。見慣れない単位の数字に、どの程度の明るさかわからず戸惑う方も多いようです。そのため、日本照明工業会では、従来のW数がどの程度のルーメン数に相当するかのガイドラインを示しています。また、シーリングライトの場合も、部屋の広さに応じて適切なルーメン数が示されています。

    一般白熱電球の場合(E26口金)

    相当電球 必要ルーメン
    20W相当 170ルーメン以上
    30W相当 325ルーメン以上
    40W相当 485ルーメン以上
    50W相当 640ルーメン以上
    60W相当 810ルーメン以上
    80W相当 1160ルーメン以上
    100W相当 1520ルーメン以上

    小型電球の場合(E17口金)

    相当電球 必要ルーメン
    25W相当 230ルーメン以上
    40W相当 440ルーメン以上
    50W相当 600ルーメン以上
    60W相当 760ルーメン以上
    75W相当 1000ルーメン以上
    100W相当 1430ルーメン以上

    LEDシーリングライトの適用畳数

    広さ 必要ルーメン
    〜4.5畳 2200〜3200ルーメン
    〜6畳 2700〜3700ルーメン
    〜8畳 3300〜4300ルーメン
    〜10畳 3900〜4900ルーメン
    〜12畳 4500〜5500ルーメン
    〜14畳 5100〜6100ルーメン

LED照明を購入する際の注意ポイント

白熱電球をLED電球に交換する場合は、ほとんどの場合そのまま差し替えるだけでOKです。また、シーリングライトの場合も蛍光灯のシーリングライトと取り付け方法は変わりません。購入に際しては以下のポイントをチェックして最適なLED照明をお選びください。

  • 使用場所に合ったタイプをチェック

    LED電球では、光の広がり方(配光角)によって、光の広がりが約300度の全方向タイプ、同180度の広配光タイプ、同120度の下方向タイプがあります。電球によって部屋の明るさや雰囲気が異なるので、部屋に応じて適切なタイプの電球を選びましょう。迷った場合は全方向タイプを選ぶのが無難です。

  • 口金(くちがね)のサイズをチェック

    電球の取り付け口(口金)には、大きさや形状が異なるいくつかの種類があります。交換する場合は、同じ口金のものを選ぶ必要があります。

  • 明るさをチェック

    LED電球ではルーメン(lm)という単位で明るさをあらわします。先にご紹介した数値を参考に適切な明るさのものをお選びください。また、最近のLED照明には本体やパッケージに“60W形相当”や“〜10畳”などという表示がされているので、こうした数値を参考にすると良いでしょう。

  • 光の色をチェック

    LED電球では数種類の光色から選ぶことができます。白熱電球の色合いに近い「電球色相当」や昼間のような白い色合いの「昼白色相当」、他にも「昼光色相当」や「白色相当」、さらには16色に変化するものもあります。

  • 使用する器具をチェック

    密閉型器具・調光機能が付いた器具・断熱材施工器具などでは、使える電球が限定される場合があります。それぞれの器具に対応したLED照明を選ぶ必要があります。

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