エフェクター 製品一覧 26ページ目

基本的にエフェクターはアナログが好きなのですが、ディレイばかりはタップテンポを使う関係上、デジタルを使わざるを得ません（タンプテンポ付きのアナログディレイもあるのはありますが、なかなか使い勝手が良いものがなく…）。そんな中選んだのがこれ。サウンドがアナログライクということで定評があるそうで、どの音色も本当に気持ちよく、TAPEやANALOG W/ MODなどのモジュレーションが乗るやつなどは、クセになりますね。昔のデジタルディレイのシミュレーションというのもあって、意外や意外、これが普通のディレイとして使う分には使いやすいです。 何と言っても3メモリーをペダル一つで呼び出せ、タップテンポペダルが標準搭載、おまけにルーパーにもなるという使い勝手の良さ！ ライブのことを考えれば、これに勝ることはないでしょう。 あと、本機を通すだけで音がしっかり、深くなるように感じました。プリアンプがすごくいいんでしょうか。ぜひお試しください。

Flashback2が、TAPテンポスイッチを挿すとモノラルでしか動作できない仕様なのでこちらに買い替えました。 EDITORでできることはFlashback2とほぼ同じですが、オクターバーの項目（CRYSモード関連の項目）はありません。 音質もほぼ同じです。違いが分かりませんでした。 ディレイとLOOPERが同時使用可能なのも特徴です。

multiモード以外は普通の綺麗目なアナログディレイという印象です。multiモードに価値が見出だせなければ別のディレイペダルのほうが良いと思いました。

【デザイン】 日伸音波が手がける純国産シリーズ。定番のルックス、かつシンプルでわかりやすい操作性を誇るデザインです。 【操作性】 ディレイタイム、フィードバック、ディレイレベルという基本的なコントロールレイアウトに加え、キャラクタースイッチ的に使えるモード切り替えのミニスイッチを搭載しています。 【機能性】 AD9では300mSecとやや短めだったディレイタイムが、最大450mSecまで出せるようにアップデートされており、使い勝手が向上しています。 【耐久性】 マクソン筐体なのでかなり頑丈な作りです。 【総評】 アナログディレイのメインは同ブランドのAD900を長く愛用していますが、所謂お弁当箱タイプゆえの大きさと、壊れたら修理不可というリスクから以前のように気軽には使えなくなり、そのサブ機として購入しました。 AD900と比べて、サウンドの太さこそやや劣りますが、それでも他のメーカーに比べれば太くて厚みがあり、ディレイそのもののニュアンスや減衰具合はまさにディレイで定評のあるマクソンサウンドそのもね。 AD900よりも若干クリアで明瞭な音像のため、モダンなトーンはこちらの方が狙いやすいです。