エフェクター 製品一覧 29ページ目

久しぶりにバンドに加入するため、購入しました。マルチエフェクター自体、およそ20数年ぶりですので、参考程度にお読みください。 【デザイン】見た目のスマートさもさることながら、とにかく軽量でギターケースのポケットにスリップインさせて、何処へでも連れ出せる手軽さは一番の評価ポイントです。 アクセサリーのKarat Capを取り付けると、さらにクールな印象に。 【操作性】決して大きくはないボディに、4インチカラータッチパネルを搭載していることに驚きました。 ダイアルもわずか5つしかありませんので、操作性はシンプルにまとめてあり、直感的に扱えるところはUI/UXが良く練られていると感じました。 とは言え、PCに接続して音作りを行う方が遥かに使い勝手がいいため、本体による操作はあまり行わなくなりました。 【機能性】amperoのライバルは言わずと知れたMooreのG250あたりになるかと思いますが、個人的な音の好みはamperoでした。 また、音抜けの良さは、何度も聴き比べましたが、特に中域から低域に掛けてはamperoの方が優れていると感じています。 他にも、ボーカルやキーボードなどギター以外の入力に対応している点も宅録派には良いですね。 この辺りを評価して、amperoの購入に至りました。 【耐久性】購入したばかりですので、無評価です。 【総評】ライバルに比べて知名度も人気も今ひとつの感が否めませんが、実力的には充分に渡り合えるだけの可能性を秘めたモデルではないでしょうか。 音質的にはオールラウンダー的にまとめてありますので、音楽的な守備範囲の広いギタリストに向いていると思います。個人的にはクランチトーン系が特に気に入っています。 PCを持っていればとにかく様々な音作りにトライ出来ますので、マルチエフェクター・モデリングアンプ一体型を探している方には、一度検討してみてもらいたい実力派モデルです！

HEADRUSH 第二世代 です。 前機種 MX5 からハード性能を向上させ、上位モデル PRIME、CORE と同レベル。 音質は前機種より更に向上し、システムもアップグレードされた。 FX Loop、MIDI も搭載しているから、マルチエフェクターの基本装備として文句なし。 好みのペダルを FX Loop に入れても良し、MIDI でアンプや他機器制御も出来る。 中途半端に スイッチャー + コンパクト 構成にするくらいなら、この1台の方が音質良い。 アンシミュなのに芯が強く、且つ、アナログっぽいサウンドはかなり良い。 この価格帯だと、間違いなくトップのマルチエフェクターといって過言ではない。 音質が良いのはサンプリングレートが 24bit 96kHz と高いのも理由の1つではあるが、それ以前に HEADRUSH はソフトウェアの作り込みレベルがかなり高い。 HEADRUSH は Avid Eleven Rack の純粋な後継機種。 開発には Avid も協力し、ProTools 冠するエフェクトも搭載されている。 そういう所からも機器完成度の高さが生まれる理由であろう。 この価格帯のマルチで機種選定を悩んでいる人がいるなら、迷わずこれ買うべし。