石窯ドーム ER-JD510 スペック・仕様・特長

基本仕様

• タイプ: スチームオーブンレンジ
• 庫内容量: 31 L
• 使用人数: 4 人
• 最大レンジ出力: 1000 W

操作・お手入れ機能

• 脱臭: ○

オーブン・グリル機能

• オーブン最高温度: 350 ℃
• 2段オーブン: ○

スチーム機能

• 過熱水蒸気: ○
• スチーム: タンク式

省エネ性能

• 待機時消費電力ゼロ: ○
• 年間電気代*1: 1725.3 円
• 省エネ基準達成率: 115%(2008年度)

サイズ・質量

• サイズ: 幅500x高さ412x奥行467(取っ手含む497)mm

カラー

• カラー: レディシュゴールド; レッド

※電子レンジ・オーブンレンジ項目解説

*1 年間電気代
年間消費電力から電気代を換算したものです。
電力料金は電力会社や各ご家庭の使用電力量によって異なりますが、目安として1kWhあたり27円(税込)として算出しています。

新製品ニュース　東芝、新開発とれちゃうコート採用の「石窯ドーム」

2011年5月23日　19:40掲載

東芝ホームアプライアンスは、過熱水蒸気オーブンレンジ「石窯ドーム」の新モデル「ER-JD510」を発表。7月中旬より発売する。

新モデルでは、遠赤外線を発生する新開発のナノサイズ粒子のセラミック含有塗料「とれちゃうコート」を、庫内壁面、天井、オーブン用角皿にコーティング。これによる遠赤効果（「庫内まるごと遠赤」）と、庫内天井とヒーターを湾曲させた「石窯ドーム構造」などの熱風循環を加速させる「石窯ドームシステム」の効果により、200度まで約5分で立ちあがるほか、350度のオーブン調理が可能となっている。

また、「遠赤包み焼き角皿」の周囲にスリットを設けることで、食品を前後左右から包み焼きすると同時に上下2段調理時の上下の焼きムラを抑制。熱風が素早く循環するため、バターロールの場合では、「石窯ドームシステム」以前の「ER-E350」と比べて約11%もふくらみが増している。「とれちゃうコート」の採用により、メンテナンス性も向上しており、調味料等の焦げつき、食材のこびりつきも軽く拭くだけで簡単にはがして落とせるという。

さらに、レンジ加熱時に使用するマイクロ波拡散用に新開発の「ドームアンテナ」を採用。レンジ加熱時のあたためムラ抑制と、種類と温度の異なる二品の同時あたためを実現している。

このほか、最高400度の過熱水蒸気で食品を焼き上げることで、余分な油脂を落とす「過熱水蒸気調理」や、素材や調理メニューに合わせてきめ細かく調節できる低温スチームの「適温スチーム」（35〜95度）など、幅広いスチーム調理も可能。マイクロ波を受けて発熱するセラミックプレート「こんがりプレート」と、「石窯ドームグリルヒーター」を組み合わせることで、裏返すことなく両面焼きができる「両面グリル調理」も備えている。

定格消費電力は、レンジとオーブンが1430W、ヒーター加熱が1400W。庫内容量は33L。本体サイズは、500（幅）×412（高さ）×497（奥行）�oで、重量は22kg。ボディカラーは、レッドとレディッシュゴールドの2色がラインアップされる。市場想定価格は14万円前後。

なお、「石窯ドーム」シリーズとして、オーブン加熱方式に熱風循環方式（2段調理可能）を採用したモデル「ER-JD410」と「ER-JD310」、上下ヒーター方式を採用したモデル「ER-JD10」の3機種も同時発表されている。