MC-SS200G スペック・仕様・特長

基本仕様

• タイプ: キャニスター
• 集じん方式: サイクロン
• ごみセンサー: ○
• HEPAフィルター: ○
• ヘッド種類: モーター式(自走式)
• 吸込仕事率: 460 W
• 騒音値: 48〜55 dB
• 集じん容積: 0.6 L

サイズ・質量

• 本体寸法(幅x高さx奥行): 268x313x400 mm

カラー

• カラー: クリスタルシルバー; クリスタルブルー

新製品ニュース　パナソニック、ゴミを圧縮するサイクロン式掃除機

2010年8月2日　18:03掲載

パナソニックは、掃除機の新モデルとして、「MC-SS300GX」と「MC-SS200G」の2機種を9月25日より発売する。

吸引力の持続と、清潔で簡単なゴミ捨てを両立した遠心分離方式のサイクロン式掃除機。新開発の「パワープレスサイクロン」構造を採用し、高速回転でゴミと空気を分離する「遠心分離」と、ダストボックスのくびれ形状で発生する圧力を利用した「空圧分離」の2段階の分離方式により、ゴミを圧縮して舞い上がりを防止。加えて、ゴミを通しにくい独自の「メタルメッシュシリンダー」でフィルターの目詰まりを防ぎ、99%以上の吸引力持続を実現している。

また、新たに「リニア振動フィルター自動クリーニング」を搭載。リニア振動機構を採用し、1秒間に約220回の振動を起こしながら、フィルター全体のゴミを効率的にふるい落とすことが可能。フィルターの目詰まりを防止し、吸引力が持続する。

運転音では、本体と床ノズルの低運転音設計により、運転音を約55dBに低減。本体のサイレンサー構造で、吸気音、モーター音、排気音を低減するとともに、ファンモーターを9枚にし、高周波音の低減を図っている。さらに、床ノズルのサイレンサー構造（吸気ダクト＋吸音材）により、吸気音を抑えるとともに、スムーズな通路を確保した親子ノズルの新構造で、吸気音の発生を抑制。従来モデル「MC-JC20WX」と比較した実感音（SONE値）を約40%カットしている。

機能面では、床用ノズルに約200万個/cm3のマイナスイオンを発生させる「ワイドイオンプレート」を搭載し、菌やミクロサイズの微細塵まで強力に除去。ふき掃除をしたようにフローリングをきれいに仕上げることが可能だ。省エネ機能として「エコナビ」機能を装備。「ハウスダスト発見センサー」に加えて「床面検知センサー」を新たに搭載し、「床面検知センサー」が回転ブラシにかかる負荷を検知。床面がじゅうたんか、フローリングかを判断し、ハウスダストの量や床面の種類を見分けて、効率的にパワーコントロール。同社ハウスダスト発見センサー非搭載機種と比べて、消費電力量を約55%削減することができる。

さらに、ダストボックス内の「逃がさんフィルター」と本体の「HEPAクリーンフィルター」「アレル物質抑制加工・抗菌酵素加工フィルター」で、0.3μm以上の微細なハウスダストを約99.97%キャッチ。クリーンな排気を実現している。加えて、本体の後部にカバーを設けた「まいあげブロック」構造により、斜め上方向に排気を行うことで、床面のホコリの舞い上げを抑えることができる。

上位モデル「SS300GX」には、ダストボックスに高性能コンデンサーを搭載し、取り外してゴミを捨てる場所でフィルターをクリーニングすることが可能。本体後部には、「ナノイー」発生ユニットを備えており、掃除機の運転中に「ナノイー」を室内に放出する。

ダストボックスの容量は0.6Lを採用。ボディカラーとして、上位モデル「SS300GX」は、シャイニーシルバーとシャイニーレッド。下位モデル「MC-SS200G」は、クリスタルシルバーとクリスタルブルーを用意する。

価格はいずれもオープン。