製品特長
[メーカー情報]下ごしらえをした材料を深皿に入れるだけで、「焼く」、「煮込む」、「炊く」、「茹でる」、「炒める」の5つの調理が手軽にできます。
例えば、市販の乾燥パスタとトマトソースの調味液を使ったナポリタンも、自動メニューで簡単にできます。しかも、乾燥パスタは、あらかじめ10〜20分程水に浸しておくことで、生めんのようなもっちりとした食感に仕上がります。
さらに、グラタン、ケーキに加えて、深皿で、主菜1品、副菜2品の3品のお惣菜を同時に作るセットメニューも搭載しました。夕食のお惣菜を一度に調理したり、作り置きのできる主菜3品同時のセットメニューもあります。
![]() |
オーブン調理の予熱温度を従来機種の250℃から320℃に上げました。石窯のようにあらかじめ庫内を予熱で高温にできるため、短時間でおいしく調理できます。新採用の「350℃石窯メニュー」なら、320℃の予熱により、クリスピーピザの焼き時間は従来の約7分から、約3分40秒と約半分の時間(※1)に短縮されます。生地の重量変化率(※2)は、従来の86%から89%となり、生地の水分蒸発が抑えられることで、周囲はパリッと、生地はもちもち、チーズは程良く溶けたクリスピーピザに焼き上がります。ほかにも、鶏もも肉のロースト、焼きいもを自動で調理できる自動メニューを搭載しています。
![]() |
※1 新製品ER−ND500と当社前年度機種ER−MD500とのクリスピーピザ(自動メニュー)の焼成時間の比較。ER−ND500 焼成時間 350℃約3分40秒(予熱320℃約25分)、ER−MD500 焼成時間 350℃約7分(予熱250℃約20分)。
※2 クリスピーピザの生地での焼成前との比較。
生活シーンが多様化するなかで、ニーズが高まる小分け冷凍・少量解凍に対応したり、すばやく解凍し調理の手間を省いたりする「3つの解凍」を新搭載しました。ひき肉をほぐしやすくしたり、薄切り肉がはがせるくらいに解凍する「スチーム全解凍」、少しかためで、包丁で切りやすいくらいまで解凍する時間重視の「お急ぎ全解凍」、さくっと切れて食卓に出す頃にちょうど食べごろの「さしみ(半解凍)」の3通りの解凍を搭載しています。また、「スチーム全解凍」は、50gの少量解凍に対応できる新制御を新搭載しました。新制御では、8つ目の赤外線センサーをスイングすることで庫内を1,024か所をチェック(※3)して食品の高温部分と低温部分の両方を細かく検知することで、端煮えと、解凍不足の両方を抑えます。また、スチーム全解凍の仕上げ工程では、マイクロ波を使わず、スチームで解凍することで、50gの少量でも端煮えを抑えることができます。
![]() |
※3 センサスイング一往復で、128ポイント×8(センサー数)
「ハイブリッド調理」
ハンバーグの場合、表面はこんがり、中は旨みを残してジューシーに焼けるよう、高火力のオーブンで表面を焼いた後、過熱水蒸気で加熱し、再び高火力オーブンで焼き色をつけます。
「ノンフライ調理」
「鶏のから揚げ」などの "油で揚げない揚げ物(ノンフライ)調理"が可能です。「ひれかつ」や「ちくわとコーンの磯辺天ぷら」など普段使えるレシピを新たに加えました。油で揚げないからヘルシーで、油はねの心配や、油の後始末などの面倒もありません。
庫内(扉部と底面を除く)と角皿は微細な粒子のセラミックコーティング(「とれちゃうコート」)により、調理後の庫内に付いた調味料汚れや、油脂汚れなどを簡単に落とすことができます。
さらに、スチームで汚れを浮かす機能(「手間なしお手入れ」オート)があります。角皿(※4)もセラミックコーティングにより、オーブンシートなしでも食材がこびりつきにくくなっています。
![]() |
スチームで汚れを浮かし、簡単に拭き掃除 |
※4 「遠赤包み焼き角皿」のみ。「深皿」はホーロー製。