ごみセンサー
ゴミの有無を赤外線センサーで判別し、ランプ等でお知らせする機能です。ゴミの量に合わせて、吸引力を自動でコントロールする機種もあります。
HEPA
JIS規格により、「定格風量で粒径が0.3μmの粒子に対して99.97%以上の粒子捕集率をもち、かつ初期圧力損失が245Pa以下の性能を持つエアフィルタ」と定められたフィルタ。花粉やダニなどの微細なものもキャッチできるため、空気清浄機や掃除機などに利用されている。
モーター式
ヘッド内のブラシをモーターで回転させ、ゴミを掻き出す方式。高い集じん性能がウリで、絨毯やカーペットが得意ですが、もちろんフローリングでも問題なくきれいにしてくれます。
モーター式(自走式)
モーターの力でヘッドが進むようになっているタイプ。高級モデルに搭載していることが多く、女性でも力を入れずに掃除することができます。その分、ヘッドの重量は重くなります。
エアタービン式
空気を吸い込む力を利用してブラシを回転させ、ゴミを取る方式です。モーター式と比べると吸引力は劣りますが、価格を抑えることができる上、ヘッドが軽いのが特徴です。
吸込仕事率
掃除機の吸引力を表した数値。あくまで吸引力の強さを表すものであり、実際にその掃除機を使って掃除をした場合の能力を示す数値ではない。
2015年7月15日 16:03掲載
東芝ライフスタイルは、サイクロン掃除機「TORNEO V(トルネオ ヴイ)」シリーズの新モデルとして、「VC-MG900」「VC-MG800」「VC-MG600」「VC-S500」の4機種を発表。「VC-MG900」「VC-MG800」「VC-MG600」を8月中旬より、「VC-S500」を9月1日より発売する。
■「VC-MG900」「VC-MG800」「VC-MG600」
ミクロのゴミも99.9%まで分離し、吸引力が99%以上持続する従来の「バーティカルトルネードシステム」の清掃性を高めており、12気筒のサイクロン部の中まで洗える「バーティカルトルネードシステムクリア」を搭載したのが特徴。ダストカップには、洗濯機「マジックドラム」と同じ親水性コーティングを採用し、水洗いで粉ゴミが簡単に洗い流すことが可能だ。
ヘッド部には、フローリングの拭き掃除用に新ブラシ毛を採用した「イオンファイバーヘッド」を搭載。回転ブラシの溝を新設計したほか、回転ブラシにはさみを入れられるスペースを設け、絡んだ毛をはさみで切りやすくしている。機能面では、ゴミの有無を判別する「ゴミ残しまセンサー」や、自動で消費電力量を削減する「ecoモード」を搭載する。
「VC-MG900」「VC-MG800」は、モーターケースから微細な塵を逃さない構造を採用。さらに、高集塵フィルターを設けることで、排気性能が向上しており、0.3μm以上の微細塵を約99.999%捕塵することが可能だ。家具の下、暗いすき間も明るく照らせる、LEDライト付きの「ワイドピカッとブラシ」を備える。
「VC-MG900」は、振動でハウスダストが取りやすい電動ふとんブラシ「パワービーターヘッド」が付属する。
共通の仕様は、吸込仕事率が200W〜約50W、運転音が64dB〜約58dB。集じん容積は0.4L。本体サイズは220(幅)×276(高さ)×322(奥行)mm。本体重量は3.2kg。標準重量は4.6kg(ホース・延長管・ヘッド含む)。
ボディカラーは、「VC-MG900」がグランレッドとターコイズブルーの2色、「VC-MG800」がグランレッドとグランホワイトの2色、「VC-MG600」がグランレッドとメタリックピンクの2色を用意する。
価格はいずれもオープン。
■「VC-S500」
「バーティカルトルネードシステム」や「カーボンヘッド」を採用したモデル。吸込仕事率は200W〜約50W。運転音は64dB〜約58dB。集じん容積は0.4L。本体サイズは220(幅)×267(高さ)×322(奥行)mm。本体重量は3.2kg。標準重量は4.7kg(ホース・延長管・ヘッド含む)。ボディカラーはシルキーバイオレット。
価格はオープン。