ごみセンサー
ゴミの有無を赤外線センサーで判別し、ランプ等でお知らせする機能です。ゴミの量に合わせて、吸引力を自動でコントロールする機種もあります。
HEPA
JIS規格により、「定格風量で粒径が0.3μmの粒子に対して99.97%以上の粒子捕集率をもち、かつ初期圧力損失が245Pa以下の性能を持つエアフィルタ」と定められたフィルタ。花粉やダニなどの微細なものもキャッチできるため、空気清浄機や掃除機などに利用されている。
モーター式
ヘッド内のブラシをモーターで回転させ、ゴミを掻き出す方式。高い集じん性能がウリで、絨毯やカーペットが得意ですが、もちろんフローリングでも問題なくきれいにしてくれます。
モーター式(自走式)
モーターの力でヘッドが進むようになっているタイプ。高級モデルに搭載していることが多く、女性でも力を入れずに掃除することができます。その分、ヘッドの重量は重くなります。
エアタービン式
空気を吸い込む力を利用してブラシを回転させ、ゴミを取る方式です。モーター式と比べると吸引力は劣りますが、価格を抑えることができる上、ヘッドが軽いのが特徴です。
吸込仕事率
掃除機の吸引力を表した数値。あくまで吸引力の強さを表すものであり、実際にその掃除機を使って掃除をした場合の能力を示す数値ではない。
2016年3月24日 12:08掲載
日立アプライアンスは、コードレス式のスティッククリーナー「パワーブーストサイクロン PV-BD700」を発表。4月23日より発売する。
手もとのレバーを引いてパイプの長さを調節できる「サッとズームスティック」を搭載したモデル。スティック、またはハンディにと簡単に切り替えられる点が特徴だ。自立構造も採用した。
機能面では、「小型ハイパワーファンモーター」と「パワーブーストサイクロン」によって、コードレスでも強力なパワーを発揮し、フローリングの溝に潜むゴミまで吸引する。さらに、回転ブラシの駆動力で前に進み、軽い操作で掃除できる「自走 スマートヘッド」には、新開発の「きわぴた」構造を採用。これまで掃除しづらかった壁際のゴミも吸引する。
連続使用時間は約30分(標準)/約8分(強)。本体サイズは280(幅)×785〜1015(高さ)×230(長さ)mm、重量は2.3kg。ボディカラーは、シャンパンゴールド、ルビーレッドの2色。伸縮曲がるブラシ吸口、ふとん用吸口、すき間用吸口、充電台、お手入れブラシが付属する。
このほか、コードレス式スティッククリーナー「パワーブーストサイクロン PV-BD400」も5月下旬より発売する。ループハンドルを備えたモデルで、本体サイズは280(幅)×840〜1075(高さ)×230(長さ)mm、重量は2.5kg。ボディカラーはシャイニーブラウン。すき間用吸口、充電台、お手入れブラシが付属する。
価格はいずれもオープン。