FinePix REAL 3D W1 スペック・仕様・特長

撮像素子

• 画素数: 1000万画素(有効画素)
• 撮像素子: 1/2.3型CCDx2

レンズ

• 焦点距離: 35mm〜105mm
• F値: F3.7〜F4.2
• 光学ズーム: 3 倍

基本仕様

• 撮影枚数: 230 枚
• デジタルズーム: 5.7 倍
• 最短撮影距離: 60cm(標準); 8cm(マクロ)
• 記録メディア: SDカード; SDHCカード
• 記録フォーマット: JPEG
• シャッタースピード: 3〜1/1000 秒
• 液晶モニター: 2.8インチ; 23万ドット
• 撮影感度: 通常：ISO100〜1600
• 内蔵メモリ: 42MB
• 電池タイプ: 専用電池
• 専用電池型番: NP-95
• 連写撮影: 3コマ/秒
• インターフェース: USB2.0、AV出力

動画

• 動画撮影サイズ: 640x480
• 記録方式: AVI（MotionJPEG）
• 最長撮影時間: メモリ容量に依存

撮影機能

• 顔認識: ○
• セルフタイマー: 10/2秒

ネットワーク

• PictBridge対応: ○

サイズ・重量

• 幅x高さx奥行き: 123.6x68x25.6 mm
• 重量: 本体：260g

新製品ニュース　富士フイルム、3Dデジカメ「FinePix REAL 3D W1」

2009年7月22日　15:00掲載

富士フイルムは、3Dデジタル映像システム「FUJIFILM FinePix REAL 3D System」を発表。同映像システムに対応した3次元（3D）の映像が撮影できる3Dデジタルカメラ「FinePix REAL 3D W1」を8月8日より発売する。

高い解像力と精巧な描写力を誇る2つのフジノン光学式3倍ズームレンズと、有効画素数1000万画素の2つのCCD、新開発の画像処理プロセッサー「リアルフォトエンジン3D」を搭載し、高画質で自然な3D映像（静止画・動画）の撮影・再生を実現。被写体にカメラを向けシャッターボタンを押すだけで、簡単に高画質な3D映像撮影を楽しむことができる。背面の2.8型液晶モニターに、独自開発のデジタルカメラ専用3D/2D表示液晶パネルを採用し、撮影中のスルー画や再生画像をリアルな3Dで表示することができる。

機能面では、 シャッターボタンを押すだけで、簡単に高画質な3D画像と動画が撮影できる「3Dオート撮影機能」をはじめ、オート撮影よりも自由度が高く、高度な3D撮影ができる「アドバンスト3Dモード」、異なる角度からの2D撮影を2回行い、1枚の3D画像に合成することで、より自然な3D画像を作成する「3D 2回撮り」、撮影者が移動しながら、視点の異なる2枚を連写することで、超遠景を立体的に写し出すことができる「3D時間差撮り」といった充実の3D撮影機能を搭載。立体感の強弱度合いをマニュアルで調整できる「視差調整機能」も備えている。

また、 2つのフジノン光学式3倍ズームレンズを活かした「ツインカメラモード」を搭載。2つのレンズの設定を変え、被写体をズームアップした画像と、ワイドな画像を同時に撮影する「テレ/ワイド同時撮り」や、2つの撮像システムの設定を変え、同じシーンで色調の異なる2枚の画像を撮影する「2カラー同時撮り」、2つの撮影システムの感度設定を変え、シャッタースピードの異なる2枚を同時に撮影する 「高/低感度同時撮り」などを利用できる。

このほか、3Dビューワー「FinePix REAL 3D V1」を利用することで、撮影した3D映像を専用メガネ不要で鑑賞できるほか、同時スタートのプリントサービス「FUJIFILM 3Dプリント」を利用することにより、3D画像を自然な立体感と美しさを持つ高精細な「3Dプリント」として残すことも可能だ。価格はオープン。