STR-DH710 スペック・仕様・特長

サラウンドフォーマット

• DTS: DTS-HD Master Audio; DTS-HD High Resolution Audio; DTS-ES Matrix 6.1; DTS-ES Discrete 6.1; DTS Neo:6; DTS 96／24; DTS
• DOLBY DIGITAL: DOLBY TrueHD; DOLBY DIGITAL Plus; DOLBY PRO LOGIC II x; DOLBY PRO LOGIC II; DOLBY DIGITAL EX; DOLBY DIGITAL; DOLBY PRO LOGIC II z
• AAC: ○

出力情報

• サラウンドチャンネル: 7.1 ch

入力端子

• オーディオ入力: 2 系統
• コンポーネント入力: 3 系統
• 光デジタル入力: 2 系統
• 映像コンポジット入力: 4 系統
• 同軸デジタル入力: 1 系統

出力端子

• コンポーネント出力: 1 系統

基本仕様

• 周波数帯域: 10Hz〜70kHz
• チューナー: FM/AM
• カラー: ブラック系

サイズ・重量

• 幅x高さx奥行き: 430x157.5x322 mm
• 重量: 8 kg

新製品ニュース　ソニー、3D映像対応エントリー向けAVアンプ

2010年5月19日　15:25掲載

ソニーは、マルチチャンネルインテグレートアンプの新モデル「STR-DH710」を6月10日より発売する。

エントリー向けモデルながら、HDMIの新規格に対応。Blu-ray Discレコーダー/プレーヤーなどから出力される3D映像の信号を、本製品を通じて3D対応TVへ出力することが可能だ。「オーディオリターンチャンネル（ARC）」に対応しており、従来必要であった光デジタルケーブルを接続することなく、HDMIケーブル1本で、TVへのデジタル映像・音声信号の出力とTVからのデジタル音声信号の入力が行える。

音質面では、「ドルビープロロジックIIz」に対応。サラウンド再生の基本的な構成である5.1chに、左右のフロントスピーカーの上方にスピーカーを配置することで、高さ方向を含む音場表現を実現。音場の立体感が高まり、より臨場感溢れるサラウンド再生が楽しめる。高精度な音場処理技術によって、映画館ならではの音場や、コンサートホールの響きを再現する「デジタルシネマサウンド」も備える。

機能面では、ペアマッチング方式自動音場補正機能「D.C.A.C.（Digital Cinema Auto Calibration）」を搭載。付属の測定マイクロフォンを使うことで、部屋の音響特性を高精度かつ高速に自動で測定・補正できる。測定により、スピーカーの接続確認や、各チャンネルの距離・音量バランス・周波数特性の補正を約30秒で自動的に行い、最適な再生環境を設定可能だ。

このほか、深夜の映画鑑賞時など、音量が小さい状態でも臨場感豊かなサラウンド音声で楽しめる「ナイトモード」を搭載。オプションのデジタルメディアポートアダプター「TDM-NW10」に対応しており、本製品に接続することで、「ウォークマン」の音楽を高音質で再生することができる。価格は54,600円（税込）。