HDC-TM750 スペック・仕様・特長

• 「新3MOSシステム」を採用し、明るいところも暗いところも高画質に撮れるデジタルビデオカメラ。低照度撮影時のノイズを約40%低減。
• 3D コンバージョンレンズ（別売り）を装着することで、3D映像が撮影できる（3D撮影には3D コンバージョンレンズ「VW-CLT1」（別売り）が必要）。
• 手ブレを強力に抑える「ハイブリッド手ブレ補正」を搭載。手首による縦・水平回転のブレや、腕の上下・左右の揺れを検出し、レンズとセンサーで補正する。

基本仕様

• 画質: フルハイビジョン
• 撮像素子: MOS 1/4.1型
• 総画素数: 305万画素×3
• 動画有効画素数: 253万画素×3
• 静止画有効画素数: 232万画素×3
• タイプ: ハンディカメラ
• 光学ズーム: 12 倍
• デジタルズーム: 120 倍
• 記録メディア: 内蔵メモリー (96GB); SDカード; SDHCカード; SDXCカード
• 液晶モニター: 3 型(インチ)
• 手ブレ補正機構: 光学式

詳細仕様

• 撮影時間*1: 100 分
• ファインダー: 0.27型/12.3万ドット/ワイドカラービュー
• タッチパネル: ○
• 静止画解像度: 4864×2736
• メモリー静止画記録形式: JPEG
• メモリー動画解像度*2: 1920×1080
• インターフェース: USB2.0/AV出力/HDMI
• 付属バッテリー: VW-VBG130-K
• 最低被写体照度: 1 ルクス

サイズ・重量

• 幅x高さx奥行き: 66x69x138 mm
• 本体重量: 380 g

※ビデオカメラ項目解説

*1撮影時間
付属バッテリーを使用した時間です。

*2メモリー動画解像度
フラッシュメモリに保存できる最大の解像度です。

*3焦点距離
35mm判換算値の焦点距離です。

新製品ニュース　パナソニック、3D映像対応ビデオカメラ2機種

2010年7月28日　13:43掲載

パナソニックは、デジタルハイビジョンビデオカメラの新モデルとして、「HDC-TM750」「HDC-TM650」の2機種を8月下旬より発売する。

いずれも、3D映像の撮影に対応したのが特徴。別売りの3Dコンバージョンレンズ「VW-CLT1」を装着することで、サイドバイサイド方式の3D映像の撮影を実現した。また、テレビ放送局用のプロ用ビデオカメラと同じ、赤・緑・青の光の3原色を取り込む高解像度の新3MOSセンサーを搭載。それぞれの色を専用の3つのセンサーで処理し、被写体の色彩をきめ細かく忠実に記録することができる。

センサーには、305万画素の1/4.1型センサーを3枚搭載。動画有効画素数は759万画素（253万×3）となり、より解像度の高い、緻密な高画質映像を実現。また、従来の1080/60iよりも映像の情報量が2倍となる1080/60p記録に対応。スポーツの撮影時など、速い動きの被写体でもちらつきを減らし、くっきりと撮影できる。

画質面では、画像処理エンジン「HDクリスタルエンジン・プロ」に新たに「新低照度NR」を搭載。低照度撮影時に目立つ大粒のノイズを抑え、従来モデル「HDC-TM700」から約40%の大幅なノイズ低減を実現。暗い室内や、夜景撮影時でもノイズの少ない高画質映像が撮影可能だ。

このほか、光学ズーム12倍、iAズーム18倍、デジタルズーム30倍/120倍を実現。歩き撮りやズーム時の揺れまでしっかり抑える「ハイブリッド手ブレ補正」を搭載。4軸方向の手ブレ検出に加えて、電子式手ブレ補正も行うことで、より強力に手ブレを補正することができる。

上位モデル「HDC-TM750」は、EVFを搭載し、内蔵メモリーが96GB、モニターが3.0型ワイド液晶、内蔵マイクが5.1chサラウンドマイク。本体サイズは、66（幅）×69（高さ）×138（奥行）mmで重量約440g（付属バッテリー含む）。

下位モデル「HDC-TM650」は、内蔵メモリーが64GB、モニターが2.7型ワイド液晶、内蔵マイクがステレオマイク。本体サイズは、62（幅）×66（高さ）×126（奥行）mmで重量約388g（付属バッテリー含む）。

市場想定価格は、「HDC-TM750」が16万円前後、「HDC-TM650」が13万円前後。