インテグレーテッドアンプ A-30 スペック・仕様・特長

• パワーアンプ部を左右独立構造にした「シンメトリカル・パワーアンプ」を備えた、インテグレーテッドアンプ。全帯域で低歪み特性を実現している。
• パワーアンプ部、プリアンプ部の電源を分離し、相互干渉ノイズを抑制。また、すべての回路の基準を1点化して、接続機器からのノイズを防ぐ。
• 信号経路をシンプル化して短縮する「ダイレクト・エナジー」思想に基づいた設計の採用により、音楽信号を効率よく伝え、伝送ロスを低減している。

基本仕様

• 本体色: シルバー系
• 定格出力: 40W/8Ω; 70W/4Ω
• 再生周波数帯域: 5Hz〜100kHz
• 対応インピーダンス: 8Ω/4Ω
• 消費電力: 165 W
• リモコン: ○

入力端子

• アナログ入力: 5 系統

出力端子

• アナログ出力: 1 系統
• スピーカー出力: 2 系統
• ヘッドホン出力: ○

機能

• トーンコントロール: ○
• バイワイヤリング: ○

サイズ･重量

• 幅x高さx奥行: 435x128x360 mm
• 重量: 7.9 kg

新製品ニュース　パイオニア、左右独立構造のプリメインアンプ2機種

2012年3月1日　19:00掲載

パイオニアは、プリメインアンプの新モデル「A-30」「A-10」の2機種を発表。3月下旬より発売する。

いずれも、パワーアンプ部を左右独立構造にした「シンメトリカル・パワーアンプ」を搭載したモデル。全帯域で低歪み特性を実現し、ゆとりのある中高域と広がりのある音を再生することが可能だ。また、電源トランスのパワーアンプ部とプリアンプ部を完全に分離することで、相互の干渉ノイズを抑制。すべての回路の基準（グランド）を1点化することで、接続機器からのノイズを防ぐ「クリーングランド構造」を採用している。

さらに、入力からスピーカー出力までの信号経路をシンプルに、かつ短縮する「ダイレクト・エナジー」思想に基づいた設計を採用。音楽信号を効率よく伝え、伝送ロスを低減している。

このほか、レコードプレーヤー用のPHONO端子（MM用）を装備。スピーカー出力2系統を備える。「A-30」は、パワーアンプとして使用するためのパワーアンプ・ダイレクト入力端子や、ヘアーライン仕上げの高品位なアルミパネルを採用。電源トランスから発生する不要振動を抑えるトランススタビライザーを装備する。

定格出力（両チャンネル駆動）は、「A-30」が70W＋70W（20Hz-20kHz、THD0.1%、4Ω）、40W＋40W（20Hz-20kHz、THD0.05%、8Ω）、「A-10」が50W＋50W（20Hz-20kHz、THD0.1%、4Ω）、30W＋30W（20Hz-20kHz、THD0.05%、8Ω）。

価格は、「A-30」が49,800円、「A-10」が37,000円。