PMW-200 スペック・仕様・特長

基本仕様

• 画質: フルハイビジョン
• 撮像素子: CMOS 1/2型
• タイプ: ハンディカメラ
• 光学ズーム: 14 倍
• 記録メディア: SxSメモリーカード
• 液晶モニター: 3.5 型(インチ)
• 手ブレ補正機構: ○
• 焦点距離*3: 31.4mm〜439mm
• F値: F1.9〜F16

詳細仕様

• ファインダー: 0.45型
• メモリー動画解像度*2: 1920×1080
• インターフェース: USB/AV出力/HDMI
• 最低被写体照度: 0.12 ルクス

サイズ・重量

• 幅x高さx奥行き: 172x164x317 mm
• 本体重量: 2300 g

※ビデオカメラ項目解説

*1撮影時間
付属バッテリーを使用した時間です。

*2メモリー動画解像度
フラッシュメモリに保存できる最大の解像度です。

*3焦点距離
35mm判換算値の焦点距離です。

新製品ニュース　ソニー、1/2型Exmor 3CMOSセンサー搭載の業務用ハンディカム

2012年7月26日　19:00掲載

ソニーは、業務用ビデオカメラの新モデルとして、XDCAMメモリーカムコーダー「PMW-200」を発表。9月20日より発売する。

ショルダーカムコーダーにのみ搭載されてきた1/2型サイズのセンサーを初めてハンディカムコーダーに搭載した、2009年発売「PMW-EX1R」の後継機種。新モデルでは、撮像素子に1/2型“Exmor”3CMOSイメージセンサーを搭載。フルHD（1920×1080ドット）撮影による高い解像度とともに、F11の高感度、56dBの低ノイズなど、ショルダーカムコーダーに匹敵する性能を実現している。

さらに、記録ビットレート50Mbps、フルHD、4:2:2サンプリングに対応したMPEG HD422コーデックでSxSメモリーカードに記録することが可能だ。ファイル形式はMXFファイル形式を採用。ハンディで収録した素材もショルダーカムコーダーで収録した素材と同じワークフローで運用することができるという。また、記録フォーマットはMXF 50Mbpsだけでなく、MXF 35Mbpsや「XDCAM EX」で採用されているMP4ファイル形式での35Mbps/25Mbps記録、DVCAM記録などにも対応している。

レンズは、35mm換算で約31〜439mmをカバーするフジノン14倍ズームレンズを搭載。フォーカス/ズーム/アイリスの各操作リングが、一般的なハンディカムコーダーのマニュアルリングのようにエンドレスに回転することなく、ショルダーカムコーダー用レンズと同じように、回転範囲の終わりでしっかり止まる「フルマニュアルリング」を採用している。さらにフォーカスリングは、前後にスライドし、オートフォーカスと、フルマニュアルフォーカスを切り換えることが可能。オプションで0.8倍のワイドコンバージョンレンズもラインアップする。

このほか、0.45型（852×480ドット相当）のビューファインダーを装備。モニターは、従来機種と比較して大幅に画素数を増やした約123万画素の3.5型WVGA（852×480ドット） LCDモニターを搭載。画面の中央部を拡大表示する「エクスパンドフォーカス機能」を利用することで、HD撮影でのシビアなフォーカス合せを強力にサポートする。

本体サイズは172（幅）×164（高さ）×317（奥行）mm（突起部含まず）、重量は約2.3kg。価格は672,000円。