サイバーショット DSC-RX1R スペック・仕様・特長

• 35mmフルサイズのCMOSイメージセンサーを搭載したコンパクトデジタルスチールカメラ。光学ローパスフィルターレス仕様ですぐれた解像感を実現。
• 開放絞り値F2の大口径カールツァイス「ゾナーT*」レンズと、画像処理エンジン「BIONZ」を搭載し、高画質撮影ができる。
• 常用感度域はISO100から25600と幅広くISO50まで拡張でき、被写体に近づき大きく撮影できる「マクロモード」やフルハイビジョン動画撮影が可能。

撮像素子

• 画素数: 2470万画素(総画素); 2430万画素(有効画素)
• ローパスフィルターレス: ○
• 撮像素子: 35.8mm×23.9mm(フルサイズ) Exmor CMOSセンサー

レンズ

• 焦点距離: 35mm
• F値: F2
• マニュアルフォーカス: ○

基本仕様

• USB充電: ○
• 撮影枚数: 270 枚
• デジタルズーム: 9.1 倍
• 最短撮影距離: 20cm(マクロ)
• 記録メディア: SDカード; SDHCカード; メモリースティック Duo; メモリースティックPRO Duo; SDXCカード; メモリースティックPRO-HG Duo; Eye-Fiカード
• 記録フォーマット: JPEG/RAW
• シャッタースピード: 30〜1/4000 秒
• 液晶モニター: 3型(インチ); 122.9万ドット
• 撮影感度: 通常：ISO100〜25600; 拡張：ISO50、64、80、102400
• 起動時間: 1 秒
• ファインダー: 無し
• 電池タイプ: 専用電池
• 専用電池型番: NP-BX1
• 連写撮影: 5コマ/秒
• インターフェース: マイクロUSB、USB2.0、HDMIマイクロ端子

動画

• フレームレート: 60 fps
• 動画撮影サイズ: 1920x1080(フルHD)
• 記録方式: MP4/AVCHD Ver2.0
• 最長撮影時間: 約30分

撮影機能

• 顔認識: ○
• AF自動追尾機能: ○
• セルフタイマー: 10/2秒
• バルブ撮影: ○

サイズ・重量

• 幅x高さx奥行き: 113.3x65.4x69.6 mm
• 重量: 本体：453g; 総重量：482g

カラー

• カラー: ブラック

新製品ニュース　ソニー、ローパスフィルターレス仕様の「サイバーショット DSC-RX1R」

2013年6月27日　18:01掲載

ソニーは、コンパクトデジタルカメラ「サイバーショット」シリーズの新モデル「DSC-RX1R」を発表。7月5日より発売する。

35mmフルサイズセンサーを搭載する「サイバーショット DSC-RX1」（2012年11月発売）の姉妹機。新たに、ローパスフィルターレス仕様の35mmフルサイズ（35.8×23.9mm）“Exmor”CMOSセンサー（有効約2430万画素）を搭載するのが変更点で、より解像感の高い画質が得られるモデルとなっている。

撮像素子以外のスペックは「DSC-RX1」と共通で、レンズには、焦点距離35mmで開放F2のカールツァイス「ゾナーT*」レンズを採用。型非球面レンズ「AAレンズ」のほか、フレアやゴーストの発生を抑制する多層膜コーティング「T*（ティースター） コーティング」を採用する。絞り羽根は9枚虹彩絞り。マクロモードでは最短20cm（撮像面からの距離）の撮影が可能だ。

また、画像処理エンジンには「BIONZ」を採用。常用感度はISO100〜25600で、「マルチショットNR」時は最高ISO102400の撮影が可能となっている。連射性能は最高約5コマ/秒。14bitのRAW記録も可能だ。機能面では、1920×1080/60p、24pのフルハイビジョン動画撮影に対応。動画撮影時は電子式の手ブレ補正機能を利用できる。このほか、「オートHDR」「Dレンジオプティマイザー」「ピクチャーエフェクト」といった機能も搭載。電子水準器も備えている。液晶モニターは、約122.9万ドットの3.0型「エクストラファイン液晶」。

ボディサイズは113.3（幅）×65.4（高さ）×69.6（奥行）mmで、重量は約482g（バッテリー、メモリースティック デュオ含む）。撮影可能枚数（CIPA準拠）は、モニター表示画質「高画質」設定時で約220枚、「標準」設定時で約270枚となっている。

市場想定価格は250,000円前後。