MAXIMUS VI FORMULA スペック・仕様・特長

基本スペック

• チップセット: INTEL; Z87
• CPUソケット: LGA1150
• フォームファクタ: ATX
• 詳細メモリタイプ: DIMM DDR3
• メモリスロット数: 4
• 最大メモリー容量: 32GB
• 幅x奥行き: 305x244 mm

ストレージ

• SATA: 10 本
• Serial ATA: SATA6.0G
• M.2ソケット数: 1

グラフィック・オーディオ

• DisplayPort数: 1
• HDMIポート数: 1

その他機能

• SLI: ○
• CrossFire: ○
• VRMフェーズ数: 8+2

ネットワーク

• 無線LAN: IEEE802.11a/b/g/n/ac
• Bluetooth: ○

オンボード機能

• オンボードLAN: 10/100/1000
• オンボードRAID: ○
• オンボードオーディオ: SupremeFX Formula
• オンボードグラフィック: -

新製品ニュース　ASUS、ゲーマー向けハイエンドマザー「MAXIMUS VI FORMULA」

2013年9月20日　18:15掲載

ASUSTeKは、ゲーマー向け「R.O.G.」ブランドのハイエンドマザーボード「MAXIMUS VI FORMULA」を発表。9月21日より発売する。

チップセットに「Z87 Express」を搭載したATXマザーボード。ビデオカードの熱からマザーボードを守るABS樹脂製カバーや、ヒートシンクとして機能するマザーボード裏側のスチール製バックプレートを備えており、この2つの熱から守る「ROG Armor」によってマザーボードの低い温度が維持できるという。

また、電源回路の冷却用に搭載している「CrossChill」クーラーに液冷ホースを接続することで、空冷＆液冷のハイブリッドクーラーとして使用することが可能。液冷クーラーとして使用した場合にも空冷での冷却を行えるため、強力な冷却性能を実現。液冷時には電源回路の温度を最高で23度低下させることができる。

サウンドでは、迫力のある音を楽しめる「SupremeFX Formula」機能を搭載。基板上をデジタルとアナログエリアで分けることで、ノイズの影響を抑えている。さらに、オーディオ用のアナログ信号配線を基板内の1枚のレイヤーに集めることで、ほかのレイヤーから受けるノイズの影響を抑制。加えて、オーディオチップにEMI Protectionカバーを被せることで、チップへのノイズの影響も最小限にしている。600Ωのインピーダンスに対応するヘッドホンアンプを搭載する

拡張性では、最新の汎用インターフェースであるM.2（NGFF）スロットと、無線LANカードなどの拡張カードを挿せるPCI Express 2.0 Mini Cardスロットをコンボで搭載した「mPCIe Combo II」拡張カードを付属。M.2スロットは、SATA 6Gb/sを超える1GB/sの帯域に対応しており、Type 2242のSSDを搭載することが可能だ。なお、PCI Express 2.0 Mini Cardスロットには標準で無線LAN/Bluetoothコンボカードが挿してあり、IEEE802.11a/b/g/n/acでの無線LAN接続およびBluetooth 4.0/3.0+HSを使用することが可能だ。

拡張スロットは、PCI Express 3.0/2.0 x16×3（x16 or dual x8 or x8/x4/x4）、miniPCI Express 2.0 x1×1、PCI Express 2.0×3を装備。メモリーはDDR3 3100（O.C.）MHz対応スロットを4基備えており、最大32GBのメモリーを実装可能だ。リアパネルのインターフェイスは、DisplayPort×1、HDMI×1、USB 3.0×4、USB 2.0×4、ギガビットLAN×1、光デジタル×1などを備える。

市場想定価格は43,000円前後。