FUJIFILM X-T1 Graphite Silver Edition スペック・仕様・特長

基本仕様

• タイプ: ミラーレス
• レンズマウント: Xマウント
• 画素数: 1670万画素(総画素); 1630万画素(有効画素)
• 撮像素子: APS-C; 23.6mm×15.6mm; CMOSII
• 撮影感度: 標準：ISO200〜6400; 拡張：ISO100、12800、25600、51200
• 記録フォーマット: JPEG/RAW
• 連写撮影: 約8コマ/秒
• シャッタースピード: 電子：1/32000〜1秒; メカニカル：1/4000〜30秒
• 液晶モニター: 3インチ; 104万ドット
• ファインダー形式: 有機EL電子ビューファインダー
• ローパスフィルターレス: ○
• ファインダー倍率: 0.77 倍
• ファインダー視野率（上下/左右）: 100/100
• 電池タイプ: 専用電池
• 専用電池型番: NP-W126
• 撮影枚数: 液晶モニタ使用時：350枚
• 記録メディア: SDHCカード; SDカード; SDXCカード
• スロット: シングルスロット

その他機能

• 防塵・防滴: ○
• ゴミ取り機構: ○
• ライブビュー: ○
• 可動式モニタ: チルト式液晶
• RAW+JPEG同時記録: ○
• バルブ: ○
• タイム: ○
• PictBridge対応: ○
• セルフタイマー: 10/2秒
• インターフェース: USB2.0(High-Speed)/マイクロUSB、HDMIミニ
• 起動時間: 0.5 秒
• AFセンサー測距点: ファームウエアVer.4.00以降：シングルポイントAF：7×7の49エリア選択(フォーカス枠サイズ可変)、ゾーンAF：11×7の77エリアより3×3/5×3/5×5選択、ワイド/トラッキングAF：11×7の77エリア自動選択

動画撮影

• 動画記録画素数: フルHD(1920x1080); 60fps
• ファイル形式: MOV
• 映像圧縮方式: H.264準拠
• 音声記録方式: リニアPCM/ステレオ

ネットワーク

• Wi-Fi: ○

サイズ・重量

• 幅x高さx奥行き: 129x89.8x46.7 mm

付属

• 付属レンズ: 無(本体のみ)

カラー

• カラー: グラファイトシルバー

※デジタル一眼カメラ項目解説

*1 撮影枚数
CIPA規格（カメラ映像機器工業会が定める電池寿命測定方法）に基づいた枚数です。

新製品ニュース　富士フイルム、「X-T1」に重厚感があるグラファイトシルバーを追加

2014年9月10日　17:33掲載

富士フイルムは、ミラーレス一眼カメラ「X-T1」のラインアップに、グラファイトシルバーモデル「FUJIFILM X-T1 Graphite Silver Edition」を追加することを発表。11月より発売する。

世界最大0.77倍の表示倍率と世界最短0.005秒（いずれも2014年9月現在）の表示タイムラグを実現する電子ビューファインダーや、撮影領域を拡大する防塵・防滴構造のボディが特徴のミラーレス一眼カメラ。同モデルは、ボディに塗装・焼付けの工程を3度繰り返す多層塗装を施し、質感にこだわった点が特徴。高い平滑性と高級感のある輝きを実現している。

撮像素子には1670万画素のX-Trans CMOS IIセンサーを採用し、約104万ドットの3型TFTカラー液晶モニターも装備。記録メディアは、SD/SDHC/SDXCメモリーカード（UHS-II対応）をサポートする。本体サイズは129（幅）×89.8（高さ）×46.7（奥行）mm、重量は約440g（付属バッテリー、メモリーカード含む）。

機能面では、新たに最高速度1/32000秒の電子シャッターを搭載。また、多彩な色再現や階調表現が可能な撮影機能「フィルムシミュレーション」に、深みのある色合いと豊かな陰影の写真表現が可能な「クラシッククローム」モードを装備した。

さらに、「撮影効果反映」機能をオフにすることで、フィルムシミュレーションなどの撮影効果を反映させず、光学ファインダーのように目で見たままに近い自然な画面表示で撮影することが可能だ。このほか、やわらかく手になじむ高級本革ストラップとアルミ製のホットシューカバーを同梱する。

なお、「X-T1」は12月に、フォーカスエリアの選択が、ファンクションボタンを押すことなく、十字キーで行えるようになるほか、AE-L/AF-Lボタンの機能入れ替え対応など、10項目の大規模なファームウエアのアップデートを予定している。

価格はオープン。