XC10 スペック・仕様・特長

• 高画質の4K動画と約1200万画素の静止画撮影が可能な4Kビデオカメラ。映像制作に携わるプロやハイアマチュアユーザー向け製品。
• 高感度の1.0型CMOSセンサーと光学10倍ズームを搭載。4K動画の圧縮方式は、最大305Mbpsのハイビットレートを実現する「Intra Frame」を採用。
• 「4Kフレームキャプチャー」で4K動画から30コマ/秒の瞬間を約829万画素の静止画で記録できる。チルト式液晶と縦に前後約90度回転するグリップを採用。

基本仕様

• 画質: 4K
• 撮像素子: CMOS 1型
• 総画素数: 1336万画素
• 動画有効画素数: 829万画素
• 静止画有効画素数: 1200万画素
• タイプ: ハンディカメラ
• 光学ズーム: 10 倍
• 記録メディア: SDカード; SDHCカード; SDXCカード; CFast
• 液晶モニター: 3 型(インチ)
• 手ブレ補正機構: 電子式/光学式
• 焦点距離*3: 27.3mm〜273mm
• F値: F2.8〜F5.6

詳細仕様

• 撮影時間*1: 110 分
• タッチパネル: ○
• 静止画解像度: 4000×3000
• メモリー静止画記録形式: JPEG
• メモリー動画解像度*2: 3840×2160
• インターフェース: miniUSB2.0/miniHDMI
• 付属バッテリー: LP-E6N
• 内蔵マイク: ステレオエレクトレットコンデンサーマイク
• 外部マイク入力: 3.5mmステレオミニジャック
• LOG撮影: ○

ネットワーク

• Wi-Fi: ○

サイズ・重量

• 幅x高さx奥行き: 125x102x122 mm
• 本体重量: 930 g

カラー

• カラー: ブラック系

※ビデオカメラ項目解説

*1撮影時間
付属バッテリーを使用した時間です。

*2メモリー動画解像度
フラッシュメモリに保存できる最大の解像度です。

*3焦点距離
35mm判換算値の焦点距離です。

新製品ニュース　キヤノン、プロ・ハイアマチュア向けの小型4Kビデオカメラ「XC10」

2015年4月8日　17:41掲載

キヤノンは、映像制作に携わるプロやハイアマチュアユーザーに向けた4Kビデオカメラ「XC10」を発表。6月中旬より発売する。

4K動画と約1200万画素の静止画を撮影できる4Kビデオカメラ。プロモーションビデオやドキュメンタリーなどの映像制作、デジタルシネマのサブカメラなど、機動力を必要とするシーンでの撮影用途に適しているという。

映像素子は1.0型のCMOSセンサーを搭載。有効画素数は動画で829万画素（3840×2160ドット）、静止画で1200万画素（4000×3000ドット）。4K動画の圧縮方式は、最大305Mbpsのハイビットレートを実現するIntra Frameを採用し、4K動画の高画質を維持しながら高圧縮することで、データ容量を軽減するという。

また、映像制作機器CINEMA EOS SYSTEMに採用されている映像記録方式を搭載し、高輝度部や暗部でも、白とびや黒つぶれの少ない印象的な映像が撮影可能。さらに、4K動画記録メディアとして、高速記録メディアCFast 2.0カードをサポートする点も特徴だ。

静止画機能では、有効画素数約1200万画素の1.0型CMOSセンサーの搭載によって、ISO20000の静止画撮影が可能。また、メカシャッターを搭載し、すばやく動く被写体も歪みなく撮影できるという。さらに、4Kフレームキャプチャーで、4K動画から30コマ/秒の瞬間を約829万画素の静止画で記録できる。

このほか、光学10倍ズームにも対応。3.0型のバリアングル対応有機ELタッチパネルも装備した。記録メディアは、4K録画がCFast 2.0カード、HD録画/静止画（JPEG）がSD/SDHC/SDXCメモリーカードに対応。ビデオ記録形式は、キヤノン独自のビデオフォーマット「XF-AVC」をサポートする。本体サイズは125（幅）×102（高さ）×122（奥行）mm、重量は約930g。

価格はオープン。